友人に即売会の売り子を頼んだら何故か私がヒトイヌにされてしまった。【まほろ生誕特別投稿】 (Pixiv Fanbox)
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2023-08-18 15:02:50
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2023-08
Content
【まほろ生誕特別投稿】
誕生日のお祝いの代わりに即売会の売り子を友人に頼んだら、プレゼントとしてヒトイヌ拘束されてしまう。
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「あ、よろしくお願いいたします、これお近づきのしるしに新刊です。」
即売会当日、売り子をやってくれる親友の貴美子が隣のスペースの人に丁寧に挨拶してくれてる。
今日これから絶対に迷惑をかける事になるはずだから、最初の印象を良くしてくれてるのは助かる。
私もちゃんと挨拶すればいいのだけど、それは出来ない。
だって…。
私は挨拶どころか言葉をまともに喋る事すら出来ない姿でここにいる。
リードを机の脚に括り付けられ、貴美子の足元にいる黒い大型犬に見える物体。
それが私でした。
ギチッ、ギチッ。
少し身じろぎするだけで革の軋む音がする。
今日の会場はビルのレンタルスペースの一室を借りてやってるので、エアコンがガンガンに効いてて助かる。
まあそうでなければ貴美子だってこんな無茶な事を私にしてこなかっただろうけど…。
どうしてこんな事になってしまったのか…。
話は数日前に遡ります。
「誕生日?」
「うん、来週末が私の誕生日なの…、で、お祝い代わりのお願いがあるんだけど…。」
「何?」
「あのね、私同人活動してるの知ってるでしょ?」
「だって、手伝った事あるじゃない、あの時も、お願い~って泣きつかれたわね確か。」
「うっ…。」
そうのなです。
貴美子はいつも私に力を貸してくれるし、私を甘やかしてもくれる。
だから、いつも頼っちゃうんだけど…。
「クスッ、いいわよ、言ってみなさいよ。」
少ししょんぼりした私を見て、貴美子は優しく話の先を促してくれた。
「あのね、私の誕生日の日に即売会があって、それに私も参加するんだけど、私人見知りであんまり人と話すのがうまくないじゃない。」
「そうね。」
「うっ。」
ハッキリ肯定されるとそれはそれでちょっと凹む。
「でね、貴美子に私に代わって売り子をしてもらえないかな~って…、ダメ、かなぁ…。」
「な~んだ、そんな事か~。」
「えっ。」
「いいわよ、誕生日を持ち出すまでも無く手伝ってあげるわよ。」
「貴美子~、ありがとう~。」
私は嬉しくって貴美子に抱き着く。
「でもそれだと、誕生日のお祝いが浮いちゃうわね~…、そうだ!ねえ、法子…。」
貴美子が私にイタズラっぽい笑みを向けて来る。
「私、法子にプレゼントしたいものがあるの、それ着て、その即売会に一緒に行こう。」
着るって事は服をプレゼントしてくれるのでしょうか。
とにかく私は嬉しくって、その時は何も疑わずに了承してしまいました。
即売会の前日。
明日の準備と言う事で、貴美子がお泊りに来ていた。
貴美子のお家はちょっと裕福な家庭なのか、貴美子は自分の車も持っていた。
おかげで明日は貴美子の車で現地入りできる。
本当にありがたかった。
夕ご飯を食べて入浴し、明日の為に早めに寝ようと私が言うと。
「明日会場に着て行くものを着てもらいたいんだけど、いいかしら?」
ん?
試着って事なのかな?
