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 それはとある特異点で任務に励んでいたときのこと。


「……マスターくん、なんでこういうことになったのかな?」

「ごめんなさい……」


 正座して頭を下げる立香の前に、ぷんすかと怒りを見せるダ・ヴィンチの姿があった。

 なぜこんなことになったかというと、特異点での野営についてのことである。


「それで、お腹が空いたからってそこら辺に生えている木の実を食べてそうなったんだね」

「面目ない……」


 ダ・ヴィンチの眼下で正座になっている立香の股間は異様に盛り上がっていた。

 端的に言うと、彼は勃起していた。

 なぜこんなことになったのか。それはダ・ヴィンチが簡潔に説明してくれた。


「マスターくんが食べた木の実を調べたら、精力促進の成分が多分に含まれていることが分かってね。簡単に言うと、この実を食べるとおちんちんがすっごく元気になるんだ」

「本当に申し訳ない……」


 ダ・ヴィンチの言う通り、立香がこうなったのは特異点先で謎の木の実を安易に食べたことが原因だった。

 不幸中の幸い、命に別条はないらしいが数時間は勃起したままらしい。

 これから戦いに赴かねばならないというのに、勃ちっぱなしでは支障をきたす。

 どうしたものかと困り果てる立香に、ダ・ヴィンチは苦笑しながらとある提案をする。


「その実は通常の精力剤みたいに一時的に欲情しているだけだから、たくさん射精すれば治まると思う。……だから、ここで私とエッチなことする?」

「えぇっ……!?」


 二人がいるのは周囲が森の野営拠点であり、他のサーヴァントは見張りなどで出払っている。

 二人きりで行為に及ぶならば今しかないが……ダ・ヴィンチから誘ってきたので立香は困惑していた。


「だってこのままだと情けない姿を他の子に見られるよ? 今なら私が木陰でちゃちゃっと抜いてあげるから……どう?」

「……お願いします」


 立香は数瞬ためらった後、彼女の提案に乗ることを決意した。


「OK。それじゃあ、あの木の陰に行こっか」

「迷惑かけてごめんね、ダ・ヴィンチちゃん」

「なんのなんの。これくらいお安いご用さ♪」


 迷っている暇などない。

 マスターが戦闘中にムラムラして集中できなかった、では戦ってくれるサーヴァントに申し訳ない。ここは恥を忍んでダ・ヴィンチに助けてもらおう。

 そんなこんなで、立香とダ・ヴィンチは皆に隠れてエッチなことをすることになったのだった。


「ふふ。オリジナルの方の私ならともかく少女の私に興奮するなんて、マスターくんはロリコンなのかな?」

「こっ、これは……木の実のせいで無理やり勃起してるんだよっ……!」

「別にロリの私に劣情を催しても、私は怒らないけどね♡」


 周囲の目が入らない木陰で、立香とダ・ヴィンチは行為に及ぼうとしていた。

 ダ・ヴィンチはまず雄々しく張った股間のテントを解放し、ギンギンに漲った勃起ペニスを取り出した。

 木の実の効果によって、立香の男根ははち切れんばかりに膨張していた。亀頭は赤黒く変色し竿には血管が浮き出ている。


「それじゃあまずは何しようか。とりあえず王道的な手コキからかな……んしょっ♡」

「うぅっ、ダ・ヴィンチちゃんの手がチンポにっ……!」


 ダ・ヴィンチの小さく瑞々しい手が竿を掴み、上下にシコシコと扱いている。外見はあどけない少女なので犯罪臭が凄まじい。立香はそこはかとない背徳感を抱きながら、彼女の手コキを堪能していた。


