穴 (Pixiv Fanbox)
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「はー、疲れたな。さっそく風呂入るか?なら沸かしてくるけど」
「いらねぇ。さっさとヤろうぜ」
帰宅してすぐさまおれのケツを鷲掴みにしてくるのはネズミ獣人の小男だった。背丈でいえばおれの胸元ぐらいまでしかなく、あばら骨が浮き出た身体には筋肉がロクについておらず餓鬼のように下腹部を脂肪で膨らませていた。
ネズミらしい灰色の毛皮にもところどころ白いものが混じっており、頭頂部の毛皮にいたっては薄く禿げあがっていた。ついでに言うと、顔面もお世辞にも良いとは言えなかった。街を通りがかる女子高生に尋ねれば100人中すべてが不細工だと答えるだろう。
自分で言うのもなんだが、おれのようなガタイが良くて男前な虎には不釣り合いだ。腹もけつもたっぷりと肥えているが、その下には筋肉を詰め込んだ豪快な体格。腕なんてスイカを繋げたみたいに太い。そして獰猛な虎の顔。
大してこいつの褒めるところなんてちんぽのサイズぐらいしかなく、本当ならこんな野郎がおれとヤれるはずがない。
「んぁ❤わ、分かった❤❤おれもシャワー浴びなくて大丈夫か❤マンコもすっげぇ汗臭いぞ❤❤❤」
「ぎひ、くっせぇのは汗じゃなくマンコ臭でだろ。帰る途中からプンプンさせやがってよ雌猫」
「だってぇ❤❤おちんぽハメてもらうの我慢できなかったんだよぉ❤おぉん❤けつぅ❤❤ケツ揉まれたらマンコうずいちまうよぉ❤」
そして、おれはそんな小男にけつを揉まれて媚びた声を出している。ネズミの頭よりも大きなデカ尻を手のひらに擦りつけて、太い腕で肩を抱き寄せるしまつ。甘えた言葉に嘘はなく、尻の谷間では愛液がじんわりと染み出していて谷間どころか下着までもぐっしょりと濡らしている。肉食の鋭敏な嗅覚は自分の雌臭さを捉えてしまい、おれがはしたない雌猫であると突きつけてくる。もしもスパッツのような張り付くタイプのものをはいていれば肛門のまわりにシミを作ってしまっていただろう。
ネズミはおれの痴態に気を良くしたのか、下卑た顔のまま尻を捏ねる力をあげて、おれの大胸筋にまで手を伸ばして来た。尻に負けずに膨らんだおれのおっぱいは筋肉の塊であるくせに柔軟で、ネズミの指に合わせて容易くひしゃげてしまう。尻と乳、指先が触れる箇所から甘い悦楽が拡がって、マンコが火照るのを感じる。
「はあぁあぁ❤❤な、これ以上は待ってくれ❤んっ❤続きはぁ❤❤ベッドのある部屋で、な❤❤❤」
「たまには玄関でヤるのもいいだろ。ドアに手ぇついてケツ突き出せよ。隣近所に聞こえるぐらい泣かしてやるからよ」
「い、いじわるしないでくれよぉ❤❤セックスだけはベッドでするって約束だろ❤な❤」
すっかり盛り上がったネズミの股間をなだめすかすように撫でまわし、頬や額に何度もキスを落とす。ネズミはそれでも不満げに乳や尻を捏ね潰してきたが、しばらくすると手を離してくれた。
喉をオナホみたいに使われてもいいし、足の指や尻の穴まで丁寧に舐め取ってやるし、朝起きてすぐにハメられるのだって構わないが、セックスだけはおれの家の寝室でやる。それがネズミとの約束だ。
「チッ、面倒くせえ野郎だな。仕方ねえ、先にベッド行ってろ」
大したお願いじゃないと思うんだが、このネズミはおれを辱めるのが好きだからか野外で押し倒そうとしてくるし、風呂やキッチンでちんぽをぶちこんでくる。その度に宥めてやるのは実に大変だ。断ると不機嫌になるし、セックス中も尻を叩いたり乱暴にしてくる。
それでも、寝室以外でヤるわけにはいかない。じゃないとこんな男に抱かれてやっている意味が無いんだから。
おれは寝室に入り、むわりとした空気を中和するためにエアコンを起動した。心地良い涼風を浴びながら、わざとらしい独り言を開始する。いつものように、部屋の外にまでよく聞こえるように。
「さーてぇ❤今日もオマンコの準備しないとなぁ❤❤あーでも、あいつのちんぽ欲しくってマンコトロトロだしなぁ❤準備なんていらないかもな❤❤」
どっしりとした尻肉を壁にむかって揺すり立ててから、お馴染みのストリップショーが始まった。夜とはいえまだまだ蒸し暑い中歩いてきたせいか、シャツもハーフパンツもすっかり汗でべとべとだ。おれは汗シミの浮かんだシャツを見せびらかしてから、焦らすようにボタンを外し始めた。
「はぁー❤いつも小さいサイズ着せるんだもんなぁ❤❤乳首透けちまって恥ずかしかったぜ❤」
ネズミはおれとのデートではいつもサイズの合っていないパツパツの服や布地が極端に少ない下品な衣装を着ろと命じてくる。今日のシャツは小さすぎて、とてもじゃないがラグビー部の巨漢を収められる布面積じゃない。
おかげで雄っぱいと太鼓腹にぴったり張り付いて、汗で透けた布地からはデカ乳首がはっきり見えてしまう。ボタンだってまともに閉まらないもんだから胸元を大きく開け放つハメになって、デカ乳の谷間まで見えちまってた。
「ちんぽ勃たせながら見てくるヤツまでいたしなあ❤あー、大変だったなぁ❤❤」
あのネズミがいない今、この寝室にいるのはおれだけだ。にもかかわらず、誰かに聞かせるように独り言を繰り返す。
