ヒトとて所詮はケダモノの亜種(イズカ、なりそこない×ワユ) (Pixiv Fanbox)
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※一部グロテスクな描写があります。苦手な方はご注意ください。
◆
デイン王国辺境、グリトニア塔に存在する実験室。
半ば遺棄されたその場所にあって唯一、定期的に人や資材が出入りするその部屋にて。
「ふぅぅ……っ!っぐ、放せっ!この、卑怯者……っ!!
ぁ、あ、ぁ、あぁぁっ!やめ――――ふ、んぁっ!ぁ、ああぁ――――っ!!」
部屋の中心に据えられた実験台—―――金属でできた頑健なそれの上で、一人の少女が怒りの言葉に続けて、絹を裂くような悲鳴を迸らせた。
衣服を剥かれ、均整の取れた肢体を仰向けの大の字で実験台の上に拘束された少女――――ワユは、覆い被さってきた”巨大なモノ”に組み伏せられて処女穴を穿たれている。
「んぐ……っ!ふ、ぁ、んぐぅぅ……っ!!
――――は……っ!はぁぁ……あ……っ!く、ぅぐ……っ!!」
ワユに覆い被さる巨大な虎—―――その姿は”化物”と呼ぶに相違はなかった。
獣毛がほとんど抜け落ち、皮膚がむき出しになった醜悪な姿。鋭い牙と爪は抜け落ち、それがあった場所の皮膚は半ば腐乱してぐずぐずに蕩けている。
標本や、あるいはリビングデッドめいた醜悪な巨躯は、しかしそれでも駆動を続けて、その内側に意識が存在する事を示す。
それは破瓜の血を染み出させるワユの処女膣を太いペニスで穿ち、涎を垂らしながら本能のままに、へこへことどこか無様な動きで腰を振っていた。
「ほう、なりそこないも生殖能力は維持されておるのか。
それに獣ではあるが、性的興奮の対象はヒトに相違ないと……。くく、私の偉大なる仮説の一つが、これでまた証明されたというものよ」
そして、陵辱の舞台と化した実験台の上を眺めながら、部屋の隅で椅子に腰かける老人――――イズカは、白濁した目を細めて口角を持ち上げていた。
低く掠れた声に性的な意味での興奮はなく、その醜悪な表情にはただ一つ、狂気としか言いようのない知識欲の興奮だけが映し出されている。
ラグズと呼ばれる汚らわしい”半獣”を兵力として転用するための実験—―――”なりそこない”を生み出す悍ましい実験は、クリミアとの戦端への実戦投入を経て成功した。
ならば次は兵力の増産が必要になる—―――そう結論付けたイズカは、デイン軍との攻防の中で捕らわれた女兵士たちを用いての、更なる悪魔の実験へと踏み入った。
「んぁっ!は、ぁあぁやめ……っ!ぁ、あぅっ!あぁっ!
ひっ、ぃぎ……っ!ぅ、うぅぅっ!んぁっ!ぁ、ぁぐぅぅっ!」
捕虜の女を”なりそこない”と交わらせ、その胎を用いて兵力を増産する。
言葉としてはひどく単純で、しかしどうしようもなく悍ましいそのプロジェクトこそが、現状のワユを貶める狂気的な陵辱の正体だった。
「それにしても、活きの良い実験体で何よりだ。
ベグニオンの天馬騎士などは、挿入だけで壊れてしまう者も少なくなかったのでなぁ」
純潔を奪われたばかりの膣を太い獣のペニスが限界近くまで圧し拡げ、労わりなど微塵もないままにワユの膣内で何度も何度も抽挿を繰り返す。
“ばちゅ”、”ぐちゅ”と淫らさを感じさせる水音が響き、ギシギシと両手首と両足首を戒める拘束が軋み、苦痛に歪んだ悲鳴が実験室の饐えた空気を揺さぶっていく。
「んぐっ!ぁ、ひ、ぃぎ……っ!ぁ、あ、ぁ、あぁぁっ!!
