セルフコメンタリーその6 (Pixiv Fanbox)
Published:
2020-04-27 23:52:31
Edited:
2020-04-29 00:50:37
Imported:
2023-05
Content
お世話になっております。
twitterもフォロワーが10万人に差しかかっており、大変ありがたいです!
次の制作「子年のまんが」は、
ネームが最長の16ページとなっておりますが、6月中には
お届けできるようにしたいです。
今回は起承転結でいうと「結」のページです。
当初から考えていた結末で、言い換えるとやりたいことが
多すぎて、いろいろ詰め込んだページです。
(「撃破」「レスキュー」「伏線の解消」「お互いの主張」「宣言」「再び撃破」
などなど…)
この漫画全体に言えることですが、5年単位で妄想していたことを一回形に
できたのはよかったなと思います。
いっぽうで、作劇の穴を塞ぐためのネームが多いのと、作中でお話が
解決しなかったのは自分でも不満です。
twitterで流れてくる漫画はやはり作中でスッキリ解決して、
余計な情報や世界観の押し付けがないほうがいいよな…と思ってしまいます。
キャラの名前や固有名詞も、なるべく出さないようにしているし。
作画的には、「白プー」「黒プー」、すなわち
白や黒のしぶきをいっぱい散らせる表現がすごい便利でした。
この2つは迫力を出すのと、線画を飛ばして画面を
なじませるのと両方ができますから、
アクションシーンには不可欠だなと気付きました(いまさら)。
あと市長がエルボードロップで怪獣を倒す構図も前々から
考えていましたが、実際に描いたらすっごい大股開きに
なってしまったので、絵面の是非は読者の判断に委ねたいと思います。(?)
長らく続いたコメンタリーも次回で最後になりますが、
ひきつづき読んでいただけると幸いです。
(つづく)