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「さあ、今日も元気に授業を始めるぞ!ちゃんとちんぽガチガチにしてきたか❤」  ああ、これは夢なんだ。  机で頬杖を付いている青年『浜村 文太』はそう確信する。目を覚ましたばかりの頭でも――夢の中で目を覚ますというのも全く以ておかしな話ではあるが――とにかく、自意識を取り戻したばかりで覚醒しきっていない脳であろうと、自分が夢の只中にいると理解できた。    目に映るのはいつもの教室だ。カンニング用に数式を書き込んだ机も、ガタついた椅子も同じ。しょっちゅう早弁をしている鮫人の友人も隣の席でだらけている。夢とは思えぬ再現度。まるで浜村の記憶を読み込みそのまま出力したようなリアルな光景。   「なんだこりゃぁ、昨日見た教師モノのエロ漫画のせいか……?」    しかし、浜村は自分が夢の中にいると確信できた。  浜村はいつもいつも夢で自己を保てるわけではない。試験で赤点を取った悪夢で飛び起きる事もあるし、憧れのアイドルとセックスする夢で夢精する事もある。いたって普通の夢見る高校生だ。その彼がすぐさま夢であると看破できたのは、目の前の光景があまりにも異常だったからだ。   「なんだお前ら、元気ないぞー❤❤先生のちんぽみたいに気合入れろよぉ❤❤❤お前らのちんぽが楽しみでこーんなバキバキなんだぜ❤」  ズボンを押し上げるちんぽを自慢げに揺らす、筋肉の塊。  教壇で身体をくねらせているのは牛の雄だった。  男ではなく、雄。そうとしか形容できない牛人がそこにはいた。  牛が身に着けている衣服はまともで落ち着いた物だ。アンダーリムの眼鏡と清潔感のある白いYシャツ。手触りの良さそうなベストとストライプのネクタイは洒脱で知性的な印象を加味している。スラックスと光沢のある革靴も合わせれば、柔和で優し気な教師に見えなくもない。    が、衣服が張りつけた穏やかさや清潔感の全ては牛の纏う筋肉のよって吹き飛ばされていた。  腕まくりしたシャツから見える二の腕は丸々と膨れ上がった筋肉が見て取れ、美しく割れた腹筋がベストの上からでも存在を感じられる。スラックスをひきちぎりそうなふくらはぎはその肉体の優秀さを如実に表している。  広すぎる肩幅と脂肪を削ぎ落した腹回りによって、上半身は台形を形成していた。腰幅も浜村の倍では効かないぶ厚さと力強さを兼ね備えているのだが、傍若無人に突き出た身体つきのせいでくびれているように錯覚する。ファンタジー小説に出てくる英雄や戦士を忠実に実体化させたなら、このような剛体になるのかもしれない。   「って、お前らはちんぽなんかより先生の雄っぱいとでっけぇケツが気になるんだよなぁ❤❤❤」  もっとも、視線を揺らせばそんな印象は氷塊してしまうだろうが。  牛の言葉に合わせて揺れる、揺れる。肉が踊る。  どこもかしこも膨らんだ身体の中で、特に強調されているのが大胸筋と大臀筋。雌が雄を誘惑するのに使う二カ所の肉塊だろう。  引き絞られた腰の下で膨らんでいるのはたっぷりとした肉風船。バレーボールよりもでかい尻は正面からでもけつたぶが確認できる。片方のけつたぶだけでも浜村の頭よりでかく、重たい。あの尻に押しつぶされれば窒息する前に潰されて死ぬに違いない。    凸凹の腹筋が連なった腹を越えた先に待ち受けるのは筋肉の山脈。鎖骨の下あたりから、ベストが威圧的に盛り上がっている。その化物じみた突き出しぶりは、揺らすたびに慣性を付けて弾むさまからも分かる。  その大胸筋を得るまでどれだけの時間と努力が必要になるのか。男らしさの証でしかない。男ならば、その大胸筋を見て抱くのは敬意と憧れ。そして優れた雄に抱く劣等感でなければならない。しかし、その胸は確かないやらしさを放っていた。揉んで、顔を埋めて、頬ずりをかましたくなる魅力が詰った胸だった。   