エッチな地味子と淫行生活 第13話 ハメ撮り女優に君はなる① (Pixiv Fanbox)
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秋。それは知的好奇心をくすぐられる探求の季節。
人々は各々、思い思いの探求に耽る。ある者は学問に、またある者は芸術に、またある者はスポーツに。
そして涼士郎と智香はというと……。
「それじゃあハメ撮りをしてみようよ」
「それじゃあっていきなり何なのさ」
涼士郎がいつも通り部室で暇を持て余していると、智香が突然変なことを言い出した。
いや、彼女はいつも変なことばかり言うし、突然なのも今更な話だ。
だが対応する側はいきなりすぎて反応できない。特に涼士郎のような普通の価値観を持った一般人には。
涼士郎が反応に困っていると、何か間違った解釈をしたのか智香は不思議そうな顔をしていた。
「……もしかして、遠野くんってハメ撮りを知らないの? ハメ撮りっていうのはね、撮影しながらエッチすることなんだけど」
「ハメ撮り自体は知ってるから、教養がない人を見るような視線を向けるのは止めてくれ! そもそもハメ撮りは一般教養でもなんでもないから、知らなくても別にいいだろっ!!」
智香は時々エロ知識を常識だと思って話してくるが、別にエロ知識は義務教育の範囲ではない。
とはいえ、涼士郎は知識としてハメ撮りを知ってる。彼女をひとりで暴走させるのもアレなので、一応話に乗ることにした。
「それで、なんでハメ撮りをしたくなったんだ? 映像を撮って販売でもするのか?」
「ううん、流石にそこまでする勇気はないかな。もし万が一身バレしちゃったら、学校に通えなくなっちゃうし」
あのエロが服を着て歩いているかのような智香でさえも、世間体は一応気にするのだ。
彼女は別にエロで破滅したいわけではない。時にはエロのために破滅をも恐れないだけなのだ。
そんな彼女がハメ撮りをしたいと言ってる。今まで様々な試練をくぐり抜けてきた涼士郎は、自然と身構えてしまう。
「まさか野外でハメ撮りしたいって言うんじゃないだろうな……」
「お外でハメ撮りね……それも面白そうだけど、まずは部屋の中でハメ撮りしてみようよ」
『まずは』という不穏すぎる接続語はひとまず無視して、智香とハメ撮りをするという流れに。
そこでふと根本的な疑問に思い至る。彼女は何で映像を記録するつもりなのだろう。
「それで、何で撮るの? カメラとか持ってきたの?」
「そうしたかったんだけど、流石にカメラを買うお金がなくて……。だから今日はスマホで撮影しようと思うの。これはこれで、カップルがハメ撮りしてるみたいで興奮するよね」
「そうなんだ……」
カップルのハメ撮り事情は知らないが、そんなこんなで智香とハメ撮りをすることに相成った。
とはいっても涼士郎のハメ撮りに対する認識は、ただ撮影しながらエッチするというものでしかない。
正直なところ、プレイする側は何が面白いのか分からないのだ。
だが彼女がすると言った以上、今更断ることはできない。
粛々とハメ撮りプレイをこなすしかないだろう。
「はい、私のスマホを使って。それで映像を撮りながらエッチして」
「おっ、おう……」
そう言って彼女は自分のスマホを涼士郎に託す。
プレイのためとはいえ、スマホを他人に渡すのは勇気がいることだ。
それを智香は躊躇なく実行することができる。これも彼女の強みと言えるかどうか。
何はともあれ、涼士郎は智香からスマホを受け取りハメ撮りの準備は完了した。
「それじゃあまずはナニからする? いきなり本番からしようか?」
「それだと風情に欠けるかな。……そうだ、まずは私のオナニーを撮影してみてよ」
智香はおもむろに椅子へ座ると、股を開いてスカートをめくる。
現れたるは彼女の秘部を守護する下着であった。これまで何度となく智香の下着は見てきたが、スマホの画面越しに見ると趣がまた違う。まるで素人もののハメ撮りAVを見ているかのような臨場感があった。
