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更新頻度が低くてすみません...

理想は毎週1回くらいは更新したいのですが、それどころか

月に1回くらいのペースになってしまっていまして自分で残念です。


5月と6月までお仕事の方が詰まっていまして、

もうしばらく更新頻度があまり高くできないかもしれないのですが、

今回のようにちょっとした小話や未公開ラフなどの記事を差し挟みつつ

うまいことペースを保てたらなあと思っています。



また、本記事はお試しも兼ねて全体公開記事とさせていただきました。

無計画に色々なお話を書き連ねる予定ですが、良ければ見てくださると嬉しいです。

OCなど

結構前に描いて放置されているOC構想の1つです。

OCってオリジナルキャラクターの略らしいです、最近知ったので使います。


 キャラデザ

 pinterestでファッション系の画像をかき集めながら、自分の好きなセンス

 (モノトーンでまとめたい、奇抜な要素を1点は入れたい、透けが欲しい、

 油膜みたいな表現を入れたい、機械感の強く出るパーツが1点以上欲しい)

 などを詰め込んでとりあえず形を作っていこうと無計画に触っています。

 設定画としてはシンプルな立ち絵にして、動きのある表現はデザインが完成

 した後、最近のアプリゲームによくあるようなヴィネットとして描き上げたい

 と思っています。

 現状は第一弾として難しいことは考えずに気のままに足し算しているので、

 これからブラッシュアップしつつ、その世界に出てくる1つのブランドを

 イメージして、他のキャラクター達も似通ったデザイン性を創れるように

 意識してまとめていこうと考えていました。


どこかでオリジナルのストーリーと、それに登場するキャラクター達や

コンセプトアートをまとめて定期連載のようにしつつ、

いつか本を作りたいなあと思い数年経ちました。

tmtは実はSFやサイバーパンクといったジャンルが一番好きなのですが、

最近はさっぱりそういうイラストも出せておらず一体何をやっているのか...


この子は登場キャラのメインの中のサブ寄りの一体で、「アイラノレ」と言います。

「第三公社(架空の企業名)」に所属する人形という設定です。

「第三公社」という名称自体はかなり前から用意していて、過去絵にも

ちらほらロゴとか英名で表記していたりしました。


 第三公社

 ロゴイメージを含めた謎のチケット状アイテムデザイン。

 ゲームとして考えた時の所謂ガチャチケットのようなイメージで作りました。

 架空の企業で、アイラノレや口述のシギルを含めた人形を制作している設定

 黎明期を牽引して現在では滅びている~みたいな感じです。かなり未定。

 アーマードコアシリーズや弐瓶先生の世界観に強く影響を受けています。

 世界観を通してそういったリスペクトをふんだんに盛り込む予定ですが

 他はほとんど決まっていません。


フリーランスになるまで

こんにちは、tmtです。 今回はtmtの活動にご興味をもっていただけている方や、 今後フリーランスイラストレーターを目指している方に向けた内容になります。 フリーになって半年が経ちましたので、振り返ってみて どういった経緯で仕事を辞めた・フリーを目指したのか、 などの小話をまとめてみようと思います。 前半で...