「今日は搾って貰ってねえからよぉ❤雄っぱいミルクも溜まっちまって辛いんだ❤❤お前らにたっぷり吸いださせてやらねえとな❤」  まさしく人体の奇跡のような雄胸を下からすくい上げ、弾ませる牛。  クラスメイト達に向かって淫らな言葉を紡ぎ続け、挑発するように雄っぱいを揉み、でかい尻をこちらに向かって突き出す。  豊かな雄胸をいだいた胴は臍のあたりから鋭角にくびれ、腰を通り越したあたりから魅惑的なボリュームを取り戻す。きちんとしていた服を着ているくせに肉づきが匂ってきそうだ。    すべてが雄臭く、すべてがエロい牛が下品極まりない痴態を見せつけている。それも自分を教師と自称して。自分達に淫行を働いてやるとのたまっている。   「いやいや、ありえねえだろ!馬鹿かおれは!」  浜村が叫び声を上げてしまうのも無理からぬ事。夢とはいえ非現実で、馬鹿馬鹿しすぎる光景だ。筋肉だらけのエロい雄が雌のように身体をくねらせている、それだけでもありえないが今の状況は真昼の教室だ。自分やクラスメイトが制服を着ている事からして授業中だろう。登場人物もシチュエーションも荒唐無稽が過ぎる。こんな夢を見ている自分の正気を疑いたくなるほどだ。   「あんだよ浜村。授業中に騒ぐと火野センセに叱られるぞ」 「誰だよ火野って……あの牛の事か?あんな変態知らねえよ」  浜村が大声を出したのを見て隣の席の鮫がたしなめて来たが、浜村からすればあんな下品な教師を見たのは今日が初めてだ。自分のクラスを担当する教師にはいない、学校中どころか世界中探したって見つからないだろう。   「火野先生を知らないって寝ぼけてるのか?いっつも僕らの性処理してくれる良い先生じゃないか」    否定しても真後ろに座るサイが反論する。無口だが、かといって陰気でもない良い意味で物静かなこのサイは浜村の友人。冗談なんてめったに言わないし下品なジョークも嫌いな男だ。  そのサイが何の疑問も抱いていない顔で性処理などとほざいている。サイだけではない。存在しないはずのエロ教師を、鮫を初めとしたクラスメイト達は平然と受け入れている。夢中の登場人物とはいえ、雄っぱいだちんぽだと口にする変態を先生と扱うクラスメイト達を見ていると頭がくらくらしてくる。   「くそ、なんだよこの夢。覚めろ!早く覚めろ!」    悪夢よ消えろ、起きろと念じて見たが狂った光景は揺らがない。ならばこうだと太ももをつねったり頬を叩いてみたが、得た物は痛みだけ。痛みを感じる夢などありえるのか?と懊悩するが事実こんな物が現実であるはずはない。  何をしても変わらない光景に、浜村は瞳をつむって覚めろ覚めろと念じる事しかできなかった。現実逃避ならぬ夢からの逃避は何の意味もなく、それどころか浜村をより厄介な状況へと追い込んだ。目をつむっているせいで、筋肉だらけの牛教師が近づく事にすら気付けなかったのだ。   「なんだ浜村、授業中に立つなんて元気が有り余ってんなぁ❤先生が教育的指導をしてやらねぇとな❤❤❤」 「う、うわっ!?何すんだよ、離せっ!」  浜村が汗の匂いを捉えた時には、柔らかく弾力のある肉の海にいた。それは牛の大胸筋。牛のでかい手で後頭部を抑え込まれて、そのまま雄っぱいの谷間に顔面を押し付けられている。  ベストやシャツを通してでも伝わってくるムチムチで蕩ける感触。つきたての餅を両頬から押し付けられているような至福の柔感。人の肉体とは思えない極上の雄胸だが、伝わる熱が偽りの無い男の胸だと教える。そして鼻から脳髄まで犯してくる濃縮された雄の匂い、香水にも似た甘い薫香。   「んむっ!?んんっ!」 「ほれほれ❤雄っぱいは柔らかくって気持ち良いだろ童貞坊主❤おれがエスコートしている間にたっぷり楽しんどきな❤❤」 「お、おれは童貞なんかじゃ、むうぅっ!」 「恥ずかしがらなくていいんだぜぇ❤❤これから先生のマンコで童貞卒業するからよ❤ま、夢の中だけどな❤❤」  童貞と小馬鹿にされて屈辱を覚えたが、確かに牛の雄っぱいは極上の感触だった。