【仕事絵ラフ・考えてた事】天空のスカイガレオン ハトホル (Pixiv Fanbox)

ハトホルという胸の大きな人妻です。 画像は下にいくほど過去の物になります。 一番下部が初登場時で、まだラフを線画状態で見せてた時代でした。 モノクロで色をつけているのは次に登場した時のラフです。 構図も含め、体のラインと胸をいかに妖艶に描くかを考えていました。この時はまだ3案出すという自分ルールが残っていて何とかアングルを変更して出しています。 このキャラクターを描く事になった当時は、胸の大きい女性を全くと言っていいほど描いたことがなかったので、 まず巨乳を描くことから慣れようと思い、たくさん巨乳の女性を描きました。 資料はＡＶや写真集、アニメ・漫画・イラストと三次元二次元問わず幅広く集めましたが、 中でも特に役立ったのが巨乳のAVとユーリア・ノーバというヌードモデルの人です。 巨乳を描く時に一番悩むのが胴との関連性で、 胸を大きく描けば描くほど胴や腰のラインが隠れてしまうので、大きさには随分悩みました。 最終的には女性の色気を感じるボディラインを保つことが一番大事だと考え、 胴からお尻に流れるＳ字ラインを残す方向へ決め、胸のサイズを控えめにしましたが、 後に続くカードで巨乳キャラを何度も担当し慣れた結果、胸のサイズが大きくなっていったキャラでもあります。 髪型に関しては、人妻を連想した際に、 家事をする際に邪魔にならないよう髪を束ねているイメージがあったので、 シニヨンという髪型をベースに決め、ハトホルは豊穣の女神でもあるので、 ゆれる稲穂の要素を追加するため、三つ網にした後に両サイドにある角に巻きつけ垂らしています。 （上のような意図がありましたが、三つ網でない状態も選択肢として設けておいたほうがいいだろうと考えラフで用意しています。採用されたのは三つ網です） また、ハトホルは頭に生えている角の間に太陽円盤を載せていますが、 女神転生に登場するハトホルがそのイメージのままだったので、別のアプローチをすることに決め、 「頭部に太陽円盤がある」という要素は保つ必要があると考え、角と太陽円盤を模した髪飾りにしました。 カラーリングについては、カードの属性が青だったので、 紫よりの濃い青色をベースに、高貴さや女性らしさ、癒しを表す紫を髪色に、瞳や角はワンポイントとしてエメラルドを入れました。 (今回はここまで。また思い出したら追記します。)