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こちらはpixivに公開中の『ようこそ!拘束研究同好会へ!』シリーズ https://www.pixiv.net/novel/series/9244246 に登場する、杏子とまことの主従コンビの学院卒業後のお話になります。 --------------------------------------------------------------------------------------------- 「え?普段から拘束されたまま生活がしたい…、ですか。」 ああ、またまことが私を馬鹿を見るような目で見てる。 「はぁ~。」 わ、すごい大きい溜息をつかれた。 「違うの、今日のは思い付きとかじゃなくて、もう学生時代からずっと考えていた事なの。」 私はその場の思い付きで軽い気持ちで言った訳では無いとアピールする。 まだ私を疑いのジト目で見つめる、メイド服を着たどこから見ても女性にしか見えない男。 それが私のご主人様である、まことだ。 いや、普段は私に使える従者とはいえ、私はまことの奴隷になる事を誓ったのだから、心の中でもまこと様と言うべきかしら…? 私とまこと、様、は、幼い頃から兄弟の様に一緒に育った。 我が家のメイド長がまこと…様のお母様で住み込みで働いてる為です。 そして私は、メイド長からお仕置きを受けるまこと様を見て、目覚めてしまったのです。 マゾの血が。 私もあんな風に誰かにお仕置きを受けてみたい。 そう思っただけで、私の秘部はまるでお漏らししたかのように濡れてしまう様になったのです。 そしてある日、私はまこと様に自分の性癖を打ち明け、私はまこと様の奴隷にしてもらったのです でもまだまだそこまでは子供のおままごとでした。 更に私が性癖を拗らせていったのはとある学院に進学してからでした。 全寮制のその女学院には、非公式ではありますが驚くべき同好会が存在していました。 『拘束研究同好会』 私はその同好会で、拘束され管理される喜びを知ってしまいました。 その頃からです。 いつかは二度と外す事の出来ない拘束具で自由を奪われ、管理されて生活されることを夢見る様になったのは…。 その女学院には、まこと様も女装して一緒に通ってもらっていたのですが、まこと様もご主人様としての心得を学んでくれた様だったので、やっとすべてが落ち着いた今こそ、自分の願望を実現に向け動き出すべきだと思ったのです。 「もし、お嬢様が本気でしたら…。」 「今は二人きりなんだから、ご主人様として振舞って、まこと様。」 「…杏子が本気なら、諸々の手筈を整えるけど、本当にいいの?」 「はい、私をまこと様無しでは生きられない体にしてください。」 豪奢なドレスが皴になる事も厭わず、私は土下座してお願いしました。 「……ふぅ、わかった、じゃあ杏子を僕無しでは生きられなくしてあげるよ。」 まこと様は跪き、私を顔を上げさせて宣言してくれました。 私達の知り合いの中でこう言ったことに一番詳しいのは、同好会の先輩でもある美来さん。 まこと様はあの日から美来さんと頻繁に連絡を取り、私の自由を奪う拘束具を揃えて行ったのでした。 日々届く宅配物が私の部屋に積み上がって行き、その荷物の山を見るだけで妄想に身を悶えさせるのでした。 「最後に確認するけど、跡取りを産む意思はある?」 ついに拘束具がすべて揃い、今から私は拘束され一生そのままにされると言う時に突然まこと様に聞かれました。 「親不孝だとは思いますが、その意思はありません。」 私はきっぱりと宣言します。 「そう、わかった、じゃあ杏子のオ○ンコはSEX出来ない様に塞ぐけど、本当にいい?」 「…はい、どうぞ私の、お、オ○ンコを塞いでください。」 ああ、私のオ○ンコもう使えなくされるんだ…あ、お汁が垂れて来ちゃう。 今から拘束される為、全裸で立たされていた私の股から太腿にツーっとお汁が垂れて行く。 「締りが無いオ○ンコだね、じゃあもうさっさと塞いじゃおうか。」 「ひうっ。」 ああっ、まだ触れられもしてない、言葉だけでお股の奥がキューンとした。 「これ…ちょっと恥ずかしいけど…。」 言いながらまこと様は一本のディルドを取り出す。 