女の手すら触った事の無い高校生男児。乳房とはどのような触り心地なのかとオナニーのたびに想像していた柔らかさと同じ、いや想像以上の幸福感を与えてくれる豊満な雄胸。  それが男の胸である事すらどうでも良くなる。ここが夢の中である事も、牛が夢の中の登場人物とは思えない奇怪な受け答えをしている事にすら思考が及んでいなかった。    そうして雄っぱいで包まれたまま運ばれたのは教壇の前。クラスメイトの視線が集まるこの状況は授業で発表をさせられるのと似たシチュエーション。ただし、筋肉が豊かな牛野郎に抱きしめられているのだが。   「さーて、今日は元気がいっぱいの浜村に授業の手伝いをしてもらうぜ❤❤本日の授業テーマは『淫乱ケツマンコ内における童貞ちんぽの耐久時間』つ・ま・り、浜村と先生の雄交尾を見せてやるぜって事だ❤❤❤」 「は、はあっ!?イカれてんのかお前!?離せ!」  牛がとち狂った内容を宣言してもクラスメイト達は動揺も無く「はーい先生!」と受け入れている。この教室内にいる全てがおかしい。怯えた浜村は牛の身体を掴んで引きはがそうともがき始める。だが浜村と牛では巨木と枯れ枝のような体格差。脚に蹴りを入れても浜村のつま先の方が痛くなるばかり。  たとえ夢の中だろうとクラスメイトの前でセックスをするなんてできるわけがない。これは確かに自分の夢のはずなのに、どれだけ拒もうとも牛は自分の言う事を聞いてくれない。狂った光景も消えてはくれない。それどころか浜村は腹部に熱と質量を持った何かが触れているのを感じていた。    それは牛のスラックスを突き破りそうな化物じみた肉棒。牛の欲情のシンボルであるちんぽが、さきほど振り回していた時よりも更に大きく膨れ上がっていた。   「ひっ!や、やめろ!汚いモン押し付けるな!変態が、畜生!触るんじゃねえ!」  浜村は同性愛者ではない。少なくとも浜村自身はそう信じ込んでいる。だからむさくるしい男のちんぽを押し付けられるなんて不快以外の何物でも無い。加えて勃起ちんぽの持ち主は自分と交尾するとのたまっている変態なのだ。  ちんぽの刻む脈動が分かるほどに血流は激しく、スラックスごしでもちんぽの血管瘤の形まで分かってしまう。雄そのもののようなちんぽは、浜村の腹まで突き破る勢いで怒張している。恐ろしいちんぽから逃げ出そうと手足をばたつかせるが、牛はそんな抵抗すら面白そうに見下ろしている。   「怯えちまって可愛いじゃねぇか❤安心しろって、お前はちんぽじゃなくって先生のマンコに奉仕して貰うからな❤❤先生のケツがなきゃ生きられないホモ野郎にしてやるよ❤」 「嫌だ、くそっ!触るな誰がお前のケツなんか欲しがるか!」 「んー❤このままレイプしてやるのもいいけどよ❤❤せっかく夢の中なんだし普通じゃできねえセックスするか❤まずは大人しくせるか……❤それ、『気を付け』」 「――――っ!?」  それは浜村の理解の及ばぬ事象だった。牛が一言呟いた途端に暴れていた手足が静止したのだ。当然牛は手足に指一本触れていない。そればかりか手足はぴったりと揃えられ、授業前に行う時のように気を付けの姿勢を取ってしまう。見えない力で無理やり動かされているというよりも、浜村の意思を無視して身体が勝手に動いている感覚だ。   「え、あ。なんだこれ」 「さ、交尾授業の開始とするか❤❤まずはお前のおちんぽガチガチにしてやるからよ❤」  浜村の耳元で囁いて、牛はゆったりとした所作で浜村の目の前へと立つ。ここは狭苦しい教室の中。机と椅子がぎっしりと並び、教壇と最前列の机の間にはわずかなスペースしかないはずだった。それがいつの間にか牛が足を伸ばして寝そべる事ができるほど広くなっていた。まるで、牛という踊り子の為の舞台を用意したかのように。 「怖い顔すんなよ❤❤❤すぐにちんぽハメたくなるからな❤」  でかすぎるけつを左右に弾ませて、牛は花を摘むような繊細さで浜村の股間へと触れた。