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「次はこの玩具で遊ぼうか」


 邦彦が次に取り出したのはバイブだった。

 エロ本でよくみるバイブだが、それが両親の私物だと思うと複雑な心境だ。

 正直な話、これでアリスとエッチをするの抵抗感がある。

 さりとて彼女は逆のようで、両親愛用のバイブに瞳をキラキラと輝かせていた。


「わぁっ、お母様が使っていたものですね。楽しみですっ!」

「……まぁアリスちゃんが楽しみなら、それでいっか。それじゃあ、始めるよ」


 気を取り直して、プレイを続行。

 まずはバイブの振動をオンにし、膣口に密着させる。

 ローターとはまた違った振動に、アリスは声をヨガらせ反応する。


「あっ、ああっ、んあぁっ♡ バイブの振動がおまんこに伝わって、ビクってしちゃいますぅっ♡♡」

「アリスちゃん、もう感じてるんだ。流石飲み込みが早いね」


 ローターで振動に慣れたアリスは、バイブの振動を受け入れるのが早かった。

 だがバイブの本領はまだまだこれからだ。まずは小手調べとして、一番の急所であるクリトリスに接触させる。


「んんっ、ふあぁっ、そこはぁっ……♡♡」

「クリトリスだよ。ここを刺激されると気持ちいいんだよね」


 彼女の反応は上々だ。

 身体は幼くとも、アソコはしっかりとした立派なメスだ。

 バイブの振動を受け、陰核は元気に勃起している。

 少し触れただけでも気持ちいいのに、バイブの快感は凄まじいだろう。

 容赦のないバイブの攻撃で、アリスは弾んだ声音で喘いでいた。


「あうっ、んあっ、ふあぁっ、はあぁんっ♡ あっ、うっ、ひうっ、バイブがブルブルって気持ちいいですぅっ♡♡ ああっ、やぁっ、んあぁっ、すごいぃっ♡♡」

「良いね、その調子。気を楽にしておまんこに意識を集中させるんだ」


 アリスはくねくねと身を捩りながら、バイブがもたらす快感に震えていた。

 彼女と性玩具の相性はいいようだ。ならばこのまま心地よい快楽に落としてあげよう。

 邦彦はクリトリスを潰すようにバイブを押し付けた。


「んあっ、ふあっ、ひあぁっ♡ ダメぇっ、そんなことしたらおまんこイッちゃいますぅっ♡♡」

「良いよ、イッて」

「あぐっ、んんっ、ふあぁっ♡ イクぅっ、イッちゃうぅうぅっ♡♡」


 バイブの刺激的な愛撫で、アリスは声を張り上げ絶頂した。

 まだ前戯も前戯の状態なのに、なんて見事なイキっぷりなんだ。

 彼女の肉壺は愛液まみれになり、お漏らしでもしたかのような濡れっぷりであった。


「はぁ、んはぁっ、んあぁっ……バイブすごいれすぅっ……♡♡」

「無事イケたようだね。でも、まだまだこれからだよ」


 アリスがイッたばかりでも、邦彦は攻める手を止めない。

 彼は続いてバイブを膣内へと挿入する。

 愛液で満たされた蜜壺は、スルスルと難なくバイブを飲み込んでいく。

 1○歳とは思えない性に貪欲な性器である。

 少女の淫乱な肉壺に魅せられた邦彦は、ズボズボとバイブを出し入れする。


「あうっ、んあっ、んあぁっ、ふあぁっ♡ あっあっ、バイブがゴリゴリって膣内に入ってきますぅっ♡♡ あぐっ、んんっ、んはあぁっ、ダメぇっ♡♡」

「アリスちゃん、すっかりバイブの魅力に染まったようだね。それじゃあここで振動をオンにするとどうかな……」


 今度は振動を挿れてバイブを抜き差しする。

 バイブに振動が合わされば、まさに鬼に金棒だ。

 バイブの硬さと振動のダブルパンチで、アリスは快感で蕩けきった甘い声で喘いでいた。


「んあっ、はあぁっ、んんっ、あぁんっ♡ んあぁっ、良いっ、気持ちいいですぅっ♡♡ あっ、ああっ、全身がビリビリしましゅうぅっ♡♡」

「アリスちゃん、前よりおまんこが柔らかくなったね」


 アリスは経験人数・経験回数ともに1回と、ほとんどエッチ初心者の女子小学生だ。

 依然として彼女の膣内は窮屈だが、それでもバイブを飲み込み美味しそうにしゃぶっている。

 膣口から愛液をダラダラと垂らしながらバイブを咥えている姿は、少女とは思えないほどのエロスを放っていた。