っく、ぅうぅ、この……っ!ぉ、抜けっ、抜い、てぇ…………っ!!」
獣特有のカリ首のせり出したグロテスクなペニスが膣壁を擦り付けるたび、ワユの内側に痺れるような疼きと激痛が駆け巡る。
戦場で負う手傷なんかとは比較にならない、それこそ内臓を直接掻き回されているような痛みが、屈辱感と共に少女の内側を蹂躙する。
そしてさらに悪い事に、ワユの身体はそもそもが小柄な部類だ。
太く長い獣のペニスどころか、ヒトのペニスを完全に受け入れる事すら怪しいだろうその身体は、残酷にも純潔を奪われた痛みも未だ色濃く残している。
「は、ぁ、ぅぐっ!!っあ゛ッッ!!が、はぅっ!んぁぁあっ!!
か、ぁはっ!こ、のぉっ!拷問、なら……っ!こんな事、しなくても……っ!!」
「拷問だと?この輝かしい知の探究を、そのような野蛮な行為と一緒にするな。
むしろ喜ばしい事だと思わんか?棒振りしか能のない貴様のような餓鬼が、私の偉大なる知の探究に役立てるというのだからなぁ!」
子宮口を貫くように叩かれ、痛み混じりの性感の中でワユが必死に糾弾の言葉を紡いでも、返されるのは狂気に満ちた異様な言葉だけ。
性的な意図での陵辱ではなく、イズカが求めているのは歪んだ知の探究だけだ。
拘束された少女の肢体も、獣の身体に押し潰された形の良い乳房も、男であれば誰もが生唾を呑むだろうくびれた腰付きも、無毛の貞淑な秘所も。
イズカという人面獣心の狂科学者の前では、そんなものは実験には不要なただの情報の一端にしかなり得ない。
「はぁっ、ぁ、あぁぁっ!この、変態……っ!下種、外道……っ!!
ぜっ、たい……!絶対、にぃ……っ!殺して、やる……っ!!……んぁっ!ぁ、ぁ、ふ、ぅあぁっ!ぁ、ああ――――ッ!!」
イズカのなかに罪悪感はなく、ワユを犯すなりそこないにはもう自我は残っていない。
そしてそうなればもう、ワユが解放されるという結果だってどこにも生まれようがなく、後に残るのはせめてもの意地と途方もない絶望感でしかなかった。
「ふ、ぅうぐ……!は、ぁ、あぁぁ、く、うぅ~~~~……っ!!
は、はぁぁっ!ぁっ!や、や、ぁうっ!は、あぁんっ!や……っき、ひぅぁあっ!」
怒りに歯を食い縛り、必死で身を捩ろうとしても、膣奥を穿つピストンが抵抗を蕩かしてしまう。
厳重な拘束の上で、しかもワユの体重の三倍以上はあるだろうなりそこないに圧し掛かられていては、それは文字通りの虫の抵抗にしかなり得ない。
重く圧し掛かってくる肉に身体が擦れ、全身がひどく汗ばんでいく。
愛撫のような真似こそされてはいないが、この実験室に運ばれてきてすぐに薬品を呑まされたせいか、全身が性感を叫んでしまっていた。
「ふん、目の前の事実すら理解しえない愚者だったか。
実験材料如きがよくもまぁヒトのように吼えるものだ。むしろ私の方が貴様をすぐにでも縊り殺せるというのになぁ?」
実験材料となった少女の言葉を、イズカはただ嘲り笑うだけだ。
戦場に出る女というのは、何故こうまでも愚かなのか――――今まで使い潰してきたベグニオンの女騎士共や、戦場で失態を犯した竜騎士どもを思い出しながらイズカは思う。
武装どころか衣服すら剥ぎ取り、厳重な拘束の上で半獣に犯されていては、逃げる事どころか与えられるピストンを否むことすら出来はしない。
ただ喘ぎ、実験のための肉穴となった自分自身を認識して、半獣の子を孕む事を受け入れればそれだけでいい筈なのに、何故そんな簡単な事が出来ないのか。
「ん、ぁうっ!ぁ、あぁぁぁっ!やめ――――っあ゛!!あ゛!あぁぁっ!