「えっと、これ僕のペニスを型取りして作ったディルド。」 そのディルドは黒々として血管なども再現されている。 こんなものが、どこから見ても女性にしか見えないこの人の股間に付いてるなんて…本当に人体の不思議です。 「今からコレを入れて、一生杏子のオ○ンコ塞いであげる、さあそこ座って股開いて。」 そう言って拘束処置をする為に自分の部屋に運び込んだ、大理石の丈夫なテーブルを指差された。 「ふ、ふぁい。」 ああ、もう興奮しすぎて呂律も回ってない。 のろのろとテーブルに向かってると、 ピシャンッ 「ひゃん!」 「ぐずぐずしない。」 まこと様に裸のお尻を引っ叩かれた。 お尻を叩かれて、余計に気持ち良くなってお汁をさらに垂れ流しながらも、テーブルに股を開いて座った。 「すごいね、これならすぐに入れて大丈夫そうだね。」 まこと様は手にしたディルドを私の股間に宛がう。 ズ、ズニュル。 「ふわぁぁ。」 ああ、まこと様…まことのオ○ンチンが入って来る。 お、おっきい…。 まこと、ちょっと見栄張ったでしょ? 絶対本物より太くて大きいよ。 「今、失礼な事考えてない?」 「ん、あ、で、でも、そう思うって事は図星なんじゃ…。」 グイッ。 「ひあああっ!」 ズルイ!急に一気に押し込むなんて。 「はい、抜けない様に自分で持ってて。」 まこと様は私にディルドを押さえさせて、次の処置に移ります。 「次はお尻を塞ぐから、ひっくり返ってお尻突き出して。」 「は、はい。」 私は言う通りにお尻を突き出す。 「ほら、こんな太いのがこの先ずっとお尻の中に入りっ放しになるよ、覚悟はいい?」 わ、ふ、太い。 真ん中に穴が開いてて、入れたまま排泄出来るタイプはどうしても太くなるけどいい?って事前に聞かれてたけど、実際に見せられると少し決心が鈍る。 今日までアレを受け入れる為に拡張の調教を受けていたけど、不安になる。 「どうしたの、止める?」 「い、いいえ、お願いします。」 少し怖気づいたけど、気を取り直し私自らお尻の穴を拡げて見せる。 「じゃあ、入れるよ。」 「んっ。」 ズ、ズズ。 ああ、入って来る、太い…。 ズ、ズニュル。 「ふああぁぁ。」 根元まであの太いアナルプラグを私のお尻は飲み込んだ。 「よく頑張ったね、じゃあ、今から貞操帯で抜けない様に固定するよ。」 そう言って、よく調教で使われる貞操帯を持って来ました。 けど、今までとはある部分が異なっています。 それは、ロック部分。 そこにあるはずの鍵穴がその貞操帯にはありませんでした。 貞操帯は改造されて、一度ロックをかけるともう二度と外すことが出来なくなる仕組みになっていました。 アレを着けられたらもう一生着けたまま…。 もちろん貞操帯の内側にあるものも一生取り出すことが出来なくなります。 それをまこと様は私の股間に巻き付け、ロック部分に手をかけました。 「杏子、行くよ。」 「う、うん…。」 そして…。 カチンッ。 鍵がかかった。 「ああ、あ…。」 ガチャッ、ガチャガチャ。 ああ、外れない…。 もういくら揺すっても叩いても貞操帯は外れはしませんでした。 「ひ、あうぅ。」 もう外せないと実感すると、二穴に入ってるモノの存在感がより強く感じてきて…。 「あ、ああ、ああんっ。」 嘘、凄い感じちゃう。 私、本当にマゾだ。 もう二度と外せないって思ったらすごく気持ち良くなってきちゃう! 「もう、ほら杏子、感じてないで次行くよ。」 そう言って、まこと様は私の足を掴んで革でできたロングブーツを履かせて行く。 膝丈のロングブーツで、ヒールは異常に高くほとんど爪先立ちになります。 ジッパーを引き上げられ、更にその上から編み上げ紐でしっかりと締め上げて行かれます。 「よしっと、どう?立てる?」 思った通り、足はほぼ爪先立ちになっていました。 ですが、接地面が広く作られているので、ふらつくことなく立っていられました。 「で、これを追加っと…。」 カシャン、カシャン。 太腿に金属の枷が追加され、それを20㎝程の長さの鎖で繋がれました。 これで私の歩幅はその鎖の長さに制限されました。 「歩ける?」 「な、なんとか。」 そう言いながら私は1歩2歩と歩いてみました。 ほとんど摺り足で、歩幅もほとんどありませんが、少しとは言え前に進むことが出来ました。 