筋肉ふたなりアマゾネスたちの帰還 (終) (Pixiv Fanbox)
Published:
2022-09-23 14:22:55
Edited:
2022-09-23 14:26:30
Imported:
2023-05
Content
これにて完結です。約3000字。
pixivへの投稿は来月あたりに行います。
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我々が帰還したのは、それから数日後だった。
「騎士隊が帰って来た!」
隊員たちの列は目立つからか遠目にも気付いたようで、民衆たちが迎えようと集まりだす。
……しかし、その空気はすぐに搔き消えた。
「なんか、様子がおかしくない?」
「鎧じゃないし……え、裸?」
出迎えようと集まったのだろう民衆たちが、我々をみてざわつきだす。
困惑するのも仕方がないだろう。鎧のように見えたのは分厚い褐色の筋肉であり……それらを誇るように露出しているのだ。
全裸も同然の恰好に気付き、困惑や嫌悪の表情が浮かぶ。
近づけば近づくほどに我々の肉体ががはっきりと見えて、目を覆う者や悲鳴を上げる者もいた。
あまりにも変貌した我々の姿に、街の入口にいる守衛たちも警戒しつつ武器を構えだす。
しかし、バレたところで問題ない。ここまで近づけばこちらのものだ。
「隊長、ここは私が」
副隊長が進言しながら一歩前に出る。
体格が変わったからか、その声はいくらか太く低くなっている。
そして、ボコボコの筋肉の連なった両腕を股間に伸ばし、
ぼろんっ!
黒光りしたチンポをさらけ出した。
すでに興奮してるのか、胸の下までそそり立り、鈴口から涎を垂らすように先走りがつぅっと滴り落ちる。
まぁ他の隊員たちも似たようなものだし、私も勃起してるわけだが。
「いきます」
彼女はそのまま逸物を両手で掴み、ゴツくなった手でしごきはじめた。
清廉だった容姿を快楽に歪め、ガニ股になって腰を落としながらシコっていく。
ぶっとい太腿が体勢を支え、丸太のような腕が筋肉をギチギチと収縮しつつ前後する。
ストロークのたび、うねる波のように隆起した背筋がゆったりとうごめく。
「おっ♡ほっ♡いひっ♡」
ポゥ……!
快楽に表情を歪めつつも、畳み掛けるように両手から放たれる白い光。彼女が得意としていた聖魔法の光だ。
光は、オナホのようにふたなりチンポを包み込んでいく。
ガシガシと股間をしごく振動に合わせて、ぼってりと精の詰まった陰嚢がユサユサ揺れる。
腕の動きはより加速し、彼女の息も荒くなり……
「んおぉっ♡」
ドブルルルッ
そのまま、光の中へと射精した。
迸った精液は普通なら地面に落ちるだろうが、魔法が大量の白濁をそのまま受け止める。
シャボン玉の内側にザーメンの詰め込まれたような形状をした、魔法の光球。
もちろん、ただ射精を受け止めて終わるわけじゃない。
「いっ……けぇっ♡」
彼女が腕の振りに合わせて、大砲の弾のように放たれた。
白濁した光はそのまま街の上空へと飛んでゆき、人々のいる上空で静止する。
そして――
パァンッ!
花火のように破裂し、光とともに精液の雨が降り注いだ。
「きゃぁっ!」
「何これ!?」
「うぇ……くさっ!」
中に詰め込まれたザーメンと魔法が、唖然とした人々にそのまま降りかかっていく。
街の外側にも聞こえてくる悲鳴まじりの叫び声。
そして、効果はすぐに現れた。
ムクッ
「え……うそ」
飛沫を浴びた女性の股間がもっこりと盛り上がる。
ふたなりチンポが生えたのだ。
「うっ!」
ドプッ! ジワァ……
困惑していた女性は股間を抑えだし、ジワリと染みが広がっていく。
辺りに広がっていく雄の性臭。
これが、彼女の魔法の効果……チンポの性欲が急激にMAXとなり、バッキバキに勃起して射精させられるのだ。
「なによこれっ……あぁっ!?」
ビュルルッ!
触ればもちろん暴発するし、ノーハンドでも射精してしまう。
「いやっ、止まらなっ……うぅっ♡」
ドプッ、ビュルッ、ドブリュッ!