い、ひぎっ、ぅ、いた、痛いっ!いた、ぃいっ!!ぁ、あ、あぁぁっ!や、ぁぐっ!」
ワユの処女膣は圧し拡げられたまま何度も何度も抉られて、破瓜の血を洗い流すほどの勢いで愛液を滴らせるまでに至ってしまっている。
肉と肉がぶつかり合う音は激しさを増すばかりで緩まる気配は微塵もなく、興奮しきった獣の口から零れる涎は、ワユの可憐な顔立ちを汚し続ける。
戦場にあっても彼女の可憐さを引き立てていた美しい髪が汚泥のような臭気を放つ涎に塗れ、歪に彼女の頬に張り付いて、その惨めさを一層引き立てる。
同時に荒い鼻息を強制的に吸い込まされながら、それでもワユは必死になって、せめて涙だけは見せないようにと唇を噛んで抵抗を続けてしまう。
「ふ、ふーっ、ふーっ、ふぅぅ……っ!ぅ、んぁぐっ!
ぁ、ぁ、あ、ぁ、あぁぁ……っ!ふ、ぃ、ぎぃぃっ!あ゛ッッ!!」
だが抵抗を続けたところで、それは結局のところ消耗戦にしかなり得なかった。
ワユが飲まされた薬品はイズカの作り出した媚薬であり、ワユの身体は既に許容量ギリギリの性感によって満たされている状態に等しい。
現にワユの膣は、過大すぎる筈の獣のペニスをすでに受け入れようとしてしまっている。
濡れそぼった膣肉は侵入してきた肉の楔を女の本能に忠実に受け入れて、愛液を分泌しながら媚びるように蠢いて、それを射精へ導こうとしてしまっていた。
「くく、随分とイイ声が出ているようではあるがな?
こちらから見える膣口も、しっかりと獣の生殖器を咥えこんでいる。抵抗を口にしているのも、ともすれば嘘のように見受けられるが?」
「うぅぅぅ……っ!ふ、ん、ぐぅぅっ!ぁ、あぁぁ、やめ、や、いや、だぁ……っ!
ぅうぅっ!こんな、私、違う……っ!ちが、ぁ、ちがうの、ちがうのにぃ……っ!っ、う、ぅ、くぅうぅあぁぁ…………っ!!」
イズカの悪辣な言葉は、ワユ自身にその身の変化を自覚させる。
挿入された時から、何度も何度も擦られ続けた膣壁。そこはもう愛液で解されて、獣のペニスを包み込むようになってしまって久しい。
あれだけ強かった筈の破瓜の痛みもいつの間にか薄らいでいて、苦痛の呻きが段々と淫蕩に染まり始めている事も、自覚すれば耐えがたい羞恥となってしまう。
「ふ、ぅうぅ……っ!ぁ、あ、あぁぁっ!やめ――――っ、く、ひぃっ!?
ぁ、うぐっ、ぁ、あ゛ッ!は、ぁんっ!や、や、や、いやっ!ぁ、だ、めぇぇっっ!!」
肉と肉がぶつけ合わされるたびに、蕩けた膣奥が耐えがたい性感に跳ねる。
力強いピストンはワユの本能を痛烈に刺激し、彼女がどれだけ理性で性感を否定しようとしても、軽く響く絶頂を連鎖させてその全てを台無しにしていく。
パン、パン、パン、と一定のリズムで響く肉と水の音。
それが響くたびにワユは絶頂し、その反応によって収縮しながら愛液を噴く膣口の有様を、イズカによってつぶさに観察されてしまっていた。
「随分と膣口をひくつかせているようだがな。
獣に犯されて感じるなど、ヒトにあるまじき浅ましさとしか思えんが」
「は、ぁっ!ぁ、ぁうっ!い、言うな、言うなぁっ!ふ、んぃぃっ!や、や、ぁ、あぁぁっ!
