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 つい先日まで彼女いない歴=年齢の童貞だった高校生遠野涼士郎(とおのりょうしろう)は、ある日の放課後図書室で自慰に耽る同級生丙智香(ひのえともか)を目撃する。

 後日図書室の件を智香に問いただすと、地味めな印象の彼女が実はエッチについて興味津々な少女であることを知る。

 涼士郎と智香は若い衝動の赴くままに初体験へと至り、協力関係という名のセックスフレンドになるのだった。


 ×××


 図書室での自慰行為を目撃するまで、涼士郎の中での智香の印象はどこにでもいる普通の少女であった。

 クラスでも目立たない地味な雰囲気の女の子。今はクラスメイトだからこそ顔と名前が一致しているものの、高校卒業後数年経てば顔も名前も忘れてしまう。丙智香という少女は、彼の中でその程度の立ち位置だったはずだ。

 それが今やどうだろう。忌々しい重しであった童貞を彼女で卒業し、そればかりかセックスフレンドとしていつでもエッチができる関係へと発展した。


 これは果たして夢か幻か、自分の妄想の類ではないだろうか。未だに現実味を抱いていない涼士郎であったが、実際問題二人は肉体関係を結んでいた。

 そしてその事実を知っているのは、涼士郎と智香の二人だけなのだ。


「おはよう」

「おっす、おはよう」


 セフレになったことで教室での二人の関係に変化があったかと言えば、これといって変わりはなかった。

 二人はあくまでもただのクラスメイトだ。教室で急に親しくしていたら周囲に怪しまれてしまう。なんやかんやあって付き合うことになったと公言できるのならば楽なのだが、彼らの度胸ではそんなことできるはずもなかった。

 なので涼士郎と智香は教室であまり会話をしなかった。話なら放課後の部室でいくらでもできるし、それ以上のことだってできるのだ。わざわざ危険を冒して教室でイチャつく必要はない。


「おはよう、丙さん」

「う、うん。遠野くんおはよう」


 だから涼士郎は、周囲に聞こえないような小さな声で智香に挨拶をする。我ながら小心者だとは思うが、彼女のためにも二人の関係は内緒にしておかねばならない。

 涼士郎に挨拶され、智香は気恥ずかしそうに言葉を返す。普段クラスメイトと挨拶している姿を見ないので嬉しいのだろう。控えめに微笑む彼女は思わず見惚れてしまうほど可愛かった。


 そう、智香は地味だがよくよく見ると可愛いのだ。

 言うなれば、道端に咲いてる名前の分からない可憐な花に似ている。

 花屋で売られている綺麗な花と並べられれば霞んでしまうが、その花が持つ魅力は決して消えていない。


「じゃあ、丙さん。また放課後に」

「うん、またね」


 そんな可愛い智香と自分はセフレなのだ。

 その事実に言葉では言い表せない熱い衝動がこみ上げてくる。

 智香との情事を想像すると股間が硬くなってしまう。しかし教室で勃起しては変態扱いされてしまう。

 涼士郎はこみ上げてくるムラムラを必死に我慢しながら放課後を待つのだった。


 ×××


 そして放課後。

 事前に何も示し合わせずとも、二人は自然に文芸部の部室に集合していた。

 文芸部の部室は他に誰も来ないので、校内で安定して二人きりになれる空間なのだ。

 公共の場である学校で行為に至るのは背徳感があるものの、それがかえって若気の至りを促進させる結果となっていた。


「丙さん、待った?」

「いや、私もいま来たところだから」


 そんな使い古された決り文句を交わしつつ、二人は文芸部に落ち合った。

 二度の性行為を経た彼らだが、二人きりになることに未だ慣れていない。

 涼士郎は女の子との経験が圧倒的に少なかった。

 恋愛経験すら皆無なのに、それを飛び越していきなり童貞を捨ててしまったのだ。

 こういう場合、女子とどのような話をすればいいか。皆目見当がつかない涼士郎なのだった。


「それで、丙さん。今日は何をしたいんだ?」

「それは……今日は遠野くんがしたいことをしていいよ?」

「俺がしたいこと?」


 好きなことをしていいと言われると、途端に困ってしまう元童貞の涼士郎少年。

 したいことってどこまでしていいんだ?

