理由もわからず飼われる私(理由もわからず拘束された私、続編3) (Pixiv Fanbox)
Published:
2023-06-09 15:40:18
Edited:
2023-06-10 15:06:26
Imported:
2023-08
Content
こちらはpixivにて公開中の作品「理由もわからず拘束された私」
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=19758879
の続編の3つ目です。
入院してる病院で看護師に弄ばれる日々。
そんなある日、私は診察室に同席していたスーツ姿の女性に引き取られ、郊外の大豪邸に連れて行かれる。
そこで待っていたのは…。
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パンパン。
「はーい、こっちよ、こっち。」
分厚いラバーと鉄仮面で覆われた耳にも微かに聞こえる手を叩く音と声。
その音を頼りに私は四つん這いで進んで行く。
毛足の長いフカフカの絨毯の上を進んでるので、手足に填められて溶接され二度度外すことが出来なくなった金属の拘束具が床と擦れ合っても、金属特有のあのキンキンする嫌な音はしない。
パンパン。
手を叩く音。
音が聞こえ辛くなるようにされてる私の耳に届くと言う事は、相当力強く叩いてるに違いない。
「あー、そっちじゃなくて、こっち!」
声も同じく、私の耳で小さくても遠くても言葉の意味が解るぐらいに聞き取れると言う事は、かなりの大声で喋ってくれてるハズ。
それでもこの分厚いラバーと鉄仮面で覆われた耳では、音の出所がハッキリしない。
私を呼んでる声がどの方向から聞こえて来るか、よくわからない。
目が見えるのだから見て確かめればと言うかもしれないが、頭に被らされて溶接されてる鉄仮面が首の動きを阻害して、四つん這い状態では前を見ることが出来ない。
私は今、フカフカの絨毯を見つめながら、そして鉄仮面と一体化してる開口ギャグによって開きっ放しの口から零れる涎を見つめながら、声の主の元に向かおうと悪戦苦闘してる。
音は部屋に響いて反響して、声の主がどこにいるのか本当にわからない。
私は業を煮やして体を起こして声の主がどこにいるか確認する。
確認してしまう。
声の主と目が合った。
その瞬間に思い出す。
このゲームのルールを。
私は慌てて四つん這いの状態に戻ったけど、時すでに遅し。
バチッ。
「ひぐぅっ!」
私の股間、膣に入れっぱなしのディルドとクリトリスに仕掛けられた強制絶頂装置の電気ショックの衝撃が私の体を貫いた。
声の主、今の私のご主人様が決めたこの遊びのルール。
音だけを頼りにご主人様の元に辿り着く。
ルールを破れば電気ショック。
そう言う決まりでした。
私はその電気ショックの衝撃で床に倒れ込み、動けなくなっていました。
ここに来てから、いいえ、ここに来る前から幾度となく電気ショックを浴びせられてきてますが、一向に慣れません。
「あ~あ、今日も終りかしらね~。」
私のすぐそばまでやって来て私の聞こえる様に耳元でご主人様が喋る。
ま、待って、もう一度チャンスを…。
そう思って慌てて四つん這いの姿勢の戻ろうとする。
でも時すでに遅し。
遠くの方でドアの閉まる大きな音が聞こえ、その後、部屋は静まり返った。
ご主人様は部屋を出て行ってしまったようです。
ああ、今日も辿り着けなかった…。
「んおぅ…。」
ああ、苦しい、痛いと言うよりも苦しい。
私は今、3日ウンチを出させてもらっていません。
それもさっきの遊びのルール。
ご主人様の元に辿り着けたらウンチさせてもらえる。
ご主人様の思い付きで3日前に突然始まったこの遊び。
つまり私はまだ一度もご主人様の元に辿り着くことが出来ていませんでした。
お腹が苦しくて、ゴロンと横になる。
うう、ウンチ出したい…。
今もお腹がゴロゴロ鳴ってる。
どうしてこんなにお通じ良いかと言うと、毎日の食事に下剤が混ぜられてるのだそうです。
下剤が混ぜられてると知り、食事を拒否しようとしましたが、私の口は開口ギャグによって開きっ放しなのでいくら抵抗しても流し込まれるのです。
ガコン。
金属球に覆われた手で下腹部を触ると金属同士がぶつかる音がする。
それが私が自分の意思で自由に排泄出来なくなってる原因。