牛の雄っぱいに包まれても股間は平坦、萎えたまま。牛のエロさにも惑わされずに浜村は理性を保っていた。自分はホモ野郎じゃないのだから勃起するわけがない、ちんぽをガチガチにしてやるとのたまっていたができるわけがない。そう信じたまま強気に牛を睨みつける。  愚かと言う他ないだろう。  ここは現実ではない夢の中。それも浜村の意思を無視して雄臭く下品な牛の思うがままに変わる異常な淫夢。浜村がすべきは無意味な意地など張らずに、大人しく受け入れる事だった。   「う、あぁ?変だ、身体が……!」 「おーおーでっけぇなあ❤❤教師の前でちんぽ硬くしやがってエロガキめ❤」  牛が股間をひと撫でしただけで、火が点いたようにちんぽが熱くなる。牛に欲情などしていないはずなのにちんぽに血流が流れ込み体積を増していく。心臓がやかましく鳴り、血に興奮を混ぜ込んで全身に運んでいるような感覚だ。平坦だった股間がむくむくと盛り上がり、牛のちんぽに負けぬ硬度と勢いで学生服を突き上げる。  浜村は手で隠す事すら許されずに勃起していく自分自身を見守るしかなかった。見られている。変態のような牛の前で、クラスメイトの前で。例え夢であっても羞恥心は消えてくれない。   「何でだよっ、くそ!やめろ!戻れ!」 「恥ずかしがってねぇでその立派なちんぽ見て貰おうなぁ❤❤❤そーら、良く見ておけよ❤❤浜村のデカマラご開帳~~❤❤❤」 「やだ、それだけは駄目だ!あっ!ああぁっ!」  浜村の静止も空しく、布切れが裂ける音が鳴る。  紙切れ同然に千切れていくベルトとズボン。それを不可思議に思う暇も無く抑圧されていた肉棒が勢い良く飛び出した。バチン、と打擲音が響いたのと同時に浜村を包む空気が一変する。 「おっほおおぉ❤❤❤やっぱさいっこうのちんぽしてんじゃねえかよぉ❤ああ、雄くっせぇ❤スーッ❤❤んうぅ❤鼻が曲がっちまいそうだ❤❤❤」 「やめろ、やめてくれ!嗅ぐんじゃねえ!見るなぁ!」  粘膜同士が触れあいそうな距離で牛はスハスハと鼻を鳴らす。浜村を包む空気が変わったのはそのちんぽがあまりにも雄臭すぎるせいだ。  それは、牛のちんぽよりも更に大きい肉の豪槍。いっそグロテスクにさえ思える血管に絡みついた凶悪な男のシンボル。へそを軽々と飛び越えるサイズであり、ぶちこめば内臓を簡単に突き破れるだろう。体格だけ見れば牛は浜村の数倍はあるのに、ちんぽの雄臭さでは浜村の圧勝だ。並べてみれば牛のデカマラも子どものちんぽに思えてしまう。    男ならば誇りに思うべき立派なちんぽ。だが、浜村は恥辱に歯噛みしながら身体を震わせていた。   「こんな立派なちんぽしてんだぜ、もっと堂々としてろよ❤❤はぁ❤❤❤美味そうなヨダレ垂らしやがって❤舐めちまいてぇ❤❤」 「うぅっ!い、息かけるなよぉ」  ちんぽは臭気を醸し出し、鈴口からにじみ出る先走りによって雄の匂いがきつくなる。浜村の周囲はちんぽの放つ激臭によって、そして牛の恍惚とした視線によって明確に空気が変わっていた。一歩踏み込めば性を意識せずにはいられない、淫らな空気の檻。  牛はその檻に自ら入り込み、自ら性に溺れる獣となって喉を鳴らす。浜村の自由を奪い、この夢の中で王者のように振る舞っているにも関わらず、その顔は浜村に屈した性奴のものに成り下がっていた。   「はぁ❤もー我慢できねぇ❤❤フェラだけでイカせてやりたかったけど、もういいよな❤お前の童貞ちんぽ、先生のバイブにしてやるよ❤」  辛抱堪らぬといった表情で、牛の指が自身のベルトへとかかかる。静謐とした教室の中に聞こえるのは浜村と牛の息遣い、そしてベルトの金具のカチャカチャとした音だけ。抜き取ったベルトを教室の片隅へと投げ捨てると、上品な仕立てのスラックスが脱げ落ちる。牛の赤茶色の毛皮に映える真っ黒な布地は凸凹した太ももに引っかかるが、太ましい腰をくねらせるとゆっくりと滑り落ちていく。    露わになるスラックスよりも尚暗い色をしたビキニ。