ビルダーサキュバス.5 (Pixiv Fanbox)

　浜村はけつから口を離して叫んだ。突如自分のちんぽを襲った稲妻のような快楽。牛のマンコのように温かく、とろとろに潤んだ肉の感触。 　 「どーふぁぁ❤❤お前ひは、もっひゃいひゃいマンコだろ❤❤❤おひんぽびくびくしてやがふ❤」 「うぎぃ！あっ、舌動かすなぁ！」 　それは言うまでもなく牛の口マンコだ。擦られ、舌先で突かれるだけだったちんぽが口マンコに包まれている。口内はマンコに負けない淫乱ぶりで浜村のちんぽを愛していた。火傷しそうなぐらい熱いくせに、繊細に優しく雄幹を舐っている。口をすぼませてちんぽにぴったりしているせいで、１ミリ動かすだけでも快楽は発生する。 　牛がもごもごとしゃべるたびに、口蓋のざらつきが、舌ぶ厚い牛タンが、最高の悦楽をくれる。淫毒入り唾液を温めたオイルが口の中にたっぷりと含まれており、尿道や皮膚粘膜から浸透して快楽を上昇させていく。口から溢れた淫乱オイルが金玉に触れると、射精していいのだと舌で転がされるような快楽が伝播する。 「すげぇ、おれ、おれこんなのぉ」 「んふぅ❤❤ひょんなもんで喘ひでんひゃねーぞぉ❤❤❤本番は、ほほからだぜぇ❤❤❤❤」 「ちょ……今やられたらおれ！」 　 　相貌に弧を描いた牛は、浜村のちんぽをいただこうと口の動きを急加速させた。既にイきそうになっていたちんぽはあっけなく限界を迎え、蕩けた口マンコに愛されてあっけなく射精に向かってしまう。 　 「い、いくっ！おれもうイくぅうう゛っ！？うあ゛あ゛あ゛ああっ！」 　 　突然の口淫に浜村は腰を浮かして絶頂した。息が詰まり、視界が明滅する。さんざん焦らされて迎えた絶頂の快楽は強烈で、射精感の針を振り切った金玉からザーメンが大量にほとばしる。 　 「うぎいいぃっ！な゛、んでえぇ！ちんぽ、おれのちんぽがぁ！」 　――はずだった。 　しかし浜村を襲ったのは尿道をザーメンが擦り上げる快楽ではなく、煮えたぎった雄汁をせきとめられる拷問のような痛苦だった。 　何が起こったのかと牛から顔を離して、ようやく自分のちんぽの異常さを理解した。牛の唾液でべとべとになったちんぽは真っ黒な模様が刻み込まれ、射精がしたいとビクビク暴れ回っている。これまでにないサイズにまで膨張したちんぽは今にも破裂してしまいそうだった。射精できないもどかしさに腰を震わせると、牛は舌なめずりをしながら告げる。 　 「言っただろ？『おれ様を満足させたらイかせてやる』ってよ❤おれ様が許すまでずーっとイけねえぜ❤❤早漏ちんぽにはきっついだろ❤」 「そ、そんな……無理だ！おれもうイきたいのに」 「なら気合いれてマンコ舐めやがれよ❤❤頭おかしくなって死んでも責任取れねえからな❤」 　そして再びけつで顔面を埋められた。牛の顔は見えなくなり声だけが聞こえるが、にやつくような調子からどんな表情をしているかは想像できた。だが浜村には憤る余裕も抵抗する力も無かった。ちんぽに絡む模様が熱を持ち始めたかと思うと、ちんぽだけではなく全身へと拡がっていったのだ。熱は疼きへ、疼きから快感へ。射精ができない身体のまま、快楽だけが身体の中で膨張していく。 　牛の身体が触れるだけでも掠れた声を上げ、もどかしさと切なさで脳みそが爛れておかしくなりそうだった。 　 「ほら、続きいくぜぇ❤❤指でも舌でも何でも使っておれ様を楽しませろよ、早漏坊主❤❤❤」 　ふやけた頭では牛の命令に抗うなど不可能だった。外に放てない性欲が体内で煮詰まっているせいで、眼前の巨大なケツ肉がいっそう卑猥で魅力的な物に思えてしまう。