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 ―――。  ――――――。 「ふふふ❤ ノリユキくんのことが好きなのは本当だよ? 本当だけど……❤ 初めては他の人にあげちゃった❤」  ボクのことが好きって言葉には安心はするけど、安心の後にはショックな言葉。  初体験はボクじゃない、わかっていたけど、凄く、脳が揺さぶられるような感覚だった。 「えっとね、う~ん、私って結構他の子よりエッチなことへの目覚めって早かったんだと思うんだ……❤」 「子供のころからずっと『イイ子』で過ごしていたから、かも? 気づいたらイイ子で、褒められて期待されて、それがすっごく辛かったの」 「だから……なのかも知れないけど、初めて一人エッチしたのもそういう『イイ子の私』から逃げるためで、10歳の誕生日の前にしちゃった……❤」  10歳の前ってことは9歳。  その頃にもうオナニーをしていたってことに凄く、凄く驚いた。  下ネタとか、その手の話題が苦手だって言っていたのに、それなのに、誰よりも、男子よりも早く一人オナニーをしていたなんて。  優姫の知らない姿をどんどん見せられることに、ゾクっとしてきてしまう。 「一人エッチ❤ オナニー覚えてからはっ、どんどんハマっちゃって❤ もちろん、本当のエッチも気になりだしちゃってたの……❤」  ボクの知らない優姫。  何も言えずに固まっていると優姫は「腰、動かして?」と言ってきたのでぎこちなく、ゆっくりと慣れない動きをしていく。 「んっ❤ ぅ……❤ あの頃❤ 何回もノリユキくんを誘惑してみてたんだよ? ぁ❤ 気づいてた?」  優姫の言葉にボクは首を振った、全然気づかなかった、と。 「ウ・ソ❤ ふふ、っ❤ おちんちん、大きくさせてたの、知ってるんだよ? ぁ❤ もぅ❤ なのに、何にもしてこない、からっ❤ 塾の先生と…………❤ しちゃった❤ 初エッチ❤」  初体験の相手。  その予想外の相手にボクは動くのを咄嗟に止めてしまう。  「もう……止まったらダメ」と言われて腰を慌てて動かしだすけれどショックが抜ける訳じゃない。  だって、塾の先生、それはボクも同じく通っていたので知っている。  知っているけど、別にイケメンとかそんなのでもなくて、「ロリコン」なんて噂が立ってるおっさんだった。  そんな相手と……優姫が……? 「はぁあ、ん❤ ん、先生はね、すっごく私のことをエッチな目で見てきたから❤ 何回もっ、ん、そこっ……❤ もっと……❤」 「っ❤ 何回も質問しに行くふりしておっぱいとかチラチラ見せてたら……❤ ん❤ ふふ、家にお招きされちゃいました❤」  悪戯っぽく微笑んで見せる優姫だけど、言ってることはとんでもない。  だって、何歳も、それこそ20じゃ効かないくらい歳が離れた相手、しかも10歳で、エッチを、したなんて……。  どんな風に優姫がエッチをしたのか、それを考えてしまうボクに彼女は―――。 「そこで❤ エッチ❤ しちゃった❤ 処女を奪われちゃった❤ ふふ❤ 先生のすっごく太くておおきなおちんちんで、おまんこ一気に深くまで使われちゃった❤ スッゴク痛くて……❤ でも、気持ち良かったぁ❤」 「何回も、だよ? その日のうちに、っ❤ 一回二回じゃなくて、多分❤ 五回はしたと思うの❤」    ―――クスクスと悪戯が成功したように笑う。 「あのとき、ノリユキくんがもう少し勇気出してくれてたら❤ ん❤ 私の未使用おまんこ❤ 処女のまま味わうこと出来なのにね……❤ ざぁんねん❤」  ボクを挑発するようにからかうように優姫は微笑む。  わざと「本当に誰でも良かったんだよ? ノリユキくんでも大歓迎だったのに❤」なんて言ってきて当時のボクを責める。  その言葉を聞きがら、ボクは、ボクは情けなくも射精してしまう。  