ぎんぎんになったちんぽで押し上げられた布切れは横から見ればちんぽのほとんどを拝む事ができてしまう。牛はその事を良く理解しているのだろう。ちんぽをわざとらしく左右に振り立てては透明な粘液と匂いを撒き散らす。浜村は何故か目を逸らせずに、デカマラがブルンブルンと暴れ回るさまを凝視してしまう。   「気になるかぁ❤お前に比べりゃお粗末だが、なかなかのモンだからなぁ❤❤触っても良いんだぜ❤」 「だ、誰がちんぽなんか!」 「そーだよなぁ❤❤❤お前が気になるのはやっぱコッチだよなぁー❤ほら、でっけぇケツだぞぉ❤❤今からお前を気持ちよーくしてやるケツ肉だ❤❤❤」  豊満なけつ肉が浜村の眼前に突き出される。引き締まった腰の下から急激に膨れ上がった下半身。筋肉だらけでゴツゴツしているくせに、けつは丸々と優美な円を描いていた。浜村が今まで見て来たAV女優の尻よりも卑猥で巨大な肉の塊。ビキニがくいこんでいるせいで綺麗な円がわずかにへこんでいるもアクセントになっている。膝をわずかに屈伸させるだけでもたぷんと弾んでは淫猥さをアピールしてくる。   「そうら、童貞がズリネタに思い浮かべてたオマンコ穴だぜぇ❤❤❤目によーく焼きつけとけよ❤」 「う、うわっ……!」  蛍光灯の光を浴びながら、けつたぶが割り開かれる。けつの谷間に食い込んでいたビキニがずらされる。  秘されていた淫部の全てが牛の手によって曝け出され、毛皮とは違って鮮烈な赤色が浜村へと見せびらかす。それは肉の薔薇。ひくひく震える肉は赤く腫れ、愛液という蜜を纏って卑猥に照り返す。けつの谷間で隠されていた肛門はありえない程に大きく盛り上がり、女性器以上にちんぽを咥える為の器官として発達していた。もはや排泄器官として使い物になると思えない。    AVで見た女性器が粗悪品に思える生々しく下品。肉のまぐわう淫靡なる肉壺。  それは、ノーマルを自称する浜村でさえ息を呑まずにはいられない。   「ようやくヤる気が出てきたかぁ❤❤今オマンコブチこんでやるからそのままちんぽ勃たせてな❤❤❤」 「だ、誰がお前みたいな変態に」 「いつまでも意地張ってんなよぉ❤❤ほら、この雄っぱいだって好きなだけしゃぶっていいんだぜ❤❤❤童貞野郎のだーいすきな雄っぱいだ❤」  再びムチムチの雄っぱいを擦りつけると、太い腕で浜村を抱擁する。背骨も簡単にヘシ折れるであろう腕は、しかし背中や後頭部を優しく撫でさすり、全身から熱気と一緒にきつい汗の匂いを放つ。   「分かるか❤❤お前のちんぽの匂いで先生も発情しちまってんだ❤❤❤エロちんぽのエロガキを先生が躾けてやるよ❤」 「ふざけんな、それはお前が、あっ!ああぁ!」  牛は草食でありながら獲物を食らう捕食者の顔になり、好色そうに口もとを吊り上げた。そのまま浜村のちんぽに自身のちんぽを押し付け、全身を擦りあわせる。  鼻腔と肌から伝わる牛のいやらしさ。夢であるはずが現実としか思えない熱と気持ち良さ。ビキニを通して行われるちんぽとちんぽのキスで、童貞である浜村は我慢できないと涎を溢れさせる。たっぷりと柔らかい雄っぱいで頬を包まれると、凶悪なちんぽからも先走りという涎がどぷりと噴き上げられた。    生物としての根幹が訴える。射精をしたいと。  この異常事態も、相手が男であるという事実も性欲を抑えられない。牛が逞しい太ももでちんぽを挟み、けつに擦りつけると興奮と快楽で頭の奥が痺れた。   「ほーら❤気持ちいいだろぉ❤❤このままスマタでイきそうだな❤我慢汁でおれのけつがヌルヌルになっちまうぜ❤」 「う、うるせぇ。おれは気持ち良くなんかっ、おおっ!」  甘さを含んだ嘲りに浜村は顔を赤らめるが、牛の下半身を滴らせているのは我慢汁だけではなく、牛の愛液によるところも大きい。マンコは滝のように粘液を流して、ちんぽをこい願って準備万端だと痙攣している。  浜村のちんぽを内股で愛撫しているだけでも牛は発情して肛門を収縮させ、鼻は興奮を露骨に表して膨らんでいる。