「わかった、いいよ~。」
私は軽くOKしてしまった。
その瞬間、貴美子の顔がまたあの妖しい笑みを見せた。
そして…。
貴美子が私に手渡した服…、それはラバースーツでした。
「こ、これでいい?」
ギュム。
首の下からつま先まで真っ黒なラバースーツを着て、それを見て貰う様に手を拡げ貴美子の前に立つ。
渡されたラバースーツはネックエントリー方式というやつで、ジッパーなどが無く首元拡げてそこから体を入れて着るタイプのモノ。
その為、密着感が凄くて、正に第二の皮膚と言った感じ。
しかも股間にはスリットが入っていて、足を閉じてないとパカッと開いてアソコやお尻の穴が丸見えになる。
「ねえ、まさかこれ着て即売会に参加しろって言うつもりじゃあ…。」
「違うわよ。」
ほっ。
良かった違うのか…。
それはそれでちょっと残念に思ってる私もいる事に自分で驚く。
まあ、私が書いてるのは18禁の小説の中でも特に特殊なタイプのモノ…。
正にこんな感じのラバースーツなんて普通にバンバン出て来る。
そんな小説を書いてる訳だから、自分でも体験したいなって思ってもいる訳で…。
なので恥ずかしい事は恥ずかしいけど、ラバースーツのプレゼントはとても嬉しかった。
けど…。
「法子はもっとギチギチに拘束されて即売会に参加するのよ。」
言われたのはもっと衝撃的な事実でした。
「ねえ、法子は、ヒトイヌがとても好きでしょ?いつも題材にして書いてるぐらいだし。」
そう、私が好んで書くのはギチギチに拘束された女性が登場する小説。
その中でも『ヒトイヌ』と呼ばれる拘束方法で自由を奪われた女性が責められたり、そのまま飼われたりする話を好んで書きます。
「ほら、これ見て、法子が気に入ると思って用意したのよ。」
そう言って貴美子が私に見せて来たのは、革の拘束スーツ。
革自体が分厚いのか硬いのか、着てなくても自立するぐらいしっかりとしていた。
それでそれが何かわかった。
まるで獣の様に四つ足で立ってる革のスーツ。
アレを着るって事は…。
つまりそれは私をヒトイヌにしてしまおうと言う事でしょう。
「さあ、法子着せてあげるね。」
「ちょ、ちょっと待って、こんなの着て拘束されて人前になんて出られる訳ないでしょ!」
「大丈夫よ、顔も完全に覆って隠すし、法子は顔を見られないわよ、むしろ一緒に付き添う私は素顔を晒してる訳だから、そっちの方が恥ずかしいでしょ?」
「う…。」
確かに…。
「だから、着ましょう、法子はヒトイヌになりたかったんでしょ?」
「ちょ!ま、まあ、それはそうなんだけど…。」
「じゃあいいじゃない、それとも私の誕生日プレゼントは受け取れないって言うの?」
「そうじゃないけど…、あ~もう、わかりました、私、貴美子がくれたこのプレゼントでヒトイヌになります!」
色んな思いを振り切る様に私は大きな声で宣言した。
カチャカチャ、ギュッ。
革の拘束スーツのいたる所にあるベルトを引き絞られて留められていく。
そうして私の手足は折り畳まれ拘束され、革の拘束スーツの中に収められて…。
とうとう私は四つん這いの姿勢で立つことになっていた。
「どう法子、憧れのヒトイヌ拘束された感想は?」
「うん、はぁ、はぁ、全身程よく締め付けられて…、はぁ、はぁ、気持ちいい、かも…。」
「ふ~ん、どれどれ…。」
ジイィィー。
貴美子は革スーツの股間にあるジッパーを下ろして、私の股間を露出させた。
「あ、やっ、ダメッ。」
「お~、ホントに好きなんだねヒトイヌ、すっごく濡れてるじゃない。」
「ううぅ…。」
貴美子が私はこういう事が好きだって知ってはいても、感じてるのを見られるのは恥ずかしくて、思わず俯いてしまう。
「まあこれだけ濡れてるって事は辛いとか痛いとか苦しいって訳じゃなさそうだし、大丈夫そうね。」
「それは…、うん…。」
貴美子はいつからこの拘束スーツを用意してたのか知らないけど、多分私の体に合わせて誂えてあるみたいで、どこも体にピッタリフィットしていてずっと着ていたくなる。
「よし、それじゃあ次は身バレ防止のマスクだね。」
そう言ってラバーの全頭マスクを持ってくる。
見た目、鼻の呼吸穴と口が開いてるのはわかるけど、目は塞がってるのかな?
ジッパーなどは無くすっぽりと被るタイプで、それを被らされる。
被ってわかりましたが、目の部分にはものすごく細かい穴がたくさん開いていて外を見ることが出来ました。
ただ外からは完全に私の顔はわからないし、顔色を窺ったりも出来ない。
「ここから髪の毛を出して…。」
このラバーの全頭マスクの左右の頭頂部には穴が開いていたみたいで、そこから髪の毛を引き出されると、まるでツインテールの様になった。
「ツインテールが耳の毛が長いワンちゃんみたいでカワイイわよ。」
可愛いって言われてちょっと照れる。
「で、この先よ。」
「え?」
「色々考えたのよ、犬そっくりのマスクを被せようか~とか、でも、それよりも…。」
言いながら新たな道具を持ってくる貴美子。
「ほら法子、あ~んして。」
「あ、あ~…、んぐぅ。」
言われて開けた口に何かが突っ込まれた。
「はい、今入れたギャグのマウスピースを自分の歯とピッタリ合わせて噛み込んで。」
「ん、んぐぅ。」
こ、こうかな?
