ミリタリー・クラシックス84号 (Pixiv Fanbox)

本日『ミリタリー・クラシックス84号』が発売となりました。

今回のすずきあきら先生のWW1兵器名鑑のお題はドイツ帝国海軍の巡洋戦艦デアフリンガーです。

マジンガー並みにもう名前だけで強そうですが、実際このデアフリンガーはドイツ海軍きっての武勲艦です。

詳しくは本誌を読んでいただくとして、このSMSデアフリンガーですがSMSは「Seine Majestät Schiff(皇帝陛下の船)」という意味で名前はドイツの歴史上の軍人が由来となっています。(歴史的にドイツは陸軍国なので陸軍軍人の名が命名されました)

艦首には名の由来となった人物の家紋があしらってあります。

デアフリンガーは貧しい家柄の出身でありながらドイツ三十年戦争での活躍を経て、果ては元帥にまで出世して貴族になった人物です。

斎藤道三やら豊臣秀吉みたいな人ですね。

というわけでミリタリー・クラシックス84号をよろしくお願いしまーす！

今回はⅣ号戦車と彩雲の特集です。

やたらバリエーションが多いⅣ号戦車のあれこれを網羅的に読めるのでお得！

あと個人的には古峰文三氏による『「砲兵」から見た世界大戦』の続編(？)にあたる『「砲兵」から見た戦後戦史』の連載が始まったのが楽しみです。