初めてのセックス、初めての射精。  喜ぶべきなのに、これっぽっちも喜べない、喜べないままにチンポだけは直ぐに硬くなってしまっていた。   「んぅ……❤ ん❤ 先生はとは、それからも❤ ふふ❤ ん❤ 今でもエッチしちゃってるけど❤ 中学校に入ってからはもっと……❤ もぉっとエッチ……好きになっちゃった❤」 「あっぁ❤ ん❤ 中学生の頃がっぁ❤ ぃっ❤ 一番、エッチ……してたかも❤ 男の人って、その、小さい子❤ 好き、だから……んんっ❤」  腰を振る僕を優しく見つめながら彼女の話は続く。  あれほど近くにいたと思っていた優姫が語る日常はまるでファンタジーの世界のように感じられた。 「私っぁ❤ エッチも好きなんだけど❤ おしゃぶりするのも……好き、かもっ❤ んんっ❤ 先輩たち5人くらいのおちんちん❤ 朝からはお昼くらいまでずぅっとレロレロ舐めてお口に精液出して貰ったこともあるのっ❤ 精液でお腹……いっぱぃになっちゃった……❤ しかもぉ、ふふ❤ お弁当食べきれなくてっ❤ ん❤ 食べてノリユキくんに食べて貰ってた……よね? 懐かしいかもっ、ぁあ❤ もっとっ❤ ん❤」  語られる思い出を聞きながら腰を振っていく。  彼女が言うように確かに、あの頃優姫は僕によくお弁当のオカズを食べきれないから食べてとお願いしてきていた。  それを僕は「ラッキー」なんて思って食べていたのに、それなのに……。  バカみたい喜んでいた僕の知らないところでそんなことをしていたなんて。  考えれば考えるほどに絶望的な気分になるのに腰は止まらないし、優姫の『思い出話』も止まらない。 「部活、あとのっ❤ 汗臭いおちんちんだってっ❤ ん❤ じゅぽじゅぽ音立てておしゃぶりしてたんだよ? っ❤ 私が髪縛ってるのは、っ❤ おしゃぶりしてるときに掴んでもらうため、なの❤ これ引っ張られてお口にチンポ、入れて貰うのすっごく好き❤ 私……乱暴にされるの大好き、だから❤」 「もちろんっ❤ んんぅ❤ 先生とも、いっぱい、したよ? はぁっ❤ ほとんどの先生とエッチ、した、かも❤」 「先輩たちも良かったけど❤ あっ❤ 先生たちも、すっごくがっついてきて❤ もう、一晩中エッチしちゃうこともあったん、だからね? んっぅ❤ ほらっ、夏休みっ……❤ はぁ、塾の合宿なんて嘘言って、先生たち5人とっ❤ 3日間エッチ、しっぱなしだったことだって、あるんだから❤」  先輩、そして先生ともしている、してきたという優姫。  夏休みの合宿、というかボクとしては夏休みに優姫と出かけたりしたかったのに、用があるというから中々会えなかったりしていた。  ボクが優姫と会えないでガッカリしている間にも先生たちとセックスをしまくっていたと聞くと胸の奥が苦しくなる。 「ん❤ んんぅ❤ 2年生の頃、だったかなぁ……❤ ノリユキくんが、お祭りに誘ってくれた日も先輩たちとお祭り楽しんでたんだよ? ふふ❤ 浴衣で❤ もちろん……❤ ノーパンノーブラっ❤ 下着一つもつけないで薄い浴衣でおっぱい触られたりしながらお祭り歩いて……❤ その辺でエッチ……しちゃった❤」 「周りを先輩たちに囲まれて❤ おまんこ弄られながら歩いたりっ❤ んんぅ❤ 金魚すくい、で❤ しゃがんで❤ わざとお店のおじさんにおっぱい見せちゃったりもしたの❤ あっ❤」 「あ、その時、ノリユキくんもいた、よね? 私が断ったからお友達とお祭り来てたの、見たよ? ノリユキくんが、んんん❤ お祭りのクジやってる近くで❤ 私、先輩たちのおちんちん、シコシコしてたの❤ 手に出して貰ってそれをゴックンも❤」  覚えている。  中学二年の夏休み。優姫に告白をしようと思って隣の市でやっている大きめの祭りにデートに誘った日のこと。  ボクは真剣で、本気で、本気で優姫のことが好きで告白をしようとしていたのに、その日優姫は先輩たちに玩具にされていたという。  