フウロパイズリアニメ制作の裏話をがっつりと (Pixiv Fanbox)
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こんにちは、Act先輩です。
ようやく完成しました、フウロちゃんのパイズリアニメ。
作品はこちら↓
作品と同じ投稿につらつらと感想を書くのもアレなので、こちらで書いていきます。今回はフウロちゃんのアニメーション制作の裏話という名目で自分語りさせていただきたいと思います。
※GIFアニメを多数貼っているのでサイトが重たいかもです!すみません...
多分ですが、今回のアニメ制作が一番時間がかかったと思います。それもそのはず、今までは一つのファイルから変形したりなどして作ってましたが、今回はカット毎にファイルを分けて作りました。そのため、特に絵を描くという作業が倍以上時間がかかりました。
その代わりですが、大まかに分けて3つの異なる構図のアニメーションを1本にまとめることが出来たので、完成度が上がっていると思っています。支援者の方への感謝の気持ちとしてお届けできていればと思います。
ここからは制作している最中にあったことや思ったこと、作品についてなどをだらだらとお話していきます。
実はここに力入れてるよ、というポイントを挙げていきます。
まずは着衣パイズリの構図のアニメ。
これ、おちんちん、両側おっぱい、おっぱいを覆う服、の3つのパーツで構成させています。さて、これを「おちんちんがハートの穴を通っておっぱいに入っていく」ように見せるためにどうしたのかというと...
この青いパーツと...
この青いパーツを追加しました。これは一体なんでしょう。
はい、まず1枚目の青いパーツは「おっぱいの狭間に入っていくようにおちんちんを隠すパーツ」です。そして2枚目の青いパーツは「ハートの穴を通って服の中に入っていくようにおちんちんを隠すパーツ」です。
少し難しい話になりますが、Live2Dを作るソフト「Cubism Editor」には「マスクの反転」という機能があります。
「マスク」というのはイラストソフト全般にある機能で、例えばAというパーツをBというパーツにマスクさせたとき、AのパーツはBのパーツに被る部分しか表示されなくなります。↓これが通常時。
ここから「Aのパーツ」を「Bのパーツ」に「マスク」すると...↓
Bからはみ出た部分は表示されなくなります。これが「マスク機能」です。
そしてこのマスク機能と全く逆の効果が発生するのが「マスクの反転」です。
「マスクの反転」をすると...Bからはみ出た部分しか表示されなくなります。
ざっくり言ってしまうと、「何かのパーツを隠したいときにつかう機能」という感じです。
青いパーツの話に戻します。この青いパーツが無い状態でおちんちんのパーツを動かすと...
こうなります。通過しちゃってますね...これじゃ気持ち良くなれません。
ですが、おちんちんパーツをさっきの2つの青いパーツに「マスク反転」して、青いパーツを透明にすると...
入りました!どうなっているかというと、「おちんちんパーツが2つの青いパーツからはみ出た部分しか表示されていない」という状態です。ですので、実際に入っているのではなく、「入ってるように見えているだけ」なのです。
ハートの穴からおっぱいに挿入しているように見せる。実はちょっと小難しいテクニックが必要な表現なんだよ~というお話でした。
次は圧迫パイズリするアニメ。
今回作ったアニメーションの中で最もお気に入りなアニメです!
こんなふうに巨大なおっぱいでおちんちんを押しつぶしてほしいですよね。
頑張ったのは乳首のパーツです。押しつぶすときに乳首が外側に向くように動いているのがわかるでしょうか?パイズリアニメーションを作っている他のクリエイターの作品を参考にさせていただきました。
確かにこんな動きをしたら乳首が外側向きますね...試してみたら動きの説得力がグンと上がりました。
また、これにもマスク反転のテクニックを使っているところがあります。
どこでしょうか?
そうです、ここです。手の部分。ここにも...
こんなふうに手を隠すための青いパーツくんがいたのでした。このパーツのおかげでおっぱいに手が埋まっていく表現ができました。
最後にこれ。
左右に練るパイズリです。この動きは以前から何度も挑戦してきました。
↓挑戦の歴史。
どうでしょう、これらと比べて格段に動きのクオリティが高くなったと思いませんか?
今年の4月から始まって、ようやく理想に近い動きにすることができたのが、今回アニメーションを作ってて一番うれしかった瞬間でした。
理想の動き、と言えばこのアニメーションもがんばりました。
このおちんちんを舐める舌の動きです。これにも実はちょっとした秘密があります。
実はこの舌のパーツ、2つあるんです。
全く同じ形の、全く同じ動きをする舌のパーツが2つ重なって動いているんです。
唯一違うのがパーツの配置位置。1つはおちんちんより背面に、もう1つはおちんちんより前面に配置しています。そして、普段は前面にある舌は非表示しており、スイッチングすると背面の舌と前面の舌が切り替わるようになっています。
GIFをよく見てください。舌が左端にまで動いたときに舌を前面に切り替え、右端まで動いたときに舌を背面に切り替えています。こうすることで、まるでおちんちんをくるくる舌を回して舐めているように見えるのです。
前からこの舐め方も表現したかったのですが、なかなかアイデアが浮かびませんでした...ですが、Live2Dアニメーションを作っていくうちに経験が積み重なり、新たな発想へとつながっていくのが実感できました。
今回のLive2Dアニメーション、これまたいい経験になりました。また、新たなアイデアも色々浮かんだので、次回のアニメーション制作に活かそうと思います。
だらだらと語ってしまい、申し訳ありません。ここまで聞いてくださった方、本当にありがとうございました。またしばらくイラストの練習に戻ろうと思います。
お疲れさまでした!!
↓作品はこちら
以上、Act先輩でした。