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 ワンコの智香に引っ張られてやってきたのは、公園に設置されたベンチであった。

 それはどこにでもあるような、何の変哲もないベンチだ。

 智香はベンチに両手をつけると、こちらにお尻を向けてフリフリと振ってくる。


「遠野くん、エッチしたくて仕方ないんでしょう? 私も発情しちゃったから交尾しよ」


 淫らに誘惑する少女を前に、我慢ができる男なんているのだろうか。

 いや、いるわけがない。据え膳食わねば男が廃る。そんな慣用句すらいらないほど自明の理だ。

 涼士郎は鼻息を荒くしながら彼女のお尻を掴む。割れ目からは透明な雫が垂れており、智香が発情しているのが見て取れる。

 性器は十分に濡れているので、前儀の必要はなさそうだ。

 涼士郎はイキリ勃つ男根を構え、欲望の赴くままに膣内へと挿入する。


「んあっっ、あぁあっ、おちんぽきたあぁっ……!」

「おぉっ、おまんこ締まるっ……!」


 智香の肉壷は夜の外気が涼しく感じるくらいに熱かった。

 挿れた瞬間から全身に極上の快感が伝播し、交尾のことしか考えられなくなる。

 ここが公園だということなど頭から吹き飛んでいた。

 むしろ開放的な場所でエッチをしているので野生的になっているのかもしれない。

 交尾の快楽に囚われた涼士郎は、一心不乱に腰を振り始める。


「あぐっ、んんっ、んあぁっ、あぁんっ! 遠野くん最初から激しいっ……おちんぽが奥まで届いてるのぉっ……!」

「丙さんのおまんこが気持ちよすぎてっ……腰が止まらないんだっ……!」


 犬耳犬しっぽをつけた智香の影響を受けて、涼士郎も獣になったようだ。

 今の彼は肉欲に狂うケダモノも同然だ。睾丸に溜まった子種を全部吐き出すまで止まらないだろう。

 涼士郎は勢いよく腰を突き上げ膣奥を攻め立てる。

 彼のピストンに呼応して、蜜壺は生き物のように蠢きペニスに絡みついてくるのだ。

 こんな魅力的な底なし沼にハマったら誰も抜け出せないだろう。

 津波のように押し寄せてくる快感の連続で、涼士郎は我を忘れてセックスに没頭していた。


「んんっ、んあぁっ、あはあぁっ、んあぁんっ! 遠野くんっ、もっとおまんこ突いてぇっ! 遠野くんの大きなおちんぽでぇっ、私のメス犬マンコをメチャクチャに犯してぇっ……!!」