こちらの記事で少しだけ触れた、看板娘としてデザインしたキャラクターの

過去のイラストなどで登場しています。

 申し訳程度に名称が出ている過去絵


このキャラクターがその世界観を構築する根幹になっていて、

同じく「第三公社」に所属するメインの登場人物で「シギル」と言います。

どこかで時間を作って改めてキャラデザしたい。

空き時間に進捗があればまとめて記事にしようと思います。

・・・この関連の話を書いていたらとんでもない文字量になってしまいそうなので、

今回はこの辺で切り上げておきます。

イラストについて

いつになっても課題があって、なんとかうまくできるようになったかな

と思ってもまた新しい課題が出てきて延々とイタチごっこを繰り返す日々ですが、

最近課題として意識していることの1つに、どこまで描きこめるかというものがあります。


例えばtmtの場合、イラスト制作に平均して20時間はかかっているのですが

果たしてそれだけの時間をかけて完成させた後、更に倍の時間をかければ

より良い状態にできるのかという点で疑問がありました。

一定以上の時間をかけると、それだけ詳細な描画を行えるため

勿論長い時間をかけるほどクオリティを上げやすくはあると思うのですが、

実際には知識量と技量によって限界値があるため、無限に時間をかければ

それだけ良いものができるわけではないという点から現状に不安を覚えていました。


昨今の流行としては、緻密に描写されたものよりも

ディテールをある程度省いて遠目に見た時の印象を優先するような例が多い

ように感じてはいるのですが(個人の感想です)、とはいえ

何も考えずに引き算をしてシンプルにすればよいというものではなく、

知識をもってして必要な情報を残しつつ、取捨選択してその形にしている

のだろうなーと分からないなりに考えています。


つまりは一定以上の知識と技術をもって、時間をかければかなり緻密な描写が可能

な状態だからこそうまい引き算ができる、またはそのうえで好みとして選択する、

といったような状態になりたいなと考えた結果、どこまで描きこめるかという

課題が今更ながら出てきました。


前回の記事にあげたイラストでは、その課題について

部分的にチャレンジするつもりで普段より意識して時間をかけて制作しています。

 かなり古いイラストの髪

 今回のイラストの髪


時間がたっているので変化があって当然なのはおいといて、

tmtは昔からとても髪を描くのが苦手でして、どうすれば好みの表現ができるのか

わからず、研究した成果ではなく逃げで簡略化することが多くありました。

そこで今回はしっかりと時間を時間をかけてある程度納得いく結果を得られるまで

色々なタッチを試してみようとがんばってみたわけです。


ざっくりと例をあげるとこんな感じでした。

もっと深堀してみたいですが、一旦ここまでとして続きは有料版の記事で解説を

上げてみようかと思います。

ブラシについて

界隈で流行っているような気がしているタッチ

いろんなところでこういうタッチをよく見かけます。

特に細い線がシュシュッとなっているやつはかなり見ます。

どうやらクリスタでそのようなブラシ設定があると小耳に挟んだのですが、

tmtはPhotoshopユーザーなため使うことができません。

疑似的に再現してみたのですが、なにやら描き味が違うように見えるため

もやもやしつつ使っています。


このシュシュッとブラシはあらゆるところで見かけます。

髪や服から背景の質感までなんでもありという感じで、

立体に沿ってハッチングのような表現として、アクセントになっているイメージ

でしょうか、とにかくかっこいいのでうまく使いこなしたいと思い練習しています。

疑似再現ブラシでは、オリジナルと違って綺麗に先細っていく減衰がないため

描いた後に端を別の消しゴムで削ってそれっぽくする、という力押しをしています。

さらっと描いていますよ、という体がかっこいいのにそうできないのが残念です。

tmtの場合はこのような箇所に使用しています。

無機質な壁などに表情をつける場合にとても重宝しました。

その下にある謎の配線もほとんど同ブラシで構成されています。


また、こちらは先のブラシ画像にあったもう一方の混合ブラシも使用しています。

混合ブラシの方はあまり調べられていないのですが、海外のめちゃうまアーティスト

が背景を描く際に頻繁に使用しているイメージがあります。

下絵を引き延ばしたようなディテールの変化で、おかしな表現だとは思うのですが

3Dやフォトバッシュのレタッチにこの表現を馴染ませているのを見ると、

なんだかとてもかっこいい表現に見えてきて真似したくなっています。

ただ、本家はブラシの進行方向に水平に滲んでいるのに対して、

疑似的に再現したブラシ設定ではなぜだか垂直に滲んでしまいます。

Photoshopで上手くやる方法をご存じの方がいらっしゃったら連絡をください...

イベント事

東京のコミケやコミティアといったイベントに参加したことがないのですが、

前回のコミティアで仲良くしてくださっているアーティストの方や、

尊敬している方々が参加されているのを見て非常に羨んでおりました。


近場に住んでいれば気軽に参加していたと思うのですが、

交通費のことを考えると服や家具でも買いたくなってしまう性分なため、

毎回踏みとどまってしまっています。

遠方から足しげく通われている方々を見ると尊敬します。


とはいえフリーランスとなり、活動の幅を広げていきたいという思いも切実なため

今年はどちらかのイベントに一度は参加(最悪一般参加)しようと思っています、

と全体公開で書くことで自主的に逃げ道をふさぎます。

会場で野良のtmtを見かけることがあったら優しく接してあげてください。


サークル参加ができそうであれば、

記事冒頭にあがっていたSF系の設定本か、別でいくつか描いているファンタジーの

コンセプトアート集、それも無理ならオリジナルまとめ本を出そうと思います。

こういうの


こちらもふわふわとした大筋のストーリーがあり、その場面場面を切り取って

コンセプトアートとしていまして、どこにもそういった内容を書いていないのですが

FANBOX内でストーリーや設定と共に語る記事を出したいなとも考えていました。


 一部紹介

 15世紀頃の欧州を時代背景とした、魔女狩りをコンセプトにした物語。

 古くから語られる世界に現存する4人の魔女と、教会で行われる

 年に一度の異端者討伐の遠征、異端審問官の魁として遠征中に暗躍する

 任務を任命された主人公などなどのダークファンタジーです。

 画像は、魔女の噂を聞きつけて、街道から大きくはずれた「シトリナの村」を

 訪れたところ、何の仕業かはるか昔に滅びたかのように朽ちている村の様子に

 「トーラスの首」と呼ばれる魔女との因果関係を感じ取る主人公の一幕。


こちらも書き始めると時間を忘れてしまいそうなので、

また別の記事でつらつらと連載のようにしてみるかもしれません。



書きはじめると当初思っていたよりも色々と書いてしまいたくなるもので、

趣味のことなども語ってしまいそうですのでこのくらいでまとめとしておきます。


続きは支援者様限定の記事でもう一本公開したいと予定していますので、

よければそちらや過去記事もあわせて見ていただけると嬉しく思います。



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