大きく開かれた口をモゴモゴ動かしてピッタリ嵌るところにマウスピースを収める。
カチャカチャ。
その開口ギャグに付属してる顔を縦横に走る革ベルトでしっかりと固定されて行く。
「どう、キツくない?」
「んむぅぅ。」
あ、ダメだ全然言葉にならない。
手も折り畳まれて拘束されてるし、貴美子が外してくれるまでは私もう人の言葉を話せない。
ああ、どんどん人以下の獣に、イヌにされて行ってる…。
ポタポタ。
開きっ放しの口から涎が床に零れ落ちて行く。
ポタポタ。
そして別の場所からも液体が床に零れ落ちて行っていた。
「法子、そんなにそのマスクと口枷が気に入ったの。」
私のアソコからポタポタ垂れ落ちて行くHなお汁を見て、貴美子がニヤニヤしながら聞いて来る。
ううぅ…、そ、そりゃあ気に入るよ~…、だってずっとこうしてヒトイヌ拘束される事に憧れていたんだから…。
「でも、そんなHなお股を晒して即売会に行けないから今からそこも見えない様にしていくね~…、あ、後、おトイレ対策も一緒にするからね。」
ふぇ?
おトイレ対策?
確かにこの格好じゃあ催しても一人でおトイレ出来ない。
一体何を…。
「ふぐぅっ。」
「あ、ゴメンゴメン、ずっと垂れて来るから先にオ○ンコ塞いじゃおうと思ってディルド入れたんだけど、痛かった?」
「ん、んん~。」
私は違うと首を振る。
どっちかというと気持ち良かったし…。
「でも以外~、法子って処女じゃなかったんだね~。」
「んん~…。」
指摘されて恥ずかしくなる。
でも、それは男性経験があるからでは無かった。
言えない…。
まさか自分でディルドでオナニーしてた時に処女膜破っちゃったなんて…。
この時ばかりは開口ギャグで言葉を奪われてる事がありがたかった。
「じゃあついでにお尻にも…。」
ズンッ。
「ふぐぅぅ。」
お尻に何かが挿入される衝撃で呻いてしまう。
「わ~、絶対太すぎて入れるの苦労すると思ったのに…、法子ってやっぱり相当ドスケベよね~。」
「んんっ、んん~。」
どれぐらいの太さのアナルプラグを入れられたのかは見えないけど、確かにオナニーの時にお尻の方も使っていて…、しかも使ってるのがどんどん太くなっていってるなんて…、これも言えない…。
「これなら慣らしはいらなそうだし…。」
ヌプンッ。
「んむっ。」
お尻からアナルプラグを抜かれたみたい。
「じゃあ本番を入れる前に浣腸して中の物を出しちゃおうね~。」
チュ~。
「んんっ。」
お尻に中に冷たい液体が流し込まれてる感覚がある。
それが、2つ、3つ…。
イチジク浣腸を3つ入れられてしまう。
ゴロゴロゴロ、ギュルルルル。
入れられて程なくすると、腹痛と便意が込み上げて来た。
ああ、もうムリッ、出るぅ…。
「バケツ置いてあるからいつでも出していいわよ。」
嘘っ!
貴美子が見てる前で、しかもバケツに出すの?
で、でも、もう、我慢の限界…。
ピュッ。
決壊寸前の肛門から入れられた浣腸液が少し噴き出る。
それが合図の様に…。
ブッ、ブリッ、ブリブリブリ、ブボッ。
お腹に溜まっていたウンチがバケツに吐き出されて行く。
「ああ~、すごい…。」
なんだか貴美子の声が艶っぽいと言うか、エロいと言うか…、そんな風に聞こえた。
その後、お湯でキレイに残りかすを洗い流され、さっき本番と言っていたアナルプラグを挿入される事になりました。
ズ、ズズ。
何これ?さっきのよりも太い…。
かなりの太さにさっきの様にスルンと入って行かず、じわじわと肛門を押し拡げながらそのアナルプラグは私のお尻の中へと入って行く。
「ん、んん…。」
そして…。
ズルンッ。
「んんっ!」
アナルプラグの根元の少しだけ縊れた部分に肛門が嵌り込み、お尻の中に完全に収まると、軽く息んだぐらいでは出て来なくなっていました。
「次は尿道を弄るから、その間前と後ろのモノ落とさない様にしっかり咥えていてね。」
「んんっ、ん~。」
そんな事を言われ、改めて自分の二穴を貫かれてる事を自覚して感じてしまう。
そしてそんなディルドが収まってるオ○ンコの少し上、尿道の入口辺りに少しチクッとした感覚がする。
そこから尿道を何かが逆流して這い上がって来る感じがして、その不思議な感覚にブルッと体が震える。
「お、手ごたえが軽くなった、お~、出てる出てる。」
何が出てるんだろう?
