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 これは立香たちが無限にループするルルハワに囚われて、必死に同人作業に取り組んでいたある日の出来事……。


「んん……」


 立香が目を覚ますと、そこはホテルの一室だった。

 あれ、昨日はこの部屋で寝たんだっけ? そんな疑問を抱きつつ、彼は寝ぼけ眼を擦りながら起き抜けの思考を覚醒させようとする。


「マシュ、オルタ、起きてる? ……あれ、誰も居ないのかな?」


 同じく同人活動に励んでいる同士たちの名前を呼ぶ。さりとて、呼びかける声は虚空に響き返事は何も返ってこなかった。

 皆出かけてるのかな? 周囲の異変に悠長な感想を抱く立香の前に、突如として別の影が現れた。


「他の方を呼んでも誰も来ませんよ、センパイ♡」

「その声と水着姿は……BB!?」


 部屋に入ってきたのは立香たちをルルハワに閉じ込めた諸悪の根源、BBであった。

 一緒にいたはずのマシュたちが居なくなって、BBが目の前に現れた。起きたばかりで鈍感な思考でも、嫌な予感というのは一瞬で頭を駆け抜けていくものだ。


「BBっ、まさかマシュたちをっ……!?」

「察しは良いですが、半分間違いです。隔離されたのはマシュさんたちではなくセンパイの方ですよ」

「なんだって……!?」


 BBの言葉に慌てた立香は窓を開けようとするが、接着でもされているのかビクともしなかった。


「逃げようとしても無駄ですよ、センパイ♡ 私が作った空間なので、私の許可無くセンパイは外に出られません。言うなれば、この部屋は私とセンパイの愛の巣というわけです」

「BB……これは一体どういうつもりなんだ?」


 異空間に隔離されて焦る立香。そんな彼を見やり、BBは楽しそうに理由を語る。


「だってセンパイたちの同人誌作り、全然進展してないじゃないですか。同じことの繰り返しでは見ていて面白くないです。……なので、センパイで遊んで退屈を紛らわすことにしたんです♡」


 BBは蠱惑的な笑みを浮かべながら、立香に近づき肉体にすり寄ってくる。彼女の豊満な胸が腕に当たり、雄の本能を否が応でも刺激する。


「うぅっ……」

「ふふ、センパイもやっぱり男の子ですね。こんな状況でもエッチなことにはアソコが反応してしまうんですね♡」


 本当ならどうにかしてこの場からの脱出を試みるべき状況で、性欲に負けてしまうのは情けない話だ。しかしここ数日同人作業に追われてオナニーをする暇すら無かったので、股間がつい反応してしまうのは仕方のないことだった。


「BB、からかうならいい加減に……」

「センパイ、これは提案なんです。センパイが私とエッチしてくれれば、つまらない日常を見せたことを許してあげます。じゃないと、不機嫌になった私がマシュさんたちに何をするか分かりませんよ?」

「くっ、マシュたちを人質にするのかっ……!?」

「人質なんて人聞きの悪い。私は同人誌作りで疲れているセンパイを労いに来たんですよ。ほらほら、ぼけーっとしてないでヤりましょう♡」


 未だ状況を飲み込めない立香をよそに、BBは早速セックスへと移行する。

 まずは手始めに前戯の時間だ。流れるような手付きで立香が穿いているズボンを脱がし下着を下ろすと、勃起したペニスを露出させる。愚息は既に破裂しそうなくらいにパンパンにイキリ勃っており、性欲の前では理性など吹けば飛ぶような軽い存在なのだと痛感させられる。

 見事なまでに雄々しく屹立した男根を前にし、BBは嬉しそうに表情を緩めた。


「センパイのおちんぽ、逞しくてご立派です♡ マシュさんたちは、いつもこんなに大きいチンポで喘いでたんですね~♪」

「BB、何を……」

「センパイは何もしなくて大丈夫ですよ。全部私がシてあげますから♡♡」


 そう言って、BBは着ていた水着をずらし胸を露出させる。たわわと実った大きなおっぱいが目の前に出現し、どうしようもなく興奮が止まらない。立香の期待に応えるかのように、BBは豊満なおっぱいで陰茎を挟み、ゆっくりと前後に扱き始めた。


「おおっ、BB、それはっ……!」

「んんっ、どうですかセンパイっ♡ 私のおっぱいの感触はっ♡♡」

「とっても柔らかくて、腰が抜けそうだっ……!!」

「ふふ、それは良かったです♡ これからどんどん気持ちよくなりますから、腰を抜かさずに付いてきてくださいね♡♡」


 立香が感じていることに気を良くしたBBは、更に熱心にパイズリを続ける。外側からパイを押し潰して男根を揉みしだく。柔らかいおっぱいに包まれて、硬いペニスが良いように弄ばれている。おっぱいは母性の象徴だ。それに陰茎が屈してしまうのは無理からぬことである。立香は腰をヘコヘコさせながら、BBの極上のパイズリに酔いしれていた。