過去の苦い記憶に、更に苦い事実をぶちまけられて、気分が悪くなりながらも腰を振る。  ゆっくりと動きに慣れてきていて、優姫も「上手だよ❤」なんて言ってくれるけどそんなものは何の慰めにもならない。 「アナルも開発したのその頃……❤ かも、あ❤ ふふ❤ 私、お尻の穴も使えるんだよ? ネットで知り合ったおじさんに念入りに開発して貰ったから❤」 「指と、お口とバイブで❤ しっかりじっくり❤ お尻の穴で気持ち良くなれるように、ケツマンコになるまで❤」 「おかげで❤ あ❤ アナルでもしっかりイケる身体にして貰えたの❤ んぅ……❤」  中学二年の頃にアナル開発。  ボクはその頃は何をしていただろうか?  多分、今とあんまり変わらない、ゲームや漫画に夢中だったと思う。  だけど、その頃に優姫はアナルまで使えるようにされていた。 「ん……❤ この、部屋でもエッチ❤ 何回もしたんだからね? 私のベッドでも❤ ほら、今日みたいに、んっ❤ うちの両親、留守にすること多いから❤ そういうときは……ね❤ 寂しくて❤ 男の人呼んじゃうこと多いの❤」 「だから❤ ん❤ あ❤ 大人の人も多いから❤ 灰皿、こっそり持ってるんだ……❤」 「おじさんのタバコ臭い口でキスして貰いながら❤ あ、ん❤ ノリユキくんよりも、深いところまでおちんちん入れてもらうと、すっごく❤ 気持ち良くなっちゃうの❤ んん❤ ノリユキくんのも、んぅ❤ 悪くはない、けど……❤ ふふ❤」  寂しいときに男を部屋に呼ぶなんて、本当にヤリマン、ビッチのようなことをあの優姫がしているなんて信じられない。  信じられないというか信じたくない気持ちでいっぱいで、涙も溢れてくる。  おじさん、中年の男相手にもセックスを当たり前にしているという、それなのにボクは今日が初めて。  ずっと好きだったのに……。 「ん……❤ ちょっと❤ ポジション変えるね……❤」  もうされるがまま、ただただ泣きながら腰を振っていくと、優姫はチンポを挿入されたまま体位を変えてきた。  ボクを床に寝かせての騎乗位。  ペタンと可愛く座り込むような姿勢で、その腕の間に大きなおっぱいを”むにゅ❤”っと挟み込んで見せていた。  その、おっぱいをエロく見せるテクニックもボク以外の男との行為で磨かれたと思うと、それもまたショックで、悲しくなる。  そんな悲しさに優姫は腰を振りながらドンドン追い打ちをかけてきた。 「乱交って、あん❤ わかる? たくさんのっ❤ 男の人、女の人も何人かいるエッチな、パーティー❤ それも、参加したこと、あるのっ❤」 「パパ活で、知り合ったおじさまに紹介されて❤ っ❤ 参加させて貰って、ぃっ❤ 何人も、多分、一日で20人くらいともエッチしちゃった❤」 「色々なおちんちんを、おまんこにも❤ あっ❤ もちろん❤ アナルにも入れて貰ってっ❤ 両方同時にしてもらったことも❤ んんぅ❤ あるんだよ?」 「私っ❤ 結構、人気で……❤ はぁあ❤ 将来っ、AV女優にならないか?なぁんて誘われちゃった……❤ 私が❤ AV出たら❤ ノリユキくん……んんっ❤ 買ってくれる? あ❤ イクっ❤ んっ❤」  乱交。  乱交パーティーなんて言葉、優姫の口から出るなんて本当に予想外。  予想外にもほどがあるけど、それはボクが『優姫のことを全く知らなかった』からでしかない。  今も、手慣れた動きで腰を振る優姫、こんな姿を見たことも想像したこともなかった。  AVだって、もちろん。  しかもAV女優? 冗談だとしてもその言葉は深くキツク僕に突き刺さっていく。 「AVは、まだ❤ だけどっ❤ ハメ撮りは❤ して貰っちゃった❤ ん❤」 「ノリユキくんも、ぁ❤ 観たことあると思うけどっ❤ 先輩が、後輩たちに回しちゃったから❤ んん❤ あ、結構前に、巨乳JKのハメ撮り、なんて❤ 回ってこなかった? ふふ、あれ……私だよ❤」  巨乳JKハメ撮り。  