振り向き確認すると、尿道にはチューブが入れられていたみたいで、そのチューブの中を黄色い液体が通って出て行ってるのが見えた。
それはチューブに繋がってるパックに溜まっていく。
「それじゃあバルーンを膨らませて~…。」
その後、また尿道の入口辺りで何かされて、入れられたチューブを引っ張られると、中で何かが引っかかってる様な感覚があって抜けなくなっていた。
「よし、それじゃあ、この股間に取り付けたもの全部、簡単に外せない様に蓋しちゃうね~。」
ふぇ?
蓋って…。
カチャカチャ。
見ると、腰に金属製のベルトが巻かれていた。
「そして、これを、こうして~…。」
その腰のベルトに繋がる様に股間をぐるっと通る褌みたいに縦の金属ベルトが取り付けられて股間が覆われてしまう。
カチャン。
鍵がかかったような音がして接続され、本当にディルドやプラグが入ったまま股間に蓋をされてしまいました。
「どう?キツくない?」
聞かれて、少し歩いてみる。
肘を出して、膝を寄せて…。
わ…、なんかこういう風にしか歩けなくなったのちょっと興奮する。
四つん這いで歩いてみて、改めて私はヒトイヌの姿にギチギチに拘束された事を実感しました。
「んっ、んむぅ。」
「どうしたの?どこか痛む?」
違う。
私は首を振って大丈夫な事を伝える。
ただ、歩くと中に入ってるディルドとプラグが大きすぎて、ゴリゴリってお腹の中を擦られて…。
どうしよう…、これ、気持ちいい…。
その後、貴美子に強引に留められるまで歩き回ってしまった。
「うん、辛いどころか逆に良さそうだし、問題無いかな?」
ううっ、恥ずかしい…。
「じゃあ、明日に備えて今日はもう寝ましょうか。」
ほっ。
どうやらやっと試着が終わったみたい。
確かに気持ち良かったけど、逆に気持ち良すぎていつまでも着てると戻れなくなりそうだったから助かった。
と、思ってたのに…。
貴美子は私の拘束を解く様子もなく、ベッドの横に布団を敷いている。
「今日は私がベッドで寝るね、その恰好じゃベッドに上がれないだろうし…。」
え?
ちょ、ちょっと待って。
脱がせてくれないの?
「んん~、んむっ、んむぅ~。」
「何?明日早いんだから、今脱いで朝また着る時間なんて無いでしょ?だからきょうはそのまま寝るのよ、ふぁあぁぁ…。」
私が必死に訴えてると貴美子はめんどくさそうに欠伸を噛み殺しながら言って来た。
「んじゃそう言う事でお休み~。」
そう言って私に背を向けて眠ってしまいました。
そんな…。
こんなの…、眠れる訳無いじゃない…。
「んっ、んん~、んむぅっ。」
いくら脱がせてってお願いしてもそれはまともな言葉にならず、貴美子も起きてくる気配も無い。
ううっ…、本当にこのまま、ヒトイヌのまま寝ないといけないんだ…。
私はもう覚悟を決めて、布団の上で横になる。
「んんっ!」
横になると、自分の自重で入れられてるディルドやプラグを締め付けてしまってる感じになって、気持ち良くって思わず声が出た。
あ、こ、こんなの別の意味で眠れない。
「んっ、んっ、んんっ。」
私は無意識に腰を振ってより感じよう気持ち良くなろうと動いてしまう。
いい。
気持ちいい。
「んっ、んっ、んっ、んっ。」
声がどんどん熱を帯び、艶っぽさが増していく。
あ、イク、イッちゃう!
「んんっ!んんん~~~!」
ビクンッ、ビクビクッ、ビクンッ!
