アルティマレディ・リアン「全滅!アルティマレディ フィズ編」 (Pixiv Fanbox)
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挿絵 あるくろぜった様
地球を侵略に来たヒッポリト星人の前に、地球を守護するアルティマレディ・リアンが敗れ去った…
力尽きる寸前で、SOSのアルティマサインを送るリアン。
そのサインに応えて銀河を超え、アルティマレディ・フィズが地球に向かっていた…
ズゥン…
宇宙から地上へ直行したフィズが大地に降り立つ。
目の前には、無残に石化させられたリアンが膝をついた姿勢で固められていた。
その体を優しく撫ぜるフィズ。
同時に、こんな仕打ちをした敵に対して怒りを燃え上がらせていた。
そんなフィズの思いにこたえるように、背後からヒッポリト星人が現れる。
「フハハ!リアンを助けにどんな奴が来るかと思えば…非戦闘員の貴様に何ができるというのかな?」
ヒッポリトの挑発に、フィズの怒りの鉄拳が炸裂する。
「シェアッ!」
軽々とフィズのパンチをよけ、ヒッポリトはケタケタと嗤う。
「そんなパンチでは俺を倒すことはできんぞ!どうしたどうした!」
完全にフィズを舐めていたヒッポリトは、その手に輝いていたブレスレットが消えていることに全く気付いていなかった。
ザシュッ!
鋭い音が響いたかと思うと、ヒッポリトの頭に生えていた触角の一つがボトリと落ちる。
「ぐあああ!」
痛みに後ずさるヒッポリト。
フィズの放ったブレスレットが背後から、油断していたヒッポリトに襲い掛かったのであった。
「ジェア!」
再度構えを取り、ヒッポリトをけん制するフィズ。
「ぐううう!よくもやってくれたな!ゆるさんぞ…」
怒りの火を瞳に灯し、フィズに襲い掛かるヒッポリト。
一気に距離を詰めるヒッポリトの前に、フィズは取りつかれてしまう…
海外の支援者の方向け イラスト内の文章原文
「ジェアアア!」
遂にヒッポリト星人に捕らえられてしまったフィズ。
「フハハハハ!非力な貴様などこのまま絞め殺してやろう!」
フィズの細い腰を万力のような力で締め上げるヒッポリトの前に、フィズはその身を捩ることしかできなかった。
「ゲアッ…」
「どうしたどうした…このままじゃ勝ち目はないぞ…もう一段ギアを上げてやろう!」
そう告げたヒッポリトの手がまばゆく発光し始める…
「ゲハァ…!!」
炎を纏った腕でフィズを焦がすヒッポリト。
ピコンピコンピコン…
フィズのカラータイマーも悲鳴を上げ、ダメージの深刻さを物語っていた。
「このまま殺してやってもいいが、それもつまらんな…リアンの代わりに慰み者になってもらおうか!」
自らの腕の中で弱っていくフィズを弄びながら、ヒッポリトはほくそ笑むのだった…
「へ…ヘァッ…」
地面に放り出され、痙攣するフィズの前にヒッポリトが迫る。
その腰からはグロテスクな逸物が屹立し、フィズを前に蠢いていた。
フルフルと首を振りながら下がろうとするフィズの脚をつかむと、ヒッポリトは自らのそばへと引き寄せる。
「せいぜいいい声で鳴いてくれよ…そぉら!!」
フィズの股間に狙いを定め、ヒッポリトはその腰を叩きつけはじめた…
「ディアッ!ヘヤァ…ッ!」
苦しみながら逸物を咥え込むフィズの様子を見下しながら、その腰を振るうヒッポリト…
フィズは何とか抜け出そうとあがくものの、複雑な突起が秘所内に引っ掛かり、逃げることを許さない。
「このままたっぷり注いでやるからな…それまでくたばんじゃねえぞ!」
エネルギーの尽きかけたフィズができることは、ピストンにあわせてうめき声をあげることだけであった…
ブビュッ…タパッ…
引き抜かれた肉棒からザーメンが吐き出され、フィズの体を汚していく。
「おっと…勢い余ってしまったな…。俺の精液にはリアンに浴びせたガスと同じ効果があるんだ。この意味が分かるかな?」
すでにカラータイマーと目の光も消えかかったフィズは、自らの運命を察したように痙攣し続けていた…
「ハハハ!リアンに勝るとも劣らない姿で固まったな、フィズ!貴様らはこのまま地球でさらし者になるのだ!」
屈辱にまみれた姿で地面に横たわるフィズ。
ブロンズ化したその表面にはヒッポリトの精液が浴びせかけられ、美しい体を白く染めていた。
二人のアルティマレディが地獄星人の毒牙にかかり、倒れてしまった…
はたして二人と地球を救うものは現れるのだろうか… 続く