射精しても魔法の効果で強制的に「回復」させられ、ふたなりチンポはずっとフル勃起のまま、連続で白濁が迸り、より濃厚になっていく。
アマゾネスになった彼女による、聖……もとい性魔法だ。
イくたびに強力になる快楽と疼きが理性を蝕み、全身をも変貌させていく。
ムググッ、ギチッ……
最初はかわいいサイズの包茎チンポだが、絶頂するたびみるみる肥大化していく。
筋肉も急激に発達して、男性をも凌ぐバルクとなってもさらに膨れ上がる。
衣服はあえなく破け散り、殻が破れるように褐色に染まりゆく肌があらわになる。
その間にもふたなりチンポの肥大化は止まらず、ズル剥けで黒光りしたデカチンポをぶら下げた、素晴らしいアマゾネスの肉体に変わっていくのだ。
「いっ、ひっ……あはっ♡」
ここまでくれば、精神が堕ちるのも時間の問題だ。
チンポの雄に、肉体の雌が勝手に発情する。
さらに逃げ惑う他の雌たちをみて、チンポが雄の性欲を滾らせる。
身体から湧き上がる性欲と疼きに、一般人が抵抗できるはずもない。
いつでも勃起して射精できるデカエロチンポをぶら下げて、欲望のままにヤりまくる変態に。
今度はヤる相手を探して、まだ変化していない他の人々を犯しだすだろう。
「総員、突撃!」
頃合いをみて私が命令をかけ、隊員たちが街へと繰り出していく。
筋肉の詰まった肉体と、勃起したチンポを揺らしながらの行軍は、見る者を圧倒する壮観な光景だ。
まず、守衛たちが真っ先に押し倒された。
あっという間に口も尻も犯され、絶え間ない快楽責めと絶頂が襲い掛かる。
鎧よりも分厚い筋肉に包まれていく。
「あぁ、私のザーメン魔法で仲間がどんどん増えて……エッロ♡」
その様子を眺めながら、愉悦の笑みを浮かべる副隊長。
あれだけ清楚だった彼女が、快楽しか考えられない変態になっている。
汗とふたなりザーメンまみれになった肌はヌラヌラと艶めかしい光沢を放ち、これでもかと盛られた肉感をより強調している。
もっさりと生えた陰毛と、はみ出した腋毛。ガニ股のままの姿勢で彼女のチンポはすでにフル勃起し、ふたたびの射精を求めている。
みるからに下品な姿になったのがシコくてたまらない。
端正な顔立ちを快楽に歪めているのも、今の私には興奮のスパイスでしかなかった。
「あぁ……最高に興奮するな♡」
彼女の全身と、街の人々の筋肉が膨れ上がっていく様子をオカズに、私もふたなりチンポをしごく。
見下ろした自分の視界に広がるのは、分厚くせり出した胸板と乳房。
セックスしまくっからか乳首もぼってりとデカくなって、その奥に勃起したチンポが顔を出している。
くわえてマンコも発情してドロドロだ。
「お前のシコる姿があまりにもエロすぎて、私もガチガチに勃起してしまった」
「隊長ったら……じゃあここで処理しないと♡」
お互いに下卑た笑みを浮かべ、汗にまみれた全身を絡ませる。
筋肉を愛撫し合うだけでゾクゾクとした興奮が高まり、
逞しく、それでいて女体としてのプロポーションをこれでもかと強調した肉体美。
チンポから匂い立つ雄の性臭に、濃縮された雌の体臭。
いくらでもシコれる最高のエロボディだ。
「これで、街でも沢山ヤりまくれそう♡」
「ああ。仲間を増やして、ここにアマゾネスの帝国を築いて……んっ♡」
兜合わせをしながら乳房と亀頭を押し付け合う。
裏筋が擦れ合い、下乳と亀頭の先端が触れ、エラが引っかかるたびに腰がビクリと震える。
肥大化した乳首がコリコリと擦れ合って甘く痺れる。
汗と肉圧で滑りながらヌチヌチと肉体を重ね合い、全身が性感帯のように感じていく。
筋肉から熱い快感と興奮が一気に湧き上がり、全身が満たされて……彼女も私も、同時に絶頂した。
「「んほおおおぉぉっ♡♡」」
ドブルルビュルゥゥゥッ!!!
乳房の間から精液が噴き上がる。
一拍おいてビチャビチャと落ちてきたザーメンで、私たちの褐色筋肉が白く飾られていく。
ビクビクと筋肉が震え、チンポはさらなる射精の期待で張りつめる。
「そろそろ行きましょうか♡」
「ああ、みんなでヤりまくろう♡」
こうして、私たちはより素敵になった街へと帰還した。
(了)