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「あっ、んんっ、んあぁっ、あぁんっ! 遠野くんのおちんぽすごいよぉっ……!!」

「んくっ、んおぉっ、丙さんのおまんこっ、キツキツのままで最高だっ……!!」


 汗を流しに来たはずのお風呂場で、涼士郎と智香は当然とばかりに交尾していた。

 裸の男女が狭い個室で一緒になっているのなら、ヤることはひとつしかない。

 智香が立ちながら壁に手を付き、涼士郎が後ろから激しく腰を突いている。

 発情期の獣よりも盛り合う男女の熱は、シャワーのお湯で更に上がっていった。


「あぁっ、んぐっ、んあぁっ、はあぁんっ! あっあっ、良いっ、そこ気持ちいいっ、ポルチオセックス気持ちいいよぉっ! おおっ、もっとぉっ、おまんこ壊れるくらいに激しく突いてぇっ!!」

「あぁっ、もっと激しくだなっ! これでどうだっ……!」


 智香とさらなる快楽を得るために、涼士郎は子宮口に亀頭を激しく打ち付ける。

 膣奥を突く度に子宮口が亀頭に吸い付き、まるで子種をねだっているようだった。

 サウナにいるかのようなムシムシする熱気に当てられて、意識がドロドロに溶けて性の快楽に飲み込まれていく。

 後に残るのは、性器の感覚と本能的な快感だけだった。


「んんっ、んあぁっ、おおっ、おまんこダメぇっ! んはあぁっ、またイッちゃうぅっ! 遠野くんの極太チンポ激しすぎてイッちゃうのぉっ……!!」

「おっ、俺もイキそうだっ! 丙さんのおまんこに中出しするよっ!!」


 燃え盛る膣内の熱で射精感がこみ上げてきた涼士郎は、速度を緩めず膣奥を突きまくる。

 そして最後に勢いよく子宮口を突き上げ、膣内に熱々の白濁液が迸った。


「んあぁっ、イクぅっ、イクイクおまんこイグうぅっ! デカチンポで子宮突かれてイッちゃううぅぅっ!!」

「うおぉっ、射精るっ……!」


 意識が吹っ飛ぶほどの快感とともに、情欲の猛りを膣内に流し込む。

 肉壷を瞬く間に占領するザーメンの圧を、智香は目を見開いて感じていた。


「あうっ、んんっ、んあぁっ、ひあぁっ……! おちんぽザーメンいっぱい射精てるうぅっ! ふあぁっ、お腹いっぱいぃっ……おまんこ溢れちゃうぅっ……!」

「ふぅ……射精した射精した」


 長い長い射精を終えて大量中出しを終えた涼士郎は、膣内からゆっくりと男根を引き抜く。

 栓を失いポッカリ空いた膣口からは、ダラダラと子種汁が溢れ出ていた。

 何度射精しても飽きない名器から垂れ落ちる白濁液は、とてつもなく扇情的だった。

 その光景を見ているだけで、興奮して逸物がイッてしまいそうだった。


「ふぅ、はふぅ……遠野くんのおちんぽ、とっても良かったよ。セックスが激しすぎて、まだ膣内におちんぽの感触が残ってるみたい……」


 智香は荒い息を吐きながら、名残惜しそうにお腹を擦る。

 彼女の性欲は底なしだ。この程度で満足したわけではないだろう。

 彼女は涼士郎の股間に視線を送ると、男根がまだ元気であることを確認する。

 その目つきは獲物を見定める肉食獣のように鋭かった。


「それじゃあ遠野くん、シャワーを浴びたことだし部屋に戻ってエッチしようか」

「おっ、おう……」


 汗を流すためにお風呂場に来たはずが、余計に疲れたような気がするのは気のせいだろうか。


 ×××


 部屋に戻ってもヤることは変わらない。

 二人の頭の中にあるのは交尾のことだけだった。


「んんっ、あぁあっ、んあぁあっ! んおぉっ、お尻の穴におちんぽきちゃあぁっ……!!」

「うぐっ……締まる!!」


 智香の部屋、ベッドの上。そこで二人はアナルセックスに興じていた。

 四つん這いになった智香の尻穴を、涼士郎が背後からリズムよくズンズン突いている。

 彼女のアナルは性器の比ではないくらい締まりがキツく、男根が根本から食い千切られそうな圧迫感であった。

 圧倒的なまでの圧力でペニスが押し潰れてしまいそうになるものの、男の意地で負けじと腸内を荒らしていく。

 涼士郎の激しいピストンによって、智香は獣の如き嬌声を上げていた。


「あっ、あがっ、んんっ、んはあぁっ! おっ、おおっ、おちんぽ激しすぎるよぉっ! んあぁっ、アナル壊れるぅっ! デカチンポで突かれてお尻がガバガバになっちゃうよぉっ!!」