壁に向かってストリップを見せるようにボタンを外していくと、汗で湿った白い毛皮が顔を出す。ラグビー部の右プロップとして鍛え上げた身体はどこもかしこも太いが、腹の肉は殊更に肉が詰っていてシャツから解放したとたんに肉が跳ねた。
「あいつも、しょっちゅう揉んでくるしなー❤❤ちんぽ欲しくなってぇ、帰る前にちんぽおねだりしちまうところだった❤」
シャツの袖から腕を抜き取る仕草までも丁寧に、いやらしく映るように。ストリップの動画で学んだ技巧を活かし上の衣服を抜き取ると、筋肉と脂肪で形作られた上半身が曝け出された。
脂肪を削ぎ落し筋肉だけで構成された肉体を芸術品のようだ、なんて呼ぶがおれの身体は真逆だろう。筋肉の上を脂肪で覆い隠して樽に逞しい手足を繋げたみたいだ。指を食い込ませて揉んでみると指の間から肉がこぼれ落ちる。その柔らかさをたっぷりと見せつけてやるように、今日どんなふうに揉まれたのか教えてやりながら上半身を揉み捏ねる。
「くぅうぅ❤やっぱ胸がデカくなっちまったなぁ❤❤毎日揉まれてるしなぁ❤乳首ぐりぐり潰された時はすぐにイっちゃいそうだったもんなぁ❤」
胸に相応しくデカい乳首を摘まみ上げ、指の間で転がしていると腰が勝手にくねりだす。ああ、アイツが来る前にチクニーショーでもしてやろうか。一人で乳首をいじってても簡単にイっちまう変態なんだって、教えてやりたい。でも、あいつが怒り出すと面倒くさい。乱暴に犯されるなら構わないが、キレて家を出ていかれたらセックスを見せてやれない。
「はぁー❤早くちんぽ欲しいぃぃ~~❤❤❤ぶっといちんぽでオマンコかき回されてぇよおぉ❤んぅ❤❤マンコ汁で短パンの中どろどろになっちまってるぅ❤」
どっしりとしたケツを突き出して腰を落とすと、おれは下品に腰を回した。下品な踊りを見る観客はおらず、ケツの前にあるのは安アパートの壁だけだ。
それでもおれのケツは上下左右に暴れ雌の匂いを撒き散らし、踊りに合わせてゆっくりと短パンがずり落ちていく。
「汗で蒸れてくっせぇんだろうなぁ❤でも、あいつはおれのくっせぇケツマンコ舐め回すの好きだからなぁー❤❤❤クンニで何回もイかされちまうんだろうなぁ❤」
恋人に抱かれる己を想像し昂り、早く汚されたいとねだる雌猫を演じて。短パンのすそに指を引っかけてするすると汗臭い布切れを脱ぎ捨てる。
そして現れるのはぱんぱんに膨らんではち切れそうな尻肉と鮮やかな虎柄。黒とオレンジという迷彩色がストリップショーを繰り広げる今は視線を誘う煌びやかなネオンのようだ。
そして、肥えた尻肉に食い込む紐パンも劣情を刺激していることだろう。おれのデカケツの体積の100分の1にも満たない紐のような下着は鮮やかなパープルで、アクセントのように虎柄を飾っていた。
「またケツがデカくなっちまったかな❤毎日アイツにオマンコされてっからなぁ❤❤❤食い込んじまうぜ❤」
太ももの半ばに短パンを引っかけたまま、ずいとけつを突き出してみせればケツたぶに紐が食い込んでしまう。なんせおれのけつがでかすぎるもんだから、腰に紐を引っかけられないのだ。おかげで下着を半分ずり降ろしたような卑猥なはき方をするハメになる。あのネズミは頭も顔も良くないが、下品な発想に関しては天才的だ。ちんぽを咥えこむためにあるケツを最適に飾る下着を選んでくれた。
――これならおれの恋人も喜んでくれるだろう。
「おい、準備終わったみてえだな。一人でケツ振って気分出してんじゃねえか」
ストリップショーを楽しんでいるといつの間にかネズミが戻っていたようだ。コイツも準備は万端のようで、股間に凶悪なテントを作っている。唾液の泡をこぼしておれを見つめるのはいつも以上に醜悪で品性の欠片もなく、見ていて吐き気を催しそうだ。
この顔を見るたびにおれは自分の選択を褒めてやりたくなる。よくこの男を選んだってな。コイツ以上におれを汚してくれる男はいないだろう。この、品性も知性も外見も最悪な、汚らしいネズミこそがおれの欲望を満たすには最適なんだ。
「ぎひ、まずはしゃぶらせてやっからよぉ。手ェ使わないでちんぽ掃除しろ。おれのちんぽも先週から洗ってねえからな、覚悟しとけ」
「最高じゃねえかぁ❤❤❤頑張ってお掃除フェラするからよぉ❤濃いザーメン作っといてくれよな❤❤」
股間に鼻面をこすりつけると嗅覚が麻痺しそうな臭いがする。ただでさえ不潔なネズミだが、丸一日歩き回ったせいか汗の臭いも加味されて涙が溢れてくる。おれはどれだけの悪臭を嗅がされているか伝わるように顔を歪め、どれだけ幸福なのかを示すように唾液をこぼす。おれがどれだけの変態なのかが分かるように、うっとりとけつを揺すってみせる。
「今日もぉ❤ド変態マゾ猫のぉ❤❤生ハメ交尾をいーっぱい見ててくれよな❤❤❤」
そして、おれは媚びた雌の顔で笑んだ。
愛おしい人に。おれを一番気持ち良くしてくれる人に。
***
おれがこのボロアパートに住み始めたのは大学生になってからだった。
駅からはほどほどに近く、スーパーやコンビニも歩いてすぐ。家賃も予算の範囲内だったんでロクに内見もせずに決めてしまった。
おれはすぐに軽率な判断を後悔するハメになる。入居する1年ほど前にリフォームをしたおかげで外装は綺麗なままだが、ドアをくぐれば酷いモンだった。空気はどことなくカビ臭く、ゴキブリがしょっちゅう湧いて出てくる。壁にはヒビまで入りおれの巨体が体重をかければあっさりとくずれ落ちそうな薄っぺらさだった。しかも――
