Home Artists Posts Import Register

Content

こちらはpixivにて公開している 『ようこそ!拘束研究同好会へ!』シリーズ https://www.pixiv.net/novel/series/9244246 の最終エピソード 『ようこそ!拘束研究同好会へ!「そして私は彼女と共に」』 https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18896756 にて主人公の妙子が電動車椅子となって登場しますが、その電動車椅子に閉じ込められるまでの過程、様子を描いたお話になります。 ---------------------------------------------------------------------------------------- 「うん、うん、大丈夫、心配しないで、それじゃあ…さよなら。」 ピッ。 ごめんなさい、お父さんお母さん。 まさか二人はもうこれで娘の声を二度と聴くことが無いなんて思ってないよね。 でも私、もう決めたの。 私は沙耶香ちゃんと一緒に生きていく。 「お別れは澄んだ?」 「あ、はい。」 私に声をかけてきたのは、この施設で私の担当をしてくれることになった女性。 名前はバーバラさんって言うらしい。 見た目は完全に日本人なので、きっと偽名だとは思う。 「この後あなたは事故で帰らぬ人となり、異国の地で弔われることになる。」 そう、そういうシナリオで私は亡くなった事にされる。 「じゃあ、行きましょうか。」 「はい。」 ひと通り手続きが終わった私は今から、人でないモノになる人が加工の順番を待つ施設へと移動する。 そこはたくさんの鉄格子が並ぶ広いフロアでした。 「準備が整うまではここで過ごしてもらうわ。」 そう言われ、私はたくさんある牢屋のひとつに入れられました。 「あなたは逃げたり暴れたりはしなさそうだからそのままで入っててもらうわ、もの残り僅かな人としての自由な体を満喫してなさい。」 ガチャン。 そう言い残してバーバラさんは牢屋の鍵を閉めて去って行きました。 牢屋の中には、簡素なベッドがひとつ。 それから、隅っこに大きめの排水口がひとつ。 おトイレはここでするみたい。 一体準備が整うまで、何日かかるのかな…? 未来への期待と不安を抱えて、その日はすぐに眠りに着きました。 準備が整うまでの期間が意外と長くて、この牢屋での暮らしは2週間も続きました。 その間、大きい方のおトイレも排水口でしないといけなかったり、シャワーもそこで浴びないといけなかったりで、まるで囚人とか奴隷みたいでした。 バーバラさんが言うには、 「ここに来る子達はこういう扱いが好きな子が多いから、あえてそうしてるのよ。」 と言われました。 …うん、そうかも。 そうこうしてる内に、ついに明日、私は沙耶香ちゃんの車椅子になる事になりました。 処置を始めたらもうその日のうちに完成させるとの事なので、私が人の姿で自由に動けるのは今日までとなりました。 そうは言っても、もう覚悟を決めてる私にとって、人としてやり残した事なんて…。 う~ん、最後に自分の手で指でオナニーでもしようかな、これから先はもう自分の好きなタイミングでイクなんて出来ないだろうし、イキたい時にイク感覚を最後に味わって奥のもいいかもしれません。 とは言っても、牢屋の壁はすべて鉄格子で私の姿は常に丸見え。 別にこのフロアに誰かほかに人がいる訳でも無いけど、いきなりバーバラさんとか現れたら恥ずかしい。 でも…。 もう最後だし、恥はかき捨てるつもりで! そう決心し、ベッドの上で股を開いて、そこに自分の指を這わせました。 う~ん、あんまり気持ち良くならない…。 緊張してるのかな? あ、そうだ! 沙耶香ちゃんのこと考えたらイケるかも? そう思って、沙耶香ちゃんの姿を思い浮かべ、沙耶香ちゃんにしてもらった事を思い出し、アソコを弄る。 グチュッ、グチュッ。 わ、すごい、ものすごく濡れてきた。 沙耶香ちゃんも唇の感触、沙耶香ちゃんの重み、息遣い、匂い。 「ん、あ、い、いい。」 一気に気分が高まって来て、私の指も激しく動く。 クチュクチュ、グチュッ、グチュッ。 「ふあ、あ、ああ、い、んんーーー!」 