雑記（3/20） (Pixiv Fanbox)

新刊「悪戯」、楽しんでいただけていますでしょうか。

私の中での基準ではかなり軽めの文量になりますので少々心配でしたが、美麗なイラストのおかげもあってかお手にとっていただけているようで一安心しています。

BOOTHではブーストもしてくださる方もいらっしゃって、非常にありがたい限りです。向こう一年は余裕がなくてご厚意に応えることができず、大変心苦しいのですが、応援してくださる方に少しでも文章という形でお返しができていればと思っております。

こちらから購入履歴なども確認させていただけるのですが、これまでに出した全巻を揃えていらっしゃる方、新作が気に入っていただけたようで既刊全てを大人買いされる方、毎回ブーストしてくださる方など色々な方がいらっしゃり、こうやって作品を愛していただけているのが形になって見えると本当に嬉しいです。

さて、一応最後となる新刊なのですが、文章の校正が完了しました。価格は550円、既存の五エピソード（87000字程度）、イラストは既にあるストレリチア二枚に加えて三枚、計五枚が掲載されます。イラストの完成次第ですが四月中には……という感じですので、何卒よろしくお願いいたします。私もイラストを待つ側として非常に楽しみです。

読み返しているといろいろと発見があるもので、ストレリチアの話は一体どうやって書いたのかと自分でも思うほど滾るものがありましたし、女流棋士アンドロイドの話もこれはどうやって思いついたのかと不思議に思うほど今の自分とはパッションの差を感じました。

今更ながら今まで女性型アンドロイドを扱ったR-18作品をどれくらい書いてきたのかと文字数をカウントしたところ、50万字を超えていて驚きました。自給自足が高じてここまで来てしまったのですが、これだけ書いたのだからいつか誰かの目に留まって、そしてその人の性癖を歪められたらなあと思わずにはいられません。どうにもSNSを使うのが苦手でして宣伝もうまいことできないのですが、そこは大変申し訳ないのですが皆様のお力を借りさせていただければと思います。

司書アンドロイドがビッグデータの力を借りた痴女を演じるとか、マスターのことしか考えていないボディーガード機能付き床上手高級アンドロイドの話とか、メカクレ美女型アシスタント二台に死ぬほど絞られる話とか、性教育用の女児型アンドロイド・女教師型アンドロイドなどなど、多分やりようによっては誰かを振り向かせられる要素はあるとは思うのでどうにかならんかな……、といつも考えているのですが、文章を書く趣味を持っているのにも関わらずテキストを介して人と交流したり大衆に迎合した言い回しをするのが本当に下手なので個人的には半ば諦めています。

ツイッターの返信機能を閉じている都合上なかなか返信も難しいのですが、BOOTHのメッセージやPixivの個別チャット等は開けておりますので、何かございましたらそちらでお答えさせていただきます。個別に感想や温かいコメントなどをいただけておりまして、正直驚きが先行してしまったのですが大変ありがたいことだと思っております。引き続きご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。