浜村のちんぽが欲しい、まんこがうずいてたまらない、そんな感情が見て取れる。余裕ぶった態度にはちんぽに飢えた雌の色がある。童貞である浜村が気付けるわけも無かったが。   「くぅうぅ!やめ、ろぉ!だめだ、いっちまうから!ああっ!」 「そーだよなぁ❤クラスメイトの前でスマタでイいくなんて恥ずかしいよな❤❤❤イヤなら先生のマンコに突っ込めよ❤恥ずかしくねぇように最高の童貞卒業させてやるからよ❤❤」 「う、あぁ」 「な❤『先生とオマンコしたいです』って言えよ❤❤そうすりゃ先生マンコでザーメン受け止めてやるよ❤ベロチューも授乳手コキもなんでもしてやるぜ❤」  べろりと頬を舐め上げて、牛は唾液のように絡みつく誘惑を吐きかける。身体をまとわりつかせながら囁かれる言葉は抗えない魅力を放っていた。牛の言葉に従えば、身を任せれば安穏と快楽を与えてくれるのだと確信できる魅力があった。  ちんぽは求めている。この男を犯したいと。大蛇のようなちんぽは大きく脈打って浜村へと訴える。この雌を食わせろと。   「おれのオマンコ、トロトロに蕩けちまってるぜ❤❤な、おねだりしてみろよ……❤❤❤」  牛の誘いは食中花の放つ分泌物のごとく雄を狂わせる。いかなる男であろうと腰を振るだけの猿にしてしまう淫猥さがあった。ましてやここは夢の中。浜村も理性を投げ捨てて牛を犯すのが当然。童貞の高校生でしかない浜村が、牛の下品なマンコを我慢できるわけがない。   「だ、誰がするか!さっさとおれの夢から消えやがれ!この変態!」  しかし、浜村は敵意を以て牛を睨み返す。歯を食いしばり興奮に息を荒げながらも理性は消えていない。浜村がホモではないとはいえ、ありえない事だ。浜村は精神の修練を積んでいるわけでもなければ、性欲が薄いわけでもない。毎日オナニーをしてしまう一般的な高校生。それが牛の誘惑に耐えている。   (くそ、何でだ。こいつエロいのに、ちんぽハメてぇって思うとやめろって声がする。うるさい、黙れ。なんなんだ、この声)  浜村を押しとどめているのは自分の中から聞こえる「声」のせいだった。浜村に向かって誰かが囁くのだ。この牛を拒め、離れろ。こいつを抱くな。  理性ではない。浜村の脳みそは雄っぱいの感触とスマタの快感でとうに崩れかけている。ちんぽを突っ込みたいと浜村の全てが望んでいる。   (――ソレから離れろ。敵だ。お前を穢す汚物だ。触れるな。騙されるな)  自分の物ではない「声」は確かに浜村の内部から生まれ、牛への情欲をかき消してしまう。どれだけちんぽがいきり勃とうとも。   「なるほどな。随分と深くまで憑いてるみてぇだな。こりゃあ骨が折れそうだ」  牛は浜村の様子を見てほんの一瞬だけ男の顔になる。それは内臓に絡んだ病巣を見る医者、打ち倒すべき敵を見据える戦士の顔つきにも似ていた。マンコから愛液を垂らしながらする顔ではないが、不思議と牛には馴染んでいた。思わず浜村が見惚れてしまうほどの、淫らさによるものではない精悍な魅力。   「つ、憑く?憑くって、何が」 「何でもねェよ❤❤お前はただおれに身を任せてりゃいいのさ❤そうすりゃ助けてやるからよ❤❤❤」  助ける、とは誰から。この下品な行為が何故自分を助ける事に繋がるのか。何もかもが分からないが牛が適当な言葉を並べているようには感じられなかった。  呆けた顔で見上げる浜村に笑いかけると、ジューシーな舌で鼻先を舐め上げる。そしてごつい太ももでも挟み切れないデカマラを蠢くケツマンコへと近づける。ちゅぅと肛門がちんぽに吸い付くと、浜村はだらしない声を上げた。   「あっ!や、やめろぉ!」 「気張れよぉ❤❤❤金玉空っぽになるまで止まらねえからよ❤❤」  今度は舐め上げるのではなく触れ合うだけのキス。唇同士が触れ合うのを合図にして、性器同士も粘膜を結合させた。   「おっ!おああああああああぁぁぁ!」  悲鳴を上げたのは当然ながら浜村だ。