私は横になったまま腰をガクガクさせて激しく絶頂した。
「んふー、んふー。」
ああ、すごい、気持ち良かった…。
憧れだったからか、あまりヒトイヌ拘束を辛いとも思わず、それどころか激しくイッてしまった…。
これなら、明日一日ぐらいは大丈夫…、かな…。
私はここまでの疲労と激しくイッた事で、力尽き、そのまま眠りにつきました。
「ん、んん…。」
翌日、私は目が覚めた時、少しパニックになる。
そして、昨日自分がヒトイヌ拘束されたまま眠ってしまった事を思い出す。
そうだった、そして今日は…。
ギチッ、ギチチッ。
「ん、んっ。」
横になって眠ったはいいものの、この拘束された不自由なの姿では、自分で起き上がる事が出来ず、藻掻いていると…。
「ふわぁ…、おはよ…。」
貴美子が起きて来た。
「ふふっ、惨めで無様で…、そんな法子が可愛い…、クスッ。」
そんな事を言いながら貴美子は私を四つん這いの状態まで起こしてくれた。
「まずは水分補給かしらね。」
確かに口の中が凄くネバついて気持ち悪い。
貴美子はスポーツドリンクのペットボトルを持って来た。
「う~ん、こうした方が飲みやすいかしらね。」
言いながら、私の体を持ち上げて正座の姿勢にする。
「んむぅっ。」
確かにこの状態の方が飲みやすいだろうけど…、正座状態になった事で、お尻のプラグがより深く押し込まれて声が出る。
「はいどうぞ~。」
そんな私に構わず、貴美子はペットボトルを傾けて飲ませてきました。
「ん…、んくっ…、げほっ、ごほっ。」
飲み込もうとしてむせてしまう。
口が開いたまま飲み込むってこんなに難しいんだ…。
「大丈夫?もうちょと少量をゆっくり流し込んでみるわね。」
コクリ。
私は頷いてお願いした。
「んくっ…、んくっ…。」
ゆっくり少しづつ、たっぷりと時間をかけて500㎖のペットボトルのスポーツドリンクを飲み干した。
「飲み終わったし、お口を塞いじゃおうか。」
え?
口を塞ぐ?
「会場で涎ポタポタ垂らしながらいる訳にはいかないでしょう?だから、はい、コレ。」
「んむぐぅ。」
開口ギャグで開きっ放しの口に栓をする様に何かが入って来た。
これ…、ペニスギャグ?
口に中一杯に入って来た物の正体を探る為、舌でそれを舐める様に触ると、カリや亀頭の様な形状を感じたので、多分そうだ。
こんなの口に咥えさせられたら…。
「ん、んふぅ。」
完全に口を塞がれ、鼻から甘い吐息を吐き出してしまう。
「作り物のオチ○チン咥えて気持ち良さそうな声出してるとか、ホント法子は変態だね。」
「んんっ。」
言葉で煽られ、更に感じてしまう。
「っと、いけないいけない、こんな事してたら遅れちゃうね。」
そう言いながら、私をの姿勢を四つん這いに戻す。
「おトイレも済ましてから出発しようね。」
貴美子はそう言って私の股間の方に移動する。
「オシッコは…、パックがもうパンパンになってるね。」
尿道に入れられたカテーテルチューブに尿パックがずっと付けられていたみたいで、それを今から新しいパックに交換するみたい。
「その前に…、チューブにこの黒いゴムチューブを被せて中が見えない様にして…、この中が見えない黒い尿パックに交換…、っと。」
そうやって人目についても大丈夫な様に細工されて行くと、本当にこの格好で即売会に連れて行かれるんだって実感がジワジワ沸いて来る。
本音は恥ずかしいからやめて欲しいのだけど、もうすでに自分の意思ではどうにもできない所まで来ているので、貴美子に任せるしか無かった。
「次はウンチ、出しとこうね。」
そう言われた途端、お尻の中に冷たいものが流し込まれる感覚がした。
浣腸?
でもどうやって?
お尻には相変わらず極太のアナルプラグが深々と突き刺さったままなのに…。
「突っ込んであるアナルプラグには色々と仕掛けがあってね…。」
私が疑問に思ってる事が伝わったのか、貴美子が説明を始める。
「そのひとつがアナルプラグの底に小さな穴が開いていてそこが逆止弁になっていてプラグを入れたまま浣腸が出来る様になってるの。」
ギュルルルル。
ゴロゴロゴロ。
説明をしてくれた貴美子には悪いけど、話の途中で浣腸が効いて来て激しい腹痛と便意に襲われてしまい、話を聞くどころではなくなっていました。
あ…、で、出るぅ…。
そう思ってもお尻に深々と突き刺さってるアナルプラグがあって、気持ちとは裏腹にウンチを出すことは出来ません。
「あ、もう効いて来てる?でも、浣腸が腸内全体に行き渡るまで10分ぐらいは我慢してね。」
ムリ…。
もうすぐにでも出したい…。
だけど、どうあがいてもアナルプラグがある限りそしてそれを自分では抜くことが出来ないので、貴美子がアナルプラグを抜いてくれるまでは出せない。
私は貴美子がアナルプラグを抜いてくれるまでただひたすらに我慢するしか無かった。
でも…。
貴美子はこのアナルプラグをどうやって抜くのだろう。
アナルプラグは嵌められてる貞操帯でガッチリ押さえ込まれて、このままでは取り出すことは出来ない。
しかし、貴美子は貞操帯を外す素振りすら見せない。
そんな風に疑問に思ってる内に時間が来た様で…。
貴美子は私のお尻の下にバケツを置いて、手を私のお尻の方へ持って来た。
「行くよ~、えいっ。」
キュポン。
何が起こったか私にはわかりませんでした、ですが…。
ブボッ、ブボボ、ブッ、ブリブリブリッ。
え?