確かに覚えている、覚えているというか保存もしてある。  クラスメイトが「すげぇエロいの先輩に貰った」と言って見せてきたもの。  顔は映ってないんだけど、かなりエロくて、優姫に似てる声ってことで凄く興奮してそれで何回もオナニーしていた。  それが、まさか本人だったなんて。  ボクはほんの数分の動画で必死にオナニーしていたのに、先輩たちはその優姫本人を好き放題犯していたなんて。  それを考えるだけで苦しくなっていってしまう。  「あっ❤ ん……❤ 最近っ❤ ここ、一週間くらいは❤ 先輩の、大学のサークル❤ そこで玩具にして貰ってるの❤」 「JKとエッチし放題ってことで❤ んん❤ 大人気で大盛り上がり、なんだよ? あっ❤ イクっ❤」 「裸のままカラオケ、しちゃったり❤ コンビニにリモコンバイブつけてお使いいかされたりっ❤ はぅっぁ……❤」 「アダルトショップでも❤ バイブ❤ 買うように言われて❤ その場で店員さんに入れて貰ったりしちゃった❤ んんんっ❤」 「それで……❤ 恥ずかしいもの❤ 好きになっちゃった❤ んっぅ❤ ふふっ❤」  更にここ最近忙しかったもの全て、全て男絡みであることを暴露してくれた。  しかも、ただ犯されるだけじゃなくて優姫がいったようにまさに玩具だった。  ボクは優姫に中々会えなくて、寂しい思いをしていたというのに。 「ふっぅ……❤ 輪姦も❤ もう、慣れちゃった❤ ふふ❤ エッチしたことある人100人くらいまでは数えてたけど……❤ そこから先はもう覚えてないの❤」 「あ……でも❤ 100人目はしっかり覚えてるよ……❤」  既に経験は100を超えるという優姫。  ボクはもう、100分の1ですらない、何人も何人もが味わってきた優姫の身体を一番最後に味わっている。  本当に情けない、本当に悲しくなる、ボクがもっと、もっと早くに優姫に告白していたら、そうしたらこうはならなかったかも知れないのに。  激しく腰を振る彼女のおまんこに、もう何回目かの精液を吐き出していくと、優姫は自分のスマホを取り出してて、その画面をボクに見せてきた。 「あは❤ この人……❤ 100人目……❤」  見せられた写真。  スマホの画面に映っているのはどこかの、ラブホテルっぽいベッドに寝ておまんこを広げて見せる、今より少し幼く見える優姫。  おっぱいも今よりは小さく見えるけど十分に立派なサイズ。  その優姫のおまんこからは精液が垂れていて、セックスをした後なのがハッキリわかった。  しかも、彼女の太ももには『祝★100人達成!』なんて馬鹿げた落書きまでされている。  その優姫を、その肩を抱いているのは―――。 「ノリユキくんのお父さん❤ マサユキさんが……❤ ふふ、私の100人目の人なんだよ❤」  ―――ボクの、ボクの父さんだった。  まさかの、ありえないことに本気で驚いて本気で目を見開いた。  なんで、どうして、なんて言葉が頭の中で巡って行くボクの身体に優姫が上半身を倒して密着してくる。  汗ばんだ肌、柔らかくて大きなおっぱいが当たる感触に本来なら喜ぶべきなのに、そんな気持ちも湧いてこない。  驚きと、ショック。  ずっと好きだった幼馴染と、父親が肉体関係があったなんて受け入れられる話じゃない。  そのショックにクラクラしているボクの耳元に優姫は口を寄せた。吐息がかかるほどの距離。 「この日はね……❤ 覚えてる? ノリユキくんと喧嘩しちゃった日❤ あの頃エッチに夢中でノリユキくんのお誘いを何回もお断りしちゃってたの❤」 「私もエッチに夢中だったし、この頃先輩たちが私を連れ回すから土日とかほとんどエッチばっかり❤」 「それで、その日もノリユキくんからのお誘い断って、喧嘩になっちゃって……❤ 私、家まで謝りに行ったんだよ?」 