見てくれは馬鹿でかく凶悪なちんぽだが、浜村はオナニーしか経験の無い童貞だ。たっぷりと愛液を絡ませ、ふやけたマンコであるくせに直腸も肛門もきつく締め付けてくる。手とは比べ物にならない粘膜に擦れる感触がたまらなき気持ちいい。  自分の中に侵入してきた肉棒を、牛マンコは待ってましたとばかりに歓迎する。愛液という感謝の雨を降らせ浜村の我慢汁と混ざり合う。ちんぽが1ミリ進むだけでもマンコ肉が激しく蠕動し、童貞ちんぽは快感にビクビクとのたうつ。愛液と肉を絡ませ合って、二人の雄は互いの身体の淫猥さをたっぷりと感じ取る。   「あ、あああぁ!やばい゛っ!これだめだ、いく、いくうぅ!」 「お゛おおぉっ❤❤なんだぁ、挿れただけでイキやがったか❤さすが童貞野郎だなぁ❤」  互いに快感を得てはいるが、セックスへの耐性は雲泥の差だった。  牛が余裕たっぷりの表情でちんぽを呑み込んでいくだけで、浜村はあっけなく絶頂した。童貞ちんぽにぴったりとフィットしたケツマンコの中へと盛大にザーメンをぶちまけて、雌臭い直腸の中を雄臭い精液の匂いで染め上げる。  射精の反動で太い砲身はビクビクと暴れ回り、大きく張ったカリ首や血管で淫乱マンコを抉り取る。ザーメンでマンコを叩かれる快感も合わせて牛は目を白黒とさせた。   「ん゛おおぉ❤❤あ゛ーっ❤イイぜぇ❤❤❤童貞ちんぽ中で震えてやがる❤❤弱っちいくせにデカさだけはいっちょ前だ❤」 「う゛ああぁ!やめ、動かすな!あ゛ひぃ!」  射精の快感に耐える為に雄っぱいへとしがみつくが牛マンコは嘲笑いながらキュウキュウと締め付ける。自分にしがみつく浜村を撫でつけると、牛は極上の肉を前にした時のように舌なめずりをした。  肉に埋もれている浜村からは分からないが、牛の表情は売女の如き下品さと母親のような慈愛が同居したアンバランスな物だった。ちんぽにマンコを突き上げられて雌性が刺激され、雄っぱいにしがみつく情けない男に愛おしさが湧き上がっている。二つの感情に促されるまま、牛は雄っぱいで浜村を受け止める。   「なんだもうギブアップかぁ❤❤❤童貞クンにはおれのオマンコはエロすぎたみてぇだな❤辛かったら雄っぱいしゃぶっていいぜ❤❤」 「ぐっ……!だ、誰がお前なんか、うああぁ」  浜村はどうにか虚勢を張ろうとするが、マンコ肉は少しひくつくだけですぐに雄っぱいに甘えてしまう。牛のシャツやベストをベトベトにしているのは浜村が垂らした唾液だ。牛の名器に敵愾心や反抗心を根こそぎ刈り取られ、鼻息を荒くして快楽に溺れている。  浜村を簡単に潰せてしまえそうな巨体が絡みついて、雄っぱいとけつでぐりぐりと押し付ける。後頭部をしっかりと抑えつけながら、両頬を愛撫するように胸筋で左右からハグをする。男なら一度は憧れる豊満な雄っぱいでのサンドイッチに、浜村の興奮は天井知らずに上がっていく。  牛の表情は雄そのもの。快楽に喘ぐ雌に愉悦を得て笑んでいる。  浜村の表情は雌そのもの。快楽に喘ぎ苦しんで涙を瞳の端に浮かべている。   「どうしたよ童貞❤❤突っ込んだだけでマンコに負けるとか恥ずかしくねぇのか❤おら、反論してみろや❤❤❤」  浜村のちんぽを舐るのは淫乱という言葉では足りないマンコだ。ヒダの全てが舌のようにうねっては竿をしゃぶる。肛門だけではなく直腸のあらゆる箇所がすぼまって極上の締め付けをくれる。  オナニーなんかゴミ同然の快楽に、ガチガチに硬くなったちんぽは痙攣しておねだりをする。自由にならない四肢の代わりに懸命に動いて、思い切りストロークしたいと訴えていた。   「その前にヤりやすい体位に変えようぜ❤このままじゃお前のちんぽ好きに食ってやれねえからな❤❤」    今は直立する浜村の身体に牛がしなだれかかっているような不自然な体勢。普通ならば浜村の腰が折れてしまうほどの体重がかかっているのだが、不思議と重さは感じなかった。正確に言うならば牛の圧倒的な重量感は感じられるのに、壊れる事なく耐えられている。