射精がしたい。このマンコを自分の物にしたい。愛液をすすりたい。牛に種付けしてやりたい。欲求は頭の中で渦を巻いて目の前の雌にザーメンをぶちまけたくて我慢できなくなっていた。 　 「んー❤ちんぽのエロい匂いもプンプンだ❤❤準備万端みてぇだし、いくぜ❤んっ❤❤じゅぼぉ❤❤❤」 「んあああぁぁ～～～～……！」 　今度のフェラは緩慢に、慎重に。 　鈴口にキスを施すと、そのままじわじわと唇を開きながらちんぽをほおばっていく。それは本物のマンコがちんぽを呑み込む時のように、ちんぽが膣肉を押し分けていくように、自らは速度を付けずにただちんぽが自分の中に押し入って来るに任せている。 　舌も、たっぷりした唾液も絡ませる事は無い。歯や口蓋に触れる事がない程度に口をすぼめながら喉マンへとちんぽを奥へ誘う。浜村をイかせぬように絶妙な速度の力加減で行ったのだろう。すぐにでもイキそうなちんぽでも――歯を食いしばりながらではあったが――射精はせず、カウパー液を喉マンに吐きかけるだけで耐えられた。 　 「がっ、あ゛っ！も゛、もうやめでぐれぇ」 「んぶぅ❤うめぇ❤❤咥えてるだけで脳みそぶっ飛びそうだなぁ❤じゅちゅぅ❤❤」 　何を言ったところで許してはくれない、浜村はそう理解する。 　実際の所、牛は浜村が耐えられるようにそっと舌を使ってくれているのだが、童貞の上に余裕を無くした頭では気付けなかった。 　牛を一刻も早く満足させるしかない。だが、どうするか？パンパンになった金玉にせかされて、浜村の脳みそはマンコで馬鹿になった頭を巡らせた。顔に擦りつけられているマンコにしゃぶりつきたいが、マンコ肉をいくら数っても牛は余裕を失わなかった。ならば―― 　 「むぶうぅ❤❤こ、こらぁ❤❤❤ンな所より、お゛おぉ❤汚ぇぞ❤あ゛っ❤❤あ゛っあっあっ❤❤」 　牛からはしたない声が漏れる。 　出した結論は非常に単純だ。牛が最も反応を変えた場所はどこか思い出し、射精をさせるにはどうすればいいか、自分が一番気持ちいい場所はどこか考えて、浜村はけつの谷間から顔を外す。マンコ臭と汗の匂いから解放されて目に入ったのは、牛の立派なちんぽ。 　 　赤茶けた毛皮の中でも股間周りの毛は色濃く、そして密林のようにごわついている。そこからふでぶてしくそびえ勃たつのは牛のデカマラ。浜村のちんぽと比較すればまともな形をしているし、艶めかしく黒光りする表皮も美しい。、浮き出る血管も張ったカリ首も均整の取れた形をしている。女をたやすく泣かせられるであろう凶器だが、不思議と芸術品のようなたたずまいがあった。浜村は男としてわずかな嫉妬を覚えながら、そっと竿を舐め上げる。 　 「ん゛はぁ❤❤やめろぉ❤おれ様はあ゛っ❤誇り高いオスケモビルダーサキュバス様、だぞぉ❤❤おほぉっ❤」 「れろ、ちゅ。じゅうぅぅ」 　牛にされた舌使いを見よう見まねで再現してみせる。竿の根本からカリ首まで舌つーっと舐めたかと思うと、亀頭をしつこくしゃぶる。裏筋やカリ首のような、浜村にとっての弱い部分も狙って舌で突いてみせる。 　生まれて初めて舐めるちんぽは不可思議な味がした。当然だが男のちんぽなんて舐めても嬉しくない。いつもならばしゃぶる事を考えただけで吐き気をもよおしたかもしれない。実際舐めてみても正直美味いものじゃない。我慢汁の味は塩辛く、少しだけ苦みが混じっている。いくらでもしゃぶりたいと思えた愛液とは雲泥の差だ。 　 　それでも舐め続けたのは牛を満足させる為、そして心に湧き上がった嗜虐心によるものだ。