バケツにウンチが落ちて行く音がする。
でも、私のお尻にはまだアナルプラグがしっかりと挿入されたまま…。
自分がウンチを出してる感覚も無い。
けど、確かに腹痛も便意も収まって行く。
何これ?
怖い!
何がどうなってるのかわからない私は怖さで少しパニクっていました。
「落ち着いて、今から種明かしをしてあげるから。」
貴美子に言われ、少し落ち着き、話を聞く。
「実は法子のお尻に入ってるアナルプラグは中空になっていて、コレでその穴を塞いでいたの。」
そう言って、先っぽにウンチが付いたアナルプラグより二回りぐらい細い棒を見せて来た。
「なので、法子はもうアナルプラグを抜かないでもウンチが出せる訳。」
それじゃあ、今日もこのままずっと入れられっ放しって事…。
「それで、これからお尻に入れる栓をコレに変えるね。」
貴美子はさっきの栓に似た棒に尻尾みたいな飾りが付いた物を見せて来た。
キュッ、キュッ。
すっかりウンチが出切ったお尻にその尻尾付きの栓が入れられる。
長めの尻尾で、少し体を動かすだけでユラユラ揺れる感じが見えなくてもわかる。
「トイレも終わったし、コレを履かせてっと…。」
貴美子は私の下半身にラバーで内張された革製のオムツカバーの様な物を履かせた。
「これで法子のHなお汁で床を汚す事も無いでしょ?」
履かされた革パンツによって貞操帯が隠され、私は完全に真っ黒なヒトイヌになった。
「さて、準備は終ったし、そろそろ会場に出かけましょうか。」
貴美子の車に乗り込み即売会の会場に向かう。
私は後部座席に乗せられていて、窓からは私の姿は丸見え。
なるべく見られない様に体を小さくしようとするけど、ギチギチに拘束されてる体ではうまくいかない。
車が停車する度に外からジロジロ見られてる様な気がして恥ずかしいし落ち着かない。
「もう…、だーかーらー、顔が見られない法子よりこんな変態ヒトイヌを連れていて顔を晒してる私の方が恥ずかしいって、言ったでしょう?」
それは…、確かにそうだと思うけど…、でも、ずっとアソコとかが刺激されてずっとHな気分で…。
そんな状態を見られてるのってオナニーしてる所を見られてる様で…、やっぱり恥ずかしい。
「会場に着いたら、今みたいに見られてるかも?じゃなくて本当にジロジロ見られることになるんだから、いい加減慣れなさいよ。」
そうだった。
会場にこのまま連れて行かれるって事はそこ居る人にはバッチリしっかり見られて認識されちゃうんだ。
今更ながら、貴美子に売り子の手伝いをお願いしたのを後悔した。
「はい、新刊1部ですね、ありがとうございます。」
そして、現在。
即売会はスタートし、横で私の新刊を売ってる貴美子の足元に私は四つん這いの姿勢で立っていた。
やはりと言うか何と言うか…、視線が凄い。
皆、そんなガン見はしてこないもののチラチラとした視線はずっと感じる。
それどころか私の格好に興味ある人は何度も私の販売スペースを往復していたりもしていた。
「あの…。」
「はい何ですか?」
新刊を手に取ったお客さんが表紙を見ながら貴美子に尋ねる。
「もしかして、その…、この表紙に描いてあるのって…。」
「ああ、それはこの子をモデルに描いたんです。」
「あ、やっぱりそうなんですね…、あの、コレください。」
「はい、ありがとうございます。」
え?
話が見えない。
表紙の絵って何の事なの?
