【エロ文・リクエスト・ブリーチ】立ちんぼ乱菊さん38歳の秋。 (Pixiv Fanbox)
Published:
2022-04-30 12:34:16
Edited:
2024-01-16 07:01:19
Imported:
Content
どこかの街。
どこかの世界。
深夜手前の時間帯。その街の片隅にある路上売春が盛んな寂れた公園にウェーブがかった金髪の美女がいた。
今時には見かけなくなった派手なボディコン姿で、かなり、グラビアアイドル以上に大きなおっぱいの持ち主は口元のホクロがセクシーな松本 乱菊。
死神だとか、その手ものとは一切関係なく、ただの松本乱菊という一般人の女性だ。
美人ではあるモノの、それなりに加齢による老いを見せる彼女は路上売春―――立ちんぼを生業にしていた。
彼女の半生はそれなりに波乱万丈であり、美人でスタイルも良すぎるほどよく、明るく面倒見の良い彼女は一時はかなり華やかな生活をしていたが、今はさびれた公園での立ちんぼだ。
「…………」
その公園には他にも同じく立ちんぼがいて、20代の若い女性が多い。
乱菊よりも美人ではない女の子が若さだけで買われているのを見ながら彼女は奥歯を噛み締めた。
現在も美人であるのだけど、男たちがこの手の立ちんぼに求めるのは若さや安さだ。
昔はただ待ち合わせしているだけで男から声をかけられたのを思い出して、過去の記憶に悲しくなる乱菊だったがその彼女の声をかけるモノがいた。
「んっぉ、おっぱいデカいなぁ♥ ねーちゃ、いや、おばはんか♥ おう、いくらや、ババァ♥」
「…………」
声をかけてきたの如何にも金を持ってなさそうなジャージ姿の怪しい関西弁の中年男。
酒を飲んでいる男は乱菊のそのデカパイを見て興奮し、顔を見て自分の方が年上にも関わらずババァなどと呼び捨てた。
その無礼さに乱菊は形の良い眉を”ぴくん”と跳ねさせるが、怒鳴ったりはしないで無言で指を3本立てた。
それは『3万円』を意味するジェスチャーだ。
「はぁ? おいおい、どっこにババァに3万も払うバカおんねん、乳でかいからって勘違いしてんなや」
「っ……!」
3万円はこの公園の相場で言えば高い方だった。
20代の女の子がつけるような金額。
それを高いと、罵倒混じりに言われた乱菊は相手を引っぱたきそうになったのをギリギリで耐える。
毎日客が取れる訳でもない。この公園はかなり競争率も高い。
立ちんぼで生活費の全てを賄っている彼女。しかも、来週には住んでいるアパートの支払い日もある。
どうにか稼いでおきたい乱菊は怒りを飲み込んで、精一杯媚びた声を出していく。
「ね、ねぇ、じゃあ、2でどう? ほら、おっぱい、これで挟んでもあげれるし、おまんこも……ね?」
「2万~~? デカ乳はそうなんやけど、なぁ? ん~? 2かぁ……」
媚びる乱菊に男はそのおっぱいを鷲掴みにしながら悩んで行く。
若い頃の張りはなくなっても、柔らかく、ボリュームは増しているそこに指を食い込ませていく。
柔らかさとサイズに男のチンポは勃起しており、悩んで、その天秤が傾いているのを乱菊は感じていた。
2万円ゲットを半ば確信していた彼女だったが男はふと視線を乱菊から外して横を見た。
「ぉ……♥」
「ぇ?」
男が視線を向け先には少し離れた位置に立つ若い、制服姿の女の子。
学生なのかコスプレかはわからないけど、夜目遠目のせいかかなり若く見える。
その彼女が指を4本立てて、スカートをチラッと捲っていた。
「4っ?! 4かぁ……でも、っぉ、マジで学生やん、なぁ……♥」
「っ!」
乱菊のデカパイを揉みながら他の女に釣られかけている男。
プライドも傷つけられるし、何よりもせっかくの客を取られたくない乱菊は男の手を掴んでそのデカパイに”むぎゅっ♥”と挟み込んだ。
「んっぉ……♥ でっか……なんや、おばはん、ワシは今ちっと……」
「パイズリに……生ハメ、も、大丈夫なんだけど……♥ 生、ゴム無しで、そのまま出してイイわ……♥」
「っ!!」
既に乱菊のことなど忘れかけの男に囁く甘くエロいお誘い♥
本来するべきコンドームもなしだと告げて誘っていく乱菊。
必死に、どこまでも必死に自分の身体を売ろうとしていく彼女に男は何度か迷った末に―――。
「ったく、そこまで頼まれたら、まぁ、しゃーないわなぁ♥ おう、JKよりは楽しませてくれるんやろなぁ♥」
「っぁ♥ もちろんよ、任せて?」
―――乱菊を買う事を決めたのだった。
安心に笑顔を見せた彼女は、男の腕にデカパイを押し付けるようにして抱き着くと、そのまま公衆便所に向かっていった。
彼女はこうして今日も、明日も、その日生きるお金の為だけに身体を売っていく。
「おらっ♥ おらっ! もっと締め付けろやばばぁ! こんなもんガチャポンのオナホ以下やぞ!」
「っぉ゛♥ おほっぉ゛♥ ひっぃ♥ ご、ごめんなさっぉ♥ ぉおぉおおお゛♥♥」