マンコやマッサージではどこか余裕があった牛が、ちんぽを舐めてやると露骨に悶えてつばを飛ばす。腰をへこへこ動かして、さっきまでの浜村のように情けない。立派なちんぽと体躯に見合わない醜態だ。 　 「う、うるせえぞ❤❤もう何百年もちんぽなんか使ってねんだ、しがた、ねえだろお゛っ❤❤❤」 「なんだ、おれよりちんぽ使ってねえんじゃねえか。馬鹿にしやがって！このっ、んんぅ、じゅるっ」 　舌を這わせるだけでは物足りなくなり、亀頭をぱくりと咥えて本格的なフェラチオを開始した。相変わらず美味いとは思えないちんぽの味が、亀頭を咥えた途端に強くなる。つん、つん、と舌先で鈴口を突くと拡がる味は先走りのそれなのだろうと浜村は理解した。そして、この先走りは快美を得ている証であると確信する。追い込みをかけようと舌を働かせ、両の手を這いまわらせる。 　 「き、金玉ぁ❤おれ様のデカ玉がぁ❤❤ひぃん❤」 「すっげぇ大きさだな。どんだけザーメン溜めてんだよ」 　 　浜村は牛とは反対に余裕を取り戻した調子で金玉を弄んでいた。竿に見合って巨大な睾丸は浜村の目の前で揺れる。片方だけで子どもの握り拳を超えるであろうというサイズで、浜村が握ろうとしても指の間から肉がこぼれおちそうだ。よくもまあビキニからはみでなかったと舌を巻いてしまう。 　こんなものを見せられれば大抵の雄は劣等感に苛まれてしまうだろう。かくいう浜村も雄としてのランクの違いを思い知っていた。見てくれもだが、手のひらで感じる金玉の熱と脈動がたっぷりと精子が満ちている事を教えてくれる。瑞々しい果実のような重量感に、今にも匂ってきそうな雄の精力が詰っている。こいつとセックスをすればどれだけ激しいものになるのか？浜村は想像しただけで身体を震わせた。 　 「へ、へへ❤おれ様の金玉はでっけぇだろ❤❤❤中身もすげ――お゛ぉん❤❤」 「いいからちんぽしゃぶってろよ。おー、金玉揉むとちんぽ汁どんどん出てくるな」 　実に面白い。自分がされたようにちんぽと金玉を責めると牛は腰をくねらせて喘ぐ。痛みを感じない程度の力でやわやわとマッサージをしてやると我慢汁の量が分かりやすく増えた。けつ肉は肉に沈み込むような柔らかさがあったが、金玉はゴムボールにも似た弾力がある。片方の陰嚢だけではなく、両方の玉をくしゃくしゃに揉んでやった。 　 「ん゛おおおおっ❤❤やべえ゛っぞれやべえよおぉ❤❤❤」 　 　雄としての急所を乱暴に扱われているが牛は声を裏返して悦んだ。でかいけつがひきつれを起こしたように震えて、マンコから愛液がビュルッと飛んだ。浜村は自分の狙いが成功したのを確信し、金玉への圧力をより激しくした。五指で金玉を搦め取り、もぎり取る寸前まで引っ張ってやる。更に力を上げて万力で挟むような力で捏ねてみたが、牛は痛み全てを快楽に変換して下半身を揺すり立てる。 　 　金玉から中身が搾り出されそうな愛撫の仕方だ。牛の鈴口からは先走りが糸を引いて垂れ落ちて、浜村の舌にへばりつく。ちんぽをしゃぶった時の汁よりもほんの少しだけ美味い気がして、亀頭にかぶりつく。尊大に膨れたカリ首に唇を引っかけながら、顔をピストンさせてバキュームを加える。とろとろと染み出てくる我慢汁と、ちんぽ自体の味が舌の中で混ざって溶け合っていく。 　 「ん゛おおぉー❤❤お゛ぅぅ❤ちんぽ、ちんぽおおぉおぉ❤❤❤❤」 　竿を褒めそやすように舐めしゃぶりながら、金玉を潰しかねない力で揉みしだく。自分がされたように飴と鞭の責め方を以てして雄の象徴を責め続ける。いつの間にか牛はちんぽしゃぶるのをやめて喘いでいたが、それを物足りないとも思わなかった。