ヒトイヌお嬢様を助けるハズが私がヒトブタにされてしまった。(ヒトイヌお嬢様・外伝) (Pixiv Fanbox)
Published:
2022-12-05 07:43:43
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2023-05
Content
こちらはpixivで公開中の「ヒトイヌお嬢様」
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=17621247
の外伝的なお話になります。
お嬢様をイヌの様な姿に拘束したメイド長には秘密があり、それを知った私はお嬢様を助けようと行動する。
しかし、逆に捕らわれてしまい…。
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旦那様と奥様が事故で亡くなられた。
使用人である私にも家族の様に親しく接してくれたあのお優しいお二人が逝ってしまわれた。
いえ、私はいいのです。
まだ学生の身であるお嬢様がたったおひとりこのお屋敷に残されてしまい、その心中を思うと胸が張り裂けそうになります。
お可愛そうなお嬢様。
しかし、運命は残酷で、お嬢様にはもっと過酷な仕打ちが待っていたのです。
お屋敷の主であるお二人が亡くなられてすぐ、メイド長が豹変しました。
旦那様の遺言という事でメイド長がお屋敷の一切を取り仕切るようになり、私達使用人のメイドは全員名前を奪われて番号で呼ばれる事になりました。
私に与えられた番号は23番。
これがその日から私の名前代わりとなりました。
いえ、私達はいいのです、ただ名が番号になる程度で仕事内容は変わりません。
ですが、お嬢様は……。
お嬢様はメイド長の手により、黒革の拘束服に覆われ、手足を折り畳まれ肘と膝で四つん這いで歩く事を強要されました。
まるで家畜やペットの様に…。
メイド長はそんな姿にしたお嬢様を溺愛し、まるで本当の愛玩動物の様に扱いました。
ですが、お嬢様の苦しみはいかほどのものであったことでしょう。
ご両親を亡くされた悲しみが癒える間もなく、一番信頼していたメイド長に家畜のような姿に拘束され、愛玩動物扱いされる。
しかもその拘束は厳重で容赦なく、お嬢様の口は開いたまま固定され、男性器を模した張型を常に咥えさせられています。
股間には貞操帯を着けられ、お尻からは尻尾が生やされています。
その尻尾はお尻の穴に入れられており、そのフサフサの尻尾と同じぐらいの長さの数珠つなぎの無数のボールがお嬢様の腸内に収まっています。
どうもそのボールはお嬢様がいくら息んでも抜けないよう仕組みになっている様で、お嬢様はメイド長の許可が無ければ排便することが出来ないようでした。
お屋敷の中で、お散歩しているお嬢様を何度も見かけたことがあり、その度に何度もお助けしたいと手を差し伸べそうになった事があります。
しかし、メイド長にお嬢様にかまうなと厳命されているのでぐっと堪えます。
私達は所詮雇われた身。
今はメイド長がこのお屋敷の全てを取り仕切っているので、メイド長の命令に背くことは出来ませんでした。
ああ、かわいそうなお嬢様…。
そんなある日の事です。
私は掃除中にメイド長がいつもキレイに整頓している資料の束を盛大にぶちまけてしまいました。
慌てて床に散らばった資料を集めてると、ある一枚の紙の内容に目が留まりました。
そこには自動車のブレーキを効かなくするための方法が事細かに記してありました。
え?
まさか…。
私は今頭にある恐ろしい考えが事実なのかどうか確かめる為、他の資料にも目を通しました。
そのに書いてあった車種は旦那様のお車と同じもの…。
では、あの事故は故意に引き起こされたものだと言う事?
それを計画したのは他でもない、メイド長…。
他の資料にも目を通しました。
するとそこにはお嬢様に対する、メイド長の異常なまでの偏愛っぷりが書き綴られており、更に今のお嬢様のお姿そっくりの絵まで出てきました。
もう間違いありません。
メイド長はお嬢様を我がものとする為に旦那様方を手にかけたのです。
こうしてはいられない!
お嬢様をお助けしなければ!