『げ、でっけぇ穴まで開いてんじゃん。隣から丸見えになるぞこれ』
極めつけは壁に開いた親指サイズの穴だった。最初はシミかと思っていたが、よくよく見てみると隣の部屋の明りが漏れていた。都会の常か、引っ越しの挨拶をしていないおれは隣に住んでるやつの顔も名前も知らない。なんせ表札もないし生活時間の違いが外出しているところを見かけないからだ。かろうじて生活音で生存を確認できる程度だった。
とりあえずポスターで穴を隠したが、隣人がその気になればおれの部屋をいつでも覗くことができるのは明らかだった。
『ま、ラグビー部のデブを覗くヤツなんていねえだろ。しばらくこのままでいっか』
どうせ大学卒業したら引っ越すし。
怠惰による妥協でそのまま暮らすことにしたおれは、数日で穴の存在を忘れてしまった。どうせラグビー部では素っ裸で歩き回るしエロ本を見てちんぽをおっ勃たせているところまで見せてるんだ。仮に見られてしまっていてもなんともないだろう。翌日には風呂上りの下着姿で歩き回り、一週間後には馬鹿でかい声でオナニーまでしてた。
おれは馬鹿だった。
ほんのわずかな、指一本ほどの太さしかない覗き穴がおれを壊してしまうなんて想像すらしなかったんだ。
『ん?なんだ、視線を感じる』
穴を見つけて一ヶ月ほど経ったころだったか。
部屋の中でまとわりついてくるような視線を感じるようになった。それも、露出が多い時はやオナニーでうなり声を上げている時に。最初は原因が分からず不気味に思ってたが、そのうちポスターに隠した穴を思い出した。まさか、と思って隣室の気配が無い時に調べるとポスターに穴が開いていやがった。
『これ……もしかして、おれのことを覗いてやがんのか?』
もちろん最初は不気味に思った。美人の女子大生なら覗きだって歓迎するが、むさ苦しいホモ野郎だったらたまったもんじゃない。大家に相談するか、直接文句を言うか。ポスター以外のタンスかなんかで穴を塞いだって良かった。
『……おれの事なんか覗いて何が楽しいんだ?こんな、デブで雄くせえ野郎なんか』
でも、おれは何もしなかった。
覗かれていると知った瞬間の衝撃。心臓が高鳴り生まれた震えは指先までもぞくりとしたものを走らせた。
それまで女にモテたことなんてなくて、デブと揶揄されてばかりの虎を隣の奴は視ている。それも裸やオナニーをしている姿を。
その時おれの中にある欲望が生まれたんだ。自分の身体に欲情される悦び。露出願望とマゾヒズムが混じったような被虐的な欲望に近かったかもしれない。でもおれは欲望の名前をまだ知らなくて、ただせかされるままに快楽を追い求めた。
『きょ、今日も疲れたなー❤ケツも汗でびしょびしょだ❤❤❤早く風呂入りてぇな❤』
初めは自分の身体を見せびらかすだけでも興奮していた。部活帰りで汗だくユニフォーム姿で、短パンだけを脱ぎ捨てた姿でけつを突き出す。それだけでもちんぽが硬くなっちまった。
穴にむけてでかいけつを振っているとけつたぶに虫が這うような不快感と心地よさの混合物を感じ、ケツワレのバンドで持ち上げられている大臀筋がぴくぴくと震えた。
『ケツの穴も蒸れちまうな❤❤はー❤エアコンもっといいのが欲しいなぁ❤』
一度身体を晒した後は転げ落ちるように露出行為は激しさを増した。これが公道や無関係の人間相手なら理性がブレーキをかけたかもしれないが、ここはおれの部屋で覗いているのは変態の隣人。おれを止めてくれるものはなかった。
椅子に片足を乗せた状態でけつたぶを掴み上げ、ケツ穴を晒した。あのころはまだケツを使ったことがなくて、きっと恥ずかしい桃色の肛門が見られていたと思う。
『すっげ❤❤このエロ動画めっちゃちんぽに来るなぁ❤❤❤あっ❤❤いくいくぅ❤カリ首いじめてるとすぐにイっちまうよぉ❤❤』
オナニーを実況してやるのもたまらなく興奮した。同じ部屋、同じエロ動画を使ってるってのに興奮は比較にならず、どんなふうにちんぽをいじってるのか、どこを感じるのか口に出していると濃い先走りが溢れて止まらなくなった。
最初のうちは座り込んでオナってたのが、四つん這いになってけつを突き出すようにしてしごいたり、仰向けになって穴へ股を開いた体勢でやったりとどんどん過激になっていった。下品なポーズでちんぽをしごくほどに快楽は上がり、休みの日は一日中ちんぽをしごいちまう時もあった。
しごいているとちんぽだけじゃなく全身が気持ち良くなって、ケツ穴や乳首まで疼くようになった。おかしいよな?おれはまともな男だったはずで、乳首やケツ穴をいじる野郎なんてホモだと見下してたはずなのに。
『う゛おっ❤おおぉおぉ❤❤❤乳首いじるのきもちぃいぃ❤』
最初はちんぽと一緒につまむ程度だった乳首だったが、すぐにデカく膨らんでつねるだけで射精できちまう性感帯へと成長した。おれは穴に向かっておっぱいを向けて、ことさらに気持ち良さそうな表情での乳首いじりに没頭するようになった。
小指ぐらいのサイズまで育った乳首をつまんで、捏ね繰り回してねじったり、引っ張り上げたりしていると腰が踊った。この頃になるとオナニーをどれだけいやらしく魅せられるのか、エロ動画を見ながら研究するようになった。
『ほぉおおぉ❤❤❤いぎぃ❤入っでぐるぅ❤❤でっけぇちんぽぉ❤こんな❤❤ぶっどいのがおれのけつにぃいいぃいぃ❤❤❤❤』