雄臭いこの牛を自分が喘がせている、それが快楽に代わって浜村を満たしていた。 　 　牛の口技と比べれば児戯も同然。それでも懸命に口を使う。口蓋のざらついた部分で亀頭を擦り、頬をくぼませて締め付けてみせる。舌先を尿道に突っ込む勢いで差し込んだり、カリ首にいやらしく這わせたりもする。先走りに咽せそうになると口を離し、ハーモニカを吹くように竿を咥えて愛撫した。片手で金玉を引っ張り、こう片方を咥えて綱引きをしてやった。その全てで牛のちんぽからは汁が出るので、喜んですすってやった。 　 「も゛お゛おおおぉぉ❤❤❤ちんぽすげっ❤おれ様が、あ゛お゛ぉ❤どーてー野郎なんがに゛いぃぃ❤❤」 　牛は両手でシーツを握りしめ、鼻面を枕に埋めながらちんぽからの快感に耽溺していた。突き出た大胸筋が膨張と収縮を繰り返していて、自分が激しい自慰をした時に似ているなと浜村は思った。 　この牛は雄のくせにマンコよりもちんぽの快感の方が慣れていない。このまま追い込める。自分の手でこの牛を屈服させられる。 　 　いざとどめを刺そうと、遂に浜村の片手が伸びる。 　目指すは震え続ける豊満な尻肉。自分の唾液と牛の淫汁で濡れた谷間の間、濡れそぼった雌肉はぐぽぐぽと開閉し、尖った唇から異様な量の汁と分泌物を漏らし続けていた。 　雄の快楽に苦しむ身体が、雌の悦びをくれと懇願している。そんな錯覚を覚えながら浜村は二本の指を押し付けた。ふやけた秘肉はクンニをしてやった時より柔らかく、何の抵抗も感じずに指が中へと滑り込んでしまう。 　 「お゛ーーっ❤ひぃん❤❤❤」 　 　牛は掠れた声を出してけつを震わせた。ガチガチに硬い筋肉だるまの中だが、指がそのまま蕩けてしまいそうなぐらい心地いい柔らかさ。そのくせ肛門は指を離すまいとしっかり締め付けてくる。さきほど指でかきませた時よりも淫らに仕上がっている。 　ごくり、と唾を飲んだ浜村が指を左右に広げて見ると、肛門は自分から進んで拡張され、直腸から小川のようにマンコ汁を溢れさせた。 　ちゅぽちゅぽと音を鳴らしながら指で付くとちんぽ汁と喘ぎ声の量が増える。舌では届かなかった奥にまで突っ込んで、二本の指で違う動きをしてみせた。中指で直腸壁をガリガリ引っかきながら、人差し指では膨れた前立腺をトントンとノックする。淫乱マンコは指の一挙一動で大げさに悶え、下品な音をかき鳴らしてしまう。 　そして、牛からは淫音をかき消してしまいそうな大音量の嬌声が響いていた。はばかる事なく、快楽を甘受する雌牛の雄たけびが。 　 「い゛いぞぉ❤❤❤マンコぐちゅぐちゅじぢまうぞお゛おぉぉ❤マンコもっどぉ❤マンコだけでいいがらぁ❤❤もうおちんぽ許してくでよお゛おおぉ❤❤❤❤」 「ああ！？許すわけねえだろ！馬鹿にした童貞野郎にイかされちまえ！変態！」 　そして浜村はちんぽへとしゃぶりついた。けつをかき回す指を四本に増やし、金玉を痛いくらいの力で握り潰す。 　 「んぎい゛い゛いいぃいぃぃぃ❤❤❤❤」 　牛は淫音を奏でる為だけの楽器と成り果てる。ケツマンコからは愛液と空気を噴き出す汚らしい音が。ちんぽからはへたくそなフェラで唾液がかき回される音が。そして牛の口からは淫魔としての誇りも雄臭さも台無しにする敗北した雌の声が。 　 「ずっげえぇえぇぇ❤❤❤いぃいぃ❤手マンもおちんぽシコシコもぎもぢいいぃぃいぃ❤❤❤❤」 　寮室にまで響いてしまいそうだ大音声だが、牛は気にする事はなく、浜村もそれどころではなかった。ちんぽから出る先走りは蛇口が壊れたように流れており、溺れない為に飲み下すのに必死だった。 　