股間に取り付けられ接合部分を溶接され、鍵穴も鋳潰されてる貞操帯によって封印され、抜くことが出来なくなってるアナルプラグ。
真ん中に穴が開いていて、そこから排泄をする。
普段は逆止弁で閉じられている為、出すことは出来ない。
ご主人様が持ってる便を解放する装置を使う事でようやく私はウンチを排泄することが出来るのです。
私は便意を紛らわせられるものが無いか部屋を見回す。
フカフカの絨毯が敷き詰められた20畳ぐらいの広さの部屋。
ここが私に与えられた部屋。
ガランとしていて一人で使うにはとっても広い気がします。
でも、この部屋から出る事は許されていない。
そう思うと、私の世界はこの20畳程の部屋だけなのだから、狭いとも言えるかもしれない。
ここから出たくても自力では出られない。
溶接され外せなくなった金属の球の様な拘束具が手に填められている。
その為、私の手は握った状態のまま動かせなくなってるので、ドアノブを回す事も出来ません。
仕方なく私は四つん這いになって、ここ最近の定位置となってる部屋の左隅に這って行く。
私の足には金属製のブーツが履かされていて、これも溶接され脱げなくなっています。
しかも足はつま先までピンと伸ばした状態で固定されているので、立ち上がることが出来ません。
何とか爪先立ちで立ち上がろうとしても、爪先がツルツル滑って立てないのです。
なので、私の移動手段はもっぱら四つん這いで獣の様に歩くと言う事になります。
部屋の隅まで移動し、そこでゴロンと横になる。
その一帯だけ絨毯のフサフサの毛足がカピカピになってる。
それは私の閉じることが出来ない口から絶えず垂れ続ける涎が床に落ちて乾いたから。
なので少し臭い。
臭いけど、自分の涎のニオイなので少し落ち着くニオイでもある。
私は思い出す。
ここに来ることになったいきさつを…。
「ひぐぅ!」
今日もまた看護師さんは例のリモコンを操作して私に電気ショックを加える。
看護師さんの方便としては『イケないのが可哀想だから』と言う話。
確かに電気ショックでイキたいと言う悶々とした気持ちは無くなるけど、それはそう言った気分が無くなるだけで気持ち良くなった訳ではありません。
リモコンを操作する看護師さんの顔を見てるととても私の事を慮って電気ショックを使ってる様には見えませんでした。
明らかに楽しんでる。
看護師さん自身のストレス発散に使われてる様に感じます。
それでもそのほかの身の回りのお世話はしっかりとやってくれるのですから、文句を言う訳にもいきません。
と言うか、文句すら吐けない姿なのですから、耐えるしかありません。
もうあの閉じ込められていた地下室から助け出され、この病院に入院してから数ヶ月の月日が経っていました。
この頃になると私は全てを諦め、なすがままにされる様になっていました。
あの地下室でムリヤリ拘束具を取り付けられて、人としての自由を奪われてすでに1年以上が過ぎてしまったのですから、それも無理も無いと思います。
体中に取り付けられてる金属の拘束具は溶接され、今後二度と外すことは出来ず一生このままの姿で過ごす事が確定しているのですから希望などありません。
こうしてずっと看護師さんのストレス解消の玩具としてこの病院でずっと過ごすのだと、そう思って全てを諦めていました。
そんなある日。
いつの様に週に一回の診察の為に車椅子にベルトでガッチリと固定され診察室に運ばれ、診察を受ける。
でも今日はいつも少し違いました。
診察室にはいつもの女医さんほ他にもう一人、スーツ姿の長身の女性が立っていたのです。
ブゥーン。
今私は、車の中。
あの診察室にいたスーツ姿の女性が運転する車に乗せられ、どこかに連れて行かれています。
診察室で女医さんと何やら話をし、スマホで連絡を取った後、私は車椅子にギチギチに拘束されたままスーツ姿の女性に引き渡されました。
そのままの状態で車に乗せられているので、外の景色を見ようにも、車椅子に縛り付けてるベルトがキツクてどこも動かせませんでした。
1時間以上は走ったでしょうか。
ようやく車が停止し、後部座席の扉が開かれました。
「今からあなたのご主人様になる方の元へ連れて行きます。」
ラバーと鉄仮面で覆われて聴力が弱まってる私にもしっかり聞こえる様に、耳のすぐ真横でスーツ姿の女性が私に話しかけて来ました。
ご主人様?
ご主人様と言う事は、私がお仕えすると言う事でしょうか?
