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「んあっ……!」


 四つん這いになってる智香の尻穴に、アナルビーズがズブリと侵入していく。

 アナルビーズは段々と粒が大きくなっていくタイプなので、一個目はそれほど大きくない。


「丙さん、大丈夫……?」

「う、うん平気。最初のは浣腸器の先っぽとあまり変わらないから」

「そうか。ならどんどん続けるね」


 浣腸した時に肛門がある程度ほぐれたようだ。

 思ったより挿入に苦はなさそうだったので、2個目3個目とビーズを入れていくことにした。


「んんっ、んくっ、ふあぁっ……!」


 エッチに貪欲な智香の意思が反映されているかのように、彼女のアナルはビーズをドンドン飲み込んでいく。

 2個目3個目と難なく腸内に収めた尻穴は、そのままアナルビーズの半分まで止まることなく食べてしまった。


「はうっ、ううっ……アナルビーズがお腹の中に入ってくるよぉっ……!」

「丙さんのアナル、すごいね。あっという間に半分まで入ったよ」


 もうちょっと苦戦するかと思いきや、これは嬉しい誤算だ。

 どうやら彼女はアナルの才能もあるらしい。


「んんっ……遠野くん、次はアナルビーズをゆっくり引き抜いてぇっ……!」

「あぁ、分かった」


 智香の指示で、半分まで入ったアナルビーズを今度は引き抜く。

 ズルズルと腸内が擦れる音とともに、ビーズが体外へと排出される。


「んあぁっ、すごいっ……お腹の中が引っ張られるみたいっ……!」

「おおっ、丙さんのアナル、パクパク開いてエッチだね」


 ローションで光沢を帯びた肛門から、ピンクのビーズが吐き出される様はとてつもなく扇情的であった。

 他人の菊門で興奮するのは、果たして変態なのだろうか。

 いや、こんな色っぽい淫穴を見せられたら誰だって欲情するだろう。

 智香のアナルは性器に勝るとも劣らない魅力を放つ名器へと変貌を遂げようとしていた。


「先端まで引き抜けたね。じゃあまたビーズを挿れるよ」

「うん、次はもっと奥まで挿れてね」


 二人の情動は更に燃え上がり、本番に至ってないのに呼吸が荒くなっていく。

 それはどうしようもないアナルセックスへの期待と興奮の現れだ。

 未体験の性行為への憧れが、彼らの肉欲を後押ししていたのだ。


「んんっ、あくっ、んあぁっ……アナルビーズが中に入っていく感覚すごいっ……!」

「さっきよりスムーズに入っていくね。丙さんはアナルの才能があるんだろうね」


 アナル開発を始めてまだ間もないというのに、彼女の尻穴はセックス用に成長していた。

 瞬く間にビーズの半分まで飲み込むと更にその先へ、奥へ奥へとビーズを誘っていくのだ。

 まるで底なし沼のようにアナルビーズが腸内へと吸い込まれていく。その姿は獲物を丸呑みする大蛇のようであった。


「あうっ、んんっ、んくぅっ……流石にお腹が苦しくなってきた」

「でも初めてにしてはすごいよ。アナルビーズがほとんど入っちゃったし」


 ビーズの大部分をアナルへ突っ込んだので、残っていたのは最後の大玉だけだった。

 とても今日から開発を始めたビギナーとは思えない成長速度である。


「これなら本番もいけそうだね」

「うん……それじゃあ準備はこれくらいにして、最後に勢いよく引き抜いて」

「オーケー」


 アナル開発を締めくくるために、ラストは派手に行こう。

 涼士郎はアナルビーズを勢いよく引き抜いた。


「あぐっ、んあぁんっ……!!」


 スポンっという軽快な音とともに、アナルビーズが飛び出した。

 引き抜いた拍子に軽くイッたのか、智香は身体を震わせアナルの感触に浸っていた。


「あうっ、んはあぁっ……初めてお尻でイッちゃったぁ……」

「良し、これなら本番も大丈夫そうだね」


 彼女のアナルは腸液を垂れ流しながらパクパクと開閉し、物欲しそうに男根をねだっていた。

 これだけ準備すれば陰茎も受け入れられるだろう。