「ダ・ヴィンチちゃんの手がスベスベで気持ちよくて、すぐイッちゃいそうだっ……!」

「我慢する必要はないんだよ。射精するのが目的なんだから」


 ダ・ヴィンチの甘い声で囁かれ、立香の煩悩が爆発した。

 手コキを始めてから一分と経たないうちに、立香はたまらず精の塊を吐き出した。


「くぅっ、射精るっ……!」 

「うわぁっ、すごい量だっ……♡」


 勢いよく飛び出した大量の精子は、草木に飛び散り自然の緑を白濁で汚した。

 ダ・ヴィンチは手に飛んだ子種を舐め取り、射精量の凄まじさに驚いていた。


「マスターくんってこんなに早漏だったっけ? 木の実のせいで感度も上がってるのかな。それにしても一回射精したくらいじゃ萎えそうにないね」


 一回射精したくらいでは性欲が治まるどころか余計にムラムラしてしまい、興奮で頭がおかしくなりそうだ。

 そんなマスターの危機を察して、ダ・ヴィンチは続いて股間の前でしゃがむ。


「次は私のお口で気持ちよくなってね♡ あむっ、じゅるっ、んちゅうっ♡♡」

「うあぁっ、ダ・ヴィンチちゃんの口の中熱いっ……!」


 こころなしかいつもより膨張している気がする巨根を、ダ・ヴィンチは小さな口を大きく開けて奥まで咥える。窮屈な口内が陰茎に密着し、ヌメヌメした肌触りがペニスに伝わり気持ちいい。立香は男根を包み込む生暖かい感触に身を委ねていた。


「じゅるっ、じゅぶうぅっ、じゅちゅう、ぐっぽ……マスターくんのおちんぽ、大きすぎて顎が外れちゃいそうだよ♡」

「うぅっ、ダ・ヴィンチちゃんのフェラ気持ちいいよっ! チンポが溶けちゃいそうだっ……!」


 咥えるのも困難な巨大な魔羅を、ダ・ヴィンチは懸命に咥え込み口全体を使ってしゃぶっていた。流石は世紀の天才だ。どうやらフェラのテクニックも一級品らしい。彼女の巧みな舌捌きによって、立香の愚息はめくるめく極上の快楽へと誘われる。


「じゅずっ、ずっちゅっ、じゅぶぶっ、んじゅうっ……マスターくんのおちんぽ、逞しくて美味しいよ♡ 大きなおちんぽをしゃぶってたら、私もなんだかエッチな気分になってきちゃった♡♡」


 ダ・ヴィンチは取り憑かれたように熱心に陰茎を舐めている。それは仕方なくヤッている事務的な動きではなく、性を貪るような積極的な口淫だった。彼女の口は第二の性器として真価を発揮し、精液を搾り取ろうと獣の如く襲いかかる。


