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ども!オヤジ草です。

やっとお話ができます。そうです!死にゲーお嬢様の漫画が商業化しました!

わーーい!!うちのお嬢様が立派になって…。ロゴなんかつけてもらっちゃって…。


話せる範囲で色々裏話話そうと思います。

・まず、続きではなくてリメイクなのはなぜか?

これは商業として1から載るので初見の人も読めるようにということですね。


・妖刀なくなったのはなぜ?

これはページ数の問題です。36ページって以外と足りないんですよ…。

アンソロや二次創作同人誌のような原作があるものはキャラや世界観の説明がなくていきなり話の核心から描き始めても伝わるのですが、オリジナルは作法として一応説明を混ぜつつ進めないといけなくて、そうなってくると優先順位の低いものから消えていくことになります。

妖刀はツイッター漫画で非力なお嬢様の腕力を補う要素として入れていたものですが、読み切りにあたって「ゲーム世界である」と明言することで、ゲームならリアルの腕力とか関係なくてもOKだろうという下地ができて妖刀の流れがカットされるといった感じです。


・リメイク前とリメイク版で話の流れが似てるのは?

実は最初は、全然違う話をかいていました。

普通にボツになりました。

というのも話の流れがまとも過ぎたんですね…。普通にお嬢様が悩み成長する、みたいな話で提出したんですが「元々ツイッターで盛り上がったのが、あのテンポのよさと死にゲーあるあるネタというベースがありつつのバトルがあったので、そこは踏襲した方がいい。」と言われてボツになりました。

まぁ、よく考えたらそうですね。ただ、リメイク前を読んだ人にもサプライズがあった方がいいということで第二形態が追加されました。あとお色気要素も隙あらば加えていったり、各キャラの特徴を更に尖らせていったりという調整が入りました。

セバスとか初期から比べるとものすごい毒舌になりましたね…w


・どの程度死にゲーの元ネタによせるか。

これが一番難しく、ツイッターの方は細部の用語にも死にゲーネタを仕込んでいましたが、商業にあたって著作権にふれそうなワードは避けることにしました。

嬢殺(忍殺)、達成、なりそこない、死、デストロイなど死にゲーで使われている固有の言葉のほとんどが使えなくなるので、パリィや致命攻撃、バクスタなどの「どのゲームでも使われている共通語」で死にゲーあるあるを演出しないといけなくなったのが、なかなか大変でした。


死にゲーをやったことのある人、やったことのない人、やってはないけど配信で見たことはある人、ターゲット層がとにかく広い割には死にゲーというジャンルが世間的な母数から見たらニッチらしいので、どこを着地点にするかが最後まで悩みどころでした。

バックにゲーム会社がついてくれればそのゲームのファンに向けて描けばいいのでブレないんですけどね…w


最終的には「悪役令嬢が過酷な世界に追放されて頑張る話」だけは守ろうという結論になり、読み切りが完成しました。


「評判がよければ連載、もしくは新しい漫画の話に繋がったりすると思う」と編集さんが言っているので、何か報われるとよいなと期待しつつ…、今後のファンボックスの話です(唐突


前の有料記事で「次の100円プラン何にしよう…。」と書きましたが、ちょっとまだ自分のスケジュール的に何ができるかわからないので、とりあえずは過去の古い同人誌(メロンブックスさんなどでもう取り扱っていないもの)をアップしていこうかなと思います。

初期のFGOのやつとかですかね…。


そんな感じで!ではまた来月!




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