 アリスの痴態を目の当たりにし、邦彦の愚息は限界までギンギンに勃起している。

 血管を浮き上がらせて鈴口からカウパーを漏らしている男根は、今にも爆発してしまいそうだ。

 早く彼女の膣に愚息を突っ込みたい。早く自分も気持ちよくなりたい。

 個人的な欲求とアリスの成長。理性と野生がせめぎ合う中、アリスのバイブ初体験は続く。


「あっ、んああっ、ダメっ、ダメですぅっ♡ うっ、あぁっ、ひゃあっ、バイブすごしゅぎますぅっ♡♡ いあぁっ、おまんこイクぅっ、おまんこイッちゃいますぅっ♡♡」

「アリスちゃん、思う存分イッてくれっ!」

「ふあぁっ、イクぅっ、おまんこイッちゃううぅぅっ♡♡」


 バイブの強烈な刺激によって、アリスは腰を浮かせてアクメに至る。

 あまりの快感に晒された彼女は、尿道口から勢いよく潮を吹き出していた。

 小学生でも潮を吹くんだ。そんな素直な感想しか出ないほど、アリスの絶頂は凄まじかったのだ。

 ペニスでの絶頂とは違った感覚に、アリスは荒い息を吐いて酔いしれていた。


「はぁ、んはぁっ、はふぅ……バイブすごかったですぅ……♡ お母様が気持ちよさそうにしていたのも分かりますね……♡♡」

「アリスちゃん、俺のチンポとどっちが気持ちよかった?」

「それはっ……分かりませんっ!」


 邦彦の意地悪な質問に、彼女は顔を赤らめ動揺する。

 バイブで絶頂するアリスは筆舌に尽くしがたいほど可愛かったが、見ているだけというのも限界だ。

 ペニスはパンパンに膨張し、亀頭は赤黒く腫れていた。精神的にも、溢れ出る性欲で気が狂ってしまいそうだった。


「アリスちゃん、チンポをおまんこに挿れてもいいかな?」

「はい、良いですよ……お兄様のおちんぽを、わたしのおまんこにください♡」


 発情した男女が行き着く先はたったひとつだ。

 邦彦はびしょ濡れの肉壺からバイブを引き抜き、代わりに勃起ペニスをズブリと突き刺した。


「んあっ、あぁあっ、おおっ、おちんぽが入ってきましたぁっ♡♡」

「くぅっ、締まるっ……!!」


 いよいよ始まった本番セックス。

 事前にバイブで拡張し、膣内が愛液で溢れようと、膣の締まりは相変わらず凄まじかった。

 まるで万力で絞られているかのような圧迫感に、意識も男根も完全にロックされる。

 思考は既に、どうやってこの極上の肉壺を味わうかでいっぱいいっぱいになっていた。


「あうっ、ひあっ、んあぁっ、ふあぁっ♡ お兄様のおちんぽ大きいですぅっ♡♡ んあぁっ、やぁっ、おまんこがいっぱい広がってましゅうぅっ♡♡」

「おぉっ、アリスちゃんのおまんこキツすぎるっ! キツすぎてチンポが引っこ抜けそうだよっ!」


 愚息に伝わる刺激で全身がビリビリと痙攣し、気を抜くと一瞬でイカされてしまいそうだ。

 邦彦は腰に力を入れてピストン運動を開始する。腰を引く度に膣肉が引っ張られ、チンポとマンコの引っ張りあいが始まる。

 一見するとペニスのほうが強そうに見えるが、力関係はヴァギナのほうが完全に上だ。

 行為の主導権は邦彦が握っているようで、実際は肉壺がこの場を支配していた。


「うぅっ、くぅっ、2回目でもアリスちゃんのおまんこキツイままだっ! アリスちゃんは僕のチンポどうかなっ?」

「ああっ、んあぁっ、はいっ……お兄様のおちんぽ大きくてっ、おまんこをズンズンって押し広げてますぅっ♡ はぁっ、んああぁっ、ひあぁっ♡」


 セックスに目覚めたアリスは、邦彦のペニスで卑猥な声を出している。

 処女を散らして間もない少女が、ここまで淫らになるとは誰が思うだろうか。

 今のアリスは、ヤりたい盛りの思春期の少年を驚かせるほどの性欲と好奇心を持ち合わせている。

 邦彦も全力で相手しなければ、彼女に飽きられてしまうかもしれない。

 アリスの欲求に急かされるように邦彦は腰を振り始めた。


「あっ、うっ、んんっ、んあぁっ、良いっ、おちんぽ気持ちいいですぅっ♡ ああっ、んあぁっ、おちんぽで腟内を擦られるとっ、身体がビクって感じちゃいますぅっ♡♡」

「アリスちゃんはすっかりエッチ大好きな女の子だねっ! 僕もアリスちゃんに気持ちよくなってもらえるよう頑張るよ!」


