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「ふあぁっ……もう朝か……」


 ある日の休日。提督が目を覚ますと、右肩が異様に重かった。

 何事だろうと右に頭を向けると、右腕に抱きついて寝ているひとりの少女がいた。


「おい、なんで山風が一緒に寝てるんだ……」

「ふあぁ、提督起きたの……おはよう」


 提督に呼びかけられて起きたのか、山風は眠そうに寝ぼけ眼を擦っている。

 もちろん、昨日ベッドに入ったときは居なかった。彼女がいつの間にか布団に潜り込んでいたのだ。


「山風、どうしてここに?」

「提督が今日休みだって聞いたから。お休みを一緒に過ごそうと思って……」

「なるほど。最近忙しくて構ってあげられなかったからな」


 すっかり提督に懐いた山風は、時折こうしてべったりと甘えてくる。

 普段は大人しい気まぐれな子猫のような彼女に甘えられるのは、正直悪い気分ではない。

 右腕にしがみつく少女の肉体の感触に浸っていると、山風が不意に提督の下半身へと意識を向けた。


「ん……提督のアソコ、大きくなってる」

「まぁ朝だからな……」


 布団をめくると、そこには寝間着を押し上げる立派な巨塔がそびえ勃っていた。

 これは男なら誰しも経験する朝勃ちだ。不可抗力の生理現象なので、決して朝っぱらから山風にムラムラしたわけではない。


「すごく硬くなって窮屈そう……。今あたしが楽にしてあげるね」


 山風はズボンを下ろすと男性器を露出させる。

 封印が解かれた逸物はピンと屹立し、朝から絶好調のようだった。


「提督もしかして、あたしに抱きつかれて興奮しちゃったの……?」

「いやぁ、これは生理現象だから……」

「ふぅん、まぁいいや……。このままじゃ辛そうだから、あたしが癒してあげるね……♡」


 勃起ペニスを見て興奮したのは山風の方のようだ。

 彼女は提督の身体にまたがると、男根に顔を埋め舌を伸ばす。

 そして亀頭にペロペロと舌を這わせフェラチオを始めた。


「れろっ、れちゅっ、んちゅう、ちゅぱぁっ……♡」

「うおぉっ、山風っ……!」

「ちゅぷっ、ちゅちゅう、れら、れちゅうっ……提督、どう? 気持ちいい……?」

「あぁ、気持ちいいぞっ!」


 起き抜けで霞がかかった思考に朝勃ちフェラは効果絶大だった。

 寝ぼけた思考は一気に覚醒し、気持ちが情事へとガラリと切り替わる。

 男ってのは単純だ。美味しそうな人参を眼前にぶら下げられれば、一も二もなく追いかけてしまうのが本能というものである。


「れろっ、くちゅっ、ちゅぱっ、ぬぱぁっ♡ 提督のおちんぽ大きいっ♡ 大きすぎて顎が外れそうだけど、頑張って咥えるねっ……あむっ、くちゅうっ、じゅぷうぅっ♡♡」

「おぉっ……山風のフェラ、いい調子だっ。そのまま続けてくれっ!」


 山風は亀頭を口に含むと、顔を前後に動かし懸命にしゃぶる。

 フェラに込められた献身的な想いが、快感を伴ってダイレクトに伝わってくるのだ。

 これほど愛に溢れた口淫、気持ちよくないわけがない。

 提督はしばらくの間、山風の絶品フェラチオに身を委ねていた。


「んじゅっ、ちゅぷっ、れろっ、んちゃぁっ♡ じゅぷっ、くちゅっ、ぬちゃっ、じゅぱぁっ♡♡」

「うぅ、なんてフェラチオだっ……! だが、俺もただ黙ってヤラれてるだけじゃないぞ」