喉を鳴らして飲み干す。男の汁を。人を狂わせる淫魔の毒液を。 　 「んじゅうぅ！ぐぷっ！ジュルルルルッ！」 「んひい゛いぃいぃぃ❤❤いぐいぐうぅぅーーー❤❤❤おちんぽ良すぎでイっちまうよおおおぉおぉぉぉ❤❤❤❤」 　太ましい腰が揺すられて、ちんぽが浜村の喉に突き立てられる。濃くなる先走りの味と痙攣する竿から、射精が近いのだと浜村も理解する。ケツマンコが何度も指を締め付けて、金玉がせりあがる。絶頂が来る。 　 「いぐぐぐぅうぅぅっ❤❤❤お゛❤ほおおぉぉぉぉぉ❤❤❤❤❤」 　指を食いちぎりそうなほど肛門が締まると、牛の背筋が弓なりに反った。紛れも無い絶頂の証であり、牛は舌をぴんと伸ばして絶頂に溺れた。 　しかし、浜村の口には一滴の精液すら出なかった。ぱっくりと尿道口が開いて流れ出てきたのは粘性の無い大量の液体。はじめは小便かと思ったが、全く味がしない。わずかに感じるのはほのかな甘さだ。牛の分泌物と良く似た、いくらでも飲み干せる蠱惑的な味だった。 　 「はあぁぁ……❤潮吹くまでイかされちまうとはなぁ❤❤❤良かったぜ、坊主❤」 「え、あ。うぅあ？」 　ああ、これは潮なのか。そう認識はできたが頭が働かない。思考が混濁して、身体全体に熱と幸福感が満ちている。やがて潮が収まったちんぽが浜村の口から抜け出ていくと、どうしようもない寂寥感と苦痛が湧き上がる。唾液でどろどろのデカマラが無性に愛おしく、舌を伸ばして追いすがってしまう。男のちんぽのはずが、嫌悪感なんてまるで無かった。好意というよりも、もはや崇拝や畏敬とも言える感情だった。 　 「おれ様の潮まで飲んじまったからなぁ❤❤唾液、愛液、汗、我慢汁❤同じ淫毒でも、ぜーんぶ種類も濃度も違うんだ❤」 　牛は身体を起こして、浜村へと向き直る。大股開きで座り、ちんぽも雄っぱいも浜村に見せつけるように揺らす。 　思考がまとまらない中、牛の言葉だけはやけに明瞭で、頭の中で何度も残響していた。今までも牛に欲情をしていたが、これまでとは質が違う。 　身の内で暴れるのは牛への性的興奮ではない。目を離せずに、ずっとその精悍な顔を見ていたくなる。心臓が興奮とは別の要因で高鳴っていた。この感覚は浜村にも覚えがあった。小学生の時、クラスメイトに。中学生の時、同じ電車に乗りあわせた女生徒に。雑誌に載っていたアイドルに抱いた感情。 　 「おれ様の潮はな、性欲じゃなく恋愛感情を刺激するんだ❤❤おれ様が好きで好きでたまんなくなってんだろ❤」 「すき、好きって。おれ、男なのに。でも、ああぁ……」 　自分で『好き』と口にしただけで涙がこぼれ落ちそうだった。牛の言葉一つ一つで身体が震え、声を聞くだけでちんぽが腹を打つ。牛の全てが愛おしかった。その胸に飛び込んで甘えたかった。異常な思考をおかしいと思えない。 　 「ん、出来上がったな❤❤そんじゃ仕上げといくぜ❤」 　そして、牛は再びベッドへと寝そべった。 　その雄胸は浜村に向かって突き出ていた。呼吸に合わせて上下する大胸筋は早く飛び込んでこいと言っているように膨らんでいる。 　その剛腕は頭の後ろで組まれていた。自分の身体を隠さぬ為に。汗のたまった腋マンコを見せびらかす為に。自分は何の抵抗もしない雌であると示す為に。 　その両脚は高々と持ち上げられていた。筋肉だらけの雄臭い脚を網タイツで包んでいる変態野郎なのだと見せつけて。量感あふれる陰嚢を見せつけて。ぶあついけつたぶを見せつけて。熟して蕩けた淫乱マンコも見せつけて。 　 「こいよ童貞❤お前の童貞、おれ様が貰ってやるからよ❤❤❤」