そんなおれがケツマンコの開発に手を出すのも必然だった。今の時代は通販で何でも買えちまうせいで、初心者向けのからイボ付きでおぞましいサイズのまで買いそろえた。
おれには素質ってもんがあったのか、指とローションで慣らしただけのケツ穴は並みの男サイズはあるであろうちんぽ型ディルドをすぐに飲み込んで、初めてケツをいじったその日のうちに射精した。
『んあぁあぁ❤❤しゅんげぇ❤もっと❤❤もっと気持ち良くなりてぇ❤おれのこといやらしい目で見てくれ❤❤❤』
おれをおかずにしてくれ。変態が乳首とケツで射精するところ見てくれ。欲望が歯止めが効かずに更なる刺激をよこせとおれをせかした。ケツをいじるための玩具は次々に変えた。いくつもボールが連なってるようなヤツを一気に引き抜いたり、子どもの腕はあるヤツを激しく出し入れして、マンコみてえに縦割れになるまでケツ穴を虐めた。エロい下着にまで手を出して、紐パンや女物の下着を買った日には穴の前で着替えショーを披露してやった。むちむちに肉が付いた太ももにガーターベルトを通すのはみっともなくて、でもいやらしくて。谷間に食いこむビキニと合わせてみると穴から興奮が漂ってくるようだった。
穴によっておれの生活の全てが変わり、穴に身体を見せつけている間はずっと快楽に溺れていられた。スポーツやただのオナニーじゃ得られない幸福を壁の向こうにいる誰かがくれた。
でも、足りねえんだ。オナニーや下着は過激さを増し、もっと強い快感を求めてしまう。満たされることはなく、射精した後でも腹肉や胸を捏ねながら喘いでしまうしまつ。
『もっと❤おれのはずかしいところ、いっぱい見てくれ❤❤❤』
だから、必然だったのだと思う。
おれが、最低で下劣な男を――この醜いネズミに自分を汚させることにしたのは当然だったんだ。
「んんんぅ❤くっせぇえぇ❤あ、ぁぁ❤❤マンコにくるぅう❤こんな雄ちんぽ嗅がされたらぁ❤」
「お前はマジ良い顔しやがるよなぁ。しゃぶる前に感謝して嗅いどけよ。キスもしろ」
「スーーッ❤ちゅ❤❤んっふぅうぅ❤お、おぉお❤」
こいつはいつも奉仕の前にじっくりと媚びを売らせる。バキバキに硬くした凶悪なちんぽは我慢汁をとろとろと垂れ流し、すぐにでもぶちこみたいだろうにそれ以上におれを汚す欲求が上回っているんだ。こいつの気に入っているところはこれだ。オナホに使われるだけでも惨めでいいが、尊厳を汚すようなプレイはおれをより淫らに彩ってくれる。
先走りを毛皮に垂らすと、臭いを馴染ませるように塗りつけられる。それを忌避するでもなく自分からちんぽに頬ずりをして、鈴口にバードキスを繰り返す。
ネズミのひょろりとした下半身から生える黒々とした塊は、へそまで届かんばかりにどっしりと股にブラ下がっている。真下に連なる金玉も拳ほど大きく、蓄えられている子種の量を物語っている。しかも、まだ完全な勃起をしていないのだから恐れ入る。
「おぉお~~❤ちんぽでっかいいぃいぃ❤❤❤んちゅ❤」
ネズミに調教されたとおりにキスと手コキでちんぽに媚びて、穴に向かってちらちらと流し目を送る。ちんぽの凶悪さとおれの雌くせえ顔を見せつけられて、穴の向こうでちんぽを硬くしているんだろうか。
一人でオナニーしてたんじゃこんな醜態は晒せなかった。ネズミに感謝をしつつ、金玉を舌の上で転がしつつ竿をしごきあげてやった。金玉の皺に唾液を染み込ませるようにしてやっていると玉の中で精子が跳ねる音が聞こえてきそうだ。
「おぉおぉ……いいぞ、もっとちんぽ様に媚びへつらえっ」
「ひゃいぃ❤❤分かりましたぁ❤❤❤」
金玉をしゃぶっているうちに溜めた唾液を少しずつちんぽへと垂らし、肉槍を卑猥な照りでデコレーションする。これもネズミに仕込まれた奉仕であり、毎回こうしてちんぽの機嫌を取ってやらないとしゃぶることすら許されない。
ネズミはおれみたいなでかぶつがちんぽに媚びている姿を見るのがたまらないと言うが、自分の体躯にコンプレックスでもあるのかもしれない。まあ、そんなことはどうでもいいが。今大事なのはネズミのちんぽが上機嫌になり、より雄々しく勃起してくれたことだ。
竿全体の表皮が急速に張り詰め、引き伸ばされて、ギチギチの状態になる。亀頭がひとりでに持ち上がり、カリ首を鋭く突き出して天を仰ぐ。もともと浮き出ていた野太い血管がより鮮明に盛り上がり、脈拍すら感じられそうな力強さを放つ。
「ちんぽぉ❤あ~~っ❤❤しゅげぇ❤早くぅ❤はやくこのでかちんぽでオマンコずぼずぼされてぇ❤❤❤」
巨大な肉の柱を前にしておれの顔から知性が崩壊した。卑猥に照り光る亀頭はパンパンに肥大して、カリの部分はくっきりと美しくくびれている。それより下の部分はおれの筋肉みたいにバンプアップしてたくましく、膨れた腹の部分はさながら上腕二頭筋だ。
おれのちんぽだってみすぼらしく思えてしまうちんぽを前にして、おれは唾液を垂らしてまるでおあずけをされた畜生のようにネズミを見上げた。でかいけつからもいつの間にやら愛液の柱がフローリングにかかり糸を引いている。
おれはもう興奮のピークであり、穴という穴から体液が溢れて止まらなかった。このまま焦らされて、ちんぽに媚びる痴態を見せてやってもいいし、ロクに洗っていないちんぽを喉奥で綺麗にして胃液を吐き戻すのも良い。マンコを今すぐ抉り突かれたりしたら最高だ。おれはしっかり見ててくれよ、と伝えるためにデカケツを割り開き、穴に向かって発情マンコのうごめくさまをアピールする。ほら、おれのエロマンコもうどろっどろになってやがる。ちんぽ欲しいって涎垂らして止められねえんだ。