 このまま山風にされっぱなしというのも気分が悪い。

 山風にナニかお返ししたい。そう思った提督は、彼女が履いていたパジャマのズボンを下着と一緒にずり下ろす。

 眼前に現れたのは、ピッタリと閉じた綺麗なピンク色の膣口だ。


「あぁっ、ダメっ、提督っ……♡」

「山風は俺のチンポをしゃぶっているのに、どうして俺は山風のマンコを見ちゃいけないんだ? どうせなら一緒に気持ちよくなろうぜ……れろっ」

「んあぁっ、ひあぁっ♡」


 膣口をこじ開けるように舌を這わせると、山風は可憐な声で可愛らしく鳴いた。

 自分の力で少女が感じている姿を見ると、俄然やる気が湧いてくる。

 もっと山風に気持ちよくなってもらうために、提督は熱心に肉壺を愛撫した。


「れろっ、ちゅうっ、んちゅうっ……」

「んあっ、ふあっ、あぁんっ♡ 提督っ、おまんこ舐めちゃダメぇっ♡♡」

「れろっ、ちゅぷっ……山風、フェラを続けるんだ。一緒に気持ちよくなろう!」

「んんっ、わかった……ちゅぷっ、ちゅじゅっ、じゅぷぅっ♡♡」


 蜜壺に愛撫を受けながらも、山風は必死に口を動かし巨根をしゃぶる。

 シックスナインはひとりではできない。お互いが心をひとつにして愛撫し合うから至高の快楽が生まれるのだ。


「じゅぶっ、じゅずっ、じゅるるっ、ぐちゅうっ♡ ぬぷっ、ずずっ、じゅずうっ、じゅじゅじゅうぅっ♡♡」

「くぅっ、一段とフェラの腕を上げたようだな! だが俺も負けてないぞっ……れろっ、ちゅぷっ、ちゅちゅう」

「ふあっ、んあぁっ……あたしも、頑張るっ……ちゅぷっ、ちゅじゅうっ、んじゅじゅっ♡♡」


 2人は競うように相手の性器を愛撫する。

 妥協せず切磋琢磨することで、快感が二倍三倍と膨れ上がるのだ。

 さらなる快楽を求めて、提督は膣内に舌を挿れてかき回す。

 腟内を刺激すると愛液が際限なく湧いてくるので、寝起きで乾いた喉を潤すのに丁度良かった。


「じゅずっ、ずずずっ」

「んあっ、ふあぁっ、ダメぇっ♡ そんなにおまんこ吸ったらイッちゃうぅっ♡♡」

「うおっ、俺ももうすぐイキそうだっ! 最後は一緒にイこうっ!」


 山風の情熱的なフェラのおかげで限界が近づいてきた。

 2人で快楽の高みへと昇るために、互いの性感帯を一心不乱に攻め立てる。

 そして蓄積した快感が臨界点に達した瞬間、提督と山風は示し合わせたように同時に絶頂した。


「うおぉっ、イクっ……!!」

「んあっ、ふあぁっ、イクイクイッちゃううぅぅっ♡♡」


 亀頭の先端から勢いよく精液が吹き出し、山風の尿道口からは潮が吹き出す。

 互いの顔は瞬く間に精子と潮で汚れるが、これもまたシックスナインを頑張った報酬である。


「ふあぁっ、顔中に提督の精液でいっぱい……♡ すごい臭いで頭がクラクラしちゃう♡♡」

「ふぅ……山風のフェラ気持ちよかったぞ」


 気持ちよく絶頂した上に大量の精子を浴びて山風は幸せそうだ。

 顔中にザーメンパックをした山風は、恍惚とした表情で提督に迫る。


「ねぇ、提督♡ このまま本番、する……?」

「それもいいが……まずはシャワーと飯だな」


 とりあえずスッキリしたところで、今度は腹の虫がぐうぐう鳴いていた。

 せっかくの休日なのだ。仕事中のようにスケジュールに追われて行動する必要はない。

 2人はベッドから降りて、ひとまず朝の雑事を済ませることにした。



 ×××



「ふぅ……食べた食べた」

