VALVE INDEX(バルブインデックス)買ってVRChatで使ってみた日記 (Pixiv Fanbox)
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VRChat 2019-12-07 22-11-11_Trim.mp4
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買った!
VALVE INDEX!!!
この記事はHTC VIVEとOculus Questを持っていて
主に推奨スペックギリギリPCでVRChatを遊ぶために使っている人が
書いた日記です。
別の環境、別のゲームでは使い勝手が異なるかも。
VRChat 2019-12-07 22-11-11_Trim
VALVE INDEXってなに?
VRやるためのやつ。
今一般向けに発売してる中では一番良くて高いやつ。たぶん。
詳しくはおめシスの動画を見て。一番わかりやすいから。
↓↓↓
また姉が高額VRをぽちってしまった件について / VALVE INDEX予約 https://youtu.be/oMo0Njj2iPw
【レビュー】VRぅぉおぉぉおおぉおおおお!!!! / VALVE INDEX https://youtu.be/7S_RO9Edzx4
窓は気を狂わせて買ったけど、
フルセット買うと14万円するので、まずは別のVR機器買ってみたり、
ツクモとかの体験コーナーで試してみてから買うのが良いと思う。
はじめてのVR体験におすすめなのは圧倒的にOculusQuest(オキュラス クエスト)。
OculusQuestはほんとすごい。
5万円で買えて、VR用のハイスペックPC不要!部屋になんかを設置する必要もなし!
コードレスでいつでもどこでも出来る!
実際窓もカバンに突っ込んで実家に持っていって犬に見せたりした(犬は居ない)。
詳しくはおめシスの動画を見て。一番わかりやすいから。
↓↓↓
【最強のVR】予約開始した「Oculus Quest」をポチる!!! https://youtu.be/AkdzcfnBSBc
ただ窓は基本的にVRはVRChatするために使ってるので、
Questは
「行ける場所、見えるアバターが少ない」
(QuestはPC不要な代わりに、Quest用に対応した軽いワールドにしか行けない、軽いアバターしか表示されない。という制限がある。)
「VRC内で撮った写真や映像をPCに移すのがちょっとめんどくさい」
って理由で今のところあんまり使ってない。
Quest用アバター作ったし、もっと気軽にガンガン入っていきたいな。っておもう。
あと、ねこます氏がnoteに
「はじめてVRのやつ買ってみようと思うんだけど、どれかって良いか迷うな~」
って人向けの記事ちょうど書いてたので、まずはこれ読んで。
↓↓↓
VR機器(HMD)の買い方|ねこみみマスター @kemomimi_oukoku #note https://note.com/nekomasu/n/n111f5a6f2f66
さて、今回買ったVALVE INDEXの話!
特徴①
まず箱がデカい!
Oculus Questは小さい VIVEはでかい VALVE INDEXはめっちゃデカい。
まじでデカい。
廊下をギリギリ通った。通らなかったら玄関でVRChatやらなきゃいけなくなるところだった。
入ってるもの。
他にも説明書とかベースステーションを固定する台とかいろいろ入ってた。
使ってないから詳しくは全くわからない。
HMDとコントローラーセッティングしたらもう使えたので満足しちゃって
他のもの触る前に箱閉じちゃった。
ちなみに
HTC VIVEと互換性あるので
HMDだけVALVEに差し替えて起動すればHMDだけVALVEに切り替えて使う。
とかも出来るみたい。
実際「コントローラーだけ変えたい」って人も居るぽくて、
そういう場合はコントローラーだけ買う人もいるみたい。
窓は旧VIVEを使ってたので、最新の高解像度HMDほしかったのと、
コントローラーも欲しかったので、
とりあえずフルセット買った。
実際使ってるのはHMDとコントローラーだけ。
ベースステーション(壁とかに固定するカメラみたいなやつ。HMDとかコントローラーの位置を検出するやつ)は設置し直すのがめんどくさかったので
VIVEのベースステーションのまま。
あと腰につけてるトラッカーもVIVEのをそのまま使ってる。
別にペアリングし直す作業とかも必要なかった。
ありがたすぎか?
開発者に絶対気の利くズボラ人間が居る。
ありがとう気の利くズボラ人間。
特徴②
5本指認識コントローラー!
まずはコントローラー自体の紹介から!
持ちやすさを重視したつくり!持ちやすい!
手の甲をバンドでグリップに押し付けるタイプなので
手を開いてもコントローラーが落ちない!
そしてこの機能!!!
5本指認識!!!
VALVE INDEXといえばこれ!これがすごい!他の機材ではなかなか出来ない!
親指ボタン、トリガー、グリップ面センサーで5本指全部の曲げ伸ばしを認識!
上手く使うと曲げ具合も再現できる!
手の大きさによっては誤認識があるのでちょっと設定調整が必要かも。
ただ、
「指同士の開き具合」は認識されないので、
ゲームによるかもしれないけど、ピースが二本貫手になったりする。
ちなみに
他のコントローラーで指の認識がどうなってるかと言うとこんな感じ。
VIVEは面白くて、
トリガー:人差し指の曲げ伸ばし
グリップボタン:手を離す
トラックパッド:あらかじめ設定された指ジェスチャーの呼び出し
って感じ。
これはこれで便利で、
VRCでは指の形と連動して表情を変えたり出来るんだけど、
VALVEコンの場合は特定の指ジェスチャーとして認識されるように
ちゃんと自分の指の形を作らないと反応しないんだけど、
VIVEコンの場合はトラックパッドの特定の位置を触れば
パキッと目当ての指ジェスチャーと表情が出せる!