こうして私の人の姿でのオナニーは終わりを迎えました。 翌日、バーバラさんがやって来ました。 「本格的な処置は専用の部屋があるのでそこでするけど、前準備はここでやらせてもらうわね。」 そう言って、移動式のトレイを持ってきました。 「まずはこの液体に、手と足の指をしばらく浸けていてもらえるかしら。」 「あ、はい。」 床とトレイに置かれた桶に入ってる液体に言う通りに指を浸す。 「そろそろいいわよ。」 20分程指を浸けたままにしているとそう言われたので、指を出す。 すると私の指から完全に爪が溶けて無くなっていました。 「後は、このラバー樹脂入りのマニキュアを塗って…、はい、これで手足の指の処置は終り。」 私の指は黒いマニキュアで覆われました。 「次は体毛と頭髪の処理ね。」 そう言ってバーバラさんは謎の液体を泡立て始める。 「んー、頭と股間以外は別にいらなそうだけど、一応全身に塗るわね。」 そうして私の体は泡まみれにされました。 「ちょっと肌がピリピリすると思うけど10分ぐらい我慢してね。」 確かに少し肌がピリピリしてきました。 痛いと言うよりも少しこそばゆい感じです。 「泡を流すから、排水口の上まで移動してくれるかしら。」 バーバラさんの指示通りに排水口の上まで歩いて行く。 そして、備え付けの簡易シャワーで泡を流される。 するとその下から、毛が全く無い私が現れた。 排水口を見ると、頭髪などの毛がドロドロに溶けて黒い塊になっていました。 ここには鏡が無いので、頭や顔を触って確かめてみる。 本当に全く毛が無くなっていました。 頭もツルツル、顔も眉毛どころかまつ毛も無くなってる様でした。 下を向くと、毛で隠されていたアソコが丸出しになっていて、色がまだかろうじてピンク色なのに少し安心しました。 まあ、もう誰にも見せる事は無くなるのですけどね…。 「一応トイレも済ましておいてね。」 「はい、わかりました。」 バーバラさんが見てる前で恥ずかしいけど、しゃがんでオシッコを出そうとする。 だけど、やっぱり見られてるせいかなかなか出てくれない。 「先に大きい方出しましょうか。」 そう言ってバーバラさんが大きな注射器を持ってやって来た。 「お尻こっちに向けて。」 「は、はい…。」 ツプッ。 「ひゃ。」 お尻の穴にその大きな注射器を入れられ、中の液体を注入される。 「我慢しなくていいから、出そうなったら出しちゃって。」 「う、は、はい。」 そう言ってる内に、浣腸がすぐに効いてきました。 ゴロゴロゴロ。 腸が活発に動き出し、お腹が痛くなってきます。 ブッ。 一旦出だすともう止まりません。 ブッ、ブリブリブリ、ブリブリ、ブリッ。 そして、一緒に前の方も緩くなって、 プシャァアアァ。 ウンチと一緒にオシッコも出ました。 出し切った後、バーバラさんがシャワーで私のお尻をキレイに洗い流してくれました。 「これで、前準備は終りね、後は…、これ着てくれる。」 そう言って渡されたのは全身一体型のラバースーツでした。 頭の先からつま先まで全身をラバーで覆われるもので、背中に開口部があり、そこから着るようです。 ですが、その開口部を閉める為のチャックなどがありませんでした。 「はい、これ潤滑油。」 ラバースーツを着やすくする為の潤滑油を渡されたので、それを頭のてっぺんから足のつま先まで満遍なく塗り込みました。 「はい、どうぞ。」 バーバラさんが着やすいようにラバースーツを広げて持ってくれたので、そのまま足を滑り込ませてラバースーツを着こんでいきます。 皴が出来ない様に伸ばしながら、中に入った空気も一緒に抜いて行きます。 頭まで被って完全にラバースーツを着ると、バーバラさんが一緒に空気を抜くのを手伝ってくれました。 「こんなものかしら、じゃあ、閉じて行くわね。」 そういえば背面の開口部をどうやって閉めるんだろう? そう思っていると、ピッタリと開口部を合わせて、その上に別のラバーを貼り付けて行っていました。 「もうあなたはこのラバースーツを脱ぐことは無いからね。」 ラバースーツで覆われて無い、目鼻口、と股間からお尻に付いてる潤滑油を丁寧に拭きとってくれながら、バーバラさんはそう言いました。 「それから、その潤滑油は医療用接着剤の役目も兼ねているの、乾くと肌とラバーが張り付いてもう脱ぎたくても脱げない様になるのよ。」 