私はそう決意し、夜、皆が寝静まるのを待ち、お嬢様をお助けするべく行動を開始しました。
息を殺し、物音を立てない様に慎重にお嬢様の部屋に忍び込みます。
お嬢様は…、いた。
いつもの様に部屋の片隅に置かれている檻の中で窮屈に拘束された体をさらに縮こまして眠っていらっしゃいます。
檻の鍵はあらかじめ盗んできてます。
「お嬢様、今私がお助けします。」
熟睡してるのかお嬢様は私の呼びかけに全く気付いていないようです。
檻の鍵を外し、扉を開けてお嬢様をお檻の中から引っ張り出そうとして、私はようやくその姿がおかしい事に気付きました。
それはお嬢様とは似ても似つかぬ黒い犬のぬいぐるみでした。
「え?」
どういうことか一瞬訳がわからなくなったその瞬間。
部屋の明かりが灯されました。
バレた!
いいえ、最初から知ってて、罠にかけられた。
そう思って出口に振り向くとそこにはメイド長と多数の同僚たちの姿がありました。
私はロクな抵抗も出来ずに多数のメイドに取り押さえられてしまいました。
「お嬢様を誘拐しようだなんて、その罪、身をもって知りなさい。」
そう言ってメイド長は妖しく笑うのでした。
私はそのままお嬢様の部屋の中で数人のメイドに取り押さえられたまま全裸にされました。
「今からもう二度とお嬢様に手出しが出来ない姿にしてあげるから覚悟しなさい。」
まず私に着せられたのは全身を覆う黒いゴムの全身スーツ。
首から下にピッタリと張り付くようなタイトさで乳首なんかもクッキリと浮かび上がっています。
そのくせ、手先は指が分かれておらず手指を使って何かする事は出来なくされていました。
しかも股間は丸出しで、アソコやお尻が露出しています。
そして、その露出した股間を晒す様に左右から足を持ち上げられて、M字開脚のポーズをとらされました。
メイド長がなにか棒状の太いモノを持って来て、その露出してる私の股間にあてがいます。
「い、いやっ。」
私は何をされるのか察してイヤイヤと首を振りながら拒絶の意思を示します。
しかし、
ズブリ。
「ひっ、ぐぅぅ。」
メイド長は容赦なく私の膣にその男性器を模した張型を挿入していきました。
どう言う仕組みになっているのか私にはわかりませんが、その張型のお尻についてるチューブからポタポタと赤い液体が零れ落ちて行きます。
それは私の処女が、無機質な張型によって奪われた証拠でもありました。
メイド長は私の様子に満足した様で、張型を私の膣に埋めたまま離れて行き、後の処置を他のメイド達に任せました。
私が破瓜の痛みとショックで呆然自失になっている間に、メイド達はテキパキと私の体に処置を施して行きます。
尿道には自分で勝手に排尿できない様にカテーテルが挿入され、膀胱内で固定されました。
「固定に使ったバルーンに注入したのは硬化シリコンだ、中で固まるので、もうカテーテルを抜くことは出来ない。」
事務的な口調で絶望的な事を私に告げる先輩メイド。
カテーテルのチューブは先程の膣に入れた張型から出ているチューブ共々バケツに垂れされて、バケツの中に赤と黄色の液体が溜まって行ってます。
次に私が抵抗できない様にする為でしょうか、ベルトがたくさんついた革の袋を手足に被せて行かれました。
手も足も折り畳んだ状態でその革袋に入れられて、自力で外せない様にしっかりと付属のベルトで留められます。
こうして短くされた手足ではいくら抵抗してもさほどメイド達の作業の妨げになる事はありません。
私は自分がどんどん無力な生き物に変えられて行ってる事に恐怖を覚えました。
「い、いや!お願い、外して!」
私は必死に懇願します。
もう最初にこの部屋に来た、お嬢様を助けるという崇高な使命も吹き飛び、ただ許しを請う事しか出来なくなっていました。
「ふむ、口を先に塞いでおくか…。」
しかし先輩メイドの言葉は私を更に絶望させるのでした。
「あぐっ。」
私の口に口枷が咬まされます。
マウスピースと一体化して私の口を惨めに開いた状態で固定し、縦横に走る革のベルトで緩まない様にしっかりと固定されます。
「おおぅ、おぅ。」
必死に外してと喋りますが、もうまともな言葉にはなりません。
そして、その開きっ放しになってる私の口を男性器を模した栓で塞がれてしまいました。
「おごぉ。」
苦しい!