 いくらエッチに寛容な智香でも、あまりに度を越した変態プレイを要求するとドン引きしてしまうかもしれない。かといって、前回と同じでは彼女を退屈させてしまうのではないだろうか。


 涼士郎の脳内で様々な案が出ては消えていく。彼の性知識はエロ漫画やエロゲがほとんどなので、一般人相手ではどこまで通用するか分からなくて怖いのだ。下手なことを言って関係が壊れては元も子もない。


 とはいえ、智香もエロ漫画等でそこそこの性知識は持っているのだ。自分に素直になってやりたいことを言えば喜んで乗ってくれるかもしれない。

 改めて涼士郎は考える。この関係は元々智香の性的欲求を満足させるために結ばれたものだ。ならば彼女の希望に沿う形で自分の欲望を叶えるのがベストと言えよう。

 智香とWin-Winの関係を築くために、涼士郎は頭を捻って答えを導き出した。


「丙さんはエッチなことに興味があるんだよね。ならエロ漫画にあるようなプレイをひとつずつ挑戦してみようよ」

「エッチなことに……挑戦?」

「そうだ。プレイの幅が広がれば絶対楽しいし気持ちいいよ。俺と一緒に色んなことを試してみよう」


 涼士郎は智香のことを自分好みにプロデュースすることにした。

 彼女はエロに対して積極的で無限の可能性を秘めている。こんなに可愛くてエッチな女の子と関われる機会なんて、今後の人生でないかもしれない。

 ならばとことん智香をエッチに育てて、共にセックスの快楽を分かち合うとしよう。

 彼女は年下ではなく同級生だが、これは現代における光源氏計画である。


「……うん、分かった。遠野くんの言う通りにする。それじゃあ、何からすればいいかな?」

「そうだなぁ……まずは簡単なプレイから。そうだ、最初は手コキから始めてみようか」

「手コキって、手でおちんちんを擦ることだよね?」

「その通りだよ」


 いきなりハードなプレイを要求するのは彼女との関係が壊れてしまうかもしれないし、経験不足な涼士郎では上手くサポートできないかもしれない。

 だから手始めに手コキからしようというのだ。手コキなだけに。


「手コキ、ね。うん、私の手コキで遠野くんを気持ちよくしてあげるね」

「OK。それじゃあお願いするよ」


 そんなこんなで智香に手コキをしてもらうことに。

 涼士郎は智香に見守れながらズボンや下着を脱ぐ。

 股間の封印の下から現れたのは、ぐったりと半勃ちのペニスだった。

 智香との情事を心待ちにしているものの、まだ刺激がないので完全体には至ってない。

 これから智香の手で硬く大きくしてもらうのだ。


「丙さん、触っていいよ」

「うん。あの、失礼します……」


 涼士郎は椅子に座り、股間の前に智香がしゃがむ。

 これから行われる情事を想像し興奮しているのか、彼女の頬は紅潮し吐息に熱が帯びている。

 初体験は済ませているとはいえ日が浅い。まだまだ性経験は少ない智香は、恐る恐る半勃ちチンポを握る。


「……うわぁ。この前も触ったけど、やっぱりおちんちんは温かいね」

「そりゃあ身体の一部だからね」


 智香に優しく握られ愚息は歓喜に包まれる。

 やはり自分の手で握るのと可愛い女の子に握られるのとでは大違いだ。

 半勃ちだった男根は見る見るうちに膨張し、立派な勃起ペニスへと成長した。


「うわぁ、やっぱり遠野くんのおちんちん大きいね」


 勃起した陰茎を興味深げに見つめる智香。そんなに熱い視線を送られたら、羞恥心で亀頭が真っ赤になってしまうではないか。

 彼女は大人しそうな雰囲気に反して好奇心旺盛だ。エロ漫画の世界でしか見たことない男性器を間近で見られて嬉しいのだろう。智香は吐息がかかりそうなほど顔面を近づけながら、シコシコと竿を扱き始めた。