 それに智香の痴態を目にして、愚息がパンパンに膨らんでいた。こちらもこれ以上我慢できそうにない。


「……丙さん、そろそろ俺のチンポを挿れてもいいかな?」

「うん、良いよ。遠野くんのおちんちん、私のアナルに挿れてっ……!」


 準備万端整い、いよいよアナルセックスの時間だ。

 愚息は限界まで硬く勃起し、早く挿れろと急かしてくる。

 涼士郎は男根を取り出しローションを塗って滑りを良くした。

 そしてぽっかり空いた菊門に亀頭をあてがい、ゆっくりと腸内へ挿入する。


「んぐっ、うあぁっ、あぁんっ……! おちんちんが入ってきたあぁっ……!」

「うおぉっ、きついっ……!」


 開発をしっかりしただけあって、挿入自体は特に問題はなかった。

 特筆すべきは腸内の締まりである。

 性器の比ではない強烈な締め付けが剛直を襲い、あたかも手で握りしめられているかのようだ。

 その圧倒的なまでの締め付けに涼士郎は驚愕していた。


「丙さんのアナルすごいよっ……! なんて締まりだっ……!」

「あぐっ、うぅっ、んくぅっ! 遠野くんのおちんちん、お尻の穴をすごい力でこじ開けてるっ……! ひあぁっ、んあぁっ……肛門が限界まで広がってるのぉっ……!!」


 当たり前だが、ペニスはアナルビーズよりも太く大きい。

 いくら前戯をしたからといって、彼女がアナル初体験であることに変わりはない。

 男根を挿入したことによる衝撃は凄まじく、智香は歓喜とも苦痛ともつかぬ喘ぎ声を出していた。


「丙さん、動いても平気?」

「うっ、うんっ! ちょっとびっくりしちゃっただけで、お尻は痛くないから。遠野くんの好きなようにおちんちん動かしてっ……!」

「分かった。無理そうだったら遠慮せず言ってね」


 智香に気を使ってはいるが、涼士郎もそこまで余裕があるわけではなかった。

 一刻も早く智香のアナルを貪りたい。野蛮な獣欲が全身を支配し頭がおかしくなってしまいそうだ。

 涼士郎は己の欲望に従い腰を振り始める。ここからは肉と肉を擦りつけ合う性の快楽の時間である。


「んぐっ、あぁあっ、んあぁっ、んはあぁっ! おちんちんがお尻の中で擦れてるぅっ! ひくっ、んんっ、うぅっ、ひあぁっ……ピストンの振動が身体中に響いてるのぉっ……!!」

「丙さんのアナル気持ちいいよっ! 気を抜くとすぐにイッちゃいそうだっ……!」


 腸内の圧迫感は凄まじく、腰を引く度に男根が根本から千切れてしまいそうになる。

 涼士郎はアナルの圧力に屈しないように、力強いピストンで腸壁を抉るように亀頭を擦り付ける。

 涼士郎の激しい腰振りによって、智香の全身に至上の快感が襲いかかる。


「あっ、んあっ、ぐっ、んんっ、んひゃあぁっ……! おっ、おおっ、おちんちん激しいっ! おっ、お尻の穴突かれて気持ちいいっ! おまんことはまた違って感じちゃうよぉっ……!!」


 やはり智香はアナルの才能もあるようだ。

 普通、準備してもこんなに早くアナルセックスに順応するものではない。

 彼女のエロに対する才能は貪欲なまでに快楽を追求し、情事を楽しんでいるからこそ発揮されるものだろう。

 涼士郎は彼女の欲求に付いていくために、一生懸命腰を振る。

 智香の欲望を満足させることが、彼の一番の役目なのだから。


「あうっ、んあっ、良いっ、アナル感じちゃうっ! そこっ、奥を突かれるの気持ちいいっ! 遠野くんっ、おちんちんもっと激しく突いてぇっ……!!」

「ここかっ、ここが良いのかっ……!!」


 彼女の要望通りに腸内を突いて突いて突きまくる。

 腰が抜けそうになるほど激しくアナルを突いた結果、結合部は腸液まみれでネバネバになっていた。ネチョネチョとした感触を楽しみながら、涼士郎は一心不乱に腰を振る。この時には既に二人ともアナルセックスの虜となっていた。


「んあっ、んぐっ、良いっ、気持ちいいっ、アナルエッチ感じちゃうぅっ! んんっ、ああぁっ、おちんちん感じちゃうぅっ! んあぁっ、ダメぇっ、気持ちよすぎてイッちゃいそうっ……!!」