 一心不乱の怒涛の巨根突きを膣口に食らい、智香は声を張り上げ淫らによがる。

 もはやここが外だろうと公園だろうとお構いなしだ。私の声よ届けとばかりに彼女は叫んでいる。

 深夜の公園という人気のない場所を選びつつも、もしかしたら彼女は誰かに自分たちのプレイを見てもらいたいのかもしれない。

 彼女の性的欲求は留まることを知らず、拡大する宇宙の如く膨張していく。

 常人ならばついていけない野蛮な交尾を、涼士郎は流されるまま必死についていく。

 あるいは、既に彼は彼女の狂気に飲み込まれ侵食されているのかもしれない。


「んあっ、良いっ、おまんこ気持ちいいっ! 遠野くんのおちんぽっ、その調子だよっ! おまんこ感じちゃってエッチなお汁が止まらないっ……!!」

「うくっ……丙さんお股ゆるゆるだね。こんなに漏らしちゃっていけないんだ」


 腰を引く度に膣内から掻き出された愛液が、結合部からダラダラと漏れ出していた。

 吹き出した愛液は地面を濡らし、小さな水溜りを作っている。

 それだけ智香は欲情しているのだろう。理性をかなぐり捨てた獣の交尾で、彼女の劣情は際限なく上昇している。

 ただれた性欲をフルオープンする彼女につられて、涼士郎のピストンも段々と加速していった。


「あっ、ぐっ、んんっ、んあぁっ、ひあぁっ! おおっ、おちんぽすごいっ、気持ちいいところをズンズン突かれてぇっ、おまんこイッちゃうぅっ……!!」

「くぅっ、俺もイキそうだっ……!」


 肉壷の凄まじい膣圧で扱かれて、愚息は嬉しい悲鳴を上げていた。

 これほどの名器に包まれて、我慢なんてできるはずがない。

 あっという間に射精感がこみ上げ、今にも精液が暴発してしまいそうだった。


「丙さんっ、射精すよっ……!」

「んあぁっ、ふあぁっ、きてぇっ……! 私のおまんこに遠野くんのおちんぽ汁いっぱい射精してぇっ……!!」


 限界を予期した性器が急激に締め付け射精を促してくる。

 そういうことなら遠慮なく中出しさせてもらうとしよう。

 涼士郎は加速をつけたピストンを膣奥へ繰り出し、乙女の最奥で煮えたぎったザーメンを一気に解き放った。


「おぉっ、射精るっ……!」

「んんっ、んあぁっ、熱いっ、おちんぽザーメン射精てるぅっ……!!」


 鉄砲水の如く押し寄せてくる精子を子宮口に食らい、智香はビクンと仰け反り歓喜を顕にする。

 獣の交尾を通じて、より本能的快感が鮮明になったからだろうか。

 彼女は生まれたての子鹿のように四肢をガクガクと震わせながらアクメの快感に酔いしれる。

 その表情は、至福の快楽でドロドロに溶けて忘我の域に達していた。


「あうっ、んんう、んはあぁっ……$ 遠野くんのザーメンがおまんこに染み込んでくるよぉっ……んあぁっ、気持ちいいっ……」

「ふぅ……丙さんのおまんこ、とっても気持ちよかったよ」


 射精後特有の虚脱感を楽しみながら、涼士郎は熱い息を吐きながらペニスを肉壷から抜く。

 男根が名残惜しいのか、女性器は肉棒に食いつき中々離してはくれなかった。

 内臓が外に出てしまいそうなほど引っ張られたあと、スポンと小気味良い感覚とともに脱出する。

 膣口からは溢れた精液がダラダラと垂れ落ちて実に扇情的であった。


「んあぁっ、おちんぽミルクもったいない。私がおちんぽを綺麗にしてあげるね」


 智香はアクメの余韻を引きずりながら、ふわふわした精神状態で涼士郎の股間に顔を埋める。

 そして子種と愛液まみれの陰茎を咥えお掃除フェラを始めた。


「んじゅっ、ちゅう、ちゅぷっ、んはぁっ……じゅずっ、ずちゅうっ、ぬぷっ、ぷはぁっ……!」

「丙さんっ、イッたばかりなのに、そんなに強くしゃぶるとっ……!?」


 智香はお掃除フェラとは思えないほど濃厚な口淫で剛直を攻め立てる。

 射精直後で敏感な亀頭に、彼女の高速フェラは強烈に効いた。

 萎える間を与えない快感の嵐で逸物は再び勃起し、今にも破裂しそうなほどギンギンに漲っていた。


「じゅずうっ、んちゅっ、ぐちゅうっ、じゅちゅうっ! ふふっ、おちんぽまた硬くなってきたよ。そんなに私の口マンコがきもちいいのかな?」

「ああっ、気持ちいいからっ……そんなに激しくするとイキそうだっ……!」


 智香の容赦のないフェラ攻勢で、涼士郎を瞬く間に追い込んでいく。

 気づけば先ほどとは攻守が逆転し、智香が攻める側になっていた。

 竿を咥えれば彼女は無敵だ。男にとっては命を握られたも同然である。

 彼女の巧みな舌技によって、数分と経たぬうちに再び射精感がこみ上げてきた。


「じゅるっ、んくっ、んじゅじゅうっ……んぶぅっ、遠野くんのおちんぽ美味ひいよぅっ!」

「丙さんっ、またイキそうだっ……!」

「じゅぷっ、んぐぐっ、イッていいよっ……今度は口マンコにおちんぽミルクどぴゅどぴゅらしてぇっ……!!」


 ザーメン大好きな発情メス犬に、絶品フェラチオのご褒美として熱々の採れたてミルクをプレゼントしてあげよう。

 涼士郎は射精の瞬間智香の口マンコに肉棒を突き立て、喉奥に大量の子種汁を吐き出した。


「うおぉっ、射精るっ……!」

「んぐっ、んぶうぅっ、んんっ、んぐぐうぅっ……!!」


 智香の口内へ怒涛の如き勢いで白濁液が流れ込む。

 常人ならばむせてしまいそうな白濁の洪水を、彼女は躊躇することなく嚥下していく。

 なんて美味しそうな表情でザーメンを飲んでいくんだ。

 まるで砂漠で飲む一杯の水のように幸せそうに精飲する彼女を見ると、男としてすごく誇らしい気分になってくるから不思議だ。


「おぉっ……すごいバキュームだっ! 精液を一滴残らず搾り取られるっ……!!」

「ずちゅうっ、ずずずっ、じゅるるっ、ぐぷぅっ……ぷはぁっ! 遠野くんのおちんぽミルクは、相変わらず濃厚で美味しいね♪ 飲んでたらまたエッチな気分になってきちゃった」