こんな体の私が他人に対して何を出来ると言うのか…。
目の前の豪邸と呼ぶにふさわしい屋敷に車椅子にギチギチに拘束されたまま運ばれて行く私。
扉を開け中に入ると、広大なエントランスにただ一人、小柄な女性が立っていました。
その女性は私が入って来たのに気付くとこちらに歩いて来た。
「ようこそ我が家へ、あなた本当にいいわ、想像以上、よろしくね。」
鉄仮面に顔がくっつくかと思うぐらいの距離で話しかけられた。
「この方があなたのご主人様です。」
真横からはスーツ姿の女性の声でそう説明される。
この人が私のご主人様…。
鉄仮面に開いてる小さな喉き穴からその小柄な女性を見つめる。
すぐ目の前にいるので肌にきめ細やかさまでわかりました。
「今日から私のペットとしていっぱい可愛がってあげるね。」
ペット…。
そうなんだ、ご主人様って言うから私がお仕えしなければいけないのかと思っていたけど、そうか、ペットか…。
そっちの意味のご主人様だったんだ。
長い拘束生活で人間扱いされない事にすっかり心が慣れてしまっていた私は、思いのほかすんなりとその言葉を受け入れていました。
「きょうからここがあなたのお部屋よ、自由に使ってね。」
未だ車椅子にギチギチに拘束されたまま連れて行かれた先の部屋でそう言われた。
「食事やトイレはご主人様である私が世話してあげるから心配しないでね。」
ご主人様はとてもウキウキしながら私に喋りかけ続ける。
その間にスーツ姿の女性は私を車椅子に縛り付けているベルトを外して行く。
全てのベルトが外され、車椅子から下ろされる。
足に填められている金属のブーツ型の拘束具のせいで立っていられずに四つん這いの姿勢になってしまう。
「うふっ、カワイイッ、もうワンちゃんみたいにしか歩けないのね。」
この惨めな四つん這い状態を見て、興奮した様子でそんな事を言うご主人様。
ああ…、そうだ、私は獣みたいに四本足で歩く生き物になっていたんだ。
金属球の拘束具で覆われた手を前に出して歩く。
もの凄くフカフカの絨毯で、床に金属がぶつかる嫌な音がしない。
それだけで少し嬉しくなって、私は金属の拘束具の重さも忘れ歩き回る。
ただ、鉄仮面のせいで顔を前に向けることが出来ずにひたすら地面を見たまま歩く。
今自分がどの辺りにいるかわからなくなり、一度体を起こして辺りを確認する。
数メートル離れた所にいるご主人様を確認した。
そのご主人様はいつの間にか何かを手にしていて、それを持ってこちらにやって来る。
「お腹すいてるでしょ?はいこれ、餌よ、召し上がれ。」
そう言って床に手にしてた物を置く。
それは犬猫の餌を入れる餌皿で、そこに得体のしれないドロッとしたペースト状の餌が入っていました。
…これを食べろと…。
でも病院でムリヤリ流動食を流し込まれていた事を考えればマシなのかもしれないと思い直し、私は四つん這いの姿勢で鉄仮面で覆われた顔を餌皿に近づけた。
ポタッ、ポタッ。
餌の上に私の涎が零れ落ちていく。
開口ギャグによって開きっ放しになってる口から舌を出し、舌で餌を掬いあげる。
見た目はアレだけど、味は美味しかった。
だけど…。
鉄仮面が重い、首が辛い…、も、もう、ムリ…。
鉄仮面で覆われた頭が重すぎて首が限界になり、餌に顔を突っ込んでしまった。
「んんっ。」
い、息が…。
鼻の辺りに開いていた呼吸用の穴が餌で塞がって呼吸が出来なくなる。
「んぱっ。」
何とか顔を上げて、餌皿から顔を外す。
こ、これ、大変だ…。
この後、食事に下剤が混ぜられてると知り、食事を嫌がり自分では食べようとしなくなったので、結局ここでも食事を流し込まれる事になってしまうのでした。
「オシッコはこのネコ砂の上でしてね。」
部屋の隅に砂場が作られ、そこでオシッコする様に言われた。
「で、ウンチは…。」
飯長ご主人様は悪戯っぽい笑みを浮かべる。
「私とゲームをして、上手に出来たらご褒美としてウンチさせてあげる。」
そんな事を言われました。
「ルールは簡単、私の声と叩いた手の音を頼りに私の元に辿り着けばミッション成功、ウンチさせてあげる。」
確かに簡単なルールだし、成功するのも簡単そう。
