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「はぁ、んはぁっ……♡」


 ある日のこと。今日の任務を終えたマシュが廊下を歩いていた。

 彼女の足取りは重く、疲労困憊の色がありありと見て取れた。

 しかし彼女の吐息からは、疲れとは別の心境が吐き出されているようだった。


「おや、マシュじゃないか。任務の帰りかな? 今日もお勤めご苦労さま♪」

「ダ・ヴィンチちゃん……?」


 そこに通りかかったのはダ・ヴィンチだった。

 彼女はマシュを一目見ると、柔和な笑みで話しかける。


「どう、怪我はなかった? 最近は魔物が多くて大変でしょう?」

「いえ、怪我は……ありません。一緒にいた皆さんのおかげで、討伐も苦ではありませんでした……」

「うんうん、それは良かった」


 マシュの言葉の端々から、熱のこもった吐息がこぼれていた。

 彼女をよく見ると頬は紅潮し、額には汗が浮かんでいる。

 身体が小刻みに震えているのは、決して戦闘後の余韻で気が昂ぶっているからではない。

 それは平常時ではありえないほどの、異常なまでの肉体の火照りであった。


「はぁ……んあぁっ……♡」

「おやおや。どうしたのかな、マシュ。顔が赤いけど熱でもあるのかな?」

「いえ、これはただの戦闘での疲労です……」

「それならいいけど、何かあったらすぐ医務室に行くんだよ?」

「はい、ありがとうございます……」


 ダ・ヴィンチはマシュの異変に何か感づいたようだが、あえて口には出さずにマシュと別れた。

 彼女がふと視線を下に向けると、床にはいくつもの水滴が落ちている。

 マシュの道筋を記すように落ちている水滴の線の正体とは、一体何なのか。

 それはマシュの行き先に答えが見つかるであろう。



 ×××



「やぁ、マシュ。来たようだね」

「はい、先輩……♡」


 それから数分後。マシュはマスタールームへと足を踏み入れた。

 そこでは立香が待ち構えており、マシュが来ることをあらかじめ分かっていたようだった。


「お帰り。任務の方はどうだった?」

「任務自体は簡単だったんですけど、戦闘に集中できなくて……♡」

「まぁ、それは仕方ないね」


 マシュの太ももには何筋もの水滴の線ができていた。

 まるでお漏らしでもしたかのような惨状だが、彼女は気にしていないようだった。

 マシュは見せびらかすように股を開く。彼女の股間を見やり、立香はニヤリと意味深な笑みを浮かべる。


「ソレを挿入したまま戦闘するのはどんな感じだった?」

「終始アソコに違和感があって、うまく踏ん張れなかったです。今もこうしてお尻に意識を向けると……んあぁっ♡ 感じちゃいますっ♡♡」

「うん、いい感じのようだね。それじゃあスーツを脱いでくれる?」

「はい、先輩っ♡♡」


 マスターの指示を受け、マシュは待ってましたとばかりに後ろを向いてスーツに手をかける。

 みかんの皮を剥くように戦闘スーツを脱ぐと、蒸れた汗の臭いがむわっと周囲に漂った。

 段々と裸体が顕になるにつれ、淫猥なメスの臭気も鼻孔をかすめてくる。

 そして照明の下に晒される彼女の股間。お尻の綺麗な割れ目から、無機質な栓が顔を覗かせていた。


「先輩の指令通り、アナルにバイブを挿入したまま一日を過ごしていました。一歩歩くごとに中が擦れて、頭がおかしくなるかと思いました♡」

「任務もあったのに、よく頑張ってくれたね。何回イッたか覚えてる?」

「それはもう数えられないくらいには♡ 今この瞬間にも感じて……んんんっ♡♡」


 この瞬間にも絶頂したのだろう。マシュは身を捩って腰を震わせる。

 もはや彼女の脳内はアナルのことでいっぱいいっぱいだ。今なら耳元で愛を囁いてもイッてしまうかもしれない。

 マシュの扇情的すぎる痴態に、立香も沸き立つ興奮を隠せないでいた。


「マシュ、とってもエッチで可愛いよ。それじゃあ次は、踏ん張ってアナルからバイブを取り出してみようか」

「バイブに直接触らずに取り出すんですね、分かりました♡ んんっ♡♡」


 マシュはガニ股になったまま、肛門に力を入れてバイブを出そうと試みる。

 バイブを咥えこんだ菊門がモリモリとめくれ、少しずつバイブが体外へと排出される。

 期待を煽る焦らしプレイに、立香は食い入るようにケツアナを見つめる。