「うおぉっ、気持ちいいっ……ダ・ヴィンチちゃんっ、そろそろイキそうだっ……!」

「じゅぶっ、んじゅうっ、じゅるるっ、じゅっぷ、ぬぷうぅっ……良いよっ、いつでも射精してっ♡ 私の口にザーメンをいっぱいちょうだいっ♡♡」


 ダ・ヴィンチの至福のフェラチオに導かれ、立香の射精感が沸々とこみ上げてきた。

 少女の可愛らしい口腔を白濁で汚したい。そんな汚れた欲望に支配された立香は、彼女の頭を掴み腰を突き出した。


「ダ・ヴィンチちゃんっ、射精すよっ……!」

「んぐっ、んんっ、んじゅうっ、んぐううぅぅっ♡♡」


 少女の口内におびただしい量の子種汁が怒涛の如く流れ込む。

 窒息しかねない白濁の津波を、ダ・ヴィンチは喉を鳴らして飲み込んでいった。


「んんっ、んくっ、じゅぶうぅっ……じゅずずっ、ずずうぅっ、じゅるるるっ♡♡」

「くぅっ、精液が搾り取られるっ……!」


 彼女はバキュームフェラで尿道に残った精子を一滴残らず吸い取る気だ。その圧倒的なまでの吸引力で、あっという間に白濁を搾り取り嚥下していった。


「じゅずうっ、んくっ、んんっ……ぷはぁっ♡ これで全部のようだね。どう、私のフェラチオは気持ちよかったかな?」

「うん、時間を忘れるほど最高だったよ……」

「それは良かった。……これだけたくさん射精したのに、まだ大きいままなんだね。こうなってくると呆れを通り越して感心してしまうよ」

「うっ、面目ない……」


 二度の射精を経ても男根は萎える気配がなかった。それどころか、これからの本番を待ち望んでいるかのようにイキリ勃っているではないか。

 我慢汁を垂れ流しながらビンビンになっている怒張を見て、ダ・ヴィンチも情欲が疼くようだ。


「私もアソコが切なくなってきたから、せっかくだし本番エッチに行こうか♡」


 彼女は木に手を付くと、立香にお尻を向ける。ダ・ヴィンチの秘所は発情していて、下着が愛液でぐっしょり濡れていた。


「マスターくんの立派なおちんぽで、私のおまんこをメチャクチャに犯してくれっ♡♡」

「分かった。挿れるよ……」


 魅力的な肉壷を前にして、立香はこれ以上我慢できそうになかった。

 立香は燃え上がる情動に背中を押されて、本能の赴くままに逸物を女性器へ打ち込んだ。


「あぁっ、んあぁっ、あぁんっ♡ マスターくんのおちんぽが入ってきたあぁっ♡♡」

「おぉっ、すごい締め付けだっ……!」


 彼女の蜜壺は十分に濡れていたので、挿入自体は難しくなかった。

 ただダ・ヴィンチの膣内は想像以上にキツキツで締まりが良かった。

 男根を潰さんばかりに締め付けてくる膣肉の圧力で、立香は腰をガクガクと振るわせていた。


「うあっ、すごいっ……ダ・ヴィンチちゃんのおまんこキツくて良い感じだよっ……!」

「んあっ、ふあぁっ、あくうぅっ♡ マスターくんのおちんぽも屈強で気持ちいいよっ♡ おまんこいっぱいにおちんぽが詰まってて、おまんこが裂けちゃいそうだっ♡♡」


 ダ・ヴィンチも立香同様にセックスの快感に酔いしれているようだ。膣内を貫く剛直の感触で感じているのか、全身を小刻みに振動させていた。


「うぅっ、うあぁっ……私は大丈夫だからっ、マスターくんの好きなように動いてっ♡♡」

「あぁ、動くよっ……!」


 挿れているだけでも気持ちいいが、それではセックスにならない。

 立香は魔羅を奮い勃たせて腰を動かす。彼女と情事を楽しむために女陰をリズムよく突いていく。


「あっ、ぐっ、んんっ、んあぁんっ♡ マスターくんのおちんぽが奥まで届いてっ、気持ちいいところに当たってるよっ♡ そうそう、その調子っ♡ もっと激しく突いていいよっ♡♡」


 窮屈なロリまんこは陰茎をガッチリ掴んで離そうとしない。立香は腰に力を入れて腰を引く。すると膣肉が引っ張られて外に出そうになるのだ。立香は腰を引く度に男根が千切れそうになる感覚を味わいながらピストンを続ける。立香の渾身のピストンによって、ダ・ヴィンチの嬌声も段々甲高くなっていく。