その栓は先端がギリギリ喉奥に届くかどうかと言う長さで、下手に暴れると先端が喉を突き、えずき、私を苦しませます。
こうして私は暴れれは暴れる程、自分が苦しくなる処置を施されて、抵抗が出来なくなってしまいました。
「ようやく大人しくなったな、ご褒美に、オマケだ。」
そう言って私の鼻に何かフックの様な物を付けて思い切り上に引き上げました。
「ふぐぃ~。」
鼻は引き上げられたままで固定されてしまいました。
「ぶひっ、ぶひっ。」
鼻が引き上げられたせいでしょうか、息をするたびにまるで豚の鳴き声の様な音が出てしまいます。
「よし、次だ。」
号令がかかり私の体は仰向けの状態からうつ伏せにされました。
そうすると私は自分体を肘と膝で支えて立つ様な形になり、その姿はまるで四つ足の獣の様でした。
「ふぎっ。」
急にお尻の穴に何か入れられ、冷たいものがお尻の中へ注入されていく感覚がしました。
これって、浣腸?
その考えは当たっていたようで、注入されて少しすると、ゴロゴロとお腹が鳴り出しました。
「気持ち良く出しちゃいなさい。」
言われるまでも無く、すぐに我慢の限界が訪れて、私はメイドの皆の前で盛大に排泄してしまいました。
ブッ、ブリッ、ブリブリブリッ。
バケツの中にウンチがぶちまけられて行きます。
破瓜の血とオシッコとウンチが混じり合い、部屋の中に臭いニオイが充満していきます。
「よし、全部出たようだな。」
ウンチを出し切ったお尻をキレイに拭かれて、ほっとしたのもつかの間、お尻の穴に衝撃を感じました。
「ひぎぃ。」
お尻に突っ込まれた指をグニグニと動かされる。
指が二本、三本と増やされ、出したばかりで緩くなってる肛門を更に解されていきました。
「もういいようだ、おい。」
合図と共に、肛門を思いっきり押し拡げる様に何か巨大なものが侵入して来た。
ズ、ズズズ、ズッ。
「お、おごぉ。」
肛門が限界近く、いえ、限界以上に押し拡げられ、異物が侵入してくる感覚に脂汗が噴き出す。
ズルンッ。
「ふぎっ。」
限界以上に拡がってた肛門が、異物の少し窪んだ部分に嵌り込んで、自分の意思とは無関係にその巨大な異物をお尻の穴全体で締め付ける形になった。
私は反射的に息んでその巨大な異物を排出しようとするのですが、抜けない様に誰かに押さえつけられていました。
その間にテキパキとそのお尻の異物に何かが取り付けられて行ってる様な感覚があり、最後に鉄のパンツの様な物を穿かされて異物が抜けない様に押さえられてしまいました。
チラリと下腹部を見てみると、それはお嬢様にも取り付けられている貞操帯でした。
その貞操帯に鍵がかけられます。
カチリ。
手は拘束されて鍵が無くても自力では外すことは出来なくなってるのに、さらに鍵をかけるなんて…。
私はその拘束の徹底さに絶望しました。
ですが、いつまでも絶望的な気分に浸らせてはくれないようです。
お尻に挿入された巨大な異物の先端辺り、ですから私の直腸の奥の辺りに生温かいものが流れ込んで来てる感覚があります。
また私は浣腸されたのかと最初は思いましたが、浣腸液の様に冷たくなく、温かいのが気になりました。
しかし、どちらにせよ液体が腸を刺激したことで、さっきあんなにたくさんウンチを出したにも拘らず、またお腹が苦しくなって来ました。
ギュルルルル。
ああ、く、苦しく…。
もう出すものなんて無いのに…。
「お前の尻に装着したアナルプラグには真ん中に穴が開いていて、底の栓を抜けば挿入したままで排便が可能だ。」
貞操帯を施錠した先輩メイドが説明をしてくる。
「更に、そのアナルプラグは尿道と膣から出ているチューブが接続されている…、どういう事か解るか?」
それって…。
「ふふっ、お前は自分の小便や経血などで常時浣腸され続ける、もちろん尻に流れ込んだものは大便同様、アナルプラグの栓を抜かない限り外に排出することは出来ない。」
そ、そんな、イヤッ!