そうなんだ…。 確かにラバーの張り付き感が強くなって来てる気がする。 「ここでの処置はこれでおしまい、さあ人間辞めに行きましょう。」 そこは手術室の様な作りでした。 分娩台の様な処置台が真ん中に置いてあり、その横には…。 おそらく私が一生閉じ込められる事になる車椅子が置いてありました。 当然普通の車椅子の形状では無く、座面は人の形に窪んでおり、たくさんのチューブやコードが垂れていた。 電動車椅子を想像してもらえるとイメージは近いかなと思います。 「ふふっ、気になる?」 「あ、ま、まあ…。」 「でもそれは後でね、まずはこっちに寝てくれる?」 そう言って分娩台の様な処置台に促されました。 「後、最後に言っておきたいことはあるかしら?」 処置台に乗った私にバーバラさんが言ってきた。 言っておきたい事か…。 そう言えば、学院生活でまともに喋れたのって数日しか無かったな…。 喋れないのが当たり前になってて、今特に言いたい事、思いつかないや。 「いえ、大丈夫です、ありがとうございます。」 結局、これが私のまともに喋った言葉でした。 「では、後はよろしく。」 今から私の処置をするであろう手術服の人数人に声をかけ、バーバラさんは部屋から出て行きました。 いよいよ私への処置が始まります。 シュッ。 私の口の中に麻酔が吹きかけられる。 「あ、あがぁ。」 あっと言う間にろれつが回らなくなり、その開いた口にマウスピースが一体化した開口ギャグを嵌め込まれた。 マウスピースをグッと咬ませられ、ベルトで固定される。 鼻に長いチューブを挿入されていく、麻酔のせいか痛みや苦しさはあまりありません。 チューブを気道の方に通されて、口の中に何か器具を突っ込まれチューブが気道からずれない様に固定されたようでした。 ヒュー、ヒュー。 気道にチューブを固定されたからでしょうか、声を出そうとしても息が通る音しかしませんでした。 その次には、食道の方に口からチューブを挿入されていく。 チューブはかなり長くて、もしかしたら胃まで届いてるかもしれません。 これで、頭の方はひとまず処置が終わったみたいで、皆さんが私の下半身に移動していきます。 下半身には貞操帯にいくつかの突起やチューブが付いてるものを穿かされるようです。 お尻の穴にも麻酔がされたのでしょうか、見た目あんなのが入るのかと思うぐらいの太さのプラグが入って行ってる感覚がうっすらとあります。 オ○ンコにもディルドを挿入され、尿道にはカテーテルを挿入され、固定されました。 カテーテルの固定用のバールンには普通は空気を入れて膨らますのですが、もう抜く事は無いので、バールンには時間が経つと固まるシリコンを流し込まれました。 それはアナルプラグも同じで、決して脇からウンチが漏れない様に肛門を挟み込むバルーンが付いていますが、ここにもその固まるシリコンを流し込まれ固定されました。 カチリ。 貞操帯が施錠されると、私の股間にはそそり立つ男性器がを模したディルドが生えていました。 これで、処置台での処置が終わった様です。 手術服の人に手を引かれて車椅子の方へと引かれて行きます。 そして、車椅子に座る様に促されました。 ああ、いよいよです。 ついに私は人ではなくモノになるのです。 ギシッ。 座面に刻まれた人型の窪みに自分の体を合わせ嵌り込んでいく。 お尻の部分には穴が開いていて、そこから、アナルプラグと尿道カテーテルのチューブを引き出します。 そうして私の体が窪みにピッタリと嵌り込んだところで、体にクッションを被せられて行きます。 まず、足からお腹の辺りまでクッションを被せて固定されます。 座面から、ディルドが生えてるのがとってもシュールな光景です。 それ以外にも、私が入れてる様な真ん中に穴の開いたアナルプラグと、尿道カテーテルの様なチューブが座面に一緒に置かれていました。 これは全て沙耶香ちゃんに取り付けられて、私と一体になる為のものです。 沙耶香ちゃんも私に座ったら、もう降りられなくなのだそうです。 それを聞いて、本当に私と沙耶香ちゃんは一生一緒に過ごす事になるんだと思って嬉しくなりました。 手を置いてるアームレストの先端にはいくつかのスイッチが付いていました。 説明によると、このスイッチを操作する事で、この電動車椅子を自分で動かすことが出来るのだそうです。 