 彼女は涼士郎の苛烈なピストンで感じてくれているようだ。智香は頭を振り乱して狂ったようにヨガっていた。

 肛門で交尾をするという背徳的な行為を、今では嬉々としてやるようになった。アナルのどこをどう突けば彼女が感じるのか手に取るように分かるようになったのは、果たして成長と言えるのだろうか。


「んっ、んおっ、ほおぉっ、おぉんっ! おちんぽおちんぽぉっ! もっと激しくおちんぽ突いてぇっ! んおぉっ、遠野くん専用のアナルだからぁっ、思う存分犯してぇっ……!!」

「うおぉっ、これでいいかっ……!!」


 彼女に見合う男になるために、涼士郎は必死になって淫乱アナルに食らいつく。

 腸内の凄まじい圧にも屈せず腰を振りまくると、結合部から腸液が滲み出てくる。

 これまでのアナルセックスの影響で、智香のアナルは涼士郎の巨根の形にフィットするようになっていた。

 涼士郎専用のアナルというのもあながち間違いではないが、そもそも専用アナルとは一体何なのか。もしかしたら、彼女はお尻の穴を排泄のための穴ではなくセックス専用の穴だと思っているのかもしれない。


「んんっ、あぁあっ、おおっ、んおぉっ、ふおぉっ! んあぁっ、らめぇっ、もう限界ぃっ! んはあぁっ、お尻の穴でイキそうなのぉっ! あぐっ、んぐぅっ、らめぇえぇっ……!!」

「くぅっ、俺もイキそうだっ! 丙さんのアナルを真っ白に染めてあげるからなっ!」


 極度の摩擦でペニスが火傷になりそうな激しいピストンの果てに射精が迫っていた。

 涼士郎は脳を焼き尽くすほどの怒涛の快感を抱きながら腰を振る。

 そして溢れる快感が頂点に達した瞬間。逸物の先端からドロドロの白濁液が迸り、アナルを征服しようと流れ込む。


「おぉおっ、射精すぞっ……!!」

「んぐっ、んあぁっ、イクイクイグううぅぅっ! んおぉっ、アナルでイッグううぅぅっ……!!」


 腸内を占領する精液の感触で智香は絶頂し、生まれたての子鹿のように四肢をビクビクと痙攣させていた。

 尿道口から水鉄砲のように勢いよく潮を吹き出していることからも、アクメの凄まじさが見て取れる。

 これがアナルセックスの快楽なのだ。彼らが病みつきになるのも当然の娯楽であった。


「あぐっ、んんっ、んあぁっ、ひあぁっ……! アナルにいっぱいザーメン射精てりゅうぅっ……! んあっ、はあぁっ、気持ちいいっ! 中出しザーメン気持ちいいよぉっ……!!」

「うおぉっ、まだだっ、まだイケるぞっ……!!」


 射精直後でも涼士郎のピストンは止まらない。

 彼はアナルからペニスを引き抜くと肉壷に挿入し、射精の勢いのままに腰を振る。

 性欲で理性を失った涼士郎は野蛮な獣へと成り果てていた。己の獣欲を満たすことしか考えていない人の形をした獣へと。

 しかしそれで良いのかもしれない。同じく性欲の塊である智香の相方としては、それくらいでないと釣り合いが取れないのだから。


「んあっ、んはあぁっ、らめぇっ、らめなのぉっ! アナルイッてる最中におまんこ突いちゃダメぇっ! いぎぃっ、イキすぎて頭おかしくなるからぁっ! んんっ、んあぁっ、んひゃあぁっ……!!」

「良いぞっ、俺のチンポで気持ちよくなってくれっ……!!」


 自分のペニスで智香がヨガり狂っている。

 彼女のセックスフレンドとして、これ以上嬉しいことはない。

 淫らに乱れる智香の姿を見ているだけで、無限に活力が湧いてくるのだ。

 情欲を掻き立てる智香の痴態に急かされて、涼士郎は目にも留まらぬ速度で膣奥を穿つ。

 これが今の自分に出せる全力だ。彼女の相手をするならば、全身全霊をかけなければならない。


「んがっ、ほあぁっ、おおぉっ、んほおぉっ! おっおっ、おちんぽおちんぽぉっ、おまんこ良いっ、子宮口叩かれてイッちゃうのぉっ! イクっ、イグっ、イグイグんほおぉおぉっ……!!」