私は小説を書いたし、表紙に絵なんて描いて無い。
そもそも私は絵はとっても下手で、だから小説を書いてる部分もあるのに…。
お客さんが嬉しそうに私の書いた新刊を買って去って行くと、貴美子は私に種明かしをしてくれる。
「実は昨日、こっそりと法子のその恰好を写真に撮って、それを編集アプリで絵画風に加工して印刷したのを表紙の上にもう一枚ページを追加してそっちを表紙にしたの。」
話を聞いて納得したけど、つまり私の新刊を買った人は私のこのヒトイヌ姿も表紙としてずっと見られてしまうと言う事になるのは、ちょっと恥ずかしかった。
とは言え、きっとその表紙のおかげもあって、予想よりも早く完売。
簡素なコピー誌とは言えやっぱり嬉しい。
それにこれで会場から帰れるので、この皆に見られる羞恥プレイも終わる。
と思っていたのに…。
「法子、完売もしたし、いまから会場内をまわろうか。」
なんて貴美子が言い出す。
え?
何で?
「ホラ、ちゃんと法子昨日メモしてた回りたいサークルの一覧持って来てあるから、買いに行きましょう。」
そう言って、テーブルの脚に括り付けていたリードを外して私を引いて歩き始めた。
え?ちょっ!
確かに私がチェックしてたサークルさんの新刊は欲しい。
欲しいけど…、こんな姿のまま連れ回されるのは…。
「言っとくけど、私が車を出さないと結局帰れないんだから、諦めて私の言う通りにするのね。」
うっ…。
確かに貴美子の言う通りで、私がこんな不自由なヒトイヌ姿でいる限り、選択権は無かった。
私は諦めておとなしく貴美子に引かれるまま会場を練り歩いた。
救いだったのは、私が興味あるサークルさんも私のスペースの近くに固まっていた事。
おかげで、大勢の人にこの格好を見られると言う事は回避できた。
とは言え、この格好で歩くと…。
グチュッ、グチュグチュ。
「んんっ。」
昨日も試しに歩いてみた時と同様に中にあるディルドとプラグが私の中をゴリゴリ擦ってHな気分にさせて来る。
履かされてるオムツカバーの様な革パンツのおかげで。私が濡れてるのは見えないけど、きっとパンツの中はHなお汁でグチョグチョになってるでしょう。
だって、貴美子が売り子してる横で立ってる時も、見られてる視線でHな気分になってて、その時点で結構濡れていたのだから。
貴美子はメモに従い新刊を購入していってくれてる。
当然それは私の趣味を反映してるので、行くサークル行くサークルで私は注目の的でした。
サークル主さん達も私と性癖が似た感じの人が多く、私を見てとてもテンションが上がってる様で、じっくり観察されたり、触られたり撫でられたりしました。
おかげですぐに回りきれると思っていた新刊購入が、結局閉館間近までかかってしまいました。
「お疲れ様。」
帰りの車中で貴美子は私を労ってくれた。
「ずっと我慢してたんでしょ?家に着くまでそこそこかかるから、ここでイッておけば?」
どうも貴美子にはお見通しだったみたい。
私は会場内を連れ回されてずっとイキそうになっていた。
でも、さすがにあんなにたくさんの人がいる前でイク訳にもいかず、必死に我慢していたのです。
確かにもう家までは我慢出来そうにありません。
私は昨日からずっとヒトイヌ拘束されて少し常識的な感覚が鈍っていたのでしょう。
貴美子の言うままに車内でオナニーを始めてしまいました。
もじもじと太腿を擦り合わせると、ディルドやプラグが中をゴリゴリ擦ってどんどん気持ち良くなります。
「んっ、んっ、んぅ、んっ。」
そして我慢に我慢を重ねていた私はあっと言う間に…。
「んっ、んんん~~~~!!」
絶頂に達してしまいました。
ただ、そのイッた瞬間、丁度車が停車していて…、バッチリとその姿を歩道を歩く通行人に見られてしまったのは、すごく恥ずかしかったです。
そんな事がありながらも、家に帰って来た時には、もうすでにとっぷりと日が暮れて夜になっていました。
結局24時間以上この格好で過ごした事になってしまった。
ヒトイヌは好きだけど、何度もイッたのもあってさすがに疲れました。
貴美子、早く脱がしてくれないかなぁ…。
「お疲れ様、お腹すいたでしょ、はい。」
コトン。
そう言って貴美子が床に置いたお皿にはドロッとしたゲル状の食べ物が盛られていました。
え?