「まあ大丈夫そうだね、じゃあ、次は…。」 金属製のブラ、所謂貞操ブラを着せられました。 「あ、こ、これ…。」 内側に乳首を刺激する様に乳首に当たる部分に細かい毛のブラシが付いているようです。 体を動かす度に、微妙にこちょこちょされて、性的に高ぶらされます。 「よし、これでひとまずドレスを着ようか。」 ハンガーラックに引っ掛けてあったマーメイドラインの赤いドレスを手にして戻って来る。 「ジッパーとか無いから、頭から被って着て。」 「うん。」 わ、内側にはラバーで内張りしてある。 このドレスも来たらずっとそのまま着続けるんだよね? ギュ、ギュム。 うわ~、内張りがラバーだからか、キツめに出来てるのかしら…。 「んっ、ぷはっ。」 ハイネックからなんとか頭を出して、着たドレスを眺めて見る。 これ体のラインがすごくはっきり出てる。 なんていうか、エロい…。 「うん、思った通り、良く似合ってる。」 まこと様は私のドレス姿を満足そうに眺めてる。 う~ん、やっぱり普段からあんな格好でいるけど、まこと様も男の人なんだなぁ。 「えっち。」 「いいだろ、こういうのが好みなんだよ。」 照れ隠しに言葉が男っぽくなるとこが可愛かった。 「とりあえずここでひと休憩入れよう、食事にしよう。」 「わかった。」 「ちょっと今日は腕によりをかけたんだ、杏子の最後の晩餐だから。」 ズクン。 油断してたとこにそんな事を言われて、お腹の奥がキューンとしてきた。 「あ、ああ。」 その言葉で股間のモノに意識がまた向いてしまって、その太さ大きさにまた感じてしまう。 「じゃあ、用意してくるからちょっと待っててね。」 「ひ、ああ。」 ズルイ! また昂らせておあずけなんて…。 無駄とはわかっていても、貞操帯で覆われた秘部に手を持って行ってしまう。 なんとか落ち着くのと、食事の準備が終わるのが同じぐらいでした。 「ひうっ。」 油断した。 食事の為に椅子の腰掛けた時に、お尻のモノが中を突き上げてきて思わず声が出ました。 「どうぞ、召し上がれ。」 まことは完全に従者の顔に戻って食事の給仕をしてくれている。 「これって、まことが作ったの?」 「ええ、これでまともな食事をするのは最後になりますから、腕によりをかけて調理させていただきました。」 完全に従者モードになっていたまことに油断していた私は、まことの言葉でもうこの後、普通の人が出来る事も出来なくなされる事を思い出させられました。 思いっきり不意を突かれたので、またマゾのスイッチが入ってしまいました。 ああ、最後の食事ぐらい発情してない状態で食べたかった…。 まことの煽りで体の奥が熱く火照ってきて、オ○ンコに入れっぱなしのディルドを無意識に締め付けてしまう。 「ひっ、うう…。」 「どうしました?良く味わってお召し上がりください。」 「え、ええ、いただくわ…。」 必死にお嬢様の顔を保って、食事を口に運ぶ。 「う、うう、ぐすっ。」 発情しすぎて全然味がわからない…。 「涙なんか流してどうしました?」 「こんなのひどい、最後ぐらい味合わせてくれてもいいじゃない。」 「それがお嬢様の望んだことですから。」 そうだけど…。 「さあ、さっさと食事を済ませてください、まだまだお嬢様の体を拘束しないといけないんですから。」 「うう…、はい。」 まこと、ううん、まこと様は一時も私を楽にはしてくれない。 それが私の望みだから。 だから酷い事されても、言われても、こんなお股がキュンキュンと切なくなるのです。 カチャ、カチャカチャ。 食器の音だけが響く。 少し泣いてスッキリしたせいか、後半は味わって食べることが出来ました。 「歯磨きは念入りにしてきましたか?」 「ええ。」 この後の処置で歯はもう触れられなくなってしまうので、しっかりと歯磨きをして更に高圧洗浄機まで使ってキレイにしてきた。 「じゃあ、キレイになったし、口から拘束していきましょうか。」 「は、はい。」 ああ、これでもう一生お喋り出来なくなるんだ…。 まこと様は口を開いたまま固定する開口ギャグを持ってきました。 それは特殊な作りをしていて、ギャグと言うよりもハーフマスクと言った方がいい形状をしてました。 鼻まで覆うハーフマスクに排水口の様な口の開口部が付いていて、更に首を固定するネックコルセットまで一体になっています。 