「丙さんっ、もっとイキまくってくれっ……!!」


 アソコが感度ビンビンになった智香は、一突きごとに絶頂していた。

 もはや四つん這いになる体力もないのか、彼女は力なくベッドに突っ伏している。

 智香が限界だろうと、涼士郎は容赦なくピストンする。それが彼女のためになるのだ。

 涼士郎は智香に覆いかぶさり、寝バックの体勢で激しく腰を打ち付ける。

 パンパンという小気味いい打撃音とともに、智香の淫猥な喘ぎ声が部屋中に響き渡っていた。


「おっ、んおっ、おほっ、おぉおっ、おっほおぉっ! イグっ、イッでるぅっ、らめぇっ、イグの止まらないぃっ! んはあぁっ、イキすぎて死んじゃうぅっ! んほっ、おぉっ、ほおぉっ、ほひいぃっ……!!」


 数え切れないほどのアクメの連続で、智香は人間とは思えない嬌声を上げていた。

 涼士郎とのセックスだからこそ、こんなに下品な声で喘ぐのだ。

 自分しか見たことのない智香のイキ顔。自分しか聞いたことのない智香の喘ぎ声。

 すべて自分しか知らない大切な宝物である。どれだけ高価な宝石よりも価値のある宝物を誇示するように、涼士郎は無我夢中になって腰を振る。

 あらゆる体液で全身びしょ濡れになった二人は、身も心もひとつに溶け合って下半身の感覚に全神経を委ねる。言葉や視線を交わさずとも、相手の感情は性器越しに十分すぎるほど伝わってくるのだった。


「んおっ、あぐっ、んんっ、らめぇっ! んおっ、おぉおっ、おまんこらめなのぉっ! おちっ、おちんぽでバカになりゅうぅっ! いぎっ、イグっ、イグイグイグうぅっ……!!」

「くぅっ、俺もそろそろ限界だっ……!!」


 灼熱の如き肉壷に締め付けられ、涼士郎の限界が近づいていた。

 涼士郎は残りの体力を振り絞ってガンガン腰を振る。彼女と一緒に快楽の高みへと昇るためにラストスパートをかけるのだ。

 涼士郎の苛烈なまでの高速ピストンによって、智香は頭を振り乱して乱れに乱れる。

 彼女が失神するギリギリまで激しく子宮口を叩き、最後に子宮を一突きして膣内におびただしい量のザーメンをぶちまけた。


「智香っ、智香っ……膣内に射精すぞっ……!!」

「んぐっ、んあっ、んはあぁっ! おおっ、んおぉっ、イグイグイグぅっ! おごっ、んほおぉっ、おぉおっ、おっほおおぉぉっ……!!」


 涼士郎渾身の中出し射精で智香も大満足のようだ。

 獣の如き咆哮を上げて白目を剥いて潮吹きアクメしている彼女は、何物にも代えがたいほど美しかった。

 涼士郎は彼女の体裁を気にすることのない本気のアクメに見惚れながら射精をしていた。

 こんなに贅沢なことが他にあるのだろうか。自分が気持ちよくなるだけでなく、自分のペニスで女の子が派手にイッてるのだ。男として、これ以上満たされることはないだろう。


「ああっ、んんっ、んはあぁっ……おまんこにおちんぽザーメンがドクドク流れてくりゅうぅっ……んおっ、んほおぉっ、幸せぇっ……!」

「うおぉっ、締まるっ……!!」


 何度射精しても智香の膣は締め付けがキツく、貪欲に精子を搾り取っていく。

 涼士郎は膣内に子種が染み込んでいく感触を抱きながら射精の余韻に浸っていた。


「はぁっ、んあぁっ……遠野くんとのエッチはやっぱり良いね。もう次のエッチがしたくなったよ」

「別にいいけど、流石に少し休憩しよう……」


 彼女の性欲には果てがない。それについていくほうは重労働になる。

 涼士郎が精力を回復するためにベッドに寝ていると、横で寝ている智香が話しかけてきた。


「……そういえば、遠野くんエッチの最後、私のこと名字じゃなくて名前で呼んだよね」

「そっ、そうだっけ。エッチに必死だったから、あまり覚えてないな……」

「一年近くも一緒にいて、ずっと名字で呼び合ってるのも変だよね。それじゃあ今から、遠野くんのことを涼士郎くんって呼ぶね。私のことも智香でいいよ」

「あっ、あぁ。智香……」


 今まで散々恥ずかしいことをしてきたのに、今更彼女のことを名前で呼ぶのに気恥ずかしさを覚えるのは何故だろう。

 それはまだ、智香への好意を彼女に伝えていないからだろうか。


「……そうだ。大学に無事合格したら一緒に住まない?」

「えぇっ、いきなりなんで?」

「だってそのほうが、いつでもエッチできて便利じゃない?」

「そんな理由で同棲なんて簡単にはできないよ……」


 涼士郎と智香の関係は、未だにセックスフレンドのままだった。

 これからその関係が変わるかもしれないし、変わらないかもしれない。

 最低でも、涼士郎は今の関係が心地よかった。

 情事の疲労で荒い息を吐きながら、智香と少しでも長く一緒にいたいと願う涼士郎なのだった。

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