Home Artists Posts Import Register

Content



「さぁ! それでは美少女料理人による最高のエンターテイメント料理バトルを始めさせていただきまぁ~す♥ 実況はぁ♥ NGなし女優にしては可愛すぎ!って有名な川島 麗がお送り致しまぁっす♥ いぇぃ♥」 


 どこかの撮影用の大型スタジオ。

 明るく、ケバケバしい内装で飾られたそこには合い向かいに設置されたキッチンが配置されており、キッチンスタジアムのようなそこ。

 その中心にてマイク片手に笑顔を振りまくのは長い黒髪で大きなリボンをつけた美少女。

 元・遠月学園所属の川島 麗で、現在AV女優だ。

 彼女はアイドル風の衣装で、妙に丈が短いスカート以外はまともな服装をしている。

 スタジオには観客も大勢入っているようで、観客席からは麗に対しての応援の声や、罵声が混じって届けられていた。

 それに笑顔で対応する彼女だけど内心ではブチ切れていたりもする。

 

「ではぁ♥ 本日の対戦カードを紹介させていただきまーっす♥」


 盛り上がる会場内の照明が一度落とされた。


「赤コーナー♥ 元・遠月学園のトップ♥ 現在は激安AV女優兼ファミレスアルバイトのぉ、薙切えりな様でーっす♥」


 そして、麗の紹介に合わせてスポットライトが片方のキッチンを狙って灯されるとそこには金色の長い髪の美少女が立っていた。

 仮にも料理バトルという名目だというのに乳首をハートのニプレスで隠して、おまんこ丸出しで、スタイル抜群のエロい身体を見せつけるようにしているのは紹介に合ったように薙切えりな。

 かつては遠月学園のトップにすら立っていた彼女も今はAV女優かつ、時給800円のアルバイトだ。

 不服そうな表情を隠しもしない彼女だけど、胸やおまんこを隠すことはしないで顔を赤らめていた。


「続きました青コーナー♥ 彼女も元・遠月学園に所属♥ 現在はAV女優でダメ彼氏に背負わされた借金返済中の新戸 緋沙子ちゃんです~♥」


 続いて、えりなの反対側のキッチンにもスポットライトが灯る。

 そこに立つのはショートカットでスレンダーな美少女・緋沙子。

 彼女も顔を赤らめながら、料理する気がなさそうな丸出しの下着姿だった。

 ブラとパンツの紐しかないようなモノで、乳首もおまんこも丸出しにしていながら隠そうとはしていなかった。

 そんな2人の対戦相手が出揃ったらスタジオの照明が再度つけられて麗が説明をしていく。


「ではではぁ♥ お2人にはぁ♥ その、ププ♥ 料理の腕を活かしてのお料理バトルをしていただきまーっす♥ ぁ、ちなみに敗者は今回のスタジオ含めた番組の制作予算850万円を負担していただきますので頑張ってくださいね~?」


「「…………っ……♥」」


 この番組はそんな感じでAV女優だったり風俗嬢の中でも最底辺な生活をしている美少女を出演させた上で、どちらかに撮影にかかった費用を全ておっ被せていく番組なのだ。

 それにえりなも緋沙子も頬を赤らめて腰を震わせてしまうくらいにはマゾの変態に堕ちて、堕ちきっていた。

 2人とも既にかなりの借金を持ちながら日々最低なNG無しAVに出続ける立場。

 見た目は2人とも美少女であり、それぞれが有名店で働ける以上の腕前を持っている。

 そんな2人がこれからやらされるのは―――。


「それではぁ♥ お2人には吹き矢でルーレットを止めていただきぃ、それぞれのメイン食材をキメていきましょ~♥ 準備お願いしまーっす♥」


 ―――ぞれぞれ別の食材をメインにした料理対決だ。

 麗の声に合わせて番組スタッフ―――それもまたえりならと同じく遠月学園に所属していた美少女たちが半ばただ働きで準備をしていた。

 そして用意されたのは妙に低い位置に設置された手動のルーレット。

 そこには『生ゴミ』『ザーメン』『チンカス』『小便』などとおよそ食材と思えない文字が書かれていた。

 メイン食材を決めるルーレット、つまりは最低でもそれを使って料理をしなくてはいけないことを意味していた。

 そして、そのルーレットの前には―――。


「はぁっぁ……えりな、さま……っ♥ ん♥」


「ま、負けないわよ、緋沙子……っぉ♥」


 ―――えりなと緋沙子、元は親友であり主従関係でもあった美少女2人が四つん這いになって、アナルに吹き矢の筒を挿入して準備していた。


「キャハハ♥ すっごく無様な姿にお腹が痛くなっちゃいますけど~♥ 時間もないのでさっさとルーレットを回させていただきまーっす♥ お2人がぁ、ケツ吹き矢で飛ばした矢が当たった場所に書かれたものがメイン食材ですからね~? では~、ルーレットスタートぉ♥」