「ぶぶぅ~、ぶぶぅ~。」
私はいやいやをしながらも何とかアナルプラグが抜けないかと思い切り息んでみますが、貞操帯によって抜けない様に固定されたアナルプラグはびくともしません。
それどころか息んだせいで腹痛が強くなってしまいました。
ギュルギュルギュル。
お願い、苦しいの!出させて!
「ぶぅ~、んぶぅ~。」
「何を言ってるのかわからんな。」
先輩メイドは私を見下さいながら冷たく言い放ちます。
メイド長の悪事を知らない先輩メイド達は私の事をお嬢様を攫おうとした悪党と思っているのですから容赦がありません。
そして、その誤解を解く術が、もう私にはありませんでした。
「もうすぐ仕上げになる、そうしたら出させてやらん事もない、まあしばらくは我慢するんだな。」
そう言われてしまっては、その時が来るまで我慢するより他はありませんでした。
「では、仕上げだ。」
そうして私の目の前にまた真っ黒なラバースーツが持って来られました。
しかし、よく見てみると、どうも手足の長さが短く見えます。
そう、ちょうど手足を折り畳んだぐらいの長さ…。
「着せるぞ。」
先輩メイドの号令で、数人のメイドが首と尻穴しか開いてないラバースーツの首の部分を拡げる。
そして私自身も数人のメイドに抱え上げられてそのラバースーツの大きく拡げられた首の開口部分から体を滑り込まされていく。
折り畳まれた両足が飲み込まれ、ラバースーツが腰、胸へと上がって来る。
折り畳まれた両腕がラバースーツの中に収まると、一気に開口部が縮んで私の首にピッタリとラバーが張り付く。
これ、締め付けが凄い。
アンダーに着ている体のラインが浮き出る程のラバースーツとは違い、この四つ足の獣の姿を模ったラバースーツがかなりの厚みがある。
その為、全身を満遍なく一定の圧力で締め付けてきます。
それが苦しかったり不快かと言うとそうではなく、むしろその締め付けが気持ちいいと思えるものでした。
その極厚のラバースーツに収められた私は、四つん這いの姿勢で地面に立たされました。
地面と接地する肘と膝の部分にはクッションらしきものが詰められていて、長時間この姿勢で歩くことがあっても痛みを感じないで済みそうです。
そうお嬢様の様に毎日四つん這いで歩かされても負担は小さいでしょう。
しかも肘のクッションは膝よりも高くなっており、人間が普通に四つん這いの姿勢になると前傾してしまうのを防いで、水平になる様に調整されていました。
更にご丁寧にも肘と膝の接地部分はまるで豚の蹄の様な形に成形されていました。
「ぶひっ、ぶひっ。」
ああ、言葉を発しようとすればまるで豚の鳴き声の様な音になり、しかも体はまるで豚を模した様にされて…。
「これで完成だ。」
そう言って、先輩メイドは私にラバーのマスクを被せます。
「出来たぞ、どうだ?」
そう言って私の目の前に鏡を持って来て私に今の自分の姿を見せられました。
そこには黒いブタがいました。
ラバーマスクは目鼻口が開いていましたが、口は開口ギャグとそれを栓するペニスギャグで塞がれており、鼻は惨めに鼻フックで引き上げられてブタ鼻にされています。
どうもラバーマスクの頭頂部の左右に穴が開いていたようで、そこから頭髪が飛び出ていて、その短いツインテールがまるでブタの耳の様に見えます。
そして額には私のメイド番号『23』が白字で刻印されていました。
「今日からお前は家畜奴隷23号だ。」
ああ…。
私はもう人では無くなってしまった。
今日から私は家畜、ブタなんだ…。
「今からお前がこの先一生を過ごすことになる豚舎に案内してやる。」
カチャカチャ、キュッ。
先輩メイドは私の黒い体に良く映える真っ赤な革の首を着けて、そこにリード繋ぎました。
グイッ。
「ぶひぃ。」
先輩メイドにリード思いっきり引かれて、有無を言わせずに私は引かれて行く。
右、左、右、左。
肘と膝で四つん這いで歩くなんて当然初めての事で、うまくなんて歩けない。
けど、そんな私の都合はお構いなしにずんずんリードを引いて歩いて行く。
私はなんとか転ばない様について行くだけで必死だった。
もう完全にメイド長の悪事を暴いてお嬢様をお助けすると言う目的が頭の中から無くなってしまっていました。
もうただただ四つん這いで必死に歩く事と、尿で浣腸されて苦しいお腹の痛みを我慢する事しか頭にありません。
そうして、普通に歩くなら数分で辿り着くであろう距離を30分以上かけて四つ足で歩き切った先に、建物が見えました。