「でも……怒ったノリユキくんは会ってもくれなくて❤ ふふ、エッチ、させてあげようと思ってたのに……❤」 「そしたら、ノリユキくんのお父さん、マサユキさんが声をかけてくれて、慰めてくれて……❤ ノリユキくんに似てるお顔とか見てたら……❤ ムラムラしちゃったの❤」 「そ・れ・で……❤ エッチ、しちゃった❤ マサユキさん、久しぶりだったみたいでスッゴク激しく❤ もう、ワンちゃんみたいに後ろから思いっきり突かれて❤ 一発で好きになっちゃった❤」 「それからは、今でも私はマサユキさんの愛人❤ やってるんだよ? ふふ❤ 実はぁ……ノリユキくんのお部屋でもしたこと……あるの❤」 「ノリユキくんが遊びに行ってる間に忍び込んで❤ 二人でベッドに匂い染みつかせるくらい何回も❤」 「マサユキさんのおちんちん、ノリユキくんよりも大きくて❤ もう、一回奥まで入れて貰うと、それだけでイキそうになっちゃうんだ❤」 「普段は優しいけど、ふふ❤ 私が乱暴にされるの好きってわかってるから、お尻を叩いてきたり❤ 結構激しいの……❤」 「すっごく相性良くて❤ 今でも週に一回は絶対エッチしてるんだぁ……❤ ふふ❤ このままだと……❤ 私、ノリユキくんのママになっちゃうかも……❤ 」  優姫の語る父親とのセックス。  愛人としてなのか、ボクの父さんを名前で呼んでいく、もう呼び慣れているようだった。  信じられない気持ちはあっても、真実でしかない。  見せられた写真、多分2年くらい前の物だったけど、その頃から今でも優姫はお父さんの『愛人』をやっているという。  どこまでも追い詰めてくるような衝撃に真実に頭がクラクラしてくる。 「あ……❤ もちろん、ノリユキくんのことが好きなのは本当、だからね? 大好き……❤」  また身体を起こしていき、腰をくねらせてチンポを刺激してくる。  軽く髪をかきあげて、セクシーな雰囲気、色気を滲ませながらボクのことを『好き』だと言ってくれるけど、その言葉はもう胸に何も響かない。 「ノリユキくんのこと、思いながらエッチ、するときもっ❤ 多いんだから、ね?」 「窓開けてっ❤ あ❤ ノリユキくんのお部屋、見ながらしたことも、あるしっ❤」 「んんぅ❤ 電話しながらも❤ はぁっ❤ 先週も、だよ? あの日、夜電話してたとき❤ ふふ❤ 先生とエッチしてたの❤ 今みたいに騎乗位で❤ あっ❤」 「あっ❤ ん❤ 先月、ほら、映画見に行った時なんて……❤ んっ❤ 途中でトイレに立ったけど❤ あれ、たまたま来てた先輩に呼び出されちゃって❤ おトイレでエッチ❤ してたんだよ?」 「ノリユキくん全然気が付いてくれなかったけど❤ ん❤ 体調悪いふりして三回もトイレに立って❤ その度に違う先輩とエッチして❤ それから戻ってきたの……❤」  聞かされる言葉は絶望の連続。  優姫とのデートだ、なんて舞い上がっていた時でさえも、彼女は他の男とセックスをしていたという。  あの日、映画の後も色々デートコース考えていたのに、「冷房で身体冷えちゃったのかも」なんて言って、そのまま帰ってしまった優姫。  きっとその後だって―――。 「うんっ❤ もちろんっ……❤ その後は先輩たちとエッチ❤ しちゃった❤ 何人も呼んで、んぅ❤ 結局6人くらいいたかも❤」 「デート中にちょっとづつエッチした分、溜まってたから……❤ すっごく、激しくしちゃった❤」 「デートしてたのもバレちゃったから❤ 先輩たちにっ❤ からかわれて❤ 両方の穴におちんちん入れて貰って、何回もイカされちゃった❤」 「こんなヤリマン好きになる男いるのかよ。なぁんて笑われちゃった❤」  ―――やっぱり。  ボクが純粋に心配していて、何回もLINEを送ったのに既読もつかなかったことを思い出した。  その時優姫は、先輩たちとの輪姦セックスに夢中だったんだ。  