「これを着けるともうまともな言葉が出せなくなりますが、最後に言いたいことはありますか?」 ああ、また涙が出てきた。 でもこれは悲しいとか絶望とかではなく、自分の言葉が奪われるこのシチュエーションに興奮し、発情して瞳が潤んで来てるのです。 「あ、ぐすっ、ありがとう、まこと。」 私は最愛の従者であり、ご主人様でもある彼への感謝を最後の言葉に選びました。 「ありがとうございます、お嬢様、とても嬉しいです。」 彼はニッコリと微笑み。 「では、コレを咥えてください。」 そう命令した。 「あぁむ。」 開口ギャグの内側にはマウスピースが一体化してくっついており、それをしっかり自分の歯と噛みあう様に咥えました。 顔の下半分がマスクで覆われます。 そして、鼻の穴の部分の内側には長さ3㎝ほどのゴムチューブが付いていて、それが私の鼻の穴の中に差し込まれました。 「それでは、しばらくはグッと噛み締めていてください。」 「んっ。」 私は頷き、しっかりとマウスピースを噛み込む。 「15分ぐらいで歯と歯茎に張り付いて、更に30分程したら完全に硬化して、もう二度と外せなくなります。」 そう言いながら、後頭部から首まである編み上げ紐を締め上げていっています。 シュルッ、キュッ、シュルッ、キュッ。 「んんっ。」 ひと目ひと目締め上げられて行くごとにどんどん首が動かなくなっていって、その締め付けが気持ち良くてゾクゾクしてくる。 ポタッ、ポタッ。 開きっ放しの口から涎が垂れる。 「涎を垂らしてはしたないですね。」 「おおぅおぉ。」 だってしょうがないじゃない、もう口閉じれないんだから! そう思って言い返そうにも、それも出来なくなってしまった。 「そんなだらしないお口は、コレを咥えていてください。」 そう言ってイヤにリアルな造形のペニスギャグを私の口に入れようとしてきた。 「お、おおぅ、んんっ。」 「一応喉を突かない長さにはしてますが、暴れると喉を突いて苦しいですよ。」 まこと様の言う通りそのペニスギャグはギリギリ喉を突かない辺りまで先端が来ていました。 「見てわかったと思いますが、それも私のから型を取って作りました。」 これもなんだ…。 そう聞いて私は舌で口の中に収まったペニスギャグの形を確かめる様に舐めてみた。 「んぅ、んんっ。」 それだけで私の体に痺れる様な感覚が走る。 無意識にオ○ンコの方のも締め付けてしまう。 「んんー!」 ヤダ、気持ちいい…。 「ほら、よがってないで次に行きますよ。」 まこと様はイキそうでイケない私を無視してさらに作業を続けようとする。 酷い…絶対ワザとだ。 「では、両手を後ろに廻してください。」 ああ、ついに腕を拘束されてしまうんだ…。 そろそろと両腕を後ろに廻す。 すると、思った通りアームバインダーが被せられる。 胸の前でベルトが交差され締められる。 そして両腕が背中でくっつきそうになるぐらいまで編み上げ紐で引き絞られていく。 「んふっ、ん、んんっ。」 引き絞られていくごとに背筋が伸びって行って、胸を突き出して強調するような姿勢になって行く。 カチャ、カチャカチャ。 編み上げ紐を敷き絞り終わると、今度は肘辺りと手首にベルトが掛けられて締められる。 これで、肘から手先までは完全にくっつき、一本の棒にされてしまいました。 動かそうと思っても動きません。 「ふう、これで、ひとまず拘束は完了ですね。」 そう言われて、私は傍らに置いてあった姿見までちょこちょこと歩いて行って自分の姿を眺める。 赤いマーメイドドレスは内張りがラバーになっている。 そのドレスの隠された体には極太のディルドとアナルプラグ。 それを抜けない様に固定してる貞操帯。 貞操ブラには内側の乳首が当たる部分にブラシがついていて乳首を常に刺激する。 ほとんど爪先立ちになる革のロングブーツと20㎝ぐらいの長さの鎖で繋がれた腿枷で歩幅を制限され、ほとんど摺り足程度の歩幅でしか歩けない。 腕はアームバインダーで後ろ手で固定され、もう動かすことは出来ない。 口は開いたまま固定する開口ギャグを取り付けられ、しかも開いたままの口にはペニスギャグを突っ込まれている。 ギャグはハーフマスク状になっていて、鼻まで覆われ、鼻にはゴムチューブが差し込まれ、そこからしか呼吸できません。 