「ここがお前の暮らす豚舎だ。」
そう言われ、中に引っ張られて入って行く。
中は板でいくつかのスペースに区切られた場所に柵がしてあった。
そのスペースのひとつ、一番手前にあるスペースの前に連れて来られました。
ギイィィ。
「入れ。」
柵が開けられ板で仕切られたスペースに入る様に言われる。
もう抵抗する気力も無い私は大人しく指示に従い、中に入った。
入ると柵が閉じられ、今の姿ではもうこの仕切られたスペースから自力で出る事は出来なくなりました。
「夜が明けたら、お前の世話をする当番のメイドが来る、それまでは休んでいろ。」
先輩メイドはそう言い残して去って行きました。
「ぶひぃ。」
溜息をつけばまるでブタの鳴き声の様になり、更に気が滅入って来る。
手足に力を入れてなんとか拘束が解けないかと藻掻いてみるが、全く拘束が緩む気配はありませんでした。
ギュルルルル。
「ううっ。」
力を入れて暴れたせいで、腹痛が強くなってしまう。
夜明けには人が来るらしいけど、後何時間で夜が明けるんだろう…。
私は腹痛をやり過ごしながら、夜が明けるのをただひたすらに待ちました。
「朝食です、起きてください。」
誰かが呼ぶ声で目が覚めた。
目が覚めた瞬間は寝ぼけて、一瞬自分がどうなってるのかわからずパニックになりましたが、覚醒してくるにつれて今の自分の現状を思い出しました。
そうだ私、ブタみたいな姿にされちゃったんだ…。
「起きましたか、ではまず朝食を与えますので、こちらまで来てください。」
おそらく当番のメイドでしょう。
事務的な口調で言われました。
肘と膝で四つん這いて歩いて柵の前まで行く。
もう一生こうして歩かないといけないなんて、そう思うとまた自分が惨めになって来ます。
しかもいつ眠ったのかわかりませんが、体がバキバキになってる。
この姿、寝るのに楽な姿勢が無いみたい。
そんなことを思いながら柵の前に辿り着きました。
当番のメイドがしゃがんで、何かチューブの付いたパックを取り出し、そのチューブを口に挿し込んだ。
どうやら、開口ギャグの栓をしてるペニスギャグには中に穴が開いてる様で、口にチューブを繋げられると喉奥に何かが入ってきた感覚がしました。
「最初は慣れないでしょうから、ゆっくりゼリーを注入していきます。」
確かにこれを飲み込むのは難しい、飲み込むと言うよりゼリーが自然に溶けて食道に流れ込むのを待つみたいな感じでした。
せめてペニスギャグだけでも抜いてくれればと思いました。
と言うか、食事時でも抜いてくれないと言う事はペニスギャグも一生咥えたままなのでしょうか?
悲しすぎます。
そうして、たっぷりと時間かけて200㎖程度のパックのゼリーを飲み切りました。
「では次に排泄を行います、お尻をこちらに向けてください。」
ドンと目の前にバケツを置いて、当番のメイドが私に指示します。
私はもう出したくて堪らなかったので、素直にその場でクルリと回転してお尻を向けました。
キュポン。
何かが抜かれた音がした。
ブボッ、ブッ、ボトボトボト。
ウンチが排泄されている音がしてお腹が楽になって行きます。
でも、自分がウンチしてる感覚がありません。
排泄してスッキリしたと言う快感もありません。
アナルプラグの中を通って出るから、ウンチしてる感覚が無いんだ…。
私は普通の排泄の感覚を奪われてしまったのだと気付いてゾッとしました。
こうして私は普通に人が出来る事をほとんど奪われてしまっている事に、改めて絶望してしまいました。
もう一生こんな獣以下の自由しかない体で暮らさないといけないのかと思うと知らずに涙が溢れてきます。
そんな私の気持ちなどわからないメイドはお尻の栓を再び嵌めて、私のウンチでいっぱいになったバケツを持って去って行きました。
「ううっ。」
当番のメイドがいなくなると、とたんにこの豚舎が静かになりました。
身じろぎするだけでも辛いこの拘束された体。
なので、ただ肘と膝で四つん這いで立っているだけ…。
この1m×2m四方の空間でただ立ち尽くす。
歩こうとするとお股の張型とお尻のアナルプラグがゴリゴリと体の中を擦って腰が抜けそうになります。
昨日は強引に引っ張られて感じてる暇も無かったけど…。
この狭いスペースでクルクル回る様に歩いてみる。
「ぶひっ。」
ああ、カーブを曲がる時がより深く擦れる。
もうちょっと…。
またクルクル歩く。
ゴリゴリッ。
ああっ!