「ケツ拡げちまって……もう我慢できねえかぁ?オイ、今日は喉マンは無しだ。ケツマンコしゃぶってやっからよぉ、ケツ向けろ」
「ふぁいいぃ❤分かりまひたぁ❤❤❤」
もちろん、ケツを舐め回されるのだって大歓迎だ。おれのマンコはネズミに躾けられており、ちんぽをハメられればたやすく達するが舌で愛されても愛液を垂らして悦ぶ。何より、下品に音を立ててすすられると穴の向うにまで聞こえそうで鼓膜から脳が揺さぶられるみてえに気持ち良くなれる。
おれは穴に向かってけつを向けるようにして四つん這いになると、でへでへと締まりの無い顔で笑む。その間も穴からは撫で回すような視線が注がれていて、でかけつの中心でマンコがぴくぴくと震えていた。
「おい、もう汁まみれじゃねえか。こんなエロ猫を毎日相手にさせられてよぉ。たまったもんじゃねえぜ、オイ」
「はいっ❤❤もうじわけありません❤だってぇ❤❤オマンコ疼くんだよぉ❤オマンコハメハメされるのずっと我慢してたんだ❤❤おちんぽのこと考えてるんだけでぇ❤オマンコお漏らし止まらないんだ❤❤❤」
「良いガタイしてるくせに救えねえ淫売っぷりだな。おぉ、ケツもまたデカくなりやがったな」
ネズミはおれの背中に跨ると、膨らんだケツ肉を打ち据える。ネズミの矮小な身体に乗られたところでちっとも重くはないが、馬扱いされるように跨られケツを叩かれるのはおれの被虐心を刺激する。
ネズミはありがたいことに、跨ったままおれのけつたぶを大きく割り開き、穴からでもおれのマンコが見えるように露呈させてくれた。普段はけつたぶ同士がみっちりとくっつきあって満足に見えないマンコは外気に晒された途端に打ち震え、キスをおねだりするように淫唇を尖らせた。
「へへへ、今ベロチューしてやっからよぉ。焦るなよ」
湿った吐息を吐きかけられてマンコがぐぽぐぽと音を鳴らす。ネズミは勘違いしているが、オマンコが望んでいるのはドブ臭い口とのディープキスではなく、穴から注がれる欲情の視線だ。おれの淫乱マンコは穴の周囲の土手肉がひょっとこのように突き出ていて、指でつまむのもたやすいほどだ。加えて発情すると入り口が緩んで中の赤黒い肉まで見えちまう。火照ったマンコはエアコンの効いた空気と反応し湯気までも立て、焼きたてのステーキみたいに欲望を煽る。
「ケツだけじゃなくマンコもやらしくなりやがって。ま、おれが育ててやったんだがな。ひひ、マンコ肉よく伸びやがるぜぇ」
「お゛っ❤おぉおぉ❤❤❤」
ネズミの小さな口でも咥えやすいように膨らんだマンコ肉が甘く噛まれ、染み込んだ愛液を吸い取るように啄まれる。敏感な性器と化した肛門をぢゅるぢゅると音を立てて吸われても痛みなどなく、エロマンコを吸われているところを視姦されているという悦びが勝る。
指と唇でつままれて、穴を拡げるように伸ばされるとマンコ肉の間にかかった愛液の糸がよく見えることだろう。それは蜘蛛の糸のように張り巡らされて、迷い込んだ視線を逃すまいと絡みつく。
「あ゛ひぃ❤❤のびるぅ❤マンコ閉じなくなっちまうよぉ❤」
「へへ、くっせぇマンコで鼻曲がりそうだぜ。雌と汗の匂いがプンプンしやがる。ズズッ、ぢゅるるぅうぅっ」
「んぉおぉおぉおおぉ❤❤❤」
か弱いマンコ肉を鼻息で嬲られて、すぐに薄っぺらい舌が肛門を這いまわり始めた。愛液でコーティングされたマンコを己の唾液で上書きするように舐り、恥ずかしい水音を肛門で響かせる。
雄として失格のマンコ肉を舐め回されて拒むようにけつを振り回すが、ネズミは容赦なくマンコに吸い付いて、愛液と唾液を交換する。
「マ、マンコぺろぺろしゃれで、ええぇ❤❤とけるぅうぅ❤オマンコ気持ち良すぎてとろけちまうよぉぉおぉぉぉ❤❤❤」
覗き穴の前で、部屋の外にも漏れ聞こえる下品な音を立ててマンコを舐め回され、頭をかき回すような羞恥心に襲われる。マンコを這う生暖かい心地良さが恥辱を煽り、マンコ肉が飴玉みたいに溶けていきそうだった。おれはどれだけ感じているかが伝わるようにケツ肉を振り乱し、水音に負けない大声で喘ぎを上げた。
「慣らす必要もねえユルマンだけどよぉ、万一にも壊れねえようにほぐしてやるよ、嬉しいか?」
「ん゛っあ゛っ❤❤あぁっ……❤❤❤」
すっかり唾液で潤滑したマンコは滑り込んできた舌に食いついて、ヒダと締め付けによって奉仕する。薄っぺらく長い舌は円を描くようにして直腸を舐めながら奥へと滑り、おれのイイトコロを執拗に舌先で虐めてくる。
掘り返すような動きで柔らかな内部の肉をほぐされて、太い腰が自然とよじってしまう。ネズミによって開発されたマンコはおれの弱点すべてを網羅しており、膨れ上がった前立腺をぐりぐりと突き上げ、舌腹で擦る。
「おおおぉっ❤❤❤そ、そこしゅごぃいぃ❤❤んぉおぉ❤いぐ、舌でいっぢまうがら、ああぁ❤❤」
「もうイってんだろ。テメェで床掃除しとけよ」
舌で思い切り掘り返されると嬌声と一緒に先走りが吐き出される。ぶ厚い上半身を派手に反り返らせたまま、だらだらと雄の粘液を床へと拡げてしまう。