「んんっ、んああっ、出るぅっ、出ますぅっ♡ アナルからバイブがっ、んはあぁっ♡♡」


 豚の鳴き声のような下品な放屁とともに、尻穴からスポンとバイブが射出される。

 オスの性心を震わせる、なんて感動的な福音なんだ。その圧倒的なまでのエロスに、立香は思わず称賛の拍手を送っていた。


「んあっ、ふあぁっ、ふはあぁっ……♡ 良いっ、気持ちいいっ……♡♡」

「マシュ、なんてエッチなんだ……」


 彼女の肛門はポッカリと開け放たれており、無防備なことこの上ない。

 アナル泥棒がいれば、秒で侵入されてしまいかねない。

 立香も今すぐにでも逸物を突っ込みたい衝動に駆られるものの、どうにか心の猛獣を飼いならして踏み止まる。

 物事には順序というものがある。今回の一連のプレイをフルコースに例えるならば、まだスープの段階だ。

 最高のメインディッシュを頂くためには、最高の前戯が必要だろう。


「んあっ、んはぁっ……♡ 先輩、次はどうすればいいですか?」

「そうだなぁ……次はこのディルトでオナニーをしてくれるかな?」


 続いて立香が取り出したのは、ピンと屹立するディルドであった。

 彼はそれを床に設置し、無機質な空間に性的なたけのこを生やす。


「ローションとかは……いらないよね?」

「はいっ♡ アナルは準備万端ですっ♡♡」


 バイブで一日熟成した尻穴は、何でも飲み込む姿勢に入っている。

 マシュは満面の笑みでディルドの上に立つと、ゆっくりと腰を下ろしエセチンポを腸内へと挿入した。


「んんっ、あああっ、んあぁっ、んはあぁあぁっ♡♡」


 オスの本能を刺激する卑猥な咆哮が、ディルドオナニーの開始を告げていた。

 マシュは後ろに手を付き、大胆に股を開いて腰を振る。

 大きなディルドがいともたやすくアナルに飲み込まれていく様は、驚嘆の一言だ。

 このことからも、彼女のアナル熟練度の高さが容易に窺える。


「あっ、んあっ、ふあぁっ、はあぁんっ♡ ディっ、ディルドがアナルの奥まで食い込んできましゅうぅっ♡♡ ああっ、はあぁっ、良いっ、気持ちいいれしゅうぅっ♡♡」

「良いよ、とってもエッチだよ。マシュのオナニーだけでご飯何杯も行けるよ」


 マシュのディルドオナニーは、頭がクラクラするほど鮮烈な色気を放っていた。

 こんな刺激的なブツを見せられたら、どうやっても股間が反応してしまう。

 立香の愚息はパンパンに膨張し、ズボンに大きなテントを作っている。

 あまりに官能的な光景に、立香はたまらずはいているものを脱ぎ捨てる。

 ガチガチに勃起したペニスがお目見えし、マシュは嬉しそうに顔を綻ばせる。


「我慢できないっ、マシュエロすぎるよっ!!」

「わぁっ、先輩のおちんぽ元気ですねっ♡ 私のオナニーで興奮してくれたのですねっ♡♡ んあぁっ、私のエッチな姿をもっと見てくださいぃっ♡♡」


 マシュのエロスに当てられて、立香も性欲を抑えられなくなっていた。

 彼は男根を握ると、シコシコと扱きオナニーを始める。

 マシュのディルドオナニーと合わせたオナニー二重奏で、マスタールームは異様な様相を呈していた。


「んあっ、ああっ、先輩が私のオナニーを見ながらオナニーしてますぅっ♡♡ ふあぁっ、先輩のおちんぽがあんなに真っ赤になってぇっ、とってもエッチですぅっ♡♡」


 マシュのオナニーをオカズにするとは、なんて贅沢なオナニーなんだ。

 立香は狂ったように陰茎を扱く。血管を浮き上がらせたビキビキチンポは、我慢汁を垂れ流しながら自慰の快感に酔いしれる。

 マシュのエロすぎるオカズのおかげで、ただのオナニーが最高級の前菜となっていた。


「ああっ、んああぁっ、ふあぁっ、はあぁんっ♡ 先輩のオナニーを見ながらオナニーをするの気持ちいいですぅっ♡♡ ああっ、ふあぁっ、んあぁんっ♡♡」


 マシュはマシュで、立香のオナニーを見ながらオナニーに励んでいた。

 情欲の猛りをぶつけられたアナルは、腸液を撒き散らして悦んでいるようだ。

 互いの自慰を見ながら自慰をする。肉体は触れ合わない濃厚なセックスで、2人とも快感の高みへと上り詰めていく。


「ああっ、んあぁっ、ひあっ、んあぁんっ♡ あっ、ああっ、お尻ぃっ、アナル気持ち良すぎますぅっ♡♡ ダメぇっ、イッちゃうぅっ♡ ディルドでケツマンコほじほじしてイッちゃいましゅうぅっ♡♡」