「お腹いっぱい……」


 シャワーでシックスナインの汚れを落とし、遅めの朝食で腹を満たした提督と山風は、ナニをするでもなく居間でごろんとくつろいでいた。

 食後にすぐ横になると身体に悪い。そんなことカケラも気にならない解放感は休日の素晴らしいところだ。

 先程まではエッチする気満々だった山風さえも、満腹感からか提督の横で猫のように丸くなっていた。


「一度横になったら何もする気が起きないし、このまま寝ちまうか……」

「お休みなのに、どこかに行かないの……?」

「普段忙しなく働いてるから、休みの日くらいはゆっくりしてたいの」

「ふぅん。……それじゃあ、あたしとエッチしてくれないの?」


 欲望の赴くままに惰眠を貪ろうとすると、横に寝る山風が寂しそうに見つめてくる。

 そうだった。誘惑してくる山風を止めて朝ご飯に入ったのだ。

 食欲を満たした次は性欲とばかりに迫ってくる山風を前にして、提督にできることはひとつしかない。


「わかったわかった。今日は一日山風の相手をするよ」

「うん。それじゃあエッチしよ♡」


 中断されたエッチを再開するべく、山風はいやらしい手つきで提督の股間を撫でる。

 山風に優しく撫でられて、愚息は待ってましたとばかりに秒速勃起。下半身に瞬く間に雄々しきテントを張っていく。


「提督のおちんぽ、大きくなった♡ ほら、おまんこに挿れて……♡」


 提督の勃起を確認すると、山風は自ら下着を脱いで四つん這いになる。

 顕になった膣口からは愛液が滲み出ており、交尾の準備は準備万端整っているようだった。

 淫猥なメスの臭気を漂わせる肉壺を前にして、男として我慢なんてできるはずがない。

 沸き立つ性欲に背中を押された提督は一瞬で起き上がると、山風のお尻を掴み膣口にペニスをあてがった。


「山風、挿れるぞっ……!」

「提督、きてぇっ……♡」


 欲望任せの情事を前に、これ以上気の利いた言葉はいらない。

 提督はすぐさま腰を突き出すと、膣内に勃起ペニスを打ち込んだ。


「んあっ、ふあぁっ、あぁんっ♡ 提督のおちんぽ、きたぁっ♡♡」

「おぉっ、熱いっ……!」


 膣内に挿入した瞬間から、とてつもない快感が全身に伝播した。

 これがセックス。これが交尾の快楽だ。

 一瞬にして脳内は鮮烈な情事の熱で満たされ、他のことは一切考えられなくなる。

 今はただ、眼前の肉壺を全力で楽しむだけである。


「んあっ、うあぁっ、提督のおちんぽっ……大きいっ♡ んあぁっ、大きなおちんぽで……おまんこいっぱいなのぉっ♡♡」

「うおぉっ、腟内が締まるっ! 山風のおまんこキツキツで気持ちいいぞ!」

「んあっ、あぁあっ、提督っ、動いていいよっ♡ あたしのおまんこをっ……メチャクチャに犯してぇっ♡♡」

「あぁ、任せろ!」


 このままでも十分気持ちいいが、動いたら一体どうなってしまうのか。

 性的好奇心に突き動かされた提督は、腰を突き動かし山風の発情マンコを攻めていく。


「あっ、んあっ、ふあぁっ、あぁんっ♡ おっ、おちんぽっ、すごいっ♡ おぉっ、おまんこの中でおちんぽが暴れてるのぉっ♡♡」

「山風のおまんこいい具合だぞっ! 気持ち良すぎて腰が止まらない!」


 山風の蜜壺は突けば突くほど味わい深く、こちらのピストンに合わせて腟内を締め付け男根を刺激してくるのだ。

 普段の彼女からは想像できない積極的な扱きに、愚息は我慢汁を垂れ流して悦んでいた。