 彼女はそう言うと、ベンチに座って股を開く。

 くぱぁと開いた膣口からは子種汁が漏れ出し、どうしようもなく涼士郎を誘惑してくる。

 そんな蠱惑的な仕草で求められたら、雄の本能が暴走してしまうではないか。

 涼士郎は未だ萎えない剛直を奮い勃たせ、智香の発情マンコへと打ち込んだ。


「んあぁっ、ふあっ、んはあぁんっ! んおぉっ、極太おちんぽまたきちゃあぁっ!!」


 発情したメス犬は際限なくチンポを欲している。

 メスの欲求に応えるのがオスの役目だ。

 涼士郎は腰にグッと力を入れると、欲望に任せてガンガン腰を振っていく。


「あっ、んっ、んあっ、あぐっ、んはあぁっ! おちっ、おちんぽしゅごっ、おちんぽ激ししゅぎるうぅっ! おおっ、おまんこバカになりゅううぅぅっ!!」


 叩きつけるように膣奥を突かれ、智香は声を張り上げ叫んでいた。

 まるで狼の遠吠えだ。自分たちの存在を他者に知らせるかのような大声は、彼女が魂から出した絶叫だろう。

 智香は心の底から交尾を楽しんでいる。剥き出しの獣性を表に出した彼女は、満面のトロ顔を晒して淫らに喘いでいた。


「あぐっ、うぐっ、んおぉっ、もっとぉっ、もっと激しくおちんぽ突いてぇっ! 発情した獣みたいにぃっ、パコパコ腰を振っておまんこ突きまくってぇっ!!」

「こうかっ、これがいいのかっ……!」


 智香の狂気に飲み込まれた涼士郎は、目にも留まらぬ速さで腰を振った。

 あまりの速度でペニスが擦り切れて火傷してしまいそうだ。

 そんな致命的なことすら頭にないほど彼は欲情していたのだ。

 ただ一心に智香の肉壷を犯したい。無限の快楽を味わっていたい。彼女の膣内や子宮を自分の精で満たしたい。

 そういった根源的な欲求で支配された涼士郎は、無我夢中になって蜜壺を貪り尽くすことだけに専念していた。


「んあぁっ、ひあっ、おぉっ、んおぉっ! 良いっ、おまんこしゅごいっ! らめぇっ、おまんこイッちゃうぅっ!」

「おっ、俺もまたイキそうだっ、一緒にイこうっ……!」


 二人は快感を共有し、絶頂に向けて心をひとつにする。

 脳を焼き尽くす強烈な快楽で意識が吹っ飛びそうになる中、どうにか気力を振り絞ってラストスパートに入る。

 このまま死んでもいい。自分のすべてを吐き出そう。その気概で逸物を叩きつけ、程なくして熱烈な交尾もフィニッシュに至ろうとしていた。


「丙さんっ、膣内に射精すよっ……!」

「んはあぁっ、おおっ、私もイッちゃうぅっ! イクイクおまんこイックううぅぅっ……!!」


 極限にまで高まった衝動が破裂し、特大の快感となって二人の肉体に吹き荒れる。

 智香は肢体を痙攣させながら潮吹きアクメに至り、涼士郎は至福の愉悦を抱きながら中出し射精の感覚に浸っていた。

 肌に当たる涼しい夜風も二人の交尾の熱を冷ますことはできない。額を伝う何筋もの汗を拭いながら、涼士郎は心地よい事後の余韻を堪能していた。


「はぁ、んはぁっ……外でのセックスは爽快感があっていいね。なんだか、野生に帰るっていうか」

「そうだよね。イケないことをしてるって思うと余計に気持ちよくなっちゃうよね」


 二人はそれぞれ違った感覚で深夜の公園での青姦の感想を述べる。

 つい3ヶ月前までは童貞だったのに、随分彼女に毒されたなぁと涼士郎は皮肉げに笑う。

 彼女とのセックスは何度ヤッても飽きがこない。それだけ毎回違った趣向でプレイしているからなのだが、それと同時に危険と隣り合わせなのが考えものだ。

 逆に考えれば、リスクを対価にして刺激的な快楽を味わえるということなのだろう。

 危険を取るか快楽を取るか。非常に悩ましい問題だ。智香とのセックスを知ってしまったら尚更、以前のオナニー生活には戻れない。


「はふぅ……今夜は付き合ってくれてありがとう。やっぱり遠野くんとのエッチは気持ちいいね」

「そう言ってくれて嬉しいよ。俺も丙さんとのエッチは好きだよ」

「ふふ、それなら良かった。じゃあ次もお願いするね」

「あっ、あぁ……」


 次はどんな無理難題を頼まれるか。

 そのことを考えるだけで股間が熱くなる一方、頭が痛くなる涼士郎なのだった。

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