「「っ!!」」


 麗の手で回転が始まるルーレット。

 その前で無様にケツ吹き矢の準備態勢を取るえりなと緋沙子。

 あまりにも無様な姿で、観客から笑われながらも2人は興奮しおまんこを濡らしてしまう。

 これから、かつては料理の道を進んでいた2人がするのはその過去を踏みにじるような恥晒しな行為。

 それに興奮しながら2人は歯を食いしばって、タイプは違う美少女顔を惨めに歪ませるとほとんど同時に―――。


 ”ブプっ!”


 ―――情けない音を響かせ、ケツ吹き矢を発射していくのだった。

 その吹き矢は2本とも外れることなく回転するルーレットに刺さった。

 ルーレットの回転を麗が手で止めて、それぞれの吹き矢が当たった場所の文字―――つまりはメイン食材を読み上げた。


「えっとぉ……それでは♥ えりな様はチンカス、緋沙子ちゃんは生ゴミをメイン食材に決定でーっす♥ 制限時間は1時間! それではぁ♥ クッキングスタートでーっす♥」


 それぞれのメイン食材が決定し、料理バトルの火ぶたが切って落とされた。

 スタジオのセット中央には大き目のデジタル時計が設置され『0:59:59』と制限時間を刻みだした。

 そして、えりさと緋沙子は情けないケツ吹き矢ポーズのままでは当然の話だけど料理も出来ないのでアナルから筒を引き抜くとそれぞれ自分のキッチンに向かい調理開始していく。

 と言っても、用意されているのは肉や野菜などが多少あるだけでメインはそれぞれ『生ゴミ』と『チンカス』だ。

 どう考えても料理するようなものじゃないそれを使って、えりなと緋沙子は料理をしなくてはならない。

 しかも―――。


「ぁ、もちろんですけど♥ ただただ料理しててもつまらないので~♥ それぞれにエッチなスタッフさんつきなので♥ 頑張ってくださいね~?」


 ―――麗の言葉に合わせて、えりなと緋沙子、それぞれの元に脂っこい肥満体の男性がスタッフとして接近していった。

 2人はそれぞれが、えりなたちのファンから選ばれた男。彼らはえりなたちの調理の邪魔役と言うか、シンプルに好き勝手してイイと言われていた。


「ぅひひ♥ いやぁ、流石は遠月ブランド♥ 美少女揃いだよねぇ♥ 緋沙子ちゃんよろしくねぇ? ほらぁ、この前のイベントでもチンポしゃぶらせてあげたから覚えてるよねぇ?」


「遠月AV女優は美人揃いだけどぉ、ぉほ♥ えりなちゃんは頭1つ抜けてるよぉ♥」


 下卑た笑みを浮かべる男2人は1人づつえりなと緋沙子のスタッフとなる。

 かつては料理界のブランドだった遠月ブランドは今ではAV女優のブランド。

 しかも、美少女揃いなのに変態マゾだらけ♥ どんなAVにも出演する最底辺女優集団として扱われているのだ。

 

「っぁ、ん♥ はぁはぁ♥ お、覚えているに決まってる、じゃないですか……っぁ♥ だからって、こんな馴れ馴れしくっぅ♥ っぁ♥ 乳首、カリカリされたらっぁ♥ っぁあ♥」


 そして、それも仕方がないくらいのド変態でドスケベでチョロいのが遠月ブランドの女優たちである。

 緋沙子は男に肩を抱かれてのいきなりの乳首刺激のセクハラに嬉しそうな声を漏らしていた。

 えりなもまた―――。


「ふ、ふん……別にあなたに褒められてもうれしくはないわ…………で、でも、その、この後は予定……あ、空いてるわ♥」


 ―――既にチョロマン丸出しの顔を見せていた。

 

「あ~、揃ってメス顔してますよ~? 2人ともチョロマン過ぎますけど~、時間制限ありますからね? 料理が完成しなければその時点で負けは確定なので頑張ってくださいね~?」


