Home Artists Posts Import Register

Content

挿絵 仮面ライナー様 炭酸水様 セロリー様


※今作は前回更新の「ミレーヌ大勝利!銀河を照らす一条の光」の途中から分岐するifエンドになります。

先に本編をご覧いただいてからお楽しみください。


バンデル人の艦隊とミレーヌの対峙も、いよいよ決着の時が近づいていた。

劣勢の状態から怪獣くんの助けを得て、体勢を持ち直したミレーヌ。

しかし、そんな戦況を見据える冷たい視線に、彼女は気づいていなかったのである…



「ああなってはフェザニモンたちに勝ち目はあるまい…どれ、少し手を貸してやるとしよう。」

異空間で光の星の女王・アルティマユウリを嬲りながら戦況を見つめていたアンチスパークル。

自らが手を貸したバンデル人たちの危機に、指先を静かに振るう。

「何をしようというのです!くぁ…」

このままではミレーヌによからぬことが起きる…

そう悟ったユウリを、犯していたバンデル人が尻尾で叩き伏せる。

「黙って見ていろ…」

そういうとアンチスパークルはその姿をくらますのだった…


バンデル人の艦隊へ集約したスパークルフラッシュの力を解き放とうとしたその時、ミレーヌは背後に出現したワームホールへと飲み込まれる。

「…!?きゃああああっ!」

一瞬の出来事であったが、ミレーヌとフェザニモン、そしてバンデル艦隊は光の星の上空から忽然と姿を消したのであった…


ズサアアアッ…

ワームホールに飲まれたミレーヌは、謎の砂漠へと放り出される。

「ここはいったい…」

何とか着地したものの、発射寸前だった光の力はスパークルフラッシュとのリンクが切られ、霧散してしまっていた。

辺りを見回したミレーヌの目に飛び込んできたのは、砂漠の真ん中でバンデル人たちに嬲られるユウリの姿であった。

「女王陛下!なぜこんなところに…今お助けします!」

アルティマスタッフを構え、ユウリへと飛び出すミレーヌ。

しかしそれは、仕組まれた罠であった。

「グエッ…グエッ…かかったな!」

ユウリに気を取られたミレーヌへ、フェザニモンから放たれた毒羽根が殺到する。

ザシュッ…

「ああああっ!」

ミレーヌの柔肌に突き刺さる羽根から一気に毒がその身体に注入され、ミレーヌの視界が霞む。

「そんな…エンプレスモードの加護があるはずなのに…」

ピコンピコンピコン…

膝をつくミレーヌのエナジータイマーが赤く点滅する。

ミレーヌの疑問にフェザニモンがニヤつきながら鼻を鳴らした。

「フン…ここは我が主人の作り出した隔絶空間…貴様らの光の力など及ばぬわ!大層な格好だが…もはや勝ち目などないのだ!」

バギィッ…

そう言い放ったフェザニモンは、目の前に転がったアルティマスタッフを踏みつけて叩き折った。

「先ほどはヒヤリとさせおって…者ども、こやつを囲え!」

ユウリに襲いかかっていたバンデル人たちが、すかさずミレーヌの周りへとにじり寄る。

「私は…負けませ…くぅ…」

言葉とは裏腹にミレーヌの身体は鈍重になっていく。

フェザニモンの毒は刻一刻とその身体に廻っていくのであった。

「グフフ…地球での辱めを思い出させてやろう…ワシの逸物を喰らうがいい!」

へたり込むミレーヌの背後にまわったフェザニモンの肉棒が、容赦無く消耗した身体を貫いた。


「うああああっ!や、やめなさい!抜いてぇ…へぁあ…」

痛みと快感によってミレーヌの身体が跳ね上がる。

ピピピピピ…

エナジータイマーが危険信号のように早まり、ミレーヌの身体はガクガクと痙攣した。

「グフフ…貴様のその姿…光の星の奴らには希望の象徴のようなものであろう…あのユウリと共に犯し尽くして、奴らに絶望をくれてやるわ!」

ユウリを模したエンプレスモードのまま、娼婦のように犯されるミレーヌ。

その姿を記録し、光の星の民への復讐を果たそうというフェザニモンの言葉は、もうミレーヌには届いていなかった。

「あうっ…ふぁっ…ぇぁ…ああっ…ぐぁ…」

羽根の媚毒と繰り返されるピストンを前に、ミレーヌの視線は虚に宙を彷徨う。

「ガハハ!もう言葉を発することもできないか!アルティマの戦士といえど所詮はメスよ!お前らも恨みを晴らすといいぞ!」

酋長の許可が出たことで色めき立つバンデル人。

各々に性器を屹立させ、ミレーヌの前に曝け出す。

「ぅぁ…ンンンッ…かはぁ…あぅう…」

その場に充満したオスの香りに、ミレーヌの身体がのけぞるように反応してしまう。

「ククク…また締まりが良くなってきたわい…素直なメスは嫌いではないぞ!ほれ、褒美をくれてやろう!」

ブシュッ…バビュ…

フェザニモンの熱く滾るスペルマが、ミレーヌを身体の内から灼いていく。

「あ…ぁ…」

言葉もなく震えるミレーヌの艶やかな姿は、興奮を周りのバンデル人たちへと波及させていった。

ビュウッ…プシャア…ダパッ…

めいめいに達していくバンデル人の性器から迸ったザーメンが、ミレーヌの全身に降り注ぐ。


勝利の象徴となるはずだったエンプレスモードの威厳は精液に塗れて汚され、ミレーヌを彩っていく。

ピ…ピ…ピー……


わずかに灯っていたエナジータイマーから光が消え、ミレーヌの瞳も昏く閉ざされてしまうのだった…


勝利の乱交を続けるバンデル人と慰み者となってしまったミレーヌ。

その様子を何もできないまま見つめるユウリに、アンチスパークルがどこからともなく念話で語りかける。

「どうだ…自らの希望が手折られ、汚される姿は…なかなかにクルものがあるだろう…」

ユウリは目に涙を浮かべ、アンチスパークルに哀願する。

「お願いです…これからもこの身を捧げますから…あの子を解放して…」

いつか自分の役目を引き継ぐものが生まれることを期待して…

そんなユウリが、自らの血縁に配った神具で覚醒するかと思われたミレーヌ。

しかし、そんな願いは許さないとばかりにアンチスパークルはその希望を奪い取っていった。

そのせいで一人の若い乙女が穢されていく姿を前に、ユウリは自責の念に駆られて心を折られてしまう。

ミレーヌとユウリが解放されるのは一体いつになるのか…

陵辱の宴はいつまでも続くのだった…


バッドエンド

Files

Comments

Addition2

The bad ending is great. Though if possible, I want to see an epilogue where we see what happened to the corpse of Milene, Sophie and Riona.

syonnai_hito

エンプレスモードでのやられとミレーヌとユウリの絶望感が素晴らしい。今回はifですが、アンチスパークルに目を付けられたミレーヌが本格的にひどい目に合うのもそう遠くはなさそう😲

yukimi

花嫁を思わせるエンプレスモードでミレーヌがやられちゃう様は、さながら背徳的な匂いがしますね。