だ、め……っ!も、これ、やだっ!ぁ、奥……突かないで……っ!ぁ、あ、あぁぁやめ――――ぁ、いやっ!ぁ、ん、んぅぅっ!!」
拘束の中で腰を跳ね上げる事すら、今のワユには許されない。
両手首と両足首の拘束が軋み、それでもワユは拘束から逃れる事もできず、獣によって強制的に与えられる性感の中で嬌声を迸らせるしかない。
そしてそんなワユの抵抗感と屈辱を嘲笑うかのように、段々となりそこないの抽挿のペースが速まって、粘つく水音が連鎖する音へ変貌する。
一定のペースで打ち付けられていた杭打機のようなピストンが、段々と性急なペースのものに変わり、ストロークが短く浅いものへと変わっていく。
「ぁ、あ、ぁ、あ、あ、あ、あぁぁやだっ!ぁ、やだやだやだやめぇッッ!!
――――~~~~っっあぁああぁぁやだ!これ、ぁ、だめだめだめ変なの!ぁ、あ、ぁ、やだやだこれ変ッッ!変だってば!ぁ、あ、ぁ、あぁぁいやぁあぁっ!!」
力強い一撃によって防御を壊すようだったこれまでのピストンからの、晒された弱点に連続で攻撃を叩きこむようなピストンへの変化。
本能の赴くままに叩き込まれる乱撃は、ワユの脆い場所を的確に突き穿って震えさせ、純潔を失ったばかりの身体に性感の果てを強制的に刻み付けていく。
「ふぁっ!?ぇ、ぁ、あぅっ!ぁ、やっ、やっ、やっ――――ぁああぁぁぁあぁっっ!!!」
「ほう、まさかオーガズムにまで達するとは思わなかったぞ。
餓鬼かと思っていたが、母胎としての適性は高いようだ。これは実験の日程を早めることも検討できるかもしれん」
ひくひくと蠢きながら、僅かに潮を噴いたワユの秘部を眺めてイズカが言う。
嘲笑の言葉にワユは一瞬だけ表情を怒りと羞恥に染めるけれど、そのまま表情や怒りを保つには、与えられる性感はあまりにも過大すぎた。
「は、ぁ、ぁうっ!ぁ、あ、ぁ、やめっ、ぁ、とめて、これ、や、やだっ!
ぁ、あぁぁっ!やだっ!ぁ、あぁぁだめだめだめこれやだっ!ぁ、これ、ぇっ!ねぇっ!ぁ、あ、ぁ、だ、めぇぇっ!や、や、ぁぁ~~~ッッ!!!」
絶頂の最中にも獣のピストンは止まることなく、子宮口を突き崩すように震わせられ、ワユは絶頂に絶頂を重ねられて膣肉を収縮させてしまう。
少女の身に刻まれている女としての本能――――だがそれは獣の欲望を煽り立て、少女剣士の身を一層惨い惨状に突き落とす結果しか生まない。
膣肉が媚びるようにペニスに密着する事で、獣欲の熱がワユに伝わっていく。
煮えるほどの欲望を宿したペニスがビクビクと蠢動し、膣肉が打ち震えて最果てを受け入れようとする中で、ワユだけがそれを受け入れられない。
「うあぁっ!ぁ、あ、ぁ、あぁぁ、うそ、うそ、うそ……っ!!