「どう、かな……私の手コキ、気持ちいい?」

「あぁ、丙さんの手スベスベで気持ちいいよ。その調子で扱いて」

「うん、分かった。私頑張るね」


 智香は涼士郎が感じているのが嬉しいのか、意気揚々と手コキを続ける。

 実のところ、彼女はそこまで手コキが上手いわけではなかった。智香にとっては初めての経験だし、長年恋人の代わりを務めた己の右手と比較するのは酷な話である。

 だが自分の技量とは比べ物にならないほど、可愛い女の子が手コキをしているという事実が大切なのだ。


「遠野くんのおちんちん、血管が浮き出てて亀頭が真っ赤になってるね。痛くないの?」

「勃起すると誰でもそうなるからね。そういうものなんだ」

「ふぅん。そういうものなんだ。見た感じ痛そうなのに、おちんちんって不思議だね」


 手コキを通して、彼女は真面目に男性器の勉強をしているようだ。エッチ中だというのに殊勝な心がけである。やはり智香は勉強熱心な努力家のようだ。これはエロについて教え甲斐がある。

 智香の熱心な手コキによって、逸物に段々と快感が蓄積していく。

 やはり彼女は飲み込みが早い。成績優秀なだけあって学習能力が高いのだ。日頃の勉強で培った技術をセックスで遺憾なく発揮してくれるとは生真面目な娘である。


「おちんちんの先から透明な汁が溢れてきたよ。カウパーかな?」

「そうだね……丙さんの手コキが上手だから、もうすぐイキそうだ」

「遠野くん、いつでもイッて良いよ。遠野くんが射精するのを近くで見てみたい」


 智香の心地よい手コキも終盤だ。

 射精が近いと知って、男根の扱きが速くなる。手首のスナップを効かせて小気味よく竿を擦り、涼士郎を射精へと導いていく。

 もう我慢の限界だ。涼士郎は腰をガクガクと震わせながら吐精した。


「くぅっ、射精るっ……!」

「わぁっ、精液がこんなにいっぱいっ……!」


 グツグツと煮えたぎった精子が尿道を駆け上がり、陰茎の先端から噴水の如く吹き出した。

 勢いよく吹き出した白濁は智香の顔面に飛び、彼女の整った顔を白く染め上げる。


「すごいっ……顔にも、手にも……遠野くんの精子が飛び散って……」

「ごっ、ごめん丙さん。顔が汚れちゃって……」

「良いの。私の手で遠野くんがイッてくれて嬉しいから」


 自分の力で男性を悦ばせることができた。彼女の胸中で芽生えているのは、今まで感じたことのない達成感と充実感である。

 テストで高得点を出した時も嬉しかったが、あれはどこまで行こうと自己満足の域を出ないものだった。

 しかし今はどうだろうか。自分の知的好奇心を満たせる上に、涼士郎に喜んでもらえるのだ。彼とのセックスによって、彼女の心に未知の感情が芽生えてきていた。


「ほら、丙さん。ティッシュで顔を拭きなよ」

「大丈夫。これくらい自分で処理できるから……」


 そう言って、智香は顔や手に付着した精子を手で掬って舐め取っていく。

 フェラチオの時に精液は残さず飲み干すものと覚えたからだろうか。

 飛び散ったドロドロの白濁液を口に運んでいく様は、とてつもなくエロかった。


「ぺろっ、れろっ……はふぅ。精液って独特の味だね。苦くて飲みにくいけど嫌いじゃないかも」

「それなら良かった。丙さんの手コキ、初めてにしてはとても気持ちよかったよ」


 やっぱり智香にはエッチの才能がある。

 このまま順調に成長していけば、とんでもない淫乱娘になるかもしれない。

 彼女の未来を妄想するだけで、涼士郎のリビドーは際限なく上昇していった。


「丙さん。俺のチンポはまだ萎えそうにないから、次のプレイに行こうか」

「うん、分かった」


 沸々と湧き上がる肉欲の熱に浮かされた二人の情事は終わらない。

 智香をエッチな娘に育てるべく、涼士郎は次のプレイへと移行する。

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