「良いよっ、好きなときにイッて!」


 過激なアナルオナニーで、マシュは限界を迎えようとしていた。

 立香は逸物を扱きながら結末を見守る。

 マスターの視線の先で、マシュはディルドをアナルに深々と突き刺し、仰け反りながらアクメを決めた。


「んあぁっ、イクイクイクぅっ♡ ケツマンコいっきゅううぅぅっ♡♡」


 間近で見るマシュの仰け反りアクメは、脳に焼き付くほど印象的で大迫力であった。

 生まれたての子鹿のように四肢をガクガクと震わせ、アクメの歓喜で涙を流しながら派手にイッていた。

 尿道口からは勢いよく潮を吹き出し、その姿はまるで小便小僧のようだ。

 マシュのイキっぷりは、映像に残して後世に語り継ぎたいほど見事なものだった。


「はぁっ、んはぁっ、んあぁっ……アナルアクメ最高ぉっ♡ 気持ち良すぎて、意識が一瞬トンじゃいましたぁ……♡♡」

「マシュのアクメ、思わず魅入ってしまうほど良かったよ」


 マシュの絶頂を見届け、立香のオナニーにも熱が入る。

 これほど卑猥なアクメを見せられたら、興奮しないほうがおかしい。

 マシュに続けとばかりに立香は扱く。

 彼女に最高の射精を見せるために、男の威厳を示すときだ。


「マシュっ、アナルを見せてくれっ……!」

「……はいっ、分かりましたっ♡」


 立香の意図を一瞬で汲み取ったマシュは、アナルからディルドを引き抜きマスターに見せつける。

 大きく口を開いた肛門はダラダラと腸液を垂れ流しており、絶頂の凄まじさを如実に物語っていた。


「んあぁっ、どうですか先輩っ♡ 私のアナルはエッチですかっ♡♡」

「あぁっ、とっても下品でエッチだよ! こんなに気持ちいいオナニーは初めてだ!」


 立香は射精に向けて高速で陰茎をシコる。

 極度の摩擦で皮が傷ついても構わない。この一瞬の快楽を味わうために全力を尽くすのだ。


「おぉっ、もう限界だ! マシュ、イクよっ!!」

「はいっ、私のアナルに先輩の精子いっぱいかけてくださいっ♡♡」


 マシュは両手で肛門を広げて腸内を顕にする。

 彼女の可愛らしいアナルはパクパクとひくつき、立香のことを歓迎しているように見えた。

 そんなエッチで下品なケツ穴に、熱々のプレゼントをあげよう。

 立香は尻穴めがけて滾る劣情を解き放った。


「うおぉっ、射精るっ……!!」

「んあっ、あぁあっ、すごいっ、おちんぽザーメンがぁっ♡♡」


 マシュのお尻に搾りたての白濁液が飛来する。

 オスの欲望のこもったザーメンを尻いっぱいに浴びて、彼女は恍惚とした表情で悦んでいた。


「ああっ、すごいっ……先輩の精子熱いですぅっ♡♡ ふあぁっ、幸せすぎて精子を浴びただけでイッちゃいそうですっ……♡♡」

「ふぅ……。マシュのオナニーがエロすぎて、最高のオナニーだったよ。やっぱりマシュはアナルの才能があるね」


 アナルの快楽にどっぷりとハマったマシュは、無限の可能性を見せてくれる。

 これなら、これからのプレイも大いに楽しませてくれるだろう。

 ディルドオナニーから手応えを感じた立香は、情事の熱が冷めないうちに次なるプレイへと行くことにした。


「マシュ、休んでる暇はないよ。次はコレをしてみよう」

「それは……」


 続いて立香が取り出したのは浣腸器だ。

 それさえ見せれば、彼女なら一瞬で理解してくれるはずだ。

 立香の期待を察したマシュは、自ら四つん這いになって肛門をこちらに向けた。


「どうぞ、先輩っ♡ 私のお尻にいっぱい浣腸してくださいっ♡♡」

「流石はマシュ。そうこなくっちゃ」


 物欲しそうに口を開いたケツ穴は、妖艶に立香を誘っていた。

 受け入れ体勢万全のマシュのケツに、さらなるプレゼントをしなくては。

 立香は浣腸気いっぱいに浣腸液を装填し、先端を肛門に打ち込んだ。


「んあっ、あぁあっ……♡」


 先端をズブリと腸内に挿入され、マシュは可愛らしい喘ぎ声を出す。

 慣れていない者ならこの時点で不快感を示すが彼女は違う。

 マシュは浣腸プレイへの期待で股ぐらをビショビショに濡らしていた。

 こんなに浣腸に積極的な痴女もそうは居まい。

 彼女の期待に応えるために、立香は浣腸液を腸内へと注入していく。


「ああっ、んあぁっ、ふあぁあぁっ♡ お腹の中に冷たいのが入ってきますぅっ♡♡」


 たっぷりと前戯しまくった腸内に、ドクドクと浣腸液が流れ込む。

 浣腸とは本来苦痛を伴う行為のはずだ。しかし今の彼女にとっては、苦痛であっても快楽の一部でしかない。

 腸内を満たしていく浣腸液の感触に、マシュは快感の嬌声を上げていた。

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