は、ぁぁぁやめ、や、やだっ!ぁ、あ、ぁ、あぁぁいやっ!いやだぁっ!!」
あるいはいっそ無知である事が出来れば、ここまでの絶望は感じなかったかもしれない。
けれどワユは少女であると同時に、肉体的には既に女性として成熟した状態になってしまっていて、女としての欲の形を最低限知ってしまっている。
寝付けない夜に自らの指で秘部を慰め、その果てに訪れる感覚。
強制的に呼び起こされるそれが何であるのか――――知っているからこそ絶望に苛まれて、ワユは必死に圧し掛かる化け物を引き剥がそうとするしかない。
「は、放せっ!放して!放してよぉ!!ぁ、あ、ぁ、あぁぁいやだっ!やだぁぁっ!
こ、こんな、こんなの、無理っ!ぁ、あ、ぁ、あぁぁやだやだやだダメっ!!ぁ、あぁぁ出さないで!お願いだから!お願いだからぁぁっ!!」
快活かつ勝気にころころと変わる表情が、悲痛な懇願に染め上げられていく。
けれど懇願は届かない。人面獣心の狂科学者と、人の心を失った文字通りの獣を相手にしていては、そんな懇願が通じようはずもない。
「ぁ、あ、ぁ、だめ、やだっ!やだぁっ!!ねぇ、聞いて、聞いてってば!
や、ぁ、あぁぁ、太く、な、ナカで太くなってるのっ!!や、ぁ、あぁんっ!これ、ぁ、も、だめっ!抜いてっ!抜いてってば!ねぇっ!や、やだっ!は、ぁうっ!あぁぁっ!!」
何度も何度も冷酷に、生殖本能のままに打ち据えられ続ける膣口。
粘ついた水音と暴力的で官能的な肉の音が実験室の内側に響き渡り、イズカの歪んだ知識欲に満ちた視線が、ひくひくと蠢くワユの膣口に注がれる。
「ぁ、あ、ぁ、あ、ぁ、あ、あ、あぅっ!!
は、ぁうっ!や、や、や、やだっ!ぁ、あぁぁっ!やだっ――――いやぁぁぁっ!!」
そしてとうとう、ワユの内側で獣の欲望が限界を迎える。
太く張り詰めたそれが浮き立ったビクビクと血管を蠢かせ、そのまま幾度か小刻みに膣奥を震わせてから、押し込むように膣奥を拉いだ。
「ぁ、うぐ……っ!は、ぁ、ぁ、ぁ、やめ――――っっ!!」
深く深く、刺し貫くように子宮口に突き立てられた獣の肉槍。
少女剣士の抗えない弱点――――そこを深々と抉る肉槍の一撃に、ワユは僅かに腰を跳ねさせて、ビクリと膣口から飛沫を噴出させる。
そしてそれこそが、彼女の尊厳を犯すトドメの一撃となった。
「ふ、ぅうぅぅぐ……っ!!ぁ……っ!?ぁ、あ、あ、ぇ、や、いやぁぁっ!!
う、うそ、うそうそうそ待って!や、やだっ!ぁ、あぁぁ出て、出てるっ!ぁ、あ、ぁ、あぁぁぁいやっっ!!いやぁあああああああぁぁぁぁっっ!!!」
軽い絶頂に伴う膣の収縮は、獣のペニスから穢れた白濁を迸らせた。
太い肉の楔から、どくりどくりと脈動するように膣奥に流れ込むその熱は、打ちのめされた子宮口を通り過ぎて、ワユの胎の奥底を目指して進み続ける。
膣内への射精—―――それが何を意味する事か、ワユは知っている。
知っている。知っているからこその絶望がワユの全身に絡みつき、身勝手な絶頂はワユの意識を残酷な現実に留めたまま、壮絶な失意ばかりを少女に与えてしまう。
獣の口から興奮の呻きが漏れ、滴る涎が絶望に染まったワユの顔を汚す。
歯を食い縛り、眉間に皺をよせ、流した涙すら汚臭を放つ涎によって覆い潰されて、ワユはただ自分の尊厳が胎内から穢されるのを感じ続けるしかなかった。
「うぅぅぐ……っ!ふ、ふぅぅ……!ぁ、ぁ、あぁ…………っ!
