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「それじゃあまずは何からしようか」


 そう言って、智香はカバンの中から性玩具を取り出した。

 ローター、バイブ、アナルビーズと、まるで大人の玩具の宝石箱だ。

 よくもまぁこれだけ集めたものだ。エッチなことに興味があるだけでは、こうもたくさん買わないだろう。


「これ全部、丙さんが通販で買ったの?」

「うん。お母さんにバレないように買ったり隠しておくのが大変なんだ」


 まるで宝物を紹介する子供のように、彼女の瞳は輝いていた。

 今まで誰にも話せなかった趣味を明かせて嬉しいのだろう。

 智香の純粋な好奇心を感じ取り、邪な欲望に囚われた自分が恥ずかしくなってくる。

 しかし己の性欲を発揮させることが彼女のためにもなるのだ。

 そう自分に言い聞かせて意識を智香に向ける。


「せっかくこんなに持ってきたから、これを使ってエッチしよう」

「そうだね」


 目の前に並べられた様々な性玩具たち。

 涼士郎もそっち方面の知識は豊富なので、使い方は一通り理解していた。

 これだけ種類が多いと逆に迷ってしまう。さりとて、優柔不断なところを智香に見せたくない。


 そこで涼士郎は未使用のローターを手にして智香に迫る。

 ここは彼女の情欲を煽ってムードを高めるのだ。


「やっぱり買った玩具は自分で使うの?」

「うん、まぁ少しは……。買って満足しちゃうのも多いけど」

「それじゃあこのローターは? オナニーに使ったりするのかな?」

「うん……ちょっとだけ」

「ふーん。それじゃあ、どうやって使うか俺に見せてよ」

「えっ……うん、分かった」


 智香は戸惑いつつも、言われた通りに自慰を行う。

 振動オンにしたローターを乳首に押し付け、勃起した乳首に刺激を与える。

 振動はそこまで強くないが、発情した勃起乳首にはそれだけの刺激で十分だった。

 ローターの衝撃で智香は甘い嬌声を上げる。


「あぁっ、んんっ、んあぁっ……ローターが振動して、感じちゃうっ……!」


 女の子が目の前で自慰をしている。

 エロ漫画やアダルトビデオで何度となく見た光景なのに、それが現実となるとどうしてこうも興奮するのだろうか。

 脳を溶かす喘ぎ声に周囲に漂う淫臭、そして生々しいまでの艶やかな質感が正常な理性を奪っているからだろう。

 智香のオナニーは、映像に残しておきたいくらいの芸術作品であった。


「丙さんの乳首、赤く硬くなってるね。そんなにローターが気持ちいいのかな?」

「うっ、うんっ……ローターで乳首を擦ると気持ちよくて仕方がないのぉっ……!」


 情事に入った智香はエロに対して非常に素直だ。

 自分の感情をストレートに表現してくれるのだ。

 相手する方も彼女の色んな表情が見たくて楽しくなってくる。

 そのせいで、ついつい智香のことを虐めたくなってしまうのだ。


「丙さんは家でオナニーしている時もそんなに声を出してるの? 家族にバレたりしないのかな」

「んんっ、んくぅっ……流石に、家でやる時は声を抑えているよ。ここなら気兼ねなくエッチできるから声が出ちゃうのっ……!」

「そうか。それなら日頃我慢している分、思う存分声を出して気持ちよくなろうか」


 彼女の淫らな喘ぎ声を聞いて、涼士郎も我慢ができなくなっていた。

 彼はローターを手に取ると、智香の股間へと押し付けた。


「あぁんっ、遠野くんっ、そこはっ……!?」

「こっちが寂しそうだから、俺がイジってあげるよ」


 ローターを下着越しにグリグリと押し付ける。

 膣内にはまだローターが仕込んであるので、これが3個目のローターになる。

 三重の振動が智香を襲い、とてつもない衝撃となって全身へと伝播した。


「んあっ、あぁあっ、んあぁんっ……! おおっ、おまんこ敏感になってるからダメえぇっ!!」


 一日中ロ-ターを挿入していたことで、彼女の肉体はかなり感じやすくなっている。

 涼士郎の攻めがトドメとなったのか、智香は声を張り上げ絶頂した。


「んあぁっ、ダメっ、イクっ、イッちゃうぅっ! イクイクイックううぅぅっ……!!」