本当に、ボクは……どこまでも何も知らないで、どこまでも情けない。  涙がどんどん溢れていた。 「はぁあ❤ きもちぃ……❤ あ……そうだ……❤ ね、ノリユキくん……何回も私の中に射精してるけど……もし、それで妊娠したら、どうする? 責任……取ってくれる?」  腰を振りながらピクピクと身体を震わせる優姫。  その彼女が今更なことを言ってきた。  そう、ゴムもしないでセックスを始めてボクは当たり前の様に何回も射精してしまっていた。  ショックすぎるエピソードの連続に忘れていたけれど、相当やばいという事実に気が付いてしまう。  だけど、そのボクの顔を見て満足したのか、優姫は悪戯っぽくクスクス笑って平然と告げてきた。 「なんてね❤ 射精、いくらでもして大丈夫だよ? 妊娠はしないから❤」  からかうようなその言葉と表情に、ボクは聞きかじっていた『ピル』という避妊薬?を飲んでいるのかと安堵した。  謎の安堵で少し力を抜くボクを見て、また優姫は笑うと片手を、自分の下腹部に当てて撫でるように動かしていく。  その動き、どこかで見たことあるようなジェスチャーにボクの心臓はまたドキドキと早鐘を打っていた。  ジェスチャーから頭に浮かんできた予想、予感、それがしっかりと言葉になる前に、優姫は笑いながら告げた。 「だって……今、私……❤ 妊娠してるから❤ ここに赤ちゃん、いるの❤」  妊娠している事実をあっさりと、当たり前の様に告げてきた。 「誰かな~……ん~、タイミング的にパパ候補は10人はいるかも❤」  その言葉を、誰の子かもわからない赤ちゃんを妊娠してるなんてことを聞きながらボクは―――。  ”びゅるるっ!”    ―――と、何度目かの射精をしてしまいチンポをビクつかせる。  優姫はボクの精液を受けて「あ❤ まだ出るんだ❤ ん❤」なんて甘い声で腰をくねらせていた。  しかし、そんなことよりも、今大事なのは妊娠の発言、その真偽だ。  まだ学生である優姫が妊娠している、それは相当な大事件。  だって、今は目立たないけど、このままじゃいずれお腹は大きくなって、そうなれば優姫の退学は必至だと思う。  それなのに、優姫は平然としている。 「最初が生だったから、かな? なんだかゴムつけてるとあんまり気持ち良くてなくて……❤ だから、私は100%生ハメ、しちゃってるの❤ 誰が相手でも❤」 「生の方が気持ち良いし、おまんこに精液を出して貰うの……すっごく好きなの❤ もう、我慢なんて出来ないくらい大好きで、おまんこに精液を出して貰ったまま学校に来たこともあるんだよ?」 「だから、避妊の為にピルも飲んでるんだけど、ずっと飲みっぱなしは身体に悪いから飲むのをやめて、ピル抜きするときもあるんだけど、そゆときも❤ やっぱりエッチしたくて❤ それで妊娠しちゃった❤ ふふ❤ これで、えーっと4回目、かな?」 「あ、もちろん堕胎(おろ)すから、産んだりしないよ? 私、まだ子供だから❤」  堕胎することを当たり間のことのように告げる優姫。  「パパ活してて、お医者さんに知りあえて本当に良かった」なんて、堕胎することの罪悪感も何もない発言をあっさりする優姫。  誰よりも知っていると思っていた優姫のことを本当に、なにも、これっぽっちも知らないでいたことを理解させられてしまった。  楽しそうに「妊娠してるって知ると興奮するおじさん結構多いんだよ? もちろん……マサユキさんも❤」なんて言う優姫。  変わってしまった……違う。  ボクが何も知らないままだっただけだということをしっかりと思い知らされた。  優姫という女の子のほんの一部しか知らないで、誰よりも知っている、なんて思いこんでいた。 「ん……❤ あと一回くらい出来るよね?」  そう言って彼女はまた腰を振りだした。  大きなおっぱいを揺らして、髪を振り乱しながら。  