「BBのパイズリ、すごく気持ちいいよっ……!」

「んんっ、んしょっ……センパイったら情けない顔で感じてますね♡ そんなに私のおっぱいが良いんですか? ふふ、マシュさんが居ながら浮気症のマスターですね。そんな不甲斐ないマスターにはこうしてあげます……あむっ♡♡」


 BBは続いてパイズリをしながら、谷間から顔を出す亀頭を咥えしゃぶり始めた。口内の生暖かい感触で包まれて、至福の快感が全身へと伝播する。唯でさえパイズリだけでも言葉を失うほど気持ちいいのに、フェラまで追加されれば抵抗など無意味だ。後は彼女が提供する快楽に為す術なく身を委ねるしか他にない。


「おうっ、うぅっ、BBっ! それはっ、やばいっ……!!」

「じゅるっ、んじゅうっ、ちゅぷうっ、んぶううぅっ♡ じゅずうっ……センパイったら可愛い喘ぎ声を出してプライドとかないんですか? そんなんじゃあ誰も貴方に付いてきませんよ?」


 ペニスを扱きながら言葉責めをしてくるBBだが、津波のように押し寄せてくる快感に翻弄されている立香の耳には届いていない。股間はおっぱいと口マンコが猛威を奮っており、愚息がそろそろ限界に達しようとしている。どんなに屈強なペニスも快感の前では等しく無力だ。流れに身を任せて快楽に浸るのが懸命だろう。


「BBっ、もう射精そうだっ……!」

「じゅるっ、じゅるるっ、んじゅうっ♡ 良いれすよ、センパイっ♡ お好きな時にお好きなだけお好きなところに、センパイのザーメンを出してくださいっ♡♡」


 BBの情け容赦ないパイズリフェラに導かれ、とうとう射精の時がやってきた。我慢できなくなった立香は欲望を解放し、BBの顔めがけて大量の精子をぶちまけた。


「くぅっ、射精るっ……!!」

「あぁっ、んあぁっ、あぁんっ♡ センパイのザーメンがいっぱいっ……♡♡」


 BBの胸や顔に大量の白濁液が迸る。濃厚な魔力を顔中に浴びたBBは、恍惚とした表情で精子を舐め取っていた。サーヴァントのエネルギー補給源である精液を摂取して、なんだか余計に元気になったような気がする。


「ちゅう、んちゅうっ、ずちゅうっ、ずずずぅっ……ふはぁっ♡ センパイの精子とっても美味しかったですよ♡ こんなに美味な精液が飲めるなんて、マシュさんたちが羨ましいです♡」


 飛び散った精子を綺麗に咀嚼し、喉を鳴らしながらBBは言う。

 これだけ大量の精子を摂取できたのだ。彼女はこれで満足してくれるだろうか。そんな立香の淡い希望は一瞬で崩れ去る。


「ふふ、ふふふ。射精してもおちんぽは萎えていませんね♡ 流石はマスターのチンポです♡♡」

「BB、遊びはいい加減に……」

「こんな中途半端なところで終われませんよ、センパイ。本番までしないと、セックスしたことにならないでしょう?」


 口では抵抗しつつも、立香の愚息は変わらずビンビンに勃起していた。

 そんな性欲に正直な男根を見やりながら、BBは意気揚々と立香をベッドに押し倒す。サーヴァントの膂力で押し倒されたら抵抗なんてできるはずがない。立香は発情したBBに組み敷かれ、何も出来ずにチンポをおっ勃てていた。


「うぅ、BB……」

「センパイ、おちんぽ挿れますね。私のおまんこで、マシュさんたちのことは忘れさせてあげますからね♡♡」


 妖艶な彼女の勢いに流されるままに、情事は本番へと移行する。

 BBは騎乗位の体勢で亀頭を膣口にセットし、そのまま腰を下ろして一気に挿入した。


「んあぁっ、ふああぁっ、あぁんっ♡ センパイの極太おちんぽがきたああぁっ♡♡」


 膣内に特大の肉棒を受け入れて、BBは歓喜の嬌声を上げた。欲情した性器にとびっきりの剛直はさぞや気持ちいいだろう。彼女は全身を支配する快楽を堪能しているのか、締まりのないだらしない表情をしていた。


「あうっ、んんっ、ひあっ、ふあぁっ♡ センパイの極太チンポがぁっ、私のおまんこを貫いてますぅっ♡ ひぐっ、んはっ、んはぁっ♡ 挿れてるだけでセンパイの力強さがビンビン伝わってきますぅっ♡♡」

「くぅっ……BBのおまんこ、キツくて気持ちいいっ……!」

「うふふ、センパイに喜んでいただけたなら幸いです♡ これからもーっと気持ちよくなりますから、覚悟してくださいね♡♡」


 抑えられない情欲を滾らせて、BBは腰を上下に動かしピストン運動を始める。彼女の巧みな腰使いはこの上ない快感を呼び、立香を逃げ場のない天国へと突き落とす。これほどの名器に囚われれば、どんな男も屈服してしまうだろう。実際、立香の脳内からはどうにかこの部屋から脱出したいという選択肢が綺麗に消え去っていた。