ネズミはちんぽを使う前に、こうして指や舌でおれを嬲るのが好きだ。自分よる逞しい雄が舌先と指先を使うだけで屈服するのに興奮しているのだろう。おれの背中で感じるネズミちんぽも我慢汁を滴らせ、虎柄に雄の臭いが染み付いている。ネズミは床オナでもするみたいにおれの背中を使い、脂肪で隠し切れない筋肉の凸凹をちんぽで楽しんでいた。
「ん゛、お゛ほぉおおぉ❤❤❤背中もマンコもぉ❤おおぉっ❤ぐちゃぐちゃにざれでるぅうぅ❤❤おれの背中ぁ❤ちんぽ汁でどろどろにされぢまうよぉおおぉぉん❤❤❤」
股を開いてお漏らしちんぽをアピールするのを忘れないが、おれの背中がちんぽ汁まみれになっているところを見て貰えないのは残念だ。仕方がないので、ネズミが寝た後にでもちんぽ汁でぐちゃぐちゃに汚れた毛皮を見せてやるか。
想像していると欲望がマンコに直結し、使い込んだ発情マンコがきゅんきゅんと舌を引き締めた。
それに気づいたネズミは罵倒しながらけつたぶを何度も打ち据える。
「ちんぽ欲しくてマンコがねだってんぞぉ!クンニじゃ満足できねえってんならやめるか、オイ!」
「ご、ごめんなざぃいぃ❤❤ぉおぉ❤だ、だっでえぇ❤❤ん゛ぉ❤オマンコぉ❤❤オマンコ勝手にしまる、がらあぁあ❤やめ゛ないでぇ❤❤オマンコもっど舌ちんぽでほじっでええぇぇぇ❤❤❤」
舌ちんぽで喘ぎながらおれは必死に懇願する――フリをする。仕方ないじゃないか、ネズミの舌でマンコを舐られていると脳みそまでバターみたいに融解してきそうな気持ち良さで、マンコだってぐちょぐちょだ。愛液と涎の混合物がぼたぼたと落ちて床に垂れている。でも、穴の向こうから刺さる視線の方がずっとおれに快楽をくれる。
肉の詰まったけつをはしたなく躍らせて、ネズミが息継ぎのためにけつから顔をあげると、ぐぱぐぱと開閉する肛門をひけらかした。泡立った汚液で彩られた肛門を見られていると思うと、ちんぽから汁がびゅるりと飛んだ。
「お゛っ❤❤❤お゛お゛お゛ぉお゛~~っ❤」
ネズミの舌が連続して前立腺を突いてきて、おれは軽いメスイキを迎えた。ネズミに跨られたまま背筋が反り返り、眼球がグルンとひっくり返る。舌を突き出したイキ顔は無様なのに、穴から見えないのが残念だった。
せめてものアピールに太ももとケツ肉をぶるぶる痙攣させて、メスイキに屈しているさまを見せてやる。と言ってもネズミがイっている間も前立腺を虐め続けるものだから演技なんてしなくても身体が自然と震えて抑えられない。
ネズミはキュンキュン締まる肛門に気を良くしたのか、おれを揶揄する言葉を吐きかける。
「ふん、クンニだけでイキ狂いやがって。どうせまだ足りねえんだろ?」
「ぅう゛ぉ❤❤そう、ですぅ❤ちんぽずぼずぼされないとオマンコさびしぐって死んじゃうがらぁ❤❤ぶっとくででっかいちんぽ、奥までぇ❤❤❤❤」
泡塗れのマンコを鳴らして、おれは懸命に吠える。どうせネズミはおれのマンコを使うと分かり切っている。背中で感じるちんぽは硬く熱く、数発は出さないと満足しない。
それでもけつを揺するのは穴の向こうにいる愛しい人へのおねだりのため。虎柄のでかけつは毛皮を汗でしとどに濡らし、死にかけの虫のように大臀筋を痙攣させる。内股気味の足は巨体を支える力が無いと言わんばかりにがくがく揺れながら愛液を纏っている。肝心のマンコは栓が抜けてしまったように愛液をとろとろと漏れ溢れさせる。ネズミが顔を上げればとろぉっと愛液が名残惜し気に追いすがり、おれたちの間に淫猥な橋をかけた。
「しょうがねえな、使ってやるよ。今日はどうやってヤられたい?」
「あっあっ❤ありがとうございますううぅ❤❤」
おれは最後にもう一度けつを揺すってから、膝立ちで穴へと向き直る。抉られるマンコは見て貰えないが、でかい乳首もアヘ顔もザー汁を漏らすちんぽも楽しんで貰えるおれのお気に入りの体位だ。
おれが体位のおねだりをすると頭の足りないネズミは淫乱だと喜んで望む通りにしてくれる。おかげで好きな体位で穴にセックスを鑑賞してもらえるというわけだ。
おれは腋マンコもひけらかすように頭の後ろで手を組むと、ふとましい腰をくねらせる。脂肪でむちむちとした腹や乳はわずかに腰を動かすだけでも弾み、いやらしい肉音が響いてきそうだった。けつにばかり注がれていた視線が乳首や腹にも刺さり、おれの興奮が否応なしに高まっていく。
「おーおー、どろっどろじゃねえか」
「はあっ❤❤❤」
むっちりしたでかけつを拡げられ、汁を漏らし続けるマンコに鼻息が当たる。普段は肥えた肉に隠れているそこはクンニによって理性を失いマンコ汁をこぼすことが当たり前になっている。ネズミが吐息を吹きかけてくるとおとがいが勝手に持ち上がる。このまま息を吹かれるだけでも絶頂しそうなよわよわマンコがちんぽをくれとひくついている。やっぱりけつを穴に向けたままオマンコされれば良かった。
おれの後悔もよそにネズミは抱きついてちんぽをマンコへくっつける。後ろから手を伸ばして乳や腹を揉まれると余った肉が指の間からこぼれ落ちる。
「今日も泣かせてやるよ、売女」
亀頭をマンコでしゃぶらせながら、ネズミは口角を吊り上げた。
ああ、頼んだぜとおれは蕩けた顔のまま肛門を締め付けて返す。穴の向こうからはどう見えているんだろうか。おれの背中にすっぽり隠れてしまいそうな小男に組みつかれて、オマンコされそうになっているおれはどれだけ無様なんだろうか。
「そら、いくぜ。マンコしっかり締めとけよ――おらぁ!」
