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挿絵  C-PULSE様


※このエピソードは前投稿の「人間標本 ミレーヌ勝利編」のifルートです。

勝利編の流れから、アイリが助けに来なかったという想定でお読みください。


ダダにミクロ化銃で縮んだ身体を甚振られ、気を失ってしまうミレーヌ。

ダダはそんなミレーヌを宇宙船へと連れ込んでいった…


「くうっ…これは一体…私どうなってしまったの?」

ダダの手によって1/10になった身体を握りつぶされたミレーヌ。

どれだけの時間が過ぎたのか…

謎の室内で意識を取り戻した時、彼女には状況がわからなかった。

意外なことにカラータイマーは青く輝き、体にもダメージは全く感じなかった。

しかし力はミクロ化で弱ったままで、周りの壁を叩いてもいつものような超パワーは発揮されなかった。

さらにまずいことに、部屋に脳波を無効化する仕掛けでもあるのかティアラも全く反応しない。

困惑するミレーヌの前に、悠々とダダが現れる。

「お目覚めかな、ウルトラミレーヌ。気づいたようだが、君はこの部屋では全くの無力だ。そのまま大人しくしていたまえ。」

敵の手に落ちたことを理解し、悔しさを表情に滲ませるミレーヌ。

「私をどうするつもり!?」

憤るミレーヌにダダは薄ら笑いを浮かべる。

「積年の恨みを…と言いたいどころだが、君に関しては色々依頼を請け負っていてね。これからしばらくは実験台となってもらう予定だ。」

「実験台?」

意外な回答にミレーヌは疑問をそのまま口にしてしまう。

ダダはそんな様子に嬉々として語り出した。

「気になるかね…まあ今日は小手調べだ。殺すようなことはしない。今日は君たちの弱点について調査させてもらおう。」

ミレーヌは『弱点』という言葉に思考を巡らせる。

ダダは勿体ぶる様子もなく、説明を続けた。

「君たちの胸に輝くカラータイマーだよ。一説には性感帯なんて噂も飛び交っているが、実際のところどうなのか、調査を依頼されているのだ。」

ミレーヌはダダの言葉に血の気の引く思いをさせられた。

ミレーヌ達、光の国の住人は戦士として生きることを決めた時に、後天的にカラータイマーを胸につけられる。

そのカラータイマーを通じて、体内のエネルギーをコントロールすることで、光の力を戦いに転用することができるのである。

そのためミレーヌ達は、戦士としての誇りや矜持を表す象徴としてカラータイマーを認識していた。

まさかそれを狙ってくる敵がいようとは…

「…だめっ…やめて…」

ミレーヌは首を振って後ずさろうとするも、簡単に壁際に追い詰められてしまう。

咄嗟にパンチを放つものの、ダダは涼しい顔で距離を詰める。

反撃をしようにもパワーを奪われた身ではそれは叶わないことを悟り、ミレーヌは俯いた。

「随分しおらしいじゃないか。そんなにここを汚されるのは嫌か?」


にやにやとしながら指でカラータイマーをなぞるダダ。

日頃から戦いの中で怪獣の手が触れたり、光線が命中したことがないわけではない。

しかし、明確な悪意を持って触れられることに、ミレーヌは明らかな恐怖を覚えていた。

「…んっ…」

目を閉じて顔を背けるミレーヌ。

「ふふん…目を逸らさないで欲しいねぇ。まぁ、本番はこれからさ。」

ダダは指で押し込んだりと楽しんでいる様子だったが、あまり反応がないことで次の段階へと移行する。

「ふふふ…これなら如何かな…」

ダダの指に明らかに異質なエネルギーが纏われた。

「いやっ!やめて!」

その意図が読めたミレーヌは身体を揺すって抵抗する。

しかし反抗も虚しく、怪しく光るダダの指はミレーヌのカラータイマーへと押し当てられた。

ブゥン…

鈍い音を立てながらタイマーをなぞっていくダダの指。

「ふぁ…あんっ…いやっ…」

指自体の刺激はそこまでではなかったが、押したりなぞったりする刺激が胸にも響き、ミレーヌの口からは甘い吐息が漏れ出す。

「おやおや、可愛い声が漏れているぞ…この指にはサービスとしてお前達の苦手なマイナスエネルギーを纏わせてあるのだ。果たして耐えられるかな…」

ダダはミレーヌのリアクションを楽しむように、いろいろな角度からその指をカラータイマー押し当てた。

ピコンピコンピコン…

指とタイマーの接地面からマイナスエネルギーが流れ込み、光のエネルギーの流れが乱される。

身体を襲った異常に、ミレーヌのタイマーはあえなく点滅を始めてしまった。

「そんな…私…感じてるの?」

ミレーヌは汚されていく自らのタイマーを涙で滲んだ瞳で見つめていた。

「ふぅむ…マイナスエネルギーの作用もあるだろうが、タイマーを刺激することはある程度効果的なようだな…もっとも、この女がこの程度でよがるようなビッチなのかもしれんが!」