「んあっ、あうっ、んあぁっ、はあぁんっ♡ センパイのおちんぽ逞しくて素敵ですぅっ♡ あぁっ、ひあっ、大きすぎておまんこ壊れちゃいそうですぅっ♡♡」

「おぉっ、BBのおまんこ締まりが良すぎて、チンポが千切れそうだっ……!」

「んんっ、んふっ、それなら私のおまんこ以外で満足できない身体にしてあげますからね♡♡」


 BBは立香を陥落させるために、腰をくねらせ膣内を締め付ける。うねる肉襞が男根を絡め取り、ちゅうちゅうと淫らに吸い付いてくるのだ。息をすることすら忘れる没入感で意識が吹っ飛んでしまいそうだ。今の立香はただ腰をビクビク震わせるだけの肉人形と成り果てていた。


「BBっ、もうっ、イキそうだっ……!」

「んあっ、うくっ、いつでもイッて良いですよっ♡ 私のおまんこにセンパイのドロドロ精子いっぱい射精してくださぁいっ♡♡」


 立香の射精を促すように腟内が締まる。射精準備に入った愚息はパンパンに膨れ上がり、ちょっとでも刺激を加えれば爆発してしまいそうな状況だった。この状態で射精を耐えるなんて不可能だ。立香は欲求に従って下から腰を突き上げ、BBの膣内に大量の精を吐き出した。


「うっ、射精るっ……!!」

「あぁっ、んんっ、んあぁんっ♡ おまんこにドピュドピュおちんぽミルク射精てるぅっ♡♡」


 凄まじい量のザーメンを中出しされ、BBは声を張り上げ肉体を震わせる。膣の一番奥に濃厚な魔力を注入されれば、否応なく感じてしまうのがサーヴァントの運命である。その顔は中出しザーメンの感触で蕩けきっており、セックスの愉悦に満ちていた。


「ふあぁっ、んあぁっ、あはぁんっ♡ センパイのおちんぽすごいですぅっ♡ 二回目の射精でもこんなにいっぱい出るなんてぇっ、おまんこ破裂しちゃいそうっ♡♡」

「うぅっ、精液が搾り取られるっ……!」


 BBの貪欲な肉壷によって、尿道に残った精液までもが一滴残らず搾り取られた。

 長い射精が終わり、これでセックスも終わるかと思われたその時。


「まーだですよ、センパイっ♡ まだセックスは終わってません♡♡」

「BBっ、そんなまだイッたばかりなのにっ……!」


 愚息はまだ萎えていない。BBの腰振りは依然として続いている。射精直後で敏感な亀頭に、彼女のピストンは強烈に響いた。ネットリと纏わりつくような腰振りはいやらしいほど執拗で、立香はただただ圧倒されていた。

 もはや気持ちよすぎて快感以外の感覚が無くなってるくらいだ。下半身ではBBが妖艶なポールダンサーのように踊っており、立香の心を掴んで離さない。

 めくるめく夢のような時間はあっという間に過ぎていくものだ。BBの激しいピストンで立香は再び限界を迎え射精が近づいてきた。


「くぅっ、BBっ、またイキそうだっ……!!」

「ああっ、んあっ、んぐっ、ふああぁぁっ♡ んんっ、私もイキなので一緒にイキましょうねっ♡♡」


 BBは更に膣を締め上げ陰茎を絞る。強烈に絞り上げられた逸物は嬉しい悲鳴を上げ、貴方はたまらずBBの膣内にザーメンを吐き出した。


「おぉっ、射精るっ……!」

「んあっ、かはっ、んはぁっ、イクうぅっ♡ センパイのデカチンポでイッちゃううぅぅっ♡♡」


 膣内に鉄砲水の如く流れ込んでくるザーメンの威力で、BBは喜悦を滲ませ絶頂した。そのあまりの快感で彼女は四肢をビクビクと痙攣させ、尿道口からは勢いよく潮を吹いていた。よほど気持ちよかったのだろう。BBの緩んだ口元からダラダラとよだれを流していた。


「ひあっ、んあぁっ、センパイのおちんぽ最高れすぅっ♡ こんなに気持ちいいならぁ、センパイのチンポを私が独占したいくらいですぅ……♡♡」

「うぅっ、BBそろそろ……」


 彼女もイッたようだし、そろそろ満足しただろうか。そう思い声をかける立香だが、その期待は良くも悪くも外れることになる。


「ダメですよ~、センパイ♡ 私が満足するまでとことん付き合ってもらいますからね♡♡」

「えっ、えぇ~……」


 立香のペニスが萎えてないことを良いことに、BBはその後数時間に渡って立香の上で腰を振り続けるのだった。

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