「あっ、ひあっ、んんっ、んはあぁっ♡ おっ、おおっ、おちんぽ気持ちいいっ♡ 腟内をおちんぽがズボズボ突いてぇっ、おまんこ感じちゃうのぉっ♡♡」

「いいぞっ、山風っ! 俺のチンポでもっと気持ちよくなってくれ!」


 山風はピストンする度に甲高い声で喘ぎ、猫のように腰をくねらせ感じていた。

 自分のペニスで少女が淫らに乱れている。オスとしてこれ以上ない喜びに、奮起しないわけがない。

 提督は更に激しく肉壺を突いて突いて突きまくる。提督の情熱的なピストンによって、山風はさらなる快楽へと突き落とされた。


「あっ、あぁっ、んあっ、ふあぁっ♡ おっ、おぉっ、おちんぽ激しすぎておまんこ壊れちゃうぅっ♡♡」

「でも激しくおまんこ突かれるの気持ちいいだろ?」

「んあっ、あぁあっ、そうなのぉっ♡ おぉおっ、おちんぽ気持ちいいっ♡ 提督の逞しいおちんぽ感じちゃうのぉっ♡ ひあっ、んあぁっ、ああっ、んあぁんっ♡♡」


 彼女の想いが肉壺にも伝わっているかのように、膣口から滝のように愛液が漏れていた。

 ピチャピチャと淫猥な水音が周囲に響き、2人の交尾の激しさを如実に物語っている。

 山風の甘い嬌声は理性を溶かし、オスの野蛮な獣性を剥き出しにさせるのだ。

 提督は本能の赴くままに腰を振る。山風の喘ぎ声は艶やかさを増し、メスの色気さえもムンムンに放っていた。


「はぁっ、んあぁっ、んんっ、ふわぁっ♡ あっ、やっ、だめっ……だめっ、もうイッちゃうよぉっ♡♡」

「うっ、俺もそろそろだっ! このまま一気にイクぞっ!」


 絶え間ない快感の連続で、射精感が段々とこみ上げてきた。

 提督は射精に向けて、腰が砕ける覚悟で高速ピストンを繰り出す。

 提督の目にも留まらぬピストンで、山風はの絶頂も間近まで迫っていた。


「あぁっ、ふあぁっ、イクっ、イッちゃうぅっ♡ ふあぁっ、だめっ、おまんこの奥気持ち良すぎてイッちゃうのぉっ♡♡」

「山風っ、膣内に射精すぞっ!」

「んあっ、あぁあっ、射精してぇっ♡ 提督の精液っ、膣内に欲しいのぉっ♡♡」


 提督と山風は身も心もひとつにして、絶頂への階段を駆け上がる。

 そして愚息が限界に達した瞬間、提督は膣奥を一突きし膣内に大量のザーメンをぶちまけた。


「山風っ、イクっ……!!」

「んあっ、ふあぁっ、イクイクイクぅっ♡ おまんこイックううぅぅっ♡♡」


 山風の絶頂とともに、膣内に精液が迸る。

 熱々搾りたてのザーメンの圧を受けて、山風は声を張り上げ押し寄せてくるアクメの快楽に酔いしれていた。


「あぁっ、んあぁっ、射精てりゅうぅっ♡ うあっ、あうぅっ、おまんこに精液がドピュドピュ出てるのぉっ♡♡」

「おぉっ、締まるっ……!」


 アクメの余波で収縮する膣道の締め付けを受けて、提督は刺激的な射精を堪能していた。

 ひとりでは決してこの快感を味わうことはできない。2人で快楽を共有するからこそ最高なのだ。


「はぁ、ふぅ……山風、気持ちよかったか?」

「うん……気持ちよかった」

「そうか、それなら良かった」


 心地よい事後の余韻に浸りながら、2人は横になってゆったりとくつろいだ。

 貴重な休日に、こうして贅沢に時間を使うのも悪くない。

 こうして緩やかに流れる時間を楽しみつつ、午前中は過ぎていった。

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