 自分のペニスで少女が感じている。その事実が何よりも男の自信に繋がるのだ。

 男として一皮剥けた邦彦は、アリスの表情を見ながら性感帯を探って突いていく。

 女性経験はほとんどない邦彦だが、アリスの変化を察することはできる。

 セックスでの技術不足を地道な観察力で埋めるのだ。何もかもが若い邦彦には、それしかできることがないのだから。


「あぐっ、んあぁっ、おおっ、おちんぽがおまんこの奥を突き上げてぇっ、うあっ、ふあぁっ、感じちゃいますぅっ♡♡」

「アリスちゃんっ、俺のチンポで感じてくれて嬉しいよ! でもまだどんどん気持ちよくなるよ!」


 現状でもアリスは満足してくれているが、彼女を更に感じさせたい。

 性欲だけでなく向上心溢れる邦彦は、ピストンしながらローターをクリトリスに押し当てる。

 唯でさえ膣に男根を挿れられ感じているところに、さらなる追撃を加えたらどうなるのか。

 それは彼女の反応を見れば明白だ。


「ああっ、んあっ、ふあぁっ、はあぁんっ♡♡ おっ、お兄様ダメですぅっ♡ おまんこしながらクリトリスぎゅーってしたらっ、気持ち良すぎておかしくなっちゃいますぅっ♡♡」

「もっと感じているアリスちゃんが見たいんだ。さぁ一気にイクよ!」


 アリスが淫らに喘いでいるのをいいことに、邦彦は畳み掛けるように攻め立てる。

 技術は拙くてもカバーしてくれるのが道具の良いところだ。

 ローターはセックス初心者である邦彦の大きな助けとなった。

 敏感な陰核は振動の刺激に耐えきれず、顔を真赤にして勃起している。

 アリスの顔もトマトのように赤くなっていた。若い果実が熟すように、彼女も新たな経験を糧にしているのだろう。

 今回のプレイを経て、邦彦もアリスも大きく成長するはずだ。


「んんっ、ああっ、ふあぁっ、あぁんっ♡ おっ、お兄様もうダメですっ、限界ですっ♡♡ おおっ、おまんこ気持ち良すぎてイッちゃいそうですぅっ♡♡」

「ぼっ、僕もイキそうだっ! このまま一緒にイこうっ!」


 ローターの振動は思わぬ副産物を邦彦にもたらした。

 クリトリスにローターを押し当てるということは、膣に挿入している男根にも振動の余波が伝わってくるということだ。

 その刺激は予想以上に強く、邦彦に快楽を与えるには十分すぎるものだった。

 結果として、急速に射精感がこみ上げてきた。

 行為を長く続けたいものの、射精を我慢できるほど彼は辛坊強くなかった。


「んあっ、はあぁっ、んあぁんっ♡ イクぅっ、イッちゃううぅぅっ♡♡」

「うおぉっ、射精るっ……!!」


 2人の嬌声とともに、膣内に大量のザーメンが流れ込む。

 相変わらずオナニーとは比べ物にならないほど強烈な快感であった。

 脳を感電させたかのような衝撃に、邦彦はぐったりとアリスに覆いかぶさった。


「はぁ、んはぁっ……アリスちゃん、いっぱい射精したよ」

「んんっ、んあぁっ……お腹の中にお兄様の精子がドクドクって流れ込んできます♡ ふあぁ、温かい……♡」


 アリスは中出しされた精液の感触を楽しんでいるようだった。

 そこまで感じられるのならば、彼女はもはや立派なメスだ。身体はまだ幼いのに、一段飛びで大きく成長しているのがわかる。


「アリスちゃん、今日のエッチはどうだった?」

「はい、面白くて楽しかったです! また一緒に遊びましょうね!」

「はは、そうだね……」


 最初は親の性玩具でプレイすることに抵抗感を覚えたものの、なんだかんだで楽しんでしまった。

 自分が段々とアリスの思考に毒されていくのがわかる。

 本当にこのまま彼女と肉体関係を続けていいのだろうか?

 疑問には思いつつ、即断で関係を断つ判断は下せなかった。

 なんやかんや邦彦も健全な男子だ。可愛い女の子とエッチできる機会を待ち望んでいるのだ。

 自分と義妹の関係は、これからどうなるのだろう。

 不安は抱くが、できれば安心に長く続けたいと思う邦彦なのだった。

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