私は訳がわからず、貴美子を見上げる。
「ああごめんね、それ付けてたら食べられないわよね。」
そう言って私の口を塞いでるペニスギャグを引き抜く。
イヤ、そうじゃなくて…。
「おあおぅ、おあおぅ。」
ダメだ、開口ギャグで開きっ放しの口ではやっぱりまともな言葉にならない。
すると貴美子は例の妖しげな笑みを浮かべて私を見て…。
「あれぇ、もしかして、帰って来たらヒトイヌから解放される、なんて思ってた?」
え?
その言葉に背中をイヤな汗が流れる。
「好きなんでしょ?」
確かにヒトイヌは好き。
「気持ちいいんでしょ?」
うん、思ってた以上にヒトイヌは気持ち良かった。
「じゃあ、ヒトイヌから戻る必要なんて無くない?」
それは…。
イヤ、ダメダメッ、だって私は小説を書かないといけないんだもの!
この格好じゃ、小説は書けない。
「んおあぁ、おあぅ。」
私は折り畳まれて拘束され前足と化した腕、肘でPCを指して主張する。
「ん?ああ、なる程、小説を書かないといけないから、脱がせてほしいって訳ね。」
コクリ。
良かった、伝わった。
これできっと貴美子も私を解放してくれるハズ…。
「ヒトイヌのままでの小説が書けたら、元に戻る必要は無いって事ね。」
え…。
ガボッ。
え?何これ?
突然ヘルメットを被らされ私が慌てていると、そのヘルメットに付いてたコードを私のPCにUSBの接続口に挿し込んだ。
「ねえ法子、何か喋るつもりで強く言葉を思い浮かべて。」
どう言う事?
「ほら、早く。」
訳がわからず戸惑ってる私を貴美子は急かす。
私は何が何だかわからないまま、貴美子の言う通りにやってみた。
すると…。
『何?一体、どう言う事なの?』
え?
『え?』
嘘…。
『嘘。』
私の思い浮かべた言葉が次々とPCの画面に開いたメモパッドに表示されて行く。
「どう?これなら問題無いでしょ?」
妖しい笑みはそのままに貴美子は私に語り掛ける。
これは一体何なの?
『これは一体何なの?』
疑問がそのままPC画面に表示される。
「なる程、こういう使い方もあるのね…、ふふっ、それがどう言ったモノか説明してほしい?」
コクリ。
頷くと。
『お願い。』
PC画面にはそう表示された。
「それはね、ウチのパパの会社で作ってるデバイスの試作品、まだ頭で強く思った事をこうしてテキスト表示するぐらいしか出来ないんだけど、小説書くならそれだけで充分でしょ?」
フルフル。
私はイヤイヤをする様に首を振る。
「ふふふっ、そんな態度をとっても心の中はお見通しよ、ねっ。」
貴美子は私のPCを指差しそう言う。
PC画面には新たに文章が書きこまれて行っていた。
『イヤッ、嬉しい、イヤイヤッ、ヒトイヌ好き、イヤ、ずっとこのまま嬉しい、イ、嬉しい、気持ちいい、ずっとこのままヒトイヌ、嬉しい!嬉しい!気持ち良くって最高!嬉しい!!』
「ほら、ね。」
そこに表示されたのは私が隠していた本音。
昨日からずっと感じていた偽らざる気持ちが綴られて行っていました。
「うふっ、今日からずーっと、私が面倒見てあげる、だから、ね?」
あ、ああ…。
コクリ。
頷く私。
そしてPCには…。
『お願いします、私を貴美子のヒトイヌペットにしてください。』
そう表示されていました。
半年後。
今日は冬の大きな即売会の日。
今回も私は貴美子に売り子を頼み参加する。
あの日から…。
前回の即売会の日から、結局、貴美子は私を一度もヒトイヌから解放する事は無かった。
実は、たまに睡眠薬で眠らされて絶対に起きて来ない様にした後にスーツを脱がせて体を洗ったりしてるらしいけど、残念ながらその記憶は私には無い。
もともとヒトイヌ生活に憧れていたので今ではすっかりこの格好が日常になっていました。
「今回も完売するといいわね。」
貴美子が出かける準備をしながら私に話しかける。
そうね、でもきっと今回も完売できると思う。
だって一番の自信作。
表紙には前回同様に私の写真を絵に加工したものを採用し、内容は…。
今までみたいに想像じゃない。
ここに書いたことは全て私が体験した事、今までなんかとはリアリティが違う。
これを読んでくれた人が、もっとヒトイヌを好きになってくれるといいなぁ。
「ほら、行くよ~。」
貴美子が呼んでる。
以前は恥ずかしさが勝ってたけど、今日は楽しみの方が強い。
真っ黒で長い耳のヒトイヌは後部座席に乗り込み、即売会の会場へと出発しました。