ダダはわざとミレーヌに聞こえるように侮辱の言葉を浴びせる。

「そんなこと…ないわ…」

消え入りそうな声で反論するミレーヌ。

しかし、更なる体の変化がミレーヌを襲う。

「おやおやおや…それではこれはどういうことですかな、ウルトラミレーヌ!」


ダダの好奇の視線の先では、ミレーヌの胸に乳首が現れていた。

「そ、そんな!?」

愕然とするミレーヌ。

実際のところは、ダダが指から発生させていたマイナスエネルギーに催淫作用があったことが原因なのだが、そんなことは知らないミレーヌは自らが淫乱なのかと絶望の表情を浮かべる。

「これじゃあカラータイマーが弱点なのか、お前が淫乱なのか判断つかないじゃないか…ソフィやリオナもだが、お前達かなり欲求不満なんじゃないか?」

自分だけではなく家族を侮辱する言葉にミレーヌはダダを睨みつける。

「お母様達を侮辱するのはやめなさい!…?!あぁんっ…」

激昂するミレーヌをいなすようにタイマーを強く指で押し込むダダ。

マイナスエネルギーで直接タイマーを責められ、ミレーヌは身体を外らして反応してしまう。

衝撃で胸が揺れ、乳首からは僅かながらエネルギーが漏れ出していた。

「ふうむ…こっちの出は母や姉より控えめなようだな。次の研究では貴様のエネルギーを排出させる方法を試してみるか…」

ミレーヌの震える胸を注視しながら、ダダはニヤついていた。

ピコ…ピコ…


マイナスエネルギーの侵食に光のエネルギーが負けているのか、カラータイマーの輝きが鈍っていく。

「このままじゃ…」

不安そうな表情になるミレーヌに、ダダは勝ち誇ったように告げる。

「安心したまえ…殺しはしない。今回はこのくらいにしておこうか…これからたっぷり研究してやるからな!」

そういうと指を離しミレーヌの前からダダが去っていく。

ミレーヌの地獄はまだ始まったばかりであった。


それからどれくらいの時間が経っただろうか…

さまざまな責めに晒されたミレーヌの心は折れ、反抗する気力すら失っていた。

エネルギーも枯渇寸前で補給を止められており、カラータイマーも淡い点滅を繰り返すのみである。

そんなミレーヌにダダが告げる。

「君を買いたいという申し出が多くてね…明日にはオークション会場で君の運命が決定することになる。最後に餞別として私が快楽を教えてやろう!」

そういうと、力を失ったミレーヌに襲いかかり押し倒すダダ。

ミレーヌも流石に抵抗の意思を見せるものの、もはやダダに反抗する力は残されていなかった。

「ああぁ…やめて…」

力で組み敷かれ、ダダに蹂躙されるミレーヌ。

乱暴に胸を揉まれ、股間にはダダの逸物が差し込まれる。


「いやぁ…はぁあ…抜いてぇ…」

顔を逸らしながら懇願するミレーヌに、ダダは容赦なく腰を打ちつける。

「これからはこれが君の日常になるんだ…せいぜい早く慣れるんだな…ははははは!」

絶望に昏く光を失っていくミレーヌの瞳。

はたして彼女が救われる日はやってくるのだろうか…



※同人誌版収録作品の支援サイト公開分は以上になります。

ここまでの作品の他に、書き下ろしとして

①ミレーヌ陵辱編 

②ミレーヌ搾乳責め編

③ソフィ凌辱編

を収録予定です。お楽しみに!


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Comments

イースト

あわわわわ。アイリちゃんとミレーヌちゃんの処女?が奪われる瞬間を目撃してしまった!

ガチピン@ご支援感謝

イースト様 いつもご支援・コメントありがとうございます。 うふふ…処女かどうかはご想像にお任せしますが、ミレーヌ達には過酷な結果になってしまいました。ifルートはこういうのもありにしていこうと思っています。 これからもお楽しみに〜

syonnai_hito

タイマーを徹底的に責めて(言葉責めからのミレーヌ 屈服展開も秀逸)、最後はダダに犯される、素晴らしい敗北編でした。そういえば乳攻めする敵は多くても最初からタイマー攻撃や凌辱は少なかったような・・・?ミレーヌのその後が恐ろしいような楽しみなような。

ガチピン@ご支援感謝

syonnai_hito様 いつもご支援・コメントありがとうございます😊 おっぱいもタイマーも弱点としては秀逸ですよね。どっちもじっくり責めてあげたいものです(笑) 同人誌版書き下ろしでおっぱい責めもする予定ですので、お楽しみに〜!

551

さしものミレーヌも怯えていますね。

ガチピン@ご支援感謝

551様 いつもご支援・コメントありがとうございます😊 一歩間違えれば命の危機かも…という気持ちが表情に出ているのでしょうね。

Pira

私は、"C-Pulse" がここにあることをとても嬉しく思っています。素晴らしいアーティストであり、私たちの素晴らしいヒロインを彼らがここで表現しているのを見るのはとてもクールです。とても可愛いです I am so happy to see "C-Pulse" is here! A wonderful artist, and it is so cool to see their take on our wonderful heroine here. So pretty!