「あっ、んあっ、ひあっ、あぁんっ♡ おまんこが巨根の形に広がってるのが分かるよっ♡♡」

「うぅっ、ダ・ヴィンチちゃんの膣内、チンポに張り付いて締め付けてくるっ……!」


 人気のない森の中、二人の男女が立ちバックで情熱的な交尾をしていた。

 立香の性欲を発散して男根を元に戻すという当初の目的は、二人の頭からすっかり抜け落ちていた。

 今はただ、純粋にこの情事を楽しみたい。その一心で立香は一心不乱に腰を振り続けた。


「ダ・ヴィンチちゃんっ……俺イキそうだっ……!」

「あうっ、んんっ、あぁっ、ふあぁっ♡ マスターくんのザーメン膣内に射精してぇっ♡♡ 私のおまんこにいっぱい注いで良いよっ♡♡」


 至上の膣圧で絞られて、愚息が限界を迎えようとしていた。

 立香はピストンを加速させて膣奥を穿つ。彼女の胎内を自分色に染め上げるべく、ドロドロの白濁液を発射する。


「おぉっ、射精すよっ……!」

「んあぁっ、ふあぁっ、んあぁんっ♡ おまんこにドピュドピュ精液出てるぅっ♡♡」


 少女の狭い膣道に濃厚な精が迸る。浅い幼膣は瞬く間に白濁で占領され、入り切らなかったザーメンが結合部からドバっと溢れ出ていた。

 膣内に流れ込む中出し射精の感触で達したのか、ダ・ヴィンチは恍惚とした表情で全身をビクビクと痙攣させていた。


「はあぁ、んはあぁ……あまりの激しさに思わずイッてしまったよ……♡ どう、マスターくん。性欲は治まったかな?」

「ダ・ヴィンチちゃん、ごめん……」

「へ……?」


 中出し射精を終えて落ち着くかと油断したダ・ヴィンチだったが、立香の肉欲は治まっていなかった。

 射精後すぐにペニスを引き抜くこともなく、立香はピストンを再開した。


「あっ、ぐっ、んんっ、はあぁんっ♡ マスターくんっ! イッたばかりでおまんこ敏感だからぁっ♡♡」

「ごめんダ・ヴィンチちゃんっ、腰が止まらないんだっ……!」


 膣内からザーメンを掻き出しながら、立香は膣奥を攻め立てる。

 アクメの余韻に浸るイキマンコは具合がよく、余計にピストンが止まらないのだ。

 脳を支配する快感で思考を焼かれた立香は、睾丸に残る精子を全て吐き出すまで止まらない。


「ダメだっ、ダ・ヴィンチちゃんのおまんこ気持ちよすぎるっ……!」

「あぁっ、あぐっ、んあぁっ……マスターくんのおちんぽ激しすぎるっ♡ おまんこ壊れちゃうっ♡♡」


 獣欲に取り憑かれた立香は、幼い少女の肉体を貪り尽くす。

 相手がサーヴァントでも少女の身体。常人の神経ならためらってしまうところを、立香は渾身の突きで落としにかかる。それだけ絶対的な性欲で我を失っていたし、同時に彼女のことを信頼していたのだ。

 立香は腰が砕けそうになるほど激しくピストンする。情事の終焉を感覚的に悟って。


「うぅっ、ダ・ヴィンチちゃんっ……また射精すよっ!」

「ひぐっ、んあっ、ひゃうっ、来てぇっ♡ マスターくんのザーメンを全部吐き出してぇっ♡♡」


 立香も本能でこの射精で終わりだと感じたのだろう。最後の力を振り絞って子宮口を突く。

 そしてペニスが擦り切れそうになるほどの勢いのまま、膣奥にラストザーメンを噴射した。


「ダ・ヴィンチちゃんっ、射精るよっ……!」

「んあぁっ、ザーメン射精てるぅっ♡ はあぁっ、んはあぁっ、私もイッちゃうぅっ♡♡」


 子宮口を激しく攻めたてられ、ダ・ヴィンチは声を張り上げ絶頂した。産まれたての子鹿のように足をガクガクと痙攣させ、充実感で満ちた表情でアクメに浸っていた。

 一方の立香も、意識が吹っ飛ぶほどの快楽に見舞われていた。木の実の精力増強の効果もあるのか、ダ・ヴィンチのお腹が妊婦のように膨れるほどの精液が流れ込んでいた。


「あうっ、んんっ、んあぁっ……マスターくん、これは流石に射精しすぎぃっ♡ こんなにいっぱい射精したらお腹が破裂しちゃうよぉっ♡♡」

「ごめんっ、射精が止まらないんだっ……!」


 たっぷりと数分間中出しを続け、ようやく射精が止まる。その頃には膣内から吐き出された精子で地面に白濁の水溜りができていた。この光景だけでも、立香が食べた木の実の効力が容易に理解できるだろう。

 長い長い射精が終わり、立香の男根がようやく萎えていく。その感触を腟内越しに感じ、ダ・ヴィンチは苦笑交じりに熱い息を吐く。


「やっと性欲が治まったようだね」

「そうみたいだね。ダ・ヴィンチちゃんには迷惑かけたよ」

「これくらい大したことないさ。それよりも、他のサーヴァントにバレる前に拠点に戻ろう」

「そうだね」


 心の中でもダ・ヴィンチに感謝しつつ、立香は身支度を整える。

 彼女の頑張りがあってこそのカルデアだと、再確認した出来事だった。

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