な、長い、長いってぇ……っ!い、いつまで、いつまで、出すつもり……っ!?」
獣の射精は長い上に多く、吐き出される精液はワユの小さな子宮や細い膣内では到底受け入れられない量に達していく。
圧し拡げられた膣口から、ゆっくりと白濁液が染みだしては零れ落ち、イズカの視線を受ける獣と少女の結合部は、瞬く間に白濁で埋め尽くされてしまった。
「ええい半獣が……!これでは結合部が見えんではないか……!」
「ん、ぇ、あ――――ふ、ぁぁっ!や、や、触るなっ!ぁ、だめっ!
い、今っ!ぁ、やだっ!そこ、触らないでって――――ぁ、あぁぁぁっ!!やだやだやだっ!ぁ、あぁぁだめっ!それ、ぁ、変なところ、擦ってるんだってばぁ!!」
肩を怒らせながらイズカは立ち上がり、実験台に歩み寄ってワユの秘部へと指先を触れさせて、滴る精液を拭い落そうとする。
老いによって乾いた指が何度も何度も膣口付近を擦り付け、そんな性感を与える意図のない動きにすら、ワユの身体は既に屈服を示してしまっていた。
「喧しいぞ実験体!まったく……半獣どもめ、生殖能力まで獣並みとは……!」
膣口を掻き回すように指先で嬲られて、ワユは軽い絶頂に何度も何度も身を震わせて、せめて指での責めを止めてほしいと哀願の言葉を並べ立てる。
だがイズカはワユのそんな苦しみにも屈辱にも気を払う事はなく、ただ狂った知識欲を満たすために”観察”を続けようとするだけだ。
流れ込んでくる精液が子宮を膨らませ、ワユのしなやかな肢体を脅かす。
獣の体重がワユの細身を押し潰す度に、圧迫された腹から精液が迸って膣口を汚し、イズカは苛立たし気に膣口を掻き回す指を速めてしまう。
そんな悪循環ばかりがワユの身体を支配して、そしてとうとう彼女の目の奥に白い火花が散り、その身が獣の下でビクビクと痙攣した。
「ぁ、あ、ぁ、あぁぁっ!や、やめ――――っ!!
ふ、ぅぐっ!も、もぉ、いやっ!ぁ、あ、ぁ、あぁぁ――~~~っっ!!」
勢いよく噴出する潮がイズカへと降り掛かり、その苛立ちが一層深められる。
射精が終わり、覆い被さった獣の身体が退いて、それでもなおワユは”実験”の名目—―――あるいはただの八つ当たりに、休む暇もなく嬲られ続けるだけだ。
虎の次は猫。猫の次は鷹。鷹の次は鴉。鴉の次は獅子。獅子の次は竜。
それら全てに精液を注ぎ込まれ、そこから更にラグズの精液との適合率を上げるためにと、凄まじい性感を副作用とする様々な薬剤を投与される。
「ふ、ぅう゛ぅううぅあ゛ぁあぁぁぁぁっっっ!!
も、い、いやっ!いやだっ!ぁ、ぁ、あぁぁ、殺して、殺してぇぇぇぇっっ!!」
拘束の中で狂わんばかりに叫んでも、狂科学者には通じもしない。
夜の間中、疼く身体を抱えたままで自分を慰める事もできずに大の字で拘束されたまま放置され、また次の朝にはなりそこないの不気味な獣に犯される。
高められ続ける性感と、狂わんばかりに全身を汚す熱と。
それらに浸され続けたワユが獣の如くに狂いに堕ち、叫び惑うばかりのケダモノと成り果てるまでには、さほどの時間はかからなかった。
≪了≫
お読みいただきありがとうございました!
次回は10月22日に更新予定。
内容は『ブルアカ』より、「ユウカちゃんが拘束されてクリトリスを吸引ローターで責め抜かれる話」です。
初めてのブルアカ、それなりに頑張って書きました。
楽しみにお待ちいただけると嬉しいです!