いい…。
私はいつしかその張型やプラグが体の中を擦る感覚が気持ち良くなっていました。
そして、延々とその動作を続けます。
「ぶひっ、ぶひぃ、ぶひぃ。」
ブタの鳴き声の様な呼吸音が早く大きくなっていきます。
そして…。
「ぶっ、ぶひぃぃ!」
腰が抜けそうな感覚が限界を突破して、私はガクガクと体を震わせながらその場に立ち尽くします。
しばらくそのまま放心状態になってました。
き、気持ち良かった…。
その時、私は人としての生活を諦め、家畜奴隷としての生涯を選び取ってしまったのです。
それから私は毎日、暇さえあればこうして快楽を貪る様になってしまったのでした。
月日は流れ、私がこの豚舎に連れて来られた日から、もう半年以上経っていました。
今では4私の他に三人、いえ、三匹のブタがこの豚舎に連れて来られていました。
皆最初は嘆き悲しんでいるのですが、この体の気持ち良さを知ってしまうと大人しく従順になっていきました。
そして、今日またここに一匹のブタが連れて来られました。
ああ、あの子は47番ちゃん。
私がブタになる直前までお仕事を教えていた子です。
彼女もブタになってしまったんだ。
しかも彼女の着ているブタのラバースーツは私達の真っ黒と違い、本物ブタのような淡いピンク色をしていました。
余程メイド長に気に入られているのか、それとも、余程目の敵にされているのか…。
どちらにしろもう彼女も私たち同様、ここでブタとして一生を過ごす事になったと言う事です。
「んぶぅ~。」
私は懐かしさから、思わず彼女に声をかけていました。
「ぶぶぅ。」
すると嬉しい事に彼女もまだ慣れない口枷状態の口で返事を返してくれました。
「ブタ同士の会話は禁止されている、今日は大目に見てやるが、次からはお仕置きだからな。」
でも、その私の調子に乗った行動は、47番ちゃんを連れてきたメイドを怒らせてしまった様でした。
こうして47番ちゃんとの一瞬の邂逅は終りました。
私達ブタはこの自分の柵の中に入れられると、もう他のブタの姿を見る事は出来ません。
同じ場所にいるのにもう一生顔を合わせる事は無いのです。
47番ちゃんとも、もう二度と顔を合わせる事はないでしょう。
47番ちゃんが柵の中に入れられてメイドが去って行くと、私はもう日課となってる旋回歩行を始めます。
「ぶひっ、ぶひぃ、ぶひぃ。」
相変わらず呼吸がブタの鳴き声の様になります。
体の中をゴリゴリされて気持ちいい!
膣内と腸壁が擦れるの気持ちいい!
「ぶっ、ぶひぃ。」
喘ぎ声代わりのブタの鳴き声が豚舎に響きます。
でもそれはひとつではありません。
いくつかの鳴き声が豚舎に響き渡ります。
メイド長の悪事を暴こうと、お嬢様を助けようなどと大それた事をやらなければ良かったと後悔したこともありました。
でも今は、捕らえられ、こうしてブタにされたことで毎日こうして気持ち良くなる為だけに生きていけるのですから、良かったんだと思っています。
お嬢様、ごめんなさい、今私はとても幸せです。
もしかしたら、お嬢様もイヌになって幸せなのですか?
いえ、きっと幸せでしょう。
だって、こんなに気持ちいいんですから。
「ぶっ、ぶひぃぃ!」
今日もまた私の絶頂の鳴き声が豚舎に響きました。