Nursing (Pixiv Fanbox)

カ＝カーミラ（肥満化してる）

マ＝マスター（肥満化してない）

コンコン…

カ「マスター、入るわよ」

マ「あぁ…どうぞ〜」

カ「調子はどう？」

マ「変わらず…かな。まだ熱も下がりきらんし…ケッホ、ケッホ…！」

カ「咳も多くなってきたわね…。ほら、これでも飲みなさいな」

マ「ありがと…。ごくっ…ごくっ…ふぅ…甘温か〜い。これハチミツレモン？」

カ「そ、ナイチンゲールからこういう物を食べさせると良いってのを聞いておいてね。これはその一つ」

マ「なるほどね〜…。んっく…んっく…ぷはっ…ご馳走様でした」

カ「はい、どうも。じゃ、また来るわ」

マ「あ、待って…！」

カ「なぁに？まだ飲み足りなかったの？」

マ「いや…ちょっと…その…添い寝をお願いしたいなー…なんて…」

カ「はぁ？」

マ「いや、その、いっぱい汗かきたいし、妙に体が冷えるから…」

カ「…はぁ…良いわ。ならもう少し寄りなさい。このままじゃ押し潰す形で寝ることになるわよ」

マ「あ、ありがと…！うんしょ、うんしょ…。良いy…って、何で裸なの！？」

カ「はぁ？温めて欲しいんでしょ？なら裸になって抱き合うものじゃないの」

マ「いや、でもだって…」

カ「何？私の裸散々見といて、まだ見慣れないの？」

マ「そんなことは…ない…こともない…。やっぱり、いざ目の前にすると…ね？」

カ「はいはい、ほら、お邪魔するわよ」

マ「うむっ！？む〜！？っぶはぁっ！げっほ、けっほ！一気に入ってき過ぎ！！」

カ「だから言ったじゃない、お邪魔するわよって。ほら、あなたも脱いで、こっちに来なさい」

マ「んぐぅ〜…わかったよ…。…よいっしょ…っと。じゃあ、失礼して…」

カ「はい、どうぞ…」

ギュッ…

マ「は〜…カーミラのお肉あったかい…」

カ「お肉って言うなっての。ほら、腕は胸とお腹の間に…ね、少し蒸れてて温かいでしょ？」

マ「お〜…気持ちいい…。けほっ、けほっ…これなら…すぐに眠れ…」

カ「…？　マスター？」

マ「すぅ…すぅ…」

カ「あらあら、この甘えん坊ったら、あっという間ね…。おやすみ、早くよくなりなさいな」

ー終ー

風邪かコロナになっちゃったみたいで、絶賛寝込んでる中、アイデアが降りてきたので書いてみました。

台詞のみのSSはSSで、なかなか良いですね。解説などがない分、書いてる際中に想像力が掻き立てられた気がします。

とりあえず安静に過ごします。支援者の皆様も体調にはお気を付けて…。

それではまた…👋