「ん、ぉぉおぉおぉおぉ❤❤❤」
蔑みの視線を妄想していると、肛門が大きく開いた感覚とともに滾った熱が直腸の中へ一気に拡がった。おれのけつをモロ感の淫乱マンコに作り変えてくれたちんぽが、一気に奥まで突き入れられる。
「あ゛あっ❤ぁあぁぁぁあぁぁぁぁっ❤❤❤❤」
亀頭のいやらしいくびれを通り越し、張り出したカリ首も滞りなくのみこんだマンコは胴体部分すらも受け入れてきゅうきゅうと締め付ける。肉のヒダがひとつひとつ拡張され、張り詰めたデカマラが内壁を擦る感覚におれの眼球がぐるんとひっくり返り、先走りから負け犬の先走りが飛んだ。
ぶっといちんぽに貫かれる快楽は決して慣れることはなく、おれは口を「お
」の形にしたまま硬直する。こいつは演技じゃない。する必要もない。視線を浴びせられながらちんぽに蹂躙される衝撃はたやすくおれを敗北させていた。ただ、マンコとちんぽだけがびくびく震えている。
「おっ❤おおぉおぉ❤❤❤ちんぽぉ、おぐにぃぃ❤」
「ハメてやっただけでトビそうになってんじゃねえか。本番はこっからなんだからよぉ、気絶すんじゃねえぞぉ」
そしねネズミが荒々しく腰を動かし始めた。限界寸前のマンコへの優しさなんて欠片もなく、ただオナホを使うような動きだが、おれにははっきりと快感が伝わってくる。太ましい腰を掴まれてちんぽの往復運動をされると、引き伸ばされた内壁が吸い付いて媚びを売ってしまう。
「お゛ーーーっ❤んお゛ぉおぉおぉ❤❤❤ちんぽちんぽぉおぉ❤❤でかちんぽにオマンコ、おぐまでえぇぇ❤❤きてるきてるのぉおぉお❤❤❤❤」
ネズミの体重を超える肉が詰っているであろうけつへと、腰が何度も打ち付けられている。ネズミの金玉は鶏卵ほどはあろうかというサイズでピストンのたびにぶらぶら揺れてはおれのけつへとぶつかっていた。
媚びを売っている、というならばおれの顔も雄に媚びる売女の顔をしているだろう。いや、売女以下だ。おれは金じゃなく快楽のために醜い男にけつを振って喘いでいるのだから。
「あおおぉお❤❤❤もっともっどぉおぉ❤❤」
歓喜に泣いてねだる。顔は穴からそらさずに、涙のしずくまでも見て貰えるように。前立腺だとか、結腸だとかおれのイイトコロを抉るなんて少しも考えていない自分の快楽を求めるだけの腰振りでおれは泣かされちまう。もっともっとと言わんばかりに腰をくねらせ、ちんぽを少しでも奥へ咥えこもうとする。腹の膨らみを捏ねられ、太ももを撫でられて踊るおれは真正面から見ればさぞエロいはずだ。神経に突き刺さる視線の鋭さが増したように感じるのは錯覚じゃない。
「ほぉおおぉ~~~❤❤❤おぉおおぉぉおおん❤❤❤❤」
舌先までピンと伸ばして、おれは嬌声と体液を垂れ流す肉袋と化していた。絶えず抉られるマンコによってザーメンを噴き上げ、雄として緩やかに死んでいく。タックルを受けたってびくともしない筋肉は情けなく震えるだけであり、内と外から注がれる快楽がおれの知能を希薄にさせていく。
「はげじいぃいぃ❤❤❤はげじずぎぃいぃ❤むりむりぃいぃ❤❤のうみぞ、とぶうぅうぅぅぅぅ❤❤❤」
おれが悲鳴を上げてもネズミは腰を止めるどころかニヤつきながら腰の速度を上げていく。マンコ壁をがりがりと削るストロークで、おれの雌であると刻みつける雄の動きだ。マンコだけでなく脳みそまでも摩耗する。
やっぱりこいつは最低で最高だ。おれの顔がぐしゃぐしゃになって、涙と鼻水まみれになっても容赦なく結腸を突き上げる。おれを壊して悦ぶクズ野郎じゃないと、おれをここまで狂わせてはくれない。
「オマンコぉおぉ❤❤ごんごんっでへえぇぇ❤もっどオマンコめちゃぐじゃにじでえぇぇ❤❤おぉ❤オマンコおちんぽのものにしてぇぇぇ❤❤❤❤」
おれがねだればちんぽは前立腺を叩いてその勢いで奥へ。
極太なら身体が反り返り、目の前の壁に向かって潮が吹く。
「おちんぽさいっこぅうぅうぅぅ❤❤❤マンコにきくぅうぅ❤マンコめとられちまうょぉおぉ❤❤❤ちんぽちんぽしゅきぃいぃ❤オマンコおちんぽ好きすぎでむちゅむちゅ吸い付いちってるのぉおぉぉおぉぉぉぉ❤❤❤❤」
一突きごとに汁を泡立てるマンコを見て貰えないのが残念だ。平手で打つような音がけつで鳴るたびに全身の脂肪がたぷんと跳ねて快楽を少しでも逃がそうとしている。そんなことをしても快楽は口と性器から吐き出されるだけなんだけどな。
ちんぽにすがりつくマンコに気をよくしたのだろう。ネズミは腹や太ももを捏ねていた両手をおっぱいへと回し、握りつぶすように肉を揉まれる。豊満な雌の肉が手のひらでひしゃげて、乳首は肉の中へと無理やりに埋めこまれる。
「うぅうあああぁあ❤❤おっぱいがぁあ❤ひゃぁあぁん❤❤❤マンコもおっぱいもぉおぉ❤んひっ❤❤あ゛っあっ❤もっと揉んでええええぇぇぇ❤❤❤」
マンコとおっぱいの二点責めでおれの快楽は一気に上がり、顔中の穴から粘液が垂れ流され、顔を振るのに合わせて振り撒かれる。ちんぽをひょっとこみたいに伸ばした肛門でフェラし、結腸まで突き上げられたらむちゅむちゅと結腸口でキスをするマンコ。おれの顔もマンコも最低の雌として完成されている。
対して、土管よりも太い両脚に力が入り、筋肉のすじが浮かび上がっている。腕や大胸筋も同じく血管と筋繊維を膨張させ、おれの全身から「雄」を漲らせている。全ては、おれを最高にいやらしい姿にするために。