これはVRCやる上ではかなり便利。
Oculus Quest(Oculus Riftもたぶんそう)はVIVEより直感的で
ボタン:親指の曲げ伸ばし
トリガー:人差し指の曲げ伸ばし
中指トリガー:中指(ジェスチャーによっては薬指と小指も連動)
ってかんじ。
結構良いとこ取り。
VALVEコンは5本指を認識するけど、
今は「曲げる」「伸ばす」しか認識できないので、
おきつねピースみたいな「曲げずに閉じる」「指間の開き具合を変える」
動きには対応してない。
VIVEコンの場合はUnityとかでパラメーターいじれば好きな指の形作れるて、
それをトラックパッドで呼び出す事もできるっぽい。
すごい便利。
窓はまだやったことないけどやってみたい。
特徴③
セットアップが簡単!
ほんとに簡単。
コンセントとパソコンにプスプス繋いで電源ボタンぽんと押せば即立ち上がる!
チュートリアルとかセットアップ画面とか全部すっ飛ばしてSteamVRのホームに飛べる!
(既にVIVE使っててSteamVRとかセットアップ済みだったから?)
窓の場合は元々VIVE使ってて、必要な作業がHMDのコードの差し替えだけだったから
めちゃくちゃ簡単だったけど、
それを差し引いてもかなり楽な部類だと思う。
VIVEと比べても「説明書読んで、必要なコードを箱の中から探して、パソコン側の正しいポートを見つけて、確認して、差し込む」って作業が極力単純化されてて、
サクサク繋いでツイッチぽんでハイ終わり!って感じだった。
機材と対応するコードがわかりやすく梱包されてるし。
そのために箱が巨大化してるって理由もあるっぽいので、まぁ、箱のデカさは、しょうがないか。うん。
コントローラーに繋ぐUSBはコンセントに刺して手も良い。基本的には充電に使うだけだし。
でもたまにアップデートのためにPCと繋ぐ必要があるので一応PCに繋いでる。
セットアップするときに気をつけてほしいこと。
箱から出した時点ではHMDのレンズが一番顔側に来てるので、
そのままかぶるとレンズにデコの脂がつくよ。
気をつけてね。
他にも
使ってみて「便利だな~」って思ったところ
まずは他のVIコントローラーとの比較感想。
VALVEコンはとにかく『何も持ってない感』のために作られたコントローラーって感じ。
・HTC VIVEコン
長い。重心が高い(輪っか寄り)。
これは多分、元々はVR上の『手』じゃなくてVR上の『手に持ったモノ』を想定した作りなんだと思う。
刀とかラケットとかバットとか。
だから重心が手よりも先にあって、振ったときに重さを感じるようになってる。
・VALVEコン
VIVEコンとは逆でVR上の『手』自体を想定したコントローラーって感覚。
つまり『何も持ってない感』を高めたコントローラー。
重心は手の中にあり、重さを感じさせず、手に吸い付いている。
実際の重さはVIVEコンとそんなに変わらないと思うけど、とにかく
『手そのもの』という位置づけっぽいコントローラー。
・Oculus Questコン
小さい!とにかく小さい!軽い!
普通に握ると小指が余るくらい小さい!
開発者のアメリカマッチョマンがこれを持ってるところを想像するだけでちょっとおもしろい。
VALVEコンは『手』自体なので、
「手を顔に近づける」ってことが出来る!
VRCやる中ではかなり便利!
VIVEコンはグリップ部分より先に輪っかがあって、
輪っかはVRC上では見えない、存在しない部分なので、
ついつい存在を忘れて手=コントローラーがを顔に近づけると
輪っかがHMDにぶつかって「ガンッ」ってなるんですわ!
これがなかなか気を使うポイントなんですわ…!
一方VALVEコンは!
手から極端に出っ張った部分が少ないので、
手を顔に近づけられる!すごい!
表現の幅が広がるのです!
あとは、うっかり現実の壁にコントローラーのさきっぽをぶつけたりする事が、少なくなると思う。
他にも好きなポイント。
鼻の隙間!
これ結構好きな仕掛け。
VIVEは視界を完全に密閉するスタイル(顔に当てるパッドの形状によるかも)なんだけど、
Oculus QuestとVALVE INDEXは鼻の部分にスキマが開いてる。
このスキマ、人によっては「外の光が入ってきて没入感を奪われて苦手」って人もいると思うけど、
窓は好き。
普通にVR画面見てるときは画面に集中してるのでスキマに気づかないし、
グッと意識して下を見ると外の世界が見える。くらいの感じ。
ぐっと下を見ると現実が見えるので、足元を確認できるし、
スマホでTwitter見たり、メモしておいた行きたいワールド名見たり、
キーボード見て画面キャプチャはじめたりできる!
かなり便利機能!
機能っていうか、構造?
どっちにしろいいデザインだな~って思う。
あと、コントローラーを手から離して一旦置いたりするとき、
VR画面上にコントローラーの位置が出るんだけど、
考えてみれば当たり前なんだけど、トラッキングされてるコントローラーなので、
鼻のスキマから見えるコントローラーと、VR上のコントローラーが完全に
視界の同じ場所にあって、
VRと現実を跨ぐように存在してて「うおっ?!」ってなる。
地味に一番感動したかもしれん。
おまけ
一枚で全部読みたい!って人は↓を見てね。