 麗の言葉に同時にえりなと緋沙子は今日の企画を思い出して行動を開始。

 さっきまではファンの男に対してエロくスケベに媚びた顔を見せていたけれど、元料理人だけあって迅速に準備を済ませて行く。

 しかし、料理の準備が済んでいざ開始となると―――。


「「…………」」


 ―――2人はそれぞれ自分のキッチンで動きを止めていた。

 料理人ではなくなり、それぞれがAV女優になった今でも2人の心のどこかには料理がある。

 だから、こう言った料理を冒涜するような行為にはどうしても手が止まってしまう。


「…………(私が……チンカスで料理……)」


「っ……(生ゴミを調理するなんて……しかも、えりな様の前で……)」


 料理人ではなくなり、最底辺AV女優として何でもしてきた2人でも自分たちの根本に根付いた重要な部分を踏みにじるには勇気がいるようだった。

 しかし、もう企画は動き出してしまっているし、デジタル時計も無慈悲に動いていく。

 えりなの手元には安っぽい食材と、小さなタッパーに集められたチンカス。

 そして緋沙子の食材は全て生ゴミとしか言えないような野菜と腐肉だ。

 自分たちがこれからすることは、かつての自分たちを踏みにじること。

 悩む、というか踏み出し切れない2人を更に追い詰めるようにそれぞれのファンでありスタッフもチンポを勃起させて動き出していた。

 

「ぅひ♥ ほらぁ♥ 僕はえりなちゃんのお手伝いさせて貰うからねぇ? だから、手は後ろで拘束するよぉ♥ 僕を頼ってねぇ?」


「っぇ!? っぁ! ちょっと、これじゃ料理は……っぁ!」


 えりなの方のスタッフの男は肥満体を揺らしながら、彼女の手を革の手錠で後ろで拘束した。

 おっぱいもおまんこも丸出しの状態。ニプレスしかガードのないそのおっぱいを”たぷゆさ♥”揺らしてしまう。


「おほ♥ それじゃあ、こっちはっとぉ♥ ぉお~♥ これが、緋沙子ちゃんのおまんこ、かぁ♥ 気持ちイイ、ねぇ♥ ぉおお♥」


「っぁぁあん♥ ぃ、いきなりっぃ♥ こ、これじゃあ、料理、なんてっぇ♥ っぁ♥ っぁぁああ♥」


 当然の様に緋沙子の方の男もデブった身体を汗で濡らしながら、彼女を犯しだしていた。

 スタッフとして派遣されたファンの男たちは手伝うどころかただの邪魔でしかない存在だった。

 えりなは手を拘束され身体を弄られ、緋沙子はおまんこを”ズボズボ♥”犯されていく。

 ただでさえ料理を冒涜するような行為に動きを止めてしまった2人を追い詰めるそのギミック。


「おっと~♥ 早くも遠月が誇るスケベ女優のお2人は料理勝負そっちのけておっぱじめてしまったご様子♥ このままじゃ2人とも負けになってしまいます~♥ 支払うお金は仲良く折半してくださいね~♥」


「「っ!」」


 このまま時間切れになったら敗者が払うことに強制的になっているこの企画にかかったお金を2人で折半することになると聞けば、えりなも緋沙子も覚悟を決める。

 最底辺AV女優で、揃ってそれなりに借金を抱えている彼女たちに数百万の追加の負債は重すぎるのだ。

 これから、かつては自分たちの人生の全てだった料理と言う行為を冒涜することにえりなも緋沙子も数秒だけ目を瞑った。

 そして、再度目を開いた2人はほとんど同時に料理を開始したのだった。


 ―――。


 ――――――。


「んっぅ♥ っぁ♥ そ、それじゃっぁ、次はっぁ゛♥ わ、私がっぁ♥ やるから、な、鍋を抑えてて……っ♥」


 調理を開始したえりな。手を後ろで拘束されているのでほとんど何も出来ない。

 一応。スタッフとして派遣されている男に指示を出しており、食材を切るなど細かい部分は任せているようだった。

 スタッフの男はえりなへのセクハラをしつつも企画の内容には協力することを指示されているので彼女の言葉を聞いて食材を雑に切っていた。

 そして、男は包丁で切った食材を鍋に放り込んで水を注ぎ煮込んでいく。

 そこでえりなの出番となる。腕を拘束されているからと言っても全部をスタッフに任せては料理対決にはならないからだ。

 と、言っても結局は腕を使えないえりな。何をどうしているかというと―――


「おっとぉ♥ えりな様♥ バイブおたまで鍋の中をかき混ぜ出しました~♥ おまんこに湯気が当たって熱くないのでしょうか♥」

 