もう、何回射精したかもわからないままに、ボクは優姫のおまんこの射精していく。  その射精に合わせるように―――。 「ぁ❤ イクっ❤ イクっ❤ ノリユキくんっ❤ イクっ❤ 好きっ❤ あぁああ❤ 好きっ❤ ノリユキくん、好きっ❤ イクぅうう❤」  ―――ボクのことを好きだと言いながら、優姫はイっていった。  もう、何がなんだかわからない。  ただただ、ショックの連続で頭はクラクラして眠くなっていく。  優姫がさっきのように身体を倒してボクに密着しながら耳元で「この後❤ 先生とのデート❤」なんて囁いてきた。  その囁きを拒絶するようにボクは目を閉じるのだった。  ―――。  ――――――。   「…………ん、あれ? あれ……?」 「おはよ、優姫……疲れてたの、かな……良く寝れた?」  あの後、少しだけ気絶するように目を閉じたボクは、動きたくない身体を動かして、服を着て、優姫にも催眠アプリで命令して服を着させた。  ボクの精液はおまんこに入れされたまま、服だけを着させたのはささやかな抵抗かも知れない。  優姫を前に上手く笑えている自信はないけど、何事もなく、何も知らないかのように微笑みかけていく。 「あ、私、寝ちゃってたんだ……ごめんなさい、勉強中だったのに」 「良いよ、疲れてたんだろうし……」  申し訳なさそうにする優姫。  そう、彼女は疲れていた。  『最近は毎日の様に大学生の先輩たちのサークルで輪姦されていた』  そう、聞いた。  それで寝不足だって聞いていた。  そして、この後も男との予定があることも知っている。  知っている、知ってしまった、優姫がボクが思っていたような女の子じゃないって知ってしまっていた。  それでもボクは優姫が好き………………なのかは分からない。  もう、何もわからない、理解が出来ない。  そんな状態のまま、本当にぼんやりと、今まで何度も何度もチャンスがあっても出来なかった告白をあっさりとした。  本当にあっさりと「好きです、付き合ってください」なんて、テンプレみたいな告白を。  もう、断られてもどうでも良い、そう思っていた。  だけど、優姫は目に涙を浮かべてまで喜んでくれた。 「嬉しい…………❤ わ、私もずっと、ずっとノリユキくんが好きだったの……❤ ありがとうっ❤」 「はは……両想いだったん……だね……」  歓喜する優姫をぼんやりと見つめていく。  そして、その後、恋人になったってことでキスをした。  優姫は「ファーストキス」なんて言っていたけど、それが嘘なのは知っている。  その後もスマホを見て優姫が―――。 「あ、ごめんなさい。この後、塾の講習あるから……」  ―――なんて言っていたけど、知っている。  この後も男と会うことを。  セックスをすることを知っている、知っていながらボクは笑顔でその嘘を受け入れた。  ボクの精液をおまんこに入れたまま他の男に会いに行く優姫。  ボクの彼女のになったのに、優姫は他の男と会うことを辞めることは無いようだった。  それを止める気もなかった。  ―――。  ――――――。  ―――――――――。 「ぁ❤ ぁああ❤ イっ❤ んんぅ❤」 「はぁ! はぁ……っ、今日は……誰としてきたのっ? 答えて……!」  ボクと優姫は付き合いだした。  付き合いだしたけど、まだ表向きには最初のキスしかしていない。  デートも一回二回しただけだった。  だけどあれからもボクは催眠アプリを使って優姫とセックスをしていた。  催眠にかかっていない彼女とは全く発展していないのに、セックスは何度も何度もしていた。  そして、毎回『今日誰とセックスしたのか』を聞いていた。  ボクと付き合いだしても優姫は他の男との関係を解消していなかった。  むしろ、増えてさえいるようだった。  