それも撮影しているのは自分なのだ。AVの監督になったかのようなワクワク感があることを、画面越しにようやく理解した涼士郎だった。
「ほら、私の下着が見えるでしょ? 普段は直接見てるけど、スマホ越しだと印象が違うでしょう?」
「あ、あぁ……」
智香の言う通り、思った以上にハメ撮りを楽しんでいる自分がいた。
最初は大したことないと思っていたのに、普段より一層智香のことが魅力的に映るのだ。
これはアレか。フィルターを通して彼女が美化されて見えるからだろうか。
今の彼女はあたかもAV女優のようだ。一挙手一投足が見逃せない。今や涼士郎は画面の中の智香に釘付けになっていた。
「雰囲気がいい感じに暖まってきたから、早速オナニーを始めるね。ほら、私の手が下着の中に入ってくよ……」
そうして始まった智香のオナニー撮影会。
智香は意気揚々と膣口をイジる。その様子を涼士郎が撮影していた。
智香のオナニーを見ていると、図書室で彼女の自慰を目撃した時のことを思い出す。
あの時はまさか彼女とこんな関係になるとは思いもしなかった。
世の中ナニが起こるか分からないものだ。そんなことを智香のオナニー姿を撮影しながら思う涼士郎なのであった。
「あっ、くっ、んんっ、んあぁっ……どう、私のオナニー綺麗に撮れてるかな?」
「あぁ、良い画が撮れてるよ」
智香くらい可愛ければ、どう撮っても良い画が撮れるような気がする。
それはともかく、涼士郎が見守る中智香はオナニーを続ける。
彼女は巧みに指を動かし性感帯を刺激する。その軽やかな動きはまるでピアノでも弾いているかのように優雅であった。指の動作に呼応するかのように彼女の喘ぎ声が流れ、部屋中に淫靡なBGMが響いていた。
「んんっ、あぁあっ、んあぁっ、ひあぁっ……! 私のはしたない姿撮られてるよぉっ……! んひっ、あぁっ、んはあぁっ、恥ずかしいっ……!!」
智香は恥ずかしいと言いつつオナニーに没頭していた。
表情は演技で本当は羞恥心を感じていないのか、それとも羞恥心を快感に変換しているのか。
彼女ならばどちらもあり得る。エロに関してはどんな名女優にも負けない女性だと涼士郎は確信している。
本当に恐ろしい少女だ。全ては彼女の手のひらの上なのだ。涼士郎はいつの間にか、興味がなかったはずのハメ撮りに夢中になっていた。
「んあっ、ふあぁっ……おまんこから愛液が溢れて下着がビショビショになっちゃった。このままじゃ気持ち悪いから、下着を脱ぐね……」
オナニーで欲情した智香は、艶めかしい仕草で下着を脱いでいく。
画面越しに見るとAVの導入シーンのようで非常に唆られる。
彼女の痴態を撮影しながら、涼士郎の愚息はいつの間にか硬くそそり勃っていた。
「ふふ、遠野くんのおちんぽも大きくなってるね。私のオナニーで興奮したんだね。良いよ、次は私のお口で気持ちよくしてあげる」
そう言って、智香は涼士郎に歩み寄りズボンのチャックを下ろして股間の封印を解く。
屹立した陰茎は血管を浮き上がらせて赤黒く膨張しており、智香のご奉仕を今か今かと待っていた。
そんな勃起ペニスを彼女は優しく手に取り口に運ぶ。ペロペロと亀頭に舌を這わせ、こちらの反応を見たいようだ。
「あぐっ、んくっ……丙さん気持ちいいよっ!」
「ちゅぷっ、んんっ、れろっ、ちゅぱぁっ……遠野くんのおちんぽ、いつもより元気だね。ハメ撮りで興奮してるのかな?」
「うぅっっ……そうかもな」
股間に走る快感で、うっかりスマホを落としそうになる。
だが頑張って彼女のプレイをカメラに収めなければ。なぜかなけなしのカメラマン精神を宿した涼士郎は、智香のフェラに翻弄されながらもどうにかこうにか撮影を継続していた。
対する智香は涼士郎がが撮影しているのを意識してか、いつもより激しく竿をしゃぶっていた。
ジュポジュポとネットリとした水音を立てながらの濃厚フェラで、涼士郎の意識は快楽の奈落へと突き落とされていく。