「ふー……ふー……っぅ♥ っぁ♥ っぉ♥ ふっぎぃい゛♥」


 ―――太いバイブに雑にテープでおたまを張り付けたものをおまんこでホールドして、鍋の中を攪拌していく。

 キッチン台の上に上ったえりなは、男に鍋を抑えて貰うとそれを跨ぐようにガニ股になってバイブに括りつけたおたまを動かしていく。


「ふぐっぅ゛♥ あっつっぅ゛っ?! はぁはぁあ……っぉおおぉ゛♥」


 ガニ股で情けなく腰を前後左右に”へこへこ♥”そして回す様に動かしていく。

 バイブに括りつけたおたまが鍋の中の水の抵抗を受けて引っこ抜けそうになるのをえりなは必死に耐えていく。

 抜けないようにおまんこを”きゅっぅう♥”と締め付けて、大き目のおっぱいを”ゆさゆさ♥”揺らして、無様な調理♥

 水の重さに負けないようにバイブをしっかりおまんこで締め付けて、腰を無様に揺らし、鼻の穴を広げて歯を食いしばる姿は遠月の女王と称された天才とは思えないものだった。


「はぁはぁ……んっぅ♥ はぁっぁ♥ も、もう、いいわ……お湯を捨てて、中のジャガイモを皮を剥いて、カットしたらボウルに、出して……そ、そしたら、っぁ、冷やしたゆで卵をっ、はぁはぁ……♥」


 鍋の中身は十分と判断したようで、おまんこを湯気とマン汁で濡らしたえりなは男に次の指示を出していく。

 ガニ股を直し、おたま付きのバイブを鍋から引き上げようとしたら水の重さに敗けてしまったのか―――。


 ”ズルルっ♥”