ネックコルセットも一体になっており、首を動かすことが出来なくなってます。 そして、これらすべての拘束具はもうこの先一生外される事はありません。 コツ、コツコツ。 不自由さを確かめる様に歩いたり、藻掻いてみます。 「んんー、んっ、んむぅ。」 「杏子、そんなに暴れたら…。」 「んっ、んん-!」 暴れたせいで、股間のディルドやプラグが体の中を突き上げて痺れる快感が体に走る。 「んんー!」 い、イキたい、イキたい! 「イケないよ、そんな事より、トイレしようか。」 あくまで淡々と作業を進めるまこと様。 「ドレスを捲るね。」 ドレスのスカートを捲り上げられて、貞操帯に覆われた下半身が露出する。 「じゃあまずはこのバケツにオシッコ出して。」 え?嘘!おトイレに連れて行ってくれないの? 戸惑ってる私の股間を突き出させて、バケツを股間の下に持って来た。 「はい、出して。」 そんなこと言われても、出ないよぉ。 パチィン! 「んぐぅ。」 私がぐずぐずしてオシッコを出さないからか、お尻を引っ叩かれた。 「出して。」 「ううぅ。」 観念してオシッコを出す様に息んでみる。 するとこれまでの調教の賜物かほどなくして、自慰防止板に細かく沢山開いた穴から黄色い液体が迸り始めました。 ジョロジョロ、ジョボジョボ。 オシッコはバケツに薄く水溜まりを作って止まった。 「では、失礼して…。」 まこと様はバケツを床に置くと、大きな注射器の様な物で私の出したオシッコを吸い取ります。 たっぷりと黄色い液体が入ったその注射器の様な物を持って私に近づき…。 「杏子、お尻こっちに向けて。」 言われるままにお尻を向けると、アナルプラグの底に穴が開いてあったようで、そこに注射器の様な物を挿し込まれ、中の物を注入される。 ちょ、それ私のオシッコ…。 「びっくりした?」 「んおぉ。」 そりゃびっくりするわよ! 「ちゃんと説明してあげるね。」 注射器の様な物の中の私のオシッコを全部私のお尻に注入し終えて、まこと様は説明を始める。 「そのアナルプラグは真ん中に穴が開いてて底の栓を抜くとプラグを入れたまま排泄が出来ますが、その排泄用の穴をワザと小さく作ってあります。」 何でそんな事を…? 「その為、普通に排便しようとしても穴が小さすぎて固形の便はその穴を通れません。」 ギュルルルル。 さっき入れられたオシッコが浣腸みたいになって、お腹を刺激し出した。 お腹痛い、ウンチしたい! 「そこで浣腸をして、便を柔らかくして液状にする必要があります。」 説明してる間にも、便意が強くなってくる。 「しかし、わざわざ毎回浣腸液を用意するのは僕が手間ですので、杏子のオシッコを使う事にしました。」 「んんっ!」 なぜ? 普通に浣腸液を使ってよ! ギュルルルル。 ああ、も、もう出したい…。 「んお、んおおぅ。」 「ダメですよ、しっかり時間かけて便を溶かさないと、後で便が残って苦しい思いするのは杏子だよ。」 そんな事言っても…。 「15分は我慢してください、辛ければ、あちらのベッドにでも腰掛けておいてください、私は作業をしますので。」 そう言って、一度部屋から出て行ってしまった。 仕方なく私は、ベッドに腰掛ける。 「ふぐぅ。」 座ると、プラグがパンパンのお腹を突き上げてくる。 何かして気を紛らわせたいけど、ギチギチに拘束された体では何も出来ません。 ポフッ。 しょうがないので、ベッドに横たわり、時が過ぎるのをただ待ちました。 しばらくしてまこと様が戻って来てくれました。 「15分経ちました、では、排泄させてあげます、お尻をこっちに向けてください。」 「うう…。」 やっぱりおトイレには連れて行ってはくれないようです。 床にバケツを置かれ、アナルプラグの栓を抜かれました。 ブボッ、ブボボボボボ。 軟らかく液状になったウンチがバケツの中にびちゃびちゃと溜まって行きます。 「どうですか、全部出ましたか?」 「んんっ。」 終わったと返事しようとして、頷く事もまともに喋る事も出来ない事を改めて実感します。 まこと様はお尻に残ったウンチをキレイにしてくれて、栓を戻され、ドレスをキレイに着付け直してくれました。 「さて、お腹の中が空になったところで、コルセットを着けましょうか。」 