「ずちゅっ、ぬぷっ、んぐちゅっ、ぐぷぅっ! おちんぽの先からエッチなお汁が垂れてきたよ。私のフェラチオがそんなに気持ちいいんだね」
「当たり前だろっ、今まで何度イカされたか……」
「ふふふ、今回は自分がイクところを映像に記録するんだよ。じゅぷっ、んぐぐっ、じゅるるっ、ぬぽぉっ……!」
これでは、どちらが辱められているか分からない。
もしかしたら、羞恥プレイを味わっているのは涼士郎の方なのかもしれない。
撮影した映像に自分の喘ぎ声が録音されているのだ。撮るのはいいが、この映像を見返すのは恥ずかくてできないだろう。
涼士郎は快感と羞恥心を同時に味わいながら智香のフェラチオを撮影していた。
「じゅぷっ、ぬぷぷっ、ぐぷっ、じゅぽおぉっ$ うぷっ、じゅぷぐっ、じゅじゅっ、ずずずっ、おいひぃっ、おちんぽおいひぃよぉっ! ぬぷっ、ぐぷぷっ、じゅずうっ、ぐちゅうぅっ!!」
「うぅっ、丙さんっ、もうイキそうだっ……!」
「じゅるっ、ぐじゅぶっ、んぐっ、良いよ、遠野くんのおちんぽザーメンらしてぇっ! じゅずっ、ぐぷぷっ、んぐっ、じゅるるっ、ぬぱあぁっ!!」
涼士郎の射精を察知して、智香のフェラ速度が加速する。
智香の高速フェラは濁流に飲まれたかのような衝撃がペニスに走るのでとてつもなく気持ちいい。
涼士郎はあまりの快感で腰を震わせながら智香のフェラに酔う。
AV女優でもためらうような恥じらいの一切ないひょっとこフェラをカメラに収めながら、睾丸から精液が排出されていくのを感じる。
射精の瞬間の心地よさとともに、尿道を精液が駆け上がっていく。
「じゅずっ、ずぶぶっ、んぐっ、じゅぼぼっ、ぬぷうぅっ!!」
「丙さんっ、口内に射精すよっ……!!」
「んんっ、んぐっ、ぐぶぬっ、んぶううぅぅっ……!!」
爆発的な快感とともに、智香の口内に大量の精液が流れ込む。
その圧倒的なまでの白濁の津波を、智香は美味しそうに喉を鳴らして飲み干していく。
「んぐっ、んくっ、んんっ、じゅじゅっ、んじゅうっ……!!」
「うおぉっ、ザーメン搾り取られるっ……!」
男根が根本から引っこ抜けそうなほどのバキュームで、尿道に残った精液を一滴残らず搾り取られる。
この心地よい放出感がたまらない。涼士郎はしばらくの間、智香のバキュームの余韻に浸っていた。
「んぷっ、んんっ、んぐっ……ぷはぁっ! んはぁっ、遠野くんのおちんぽミルク、相変わらず美味しいね。それで、私のフェラチオはちゃんと撮れた?」
「あっ、あぁ……しっかり撮れてるよ」
これまでも智香のフェラチオは何度か経験したが、映像を撮りながらだとまた違った味わいがある。
画面越しに見ることで新たな発見ができる貴重なプレイである。
現時点でも十分すぎるくらいハメ撮りを楽しんでいる涼士郎だが、まだ肝心の本番がまだである。
ハメながら撮影しなければ、真にハメ撮りプレイとは呼べないだろう。
そんなこんなで濃厚すぎる前戯を終えて、いよいよ本番セックスの始まりだ。
「ふふ、おちんぽは温まってきたようだね。それじゃあ次は、おまんこでご奉仕するね」
そう言って彼女は机の上に横になる。股を開いて濡れそぼった膣口を見せつけ、涼士郎を誘惑する。
涼士郎は花の蜜に誘われる蝶のように肉壷に吸い寄せられる。
そして射精しても萎えない立派な勃起ペニスを構え、びしょ濡れの膣口にグリグリと押し付け膣内へと突っ込んだ。
「んんっ、んぐっ、んはあぁっ……! おおっ、おちんぽがおまんこの中にぃっ……!!」
「うおぉっ、これまたすごい締まりだっ……!!」
智香の膣内はトロトロの熱々で、凄まじい締め付けで陰茎を絞り上げる。
息をするほどの極上の名器である。いつもは全神経が彼女の蜜壺に集中してしまうが、今回は同時に撮影もしなければならない。
マルチタスクを要求される難しいプレイだが、涼士郎はハメ撮り初心者だ。
涼士郎はスマホを構えながら腰を振る。ぎこちないながらも、積極的に膣奥を突いていった。