「くぅっ……俺ももうすぐイキそうだっ……!」


 燃えるような灼熱のアナルセックスの末、次第に射精感がこみ上げてきた。

 智香ももうすぐイキそうなので、そろそろフィニッシュといこう。

 涼士郎は残る体力を振り絞ってガンガン腰を振っていく。


「あぐっ、んんっ、あぁっ、んあぁんっ……! すごいっ、すごいのぉっ! おちんちん良いっ、アナル気持ちいいっ! こんなのいけないのにぃっ……お尻の穴で感じちゃってるのぉっ……!!」


 智香もアナルセックスが不純な行為だと理解しているらしい。

 しかし彼女にとって、禁忌とは丁度いいセックスのスパイスでしかない。

 智香は尻穴で感じるという背徳感を愉悦に変えて情事を楽しんでいる。

 彼女の中でお尻は排泄のための器官ではなく、セックスのための穴になっていた。


「あっ、んんっ、んああぁっ、イクぅっ、お尻でイッちゃううぅっ! おちんちんでうんちの穴ズボズボされてイッちゃうのぉっ……!」

「丙さんっ、射精しそうだっ……!」

「ひあっ、んはあぁっ、射精してぇっ……おおっ、お尻の中に精液いっぱいらしてえぇっ……!!」


 目にも留まらぬ高速ピストンで腸内をかき回し、とうとう最後の瞬間がやってきた。

 涼士郎は怒涛の如き連撃でアナルにトドメを刺し、腸内の一番奥でザーメンを解き放った。


「ああっ、ダメっ、イクっ、らめぇっ! イクイクお尻でイックううぅぅっ……!!」

「くぅっ……射精るっ……!!」


 禁断の快楽の果てに二人は同時に絶頂し、腸内に熱々の子種汁が勢いよく流れ込む。

 ドロドロの濃厚ザーメンを腸内で受け止めて、智香は幸せそうに頬を緩めた。


「あうっ、んんっ、んはあぁっ……。アナルにおちんちんミルクがドピュドピュ射精でるぅっ……! んあっ、んおぉっ、気持ちいいっ……!」

「うおっ、すごい締め付けだっ……!」


 絶頂の余波で腸内が収縮し、男根が急激に締め付けられる。

 まるでアナルが意思を持ち、精液を一滴残らず搾り取ろうとしているかのようだ。

 唯でさえ凄まじい圧迫感なのに、それ以上の締め付けを受けて愚息が嬉しい悲鳴を上げていた。


「あぐっ、んんっ、んあぁっ……アナルセックスでイクの気持ちいいっ……! お尻でエッチするのハマっちゃいそうっ……!」

「丙さんに喜んでもらえたのなら良かったよ……」


 智香は無事アナルセックスの快楽を堪能することができたようだ。

 彼女がこれだけ楽しそうなら、頑張った甲斐があるというものだ。

 涼士郎も普通のセックスとは一味違う快感を味わえて満足していた。


「射精も終わったし、チンポをアナルから抜くね」

「うん、お願い……」


 長い射精を終えて、濃密なアナルセックスも幕引きと相成った。

 涼士郎は子種を出し終え半勃ちになったペニスをゆっくりと引き抜く。


「あぁあっ、んあぁんっ……お尻からザーメンが漏れちゃうぅっ……!」


 ペニスという栓を失いぽっかり空いたアナルから、白濁液がドバっと溢れ出す。

 よくもまぁ、これだけ大量に射精したものだ。我ながら呆れるほどの子種汁が噴水の如く吹き出していた。


「あうっ、んんっ、あぁんっ!? せっかく遠野くんに中出ししてもらったのにぃっ、全部溢れちゃうぅっ……!!」

「気にすることないよ。丙さんが望むなら、いつでも注いであげるから」


 少女の肛門から自分が出した精液が吹き出している様は、背徳感と征服感を満たせて非常に官能的なだった。

 この光景を見れただけでも、アナルセックスをして良かったと思える。


「丙さん、アナルセックスはどうだった?」

「はぁ、んはぁ……うん、想像以上に気持ちよかった。またお尻でエッチしても良い?」

「あぁ、いつでも」


 この日智香はお尻でエッチすることを覚えた。

 それはただプレイのレパートリーが一つ増えた、というだけではない。

 彼女の性的好奇心が日に日に増していってるのだ。

 涼士郎は果たして、智香の性欲についていけるだろうか。

 今はまだ大丈夫だが、将来に一抹の不安を覚える涼士郎なのだった。

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