右手には前進後進、左手には右旋回左旋回。 動くかどうか軽くテストをして、問題が無い事を確認したら、腕にもクッションが乗せられ固定されていきました。 そのまま胸までクッションに覆われて行き、残すは頭だけとなりました。 口と鼻のチューブを背もたれに開いてる穴から後ろに引き出し、背面に付いてる機械に接続されました。 すると今まで少し息苦しかったのが緩和されました。 説明を受けた所によると、鼻のチューブは酸素ボンベに繋がっているとの事。 もう私は酸素ボンベの中身が無くなれば窒息してしまう体になってしまいました。 誰かがちゃんと私の呼吸をしっかり管理してくれなければ生きていくことが出来なくされました。 口の方は給餌ポンプに繋がれました。 そのポンプの下から食料を汲み上げて口に流し込む役割をするそうです。 背面の機械にはそれ以外にも、私の下半身から出ているたくさんのチューブが全て接続されました。 内訳は、アナルプラグから伸びるチューブが2本、尿道カテーテルのチューブ2本、そして、私と沙耶香ちゃんのオ○ンコから出て来る色んな液体を受け止め集めて吸い出すチューブが1本。 そのチューブ全てが背面の給餌タンクに繋がれています。 その給餌タンクの中に私と沙耶香ちゃんの排泄物が全て集められ、栄養剤と混ぜられ、私の口へと流し込まれる様になります。 給餌タンクの中である程度ろ過されて少しは衛生的ににはなるらしいのですが、どちらにしろ排泄物を食べてずっと生きる事になるのです。 説明された時には、そんな酷い事をと思いましたが、もう拒否する事は出来ません。 せめて知らないでいたかったとは思いました。 というか、もう給餌システムが動いているのか、胃の辺りに温かいものが流れ込んでる感覚があります。 そうしてお腹の感覚に気をとられてる間にも処置は進みます。 目にゴーグルを被せられます。 そのゴーグルは潜望鏡になっていて、背もたれの上部に外を見る為のレンズが出る形になっています。 ゴーグルが取り付けられると、ついに顔にもクッションが被せられました。 しっかりと固定されて、とうとう私の面影がどこにもなくなり、完全に車椅子と化しました。 軽く体に力を入れて動こうとしてみます。 やはりもう動けません。 指先以外がどこも動かせなくなっていました。 「あら、立派な車椅子になったじゃない。」 手元のスイッチを使って声のした方に旋回すると、バーバラさんが戻って来てました。 「すごーい、ちゃんと自分で動くのね。」 車椅子の中に閉じ込められてしまったと言うのに、これだけ驚かれると、少し嬉しい。 「出荷までまだ日にちがあるから、別室でしばらく待機してもらうわ、ついて来て。」 そう言って、バーバラさんは部屋から出て行く。 私は遅れない様にバーバラさんについて行きます。 ウィーン。 「ふふっ、自分で勝手に動く人間家具なんて初めて、楽でいいわ~。」 そうなんだ、いつもは動けなくなった人達をバーバラさん運んでいるのかな? だったら、結構大変なんじゃないかな。 「じゃあ、この部屋でしばらく過ごしててね。」 そう言って何も無いガランとした部屋に案内されました。 それから1週間。 私は移動がスムーズになる様に練習したりしてその間を過ごしました。 そして、やっと沙耶香ちゃんの元に帰る日がやって来たのです。 バーバラさんに付き添われ、この不思議な館から出て、用意されたハイエースに乗り込みます。 木箱に詰められ、車に揺られて約2時間。 郊外のお屋敷の前にハイエースが止まりました。 玄関に木箱のまま降ろされ、木箱から出されます。 車椅子を旋回させて、エントランスを眺めます。 素敵。 ここで沙耶香ちゃんとずっと一緒に過ごすのね。 はやる気持ちを抑えて、あらかじめ教えられた部屋へと廊下を走ります。 ウィーン。 ああ、沙耶香ちゃん。 沙耶香ちゃん! 沙耶香ちゃんがいるであろう部屋の前にやって来ました。 コン、コン。 車椅子を前後させてドアをノックします。 ああ、もうすぐだ。 帰って来たよ沙耶香ちゃん。 これからはもうずっと、ずっと一緒にいよう。 ギイィィ。 扉が開く。 こうして、私達二人の新しい生活が始まるのです。 もう絶対に離れないからね、沙耶香ちゃん。

Comments

No comments found for this post.