 智香は絶頂のあまり四肢をビクビクと痙攣させながらアクメの快感に酔いしれる。

 漏れ出した愛液や潮が布程度では吸収しきれずに、下着からダラダラと溢れ出し床を濡らしていた。


「ふあっ、あぁっ、んあぁっ……! ローターでイクの気持ちいいっ……!」

「丙さん、すごいイキっぷりだね。普段もこれくらいイッてるのかな?」

「うぅん、今日はいつもよりすごいの……やっぱり、遠野くんに手伝ってもらってるからかな?」

「…………!」


 アクメの余韻に浸りながら、智香はとろんとした瞳で涼士郎のことを見上げる。

 そんな目で見つめられたら、心臓が跳ねてしまうではないか。

 涼士郎は心の怒張も勃起させ、次のプレイへと移行する。


「丙さん、パンツがビショビショで気持ち悪いでしょ。脱がせてあげるね」

「う、うん……」


 股間にピッタリと張り付いている下着を脱がせると、発情しピンクに染まった性器がお目見えだ。

 膣内からは愛液がとめどなく流れ出ていて、彼女が如何に欲情しているかを容易に察することができる。

 彼女の股間をよく見ると、肉壷から線が一本伸びていた。

 それはローターの線だった。ローターは今現在も膣内から愛撫し、彼女を快楽の園へと導いている。


「丙さん、ローターを触らずにおまんこに力を入れて外に出せるかな?」

「えっ……やったことないけど試してみるね。んんっ……」


 涼士郎の指示を受け、智香はお腹に力を込めてローターを排出しようとする。

 しかしローターは膣内の奥深くまで食い込んでいるのか、中々顔が出てこなかった。


「やっぱり無理そう?」

「ううっ……うん、ごめん。アソコに力を入れても余計に膣内へ食い込んじゃう……」

「まぁいいよ。それじゃあ俺が取り出すね」


 性玩具を飲み込んだ淫乱マンコからローターを救出するために、涼士郎はローターの線を引っ張った。

 予想以上に膣の圧迫が強く多少の抵抗はあるものの、膣内は濡れに濡れているのでローターをズルズルと引きずり出すことができた。


「そんなに引っ張っちゃっ……んあぁっ!」

「おおっ、思ったり勢いよく出たね。それにもしかして、丙さん今の衝撃でイッちゃった?」

「あうぅ……おまんこが敏感になりすぎちゃってつい……」

「構わないよ。これからもっと気持ちよくなるんだから」


 ローターを失った蜜壺は、物欲しそうにパクパクとヒクついていた。

 今からそこに新しい得物を咥えさせてやろう。

 涼士郎はバイブを取り出し、濡れそぼった膣内へ一気に突っ込んだ。


「んあっ、あぁあっ、ふわああぁっ……!」


 ローターよりも大きな玩具を打ち込まれ、智香は歓喜の嬌声を張り上げる。

 肉欲にまみれた性器に疑似ペニスはたまらないだろう。普段の大人しい物腰をとびっきりのメス顔に変えて悦んでいた。

 性欲真っ盛りの思春期の涼士郎であっても計り知れない性欲を智香は持っている。

 その片鱗を垣間見て、正直涼士郎は付いていくのがやっとだった。


 いくらやりたい盛りの少年といえど、彼には人前でロータープレイをする度胸はない。

 智香が望んだからこそ勇気を出して協力したのだ。

 根本が一般人の涼士郎としては、エロのために危険なことはあまりしたくない。

 さりとて、常識の範囲内の行動をしていては彼女の規格外の情欲を満足させられないだろう。

 涼士郎は一皮剥ける必要がある。凡人の殻を破り男として、そして彼女のパートナーとして進化を遂げるために。


「丙さん、気持ちよさそうに喘ぐね。そんなにバイブが良いのかな?」

「んぐっ、んあぁっ、良いっ、気持ちいいっ! んんっ、んはあぁっ、バイブしゅきぃっ!!」


 涼士郎の操るバイブで智香が感じてくれている。

 それ自体は嬉しいのだが、こうも可愛い声で鳴かれるとバイブに嫉妬してしまいそうだ。

 玩具相手に嫉妬というのも馬鹿らしいと思うかもしれない。

 しかし涼士郎は最近まで童貞だった少年だ。

 彼のような純情な少年にとって初体験の相手を、絶対の存在として信奉してしまうのも無理からぬことである。


 そんなこんなで、涼士郎はバイブに嫉妬心を抱きながら智香の膣内を攻め立てる。