そう言って、私のお腹に革のコルセットを巻き付けます。 黒のアンダーバストコルセットが赤いドレスに良く映えます。 シュルッ、キュッ、シュルッ、キュッ。 私の腰がみるみる縊れて行きます。 カチャン。 しかも一番縊れた部分に金属の輪が嵌められて施錠までされました。 これではもうコルセットを外すことが出来ません。 「これだけ締められたら、次に浣腸した時はもっと苦しいでしょうね。」 うう、ホント意地悪だ…。 でも、そうやって煽られて濡れちゃう私も相当だなぁと思いました。 どうもボーンが非常に硬い素材で作られてるみたいで、しっかりと編み上げ紐を引き絞られると全然腰が曲がらなくなった。 「んふっ、んふっ。」 ただでさえ鼻からしか呼吸が出来ずに少し息苦しいのに、コルセットのせいで深く呼吸をする事が出来なくなってしまい、私は必死に浅く呼吸を繰り返しました。 「苦しいですか?でも、今からもっと苦しくなりますよ。」 え? ガバッ。 私の体に何かが被せられました。 これは…外套? 「まあ普通は外出時に羽織るものですが、拘束具を隠すのにちょうどいいので、これからは常時着用しててください。」 そう言って、キレイに整えてくれた。 もっと苦しくなるって言われた意味がわかりました。 この外套は珍しいハイネックになってるのですが、それが顔の下半分まで覆っていて、鼻まで隠れてしまっているのです。 その為、どうしても一枚布を隔てての呼吸になるので、息が更にしにくくなりました。 「んふー、んふー。」 「ふふ、その息苦しさも気持ちいいんでしょ?」 そ、そんな訳…。 その時、傍らの姿見に写る自分の姿が見えた。 何? なんて目してるのよ。 どうしてそんなに気持ち良さそうな顔してるのよ。 瞳が潤んで、トロンと蕩けたような目。 その姿を見て、自分で感じてる事を自覚した瞬間、今まで昂っていたものが一気に昇り詰め弾けた。 「んんーーーーー!!」 一瞬にして激しく絶頂し、体を仰け反らせようとしたけど、激しく拘束された体ではそれも出来ず、膝の力が抜けバランスを崩して倒れ込む。 「おっと。」 地面に倒れそうになる私をまこと様は受け止めてくれました。 「すごいイッたね、大丈夫?」 「ん、んん…。」 「いいよ、落ち着くまでこうしててあげる。」 あまりにも激しくイッてしまったので、言葉に甘えて落ち着くまで抱いていてもらいました。 「落ち着いた?」 「ん。」 ああ、頷くことも出来ないのって不便だな。 そう思いながらまこと様の手を借りて立ち上がる。 「それじゃあ、行きましょうか?」 え? 何処に行くの? 「今日これから立食パーティーがあるんです。」 パーティー? 「残念ですね、もうお食事が出来なくなってしまって。」 イヤ、それ以前にこの姿で人前に出るの? 「どうしたんですか?どんな姿になっていても、今までと同じように人付き合いはしていただかないと困りますよ。」 まこと様すごく意地悪な顔で笑ってる。 「私だってずっとメイド服姿で人前に出ていたのです、まあもう慣れましたけど、おあいこと言う事で、ね。」 女装と全身拘束を一緒にされても困るよぉ。 「ちゃんとバレない様にエスコートさせて頂きますので、さあ、行きましょう。」 え…、でも…。 パァン! 「ふぐっ。」 いつまでも動かない私のお尻を引っ張ったかれました。 「恥ずかしいのは最初だけ、その内慣れますよ。」 ああ、絶対に逃げられない。 行くしかない。 そう決心して、私は一歩足を前に進める。 一歩、そしてまた一歩と歩みを進め、私は実感する。 本当に私はマゾだ。 だって、この先の事、パーティーで皆さんにこの姿を見られてる様子を想像するだけで体が火照り、アソコが濡れてきてしまう。 ようやく外へ出る頃には地面に染みが出来るぐらいにアソコからお汁が滴っていました。 待たせていた車の扉をまこと様が開ける。 「どうぞ、お嬢様。」 普段の従者モードに戻るまこと様。 対して、もうお嬢様に戻れず奴隷のままの私が車に乗り込み、そして、車はパーティー会場へと走り出した。 奴隷お嬢様のお披露目となるであろう、そのパーティー会場へと…。

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