「くうぅ!締め付けやがってぇ!そろそろいくぞ、いいなっ!」
「あっはぁああぁあぁ❤❤❤ザーメンくでえええぇっ❤んううぅぅ❤❤おれのマンコに種付けしてぇ❤❤ぶっといおちんぽぉぉぉ❤❤❤おっおっ❤このでかちんぽの種付けほしいぃいぃぃぃぃ~~~❤❤❤❤」
デカ乳を卑猥に捏ね潰され、デカけつをボルンボルンと振り回している。全てが下品で最低なおれの姿を見せつけながら、種付けをねだるべくマンコで最後の締め付けを行った。
「ザーメンっ❤種付けぇ❤❤種付けされるぅ❤おれ雄なのにぃいぃぃ❤❤❤種付けされちまうよぉおぉ❤孕む孕むぅぅ❤❤雄ザーメン❤ザーメンオマンコにぃぃぃぃ❤❤❤」
種付けされると朗々と歌い上げて、胸を大きくそり返らせた。
おれのおっぱいも、射精するべくバキバキに硬くなったちんぽも全てが良く見えるように。
「いく、いくぞおぉおぉ!」
そしてザーメンがおれの腸内で弾けた。膨大な快楽と一緒に。
煮えたぎるザーメンが腸内を焼く快楽。結腸の曲がり角に突き刺さるちんぽ。マンコから生まれる快楽と、それ以上の快楽がおれの全身を満たしていた。
「おおぉおぉおおぉおぉぉ~~~❤❤❤❤んっほぉおおぉおおぉおぉぉザーメンザーメンきったきたきたきたぁぁぁぁ❤❤❤❤❤」
種付けに狂った脳みそは最後の歯止めを失い、欲望のままにザーメンをぶちまけた。背骨が折れる寸前までにのけぞって、壁に向かってちんぽ突き出した。
童貞のまま、もう二度と使うことのない巨根からはネズミを超えるザーメンがビュルビュルと、うどんより太い白濁液を間欠泉かと思うほどの勢いで撃ちだした。
「いぐ❤いぐ❤いぐいぐいぐいぐぅうぅぅぅ❤❤❤メス野郎ちんぽから種付け歓喜のザーメン出るぅうぅぅ❤❤お゛ぉおぉ❤❤❤❤はらむぅうぅ❤オマンコよすぎいぃぃ❤❤こんなのぜってぇにんしんずるぅうぅ❤雄臭ザーメンにオマンコ完全敗北してるうぅぅぅ❤❤❤❤❤」
絶頂の間もずっとけつを擦りつけ、舌先と乳首をピンと伸ばす。白目を向いて意識を失いかけていても下半身は交尾運動をやめない。ザーメンはネズミの射精がおさまっても途切れることはない。だって、穴の向こう側からはおれを気持ち良くしてくれる視線がずっと注がれているんだから。
それでも壁をザーメン塗れにしたころになるとようやく射精も落ち着いて、おれはうっとりとした顔のまま腹を撫でる。ネズミ野郎のザーメンなんて愛おしくはないが、こうして雌の顔をしてやると壁の向こう側にいる誰かが悦ぶんだ。
「はあぁ❤ザーメンしゅっごぉ❤❤❤な❤もっとザーメンくれよぉ❤❤もっと孕みたいってオマンコおねだりしてるだろ❤雄マンコ子宮を濃厚ザーメンでいっぱいにしてぇ❤❤」
種付けなんておれにとっては興奮材料の一つでしかない。本当におれを幸せにしてくれるのはこの視線だ。雌に成り下がったおれを興奮して、蔑んでくれる穴の向こうの目。
ぞわり、と毛皮を撫でる視線が言っている。まだ物足りない。もっと淫らな姿で踊れと欲情が突き刺さる。
分かってる。何だってするさ、この後はザーメンまみれのちんぽを掃除させられるかもしれない。それともちんぽを抜かずにこのまま朝までハメ殺されるか?でも、どんな下品な行為だっておれは喜んでやる。だから、だから。
「今日もいーーっぱい気持ち良くしてくれよ❤❤❤」
おれは、みせつけるようにネズミに口づけをねだった。
***
結局、その日も空が白むまでネズミに犯され続けた。ザーメンがマンコから溢れるまで種付けしてから本人は満足げに眠りこけて、後片付けは全ておれにやらせた。まったく勝手な男だ。おかげでザーメンをひりだしてアクメするところを見せつけてやれたからいいんだけどな。
起きたら起きたで朝勃ちをなんとかしろとフェラを命じられた。せっかくシャワーを浴びたってのに顔面をザーメン塗れにされて毛皮によく染み込むように塗りたくられた。
本当に最低な男だと思うと同時に、最高の雄だとも思う。こいつもおれのマンコと身体には惚れ込んでいるみたいだしな。おれにとっては辱めてくれる肉バイブで、こいつにとっては虐めがいのあるオナホ。互いにメリットのある関係を築けて何よりだ。
「今日も帰ったらヤるからな。ケツの準備して待機しとけよ」
「分かった❤オマンコトロトロにしとくからよ❤❤ザーメン溜めて帰ってきてくれよ❤」
こいつは仕事。おれは大学。二人で出かける前にもおっぱいとケツを揉まれながらマズルに貪りつかれ、ドブ川みたいな唾液を流し込まれる。おれは穴から見えやすい位置に陣取って舌をピチャピチャと絡ませて、恋人同士がするようなキスをする。吐き気を催しそうなキスもこの部屋限定でなら射精しそうなほどに昂ってしまう。
十分近く唾液の交換をしてから、ようやく口を離す。べっとりと口周りに絡む唾液のせいでまた顔を洗わなきゃならない。こりゃ今日も遅刻しちまうだろうな。快楽漬けの生活を送ってからおれの生活はめちゃくちゃで、大学を卒業できるかすら怪しくなってきた。それならそれで一日中アクメ漬けになれるから構わないんだけどな。
「んじゃ、また夜にな」
「おう❤❤また夜に、たくさん気持ち良くしてくれよ❤❤❤」
おれは別れの前にもう一度蕩けた顔で笑んだ。
愛おしい人に。おれを一番気持ち良くしてくれる人に。
顔も名前も声も知らない、穴の向こうの恋人に。