 涼士郎の熱心な攻めによって、智香の喘ぎ声も段々と激しくなっていく。


「あぐっ、んんっ、んあぁっ、あはあぁんっ$ ひあっ、バイブ激しいっ、おまんこ感じちゃうぅっ!!」

「丙さん、すごい感じてるね。俺のチンポとバイブ、どっちが気持ちいい?」

「あうっ、んんっ、んあぁっ……そんなの決められないよぉっ……!」


 バイブで感じている彼女を見て虐めたくなった涼士郎は、ついついそんな意地悪なことを聞いてしまう。

 股間に意識を集中させているのでそれどころじゃないだろうに、無視できないのが智香の真面目さであった。


「あくっ、んんっ、あうっ、ひあぁっ! いあぁっ、バイブもいいけどぉっ、遠野くんのおちんぽは熱くて気持ちいいのぉっ……!」

「そうか、俺のチンポが好きなのか。それじゃあ丙さんの口でしゃぶってくれないか?」


 涼士郎はバイブを動かしながら智香の口元にペニスを持っていく。

 発情期のメスと化した智香は、眼前の男根を愛おしそうに見つめていた。


「分かった。おちんぽしゃぶるね……はむっ!」


 欲情した彼女にとって、陰茎は極上の料理も同然だ。

 ペニスを一息に奥まで咥えると、口をモゴモゴと動かし竿をしゃぶり始めた。


「じゅぷっ、んちゅっ、ちゅるっ、んじゅうっ! じゅっぷっ、んぐちゅっ、ちゅるるっ、じゅじゅうぅっ!!」

「おおっ、丙さんのフェラチオ気持ちいいよっ! 頬裏がチンポに吸い付いてきて良い感じだよっ……!」


 智香はフェラチオを覚えて日が浅い。それなのに彼女はフェラのテクニックを完全に習得したようだ。流石は何事も物覚えが早い秀才である。体勢が悪い状態でも肉棒から口を外さずに、丁寧に熱心にしゃぶっていた。


「じゅるっ、じゅぶぶっ、んぐちゅっ、ずちゅうぅっ! んはあぁっ、遠野くんのおちんぽ美味しいっ。んちゅっ、ぐっぽ、ぬぽっ、んぷうぅっ……!」


 陰茎のことを得物としか見ていない、圧倒的な高速フェラ。

 油断すれば一気にイカされてしまいそうなバキュームを、涼士郎は必死に耐えていた。

 自分だけ気持ちよくなっても彼女を満足させなければ意味がない。

 涼士郎は愚息の快感に酔いしれながらバイブを動かし膣内を突きまくる。

 2つの棒が智香の口内と膣内を荒らし、二人の快感は極限にまで高まっていく。


「じゅぷっ、んぷっ、んぐっ、じゅるるっ! ぐぷっ、んぐっ、じゅぶぶっ、んくぅっ!!」

「くぅっ……丙さん、そろそろイキそうだっ……!」

「じゅじゅっ、んぷぅっ……私ももうイッちゃいそうっ……!」


 頂点にまで達した快感は精液となって爆発する。

 彼女の口内に己の欲望を注いであげよう。

 涼士郎は射精の瞬間智香の喉奥に男根を突き立て、胃袋目掛けて大量の精を解き放った。


「丙さんっ、射精すよっ……!」

「んぐっ、んくっ、んんんーっ……!!」


 智香の口内に流れ込む、ゼリー状の濃厚な白濁液。

 怒涛の如き白濁の勢いで達したのか、精飲しながら目を見開いて絶頂した。


「んんっ、んおぉっ、んぐうぅっ……んぶっ、んくぅっ!」

「おぉっ、すごい搾り取られるっ……!」


 イキながらも精飲を止めないエロへの執念は凄まじい。

 涼士郎は間の抜けた顔で極上のバキュームに身を委ねていた。


「んぶっ、んんっ、ぷはあぁっ……遠野くんの精液全部飲んだよ。勢いすごすぎて私もイッちゃったぁ……」

「ふはぁ……丙さんがイケたなら俺も嬉しいよ」


 智香の股間は潮まみれの愛液まみれであり、どれだけ彼女のアクメが凄まじかったのかを物語っていた。

 アクメの衝撃でバイブが膣内から吹っ飛び、振動しながら床に転がっていた。


「丙さん、今日のプレイはどうだった?」

「うん……自分でするより遠野くんとするほうが気持ちよかった」

「そう……それなら良かった」


 彼女の性欲に付いていくのがやっとの涼士郎だが、それで智香が満足してくれたのなら何よりだ。

 こうしてプレイの幅を広げながら智香とエッチを楽しめる。涼士郎は今までの青春を取り戻すように彼女と盛っていた。


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