「ぉほっぉ゛♥」


 ―――おまんこを刺激しながら抜け落ちてしまっていたりした。

 その無様なえりなの姿を見ながら男は指示にはしっかり対応するも、時々思い出した様に彼女ドスケベなおっぱいを揉んだりセクハラを挟むのも忘れない。

 そして、男は言われたようにジャガイモの皮を剥いて準備をしたらボウルに入れて台の上に置いた。

 えりながそれを跨ぎガニ股になると、男は事前に茹でて殻をむいて冷やしておいたゆで卵をおまんこに”にゅる♥”と挿入した。


「ふっぅ♥」


 ヒンヤリしたゆで卵の冷たさにえりなは甘い声を漏らして腰を震わせたら、バイブで濡れまくりのおまんこを真剣な顔で締め付けて行く。


「ふっぐっぅ♥ ぉ゛♥ ぉおぉお♥」


「んん? どうやらえりな様はおまんこの締め付けでゆで卵を潰そうとしているようですね~♥ ガバマンとの噂ですが、可能なのでしょうか~♥」


 実況の声に合わせてカメラがえりなのおまんこをアップで撮影。

 おまんこの締め付けでゆで卵をクラッシュさせようとしている無様な姿をきっちり観客にお届けしていた。


「だ、誰がガバマン、よ……ふ、ふざけっぁ!」


 失礼な麗の実況に反論しようとしたえりなだけど、彼女の心配を体現するようにおまんこからゆで卵がそのまま”ぶりゅん♥”と落ちてしまっていた。

 あまりの情けない姿に顔を真っ赤にしたえりなに、観客からは笑い声が漏れていた。

 そして、必死に元・主人がおまんこでゆで卵を潰そうとしている頃に緋沙子は―――。


「はっぁ♥ っぁああ♥ イク♥ だめっぇ♥ っぉ゛♥ ぉおぉおお゛♥ おまんこ、ひっぃい♥」


「あ~♥ 美少女のチョロまんたまんないねぇ♥ ぅひひひ♥ またイってるしぃ♥ おほ♥」


 ―――肥満体の男にくびれた腰を掴まれて激しく犯されていた。

 えりなと違って手は自由なのだけど、調理するものは腐った野菜や肉で、犯されながらという状況だった。

 無様さではえりなに敗けるけれど、快感に何度も何度も絶頂し、美少女がしちゃダメな顔をしながら震える手で腐肉を切っていると―――。


「おやおや~? かつては遠月に名を馳せた緋沙子ちゃんとは思えないですね~? お肉を切ってるのにボロボロですよ~? 私の方が上手に切れますよ、これじゃ♥」


「はぁはぁあ♥ っぉぉお゛♥ う、うるさ、ひっぃ♥ んっぁあぁあ♥」


 ―――麗に小馬鹿にされてしまう。

 もちろん。手元をアップで映され、観客がそのヘロヘロの手つきを見れば嘲笑を飛ばすこともあった。

 「ヘタクソ」と嘲笑われながら料理をするのは緋沙子のプライドを酷く踏みにじる行為だ。

 それでも彼女は犯され、何度もイキながらも震える手で生ゴミを料理していくしかない。


「んっぁ♥ っぁああ♥ おねが、ぃ♥ す、少し、緩め、てぇ♥ っぁ♥ っっぁぁああん♥」


「まだ、まだまだぁ♥ ほれ、ほれほれぇ♥ この前のっぉ、48時間輪姦に比べたら温いでしょっぉ? ほれ♥」


「ひっぃい♥ っぁ♥ イク♥ ってっぁ♥ 塩振り過ぎ、っぁ♥ っぁぁああ゛♥」


 犯されながら、イキながらまともな調理ができる訳もなく緋沙子はキッチン台につっぷる様にして何度も何度も絶頂していく。

 ぐっちゃぐちゃに腐肉や野菜を切って、そこにイキながら大量の塩をぶちまける。

 かつての天才的な薬膳の腕前もクソもない最低な光景がそこにはあった。

 そして、無様な2人の美少女の調理はそのまま進んで行き、何とか時間内に完成となった。


「はーい♥ ではぁ、お2人の料理が完成したようなのでどうぞ! 持って来てくださ~い♥ 審査はこの麗がさせていただきまーっす…………」


 スタジオの中央に椅子と机を設置してそこで麗が待機。

 そこにえりなと緋沙子は作り上げた、作ってしまった料理を運んでいった。

 

「まずは私から、ね…………ち、チンカスと卵のポテトサラダ、よ……」


「ぉっぇ……」


 最初はえりなが料理をサーブする。

 皿の上に載せたのはポテトサラダなんだけど、えりながら吹き矢で選んだチンカスを混ぜ込んである最低の代物だ。

 しかも、ぐっちゃぐちゃの卵もえりなのおまんこで潰して混ぜ合わせたものだった。

 テンション高く司会をしていた麗も、いざ自分がそれを食べるとなると流石に顔を青くしていた。

 適当に潰されたジャガイモ、えりなのまんこで潰されたゆで卵、そこにチンカスをマヨネーズ代わりに混ぜ込まれている一品。

 そして、えりなに続いて緋沙子も料理を更に盛り付けると麗にサーブした。


「ん、えっと、ま、まぁ、野菜、いため……だ」


「野菜炒め……? って、ぅ゛っえ゛?! ひどい……臭い……」


「く、腐ってるんだから仕方だろう……」


 犯されまくり、おまんこからマン汁を垂らした緋沙子の料理は生ゴミの野菜炒めだ。

 しかも、塩加減も適当でどんな味かも想像も出来ないものだった。

 そんな最低の料理を麗は顔を青くしながら試食し、そのまま半ば倒れるようにして退場していった。

 そうなるとどちらの料理が優れているか判別する人がいないとして、えりなと緋沙子の相互判定をすることになった。

 お互いに相手の料理を食べて、先に食べきった方が勝ちと言うもはや料理の出来無関係のものだった。

 しかし、ルールはルール。えりなは緋沙子の生ゴミ炒めを、緋沙子はえりなのチンカスポテトサラダを。


「「…………っ」」


 それぞれが険しすぎる顔で最低の料理と相対し、最初に覚悟を決めたのは緋沙子だった。

 ”むわっ”とチンカス臭のするポテトサラダを震える箸で口に運んだ。


「ん、んく、んぐ…………おっぇっ……っ(ひ、酷い味だ、これをえりなさまが? ジャガイモも潰し切ってないし、卵もぐちゃぐちゃで、そこに……チンカス……)」


 口の中に広がる最低の味と臭いに緋沙子は吐き出しそうになるのを耐えていた。

 顔を青くした緋沙子が、えりなはどうしているのだろうかと視線を向けると―――。


「おぇっぇええ……!!!」


 ―――生ゴミを適当に炒めて、雑に塩をぶっかけただけのモノは神の舌にはダメージがデカ過ぎたようでその場に蹲って嘔吐していた、

 その姿を見ながら緋沙子は震える手で何とかチンカスポテトサラダを食べきり、無事勝負に勝つことが出来たのだった。

 それは緋沙子にとって初めてのえりなへの料理の勝負での勝利だった。

 実に空しい勝利を手にした緋沙子は、借金を追加で背負い、かつ食中毒になったえりなを看病することになったのだった。


 



  


  

























Comments

str1

リクエストありがとうございます。料理人の誇りを捨てさせる企画とお互いの料理を食べた際の悲しみがよかったです。