「ただし、便りするのは音だけ、その重そうな鉄仮面のおかげで四つん這いで歩く時前を向けないようだけど、体を起こして周りを目で確認するのは禁止、あくまでずっと地面を見たまま音だけで辿り着いてね。」
うん、理解した。
「制限時間は15分、それまでに私の元に辿り着いてね。」
そう言って、私の体を倒して四つん這いの姿勢にさせた後、ご主人様は離れて行った。
「じゃ・、よ・・ス・・ト!」
パンパン。
遠くからご主人様の声が微かに聞こえ、それに続き手を叩く音が微かに耳に届いて来た。
そうだよね、今までご主人様の声が普通に聞こえていたから自分の耳が聞こえ辛い事を失念していました。
さっきはすぐ真横にいたとはいえご主人様の声は良く通るし大きい。
きっとラバーと鉄仮面で耳が覆われて無かったらうるさくてしょうがなかったかもしれない。
そんな大きなご主人様の声も部屋の端まで離れると若干聞こえずらくなる。
なのに手を叩く音はしっかり聞こえる。
相当強く手を叩いてるのでしょう。
その音を頼りに私は四つん這いの姿勢で前に進み始めました。
それから3日。
結局私はまだ一度もご主人様の元に辿り着けず、ウンチをずっと我慢させられています。
今もこうして部屋の片隅で横になってる間も私の腸は顫動しウンチを出したいと訴えて来ている。
私はノロノロと起き上がり、四つん這いで猫砂が敷いてある部屋の一角まで這って行く。
少しでも腹痛を抑えようと、オシッコをしようと思ったのです。
猫砂の上でオシッコを出そうと息む。
だけどお腹の中がウンチでパンパンでオシッコも出辛く、チョロチョロとしか出て行かない。
しかも息んだ事でお腹が圧迫され、腸の中にたっぷり詰まっているウンチが膣に入ったままのディルドをお尻の方から圧迫して刺激され、性的な快感が襲って来た。
ああダメ!
気持ち良くなってもイケないのに…。
そう思っても、常に快感に飢えてる私の体は突然やって来た快感に抗えず、もっと快感を得ようとお腹に力を入れてしまう。
「んっ、んおっ、んおっ。」
ああ、これ、いいかも…?
お腹いっぱいに溜まってるウンチがさながら長く太いアナルディルドと化し、更にアソコのディルドがそれによって膣の気持ちいい場所に当たる様になる。
え?
これは…、もしかしたら…。
私は最近散々ムリヤリ与えられていた感覚がやって来そうな感じを得ていた。
ああ、イ、イケそう。
「んっ、んんっ、んおぉ!」
お腹の奥から上がって来る快感の波が頭まで突き抜け、頭が真っ白になる。
「んおおぉぉ~~!」
こうしてラバースーツで全身を覆われ、金属の拘束具を取り付けられたこの姿になってから初めての自然な絶頂。
イケた。
私、イケた…。
久しぶりに感じる心地良い疲労に体を包まれ私は猫砂の上で眠りに落ちて行きました。
翌日。
「はい到着、よくできました。」
ようやく私はご主人様の元に辿り着き、お腹の中にパンパンに詰まっていたウンチを出させてもらう事が出来ました。
確かに昨日のあの絶頂が味わえなくなるのは残念ですが、もう限界でしたので助かりました。
でも…。
久しぶりに本当に気持ち良かった。
またしばらくご主人様とのゲームには失敗して、ウンチを溜めて、またあのオナニーをしよう。
あの快感があると思うだけで、今まで真っ暗闇だったこの拘束具に一生覆われたままの生活に少しだけ光が差したような気分になりました。
「は~い、よしよ~し。」
ご主人様は犬猫を可愛がるように私の頭を撫でる。
しかし、鉄仮面を撫でられているだけの為、私には何も感じない。
でも今の私はそれでも心地良く感じる。
ああ、心の余裕って大事。
もう一生気持ち良くなれないと思っていたのが、その問題が解消されただけでこんなにも気持ちが晴れやかになるのですね。
見た目何も変わってないし、もう一生変わる事は無いと言うのに…。
それでも私は今、このご主人様に拾われて良かった、やっと私は幸せになれるかもしれないと希望を持ち始めました。
いつの間にか私はこの姿で一生過ごす事を受け入れてしまってる事に気付かないまま…。
こうしてご主人様のペットとしての生活が始まったのでした。
どうか、どうかこのまま、これ以上何も起こらず平穏に過ごせますように。