しかし身体を動かしにくい体位である事には変わらない。四肢が動かない浜村はもとより、牛も自由にマンコを動かせない。故に、騎乗位か座位か。いずれかの牛がケツを振り立てやすい体位になるのかと浜村は予想した。   「それもいいけどな、せっかく夢にいるんだしここでしかできねぇセックスをしようじゃねえか❤❤❤それ、また命令だ❤『持ち上げろ』」 「も、持ち上げろってお前の身体を持てるわけ――ぅあっ!?なんだよ、これぇ!」 「ここは夢なんだぜぇ❤❤お前みたいな貧弱坊やでも、おれのエロい身体を持つぐらい簡単なんだ❤」  だが、起きたのはまさに夢のような光景だった。牛に命令された手のひらがけつたぶを掴むと、筋肉の盛り上がった巨体が少しずつ持ち上がっていったのだ。浜村の細腕で抱えられた巨漢はそのまま両腕両脚を背中に絡ませて、俗に言う駅弁の体勢になる。  浜村は声も出せずにただただ感嘆の息を漏らした。自分の数倍はあろうかという巨体の雄を持ち上げている事実。鷲掴みにしたでかけつの柔らかさ。重力のおかげでより深くまで感じられる牛マンコ。加えて、目の前は馬鹿でかい雄っぱいで埋まっている。背中でも顔でも牛の熱を感じる。男の理想のような状況に、童貞ちんぽは歓喜の先走りをドプリと噴いた。   「あ゛はあぁ❤❤分かるか坊主❤先生とお前の結合部が❤んぅ❤❤見られち、まうぜぇ❤❤❤おおおぉ❤❤」  牛の言う通り、クラスメイトからはただれた結合部が丸分かりだ。でかすぎるけつたぶでも隠せないマンコ肉がちんぽをしゃぶっている姿を、浜村の噴き上げたザーメンがマンコから垂れるさまを見られている。夢の作り上げた偽物とはいえ、自分の友人達に痴態を視られていると考えて浜村の脳が茹で上がる。   「いやだ、見るな!お願いだからこんなところ、んうううぅ!」 「こんなんでピィピィ泣いてんじゃねえよ❤❤これからもっと恥ずかしい事になるんだからな❤❤❤そーら!『死ぬ気で腰を振れ』よ!先生マンコが満足するまでなぁ❤❤❤❤」    そんな恥辱もあっという間に消え失せる。  牛が高らかに命令を下して、交尾が始まる。持ち上げる事すらできないはずの身体を玩具のように上下させ、下品な音をかきならしながら童貞ちんぽが淫乱マンコを突き上げる。マンコからはザーメンと愛液の混じった汁が飛び散って、浜村の腰にも糸を引いて絡みつく。   「あ゛あ゛あ゛ぁああぁぁ!ずげ、すげええええぇぇ!」  オナニーしから知らない子どもには激しすぎる交尾に、恥も理性も飛び越えて喘ぎ声がほとばしる。  自分で腰を振って犯しているのに、自分が犯されている感覚。神経が焼けこげそうな快感がちんぽから走り、視界で極採色の火花が舞い踊る。たまらず止めようと願っても腰は少しも速度を止めてはくれない。少しでもマンコの奥に届くように、けつたぶが打ち鳴る勢いで腰を叩きつける。    ちんぽをハメているのは浜村だが、犯されているのは浜村の方だ。何度も止めてくれと懇願しているが牛はマンコをひくつかせて返す。泣きわめく顔に嗜虐性が刺激されるのか、浜村が苦しむほどにマンコの具合が上がり、浜村の腰は無理やり速度を上げられる。肉バイブ、という表現すら生温い。牛のマンコを悦ばせる為の竿奴隷に浜村は堕ちていた。   「あだるっ!奥に、ずっげぇ!ちんぽおくにあだっでるうぅ!」 「お゛ほぉっ❤そうだぜえ゛ええぇ❤❤❤てめぇの童貞ちんぽがいっちょ前に結腸突いてやがるんだ❤❤んぎぃ❤奥突くとオマンコの具合、良くなりやがるだろお゛おぉ❤❤❤❤」  ゴリゴリと奥に突き入れるたびにマンコはご褒美とばかりに絡みつき、童貞ちんぽはマンコの奴隷として調教されていく。脳を焼き焦がす快感に失神しそうなのに、身体はセックスを止めてくれない。カリ首が結腸と直腸の境目に引っかかれ、童貞ちんぽはまたもや情けなく射精する。

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