今も、優姫の部屋、ベッドの上で正常位で生ハメセックスをしながら質問をしていく。 「今日、はぁ❤ あっ❤ 学校で、体育の先生と❤ エッチ❤ したのっ❤ 二回も中出しされて❤ んん❤ お口にも一回出して貰った、のっ……❤」 「体育の……! 他、他には? それだけじゃない、でしょ……!」  学校でも当たり前に先生とのセックスをしていることを告げてくる優姫。  腰を打ち付ける度に揺れるそのおっぱい、そこに手の揉み痕が刻まれている。  体育担当のゴリラみたいな教師にそこを揉まれながら犯される優姫を想像して、ボクは……興奮してしまっていた。   「あとはっぁ❤ あ❤ 塾で❤ 一個上の、他の学校の先輩の、おちんちんしゃぶってまし、たぁ❤ そのあと、お友達も混ざってきてっ❤ 3人の精液❤ 飲んじゃった❤」 「っ! ……精液臭い口して……! っ!」  優姫からの当たり前に聞かされる行為の数々。  ほとんど毎日、してない日が少ないくらいの他の男とのセックス記録。  それを聞きながらボクは、激しく腰を振っていくのだった。  優姫が他の男に汚される姿を思い浮かべて興奮して、ボクが知らなかった彼女の本性を一つ一つ飲み込んでいく。  これを受け入れることなんて出来ないとは思う。  だけど、ボクは優姫と交際を続けていく。  表向きにはまだキスしかしたことのない初心なカップルを装って裏ではこんなことを続けていく。 「今度の、土曜日っ……家族で出かけるからデート出来ないって言ってたけど……本当のこと、言ってよ……!」  常に男の影が優姫にはまとわりつく。  ボクは彼女の『表』の言葉は何一つ信じられない。 「土曜日、はぁ……❤ んっぅ❤ 久しぶりに乱交パーティー、しちゃうの❤ 30人くらいで大きなパーティー❤ だから、ノリユキくんとはデート、出来ないのっ❤」 「っっ!!」  ボクとの、恋人とのデートよりも乱交パーティーを優先する彼女。  そんな優姫とボクは、歪で壊れた恋人関係を続けていく。  いつか、いつかボクが本当に壊れてしまうまで―――。  ―――。  ――――――。  ―――――――――。 「また寝ちゃってごめんね? あ、それじゃあ、また明日ね? おやすみ、ノリユキくん❤」 「うん……おやすみ……」  私の部屋でノリユキくんとお喋りしてたのに、急に寝ちゃって気づけば夜。  そろそろお開きということで玄関まで彼をお見送り。  しっかり手を振って「私って疲れてるのかな~?」なんて考える『フリ』を終えたら小さく微笑む。 「ふふふ❤ 今日も可愛かったぁ……❤ 必死に腰振って……❤ 私が他の男の人とエッチするの、そんなに好きなのかな、クスクス❤」  ドアを閉めながら思い出すのは今日の、ううん、今日までのノリユキくん❤  催眠アプリ、なんてあんな『何の効果もない』アプリで私に催眠をかけられてると思ってるみたい❤  それがスッゴク可愛い❤ 「でも、そのおかげで恋人になれたし童貞も貰えたし❤ 催眠アプリのおかげ、だね❤」  催眠にかかったふりして、私の本当の姿を教えてあげたけど、その時のノリユキくんのリアクションは本当に最高❤  涙まで流してて、そんなに私のことを好きでいてくれたってことが本当に嬉しかった。  だからこそ、もっともっと見たくなっちゃう❤ 「催眠になんてかかってないって知ったら……ノリユキくん……どんな顔するかな? ……ふふ❤」  今はまだダメだけど、いつか、いつか全部バラしたとき、どんな顔をするのか、考えただけで楽しくなっちゃう❤  ペロリとはしたなく舌なめずりをしたら、今日も私は他の男の人のところに向かうの❤  きっと、今度もまた凄く良いリアクションをしてくれると思うから❤ 「あは❤ また妊娠してこよっかな?」

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