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「提督、今日も一日お疲れさまでした」

「榛名もお疲れ」


 その日の業務もつつがなく終了し、後は自室に帰って寝るだけとなった。

 疲労に満ちた息を吐き、提督は本日の秘書官である榛名に労いの言葉をかけた。

 彼女たち艦娘の助けがあるからこそ、提督は日々の任務を消化することができるのである。

 今日一日頑張った榛名に感謝の気持ちを伝えたい。そう思った提督は、彼女に夜のお誘いをすることにした。


「榛名、この後時間空いてるか?」

「提督……? はい、榛名でしたらいつでも提督のお付き合いを致します」


 提督の言いたいことを察したのか、榛名は微笑を浮かべて応じてくれた。

 頬を紅潮させた榛名を見ているだけで、気分が高揚しこの場で押し倒したくなる衝動に駆られる。

 しかし物事には順序というものがある。榛名としっぽり語り明かすために場所を変えるべきだ。

 そんなこんなで、二人は一旦解散し提督の寝室で落ち合うことにした。



 ×××



 人々が寝静まる夜更けに、ぼんやりと照明がついている部屋があった。

 提督の寝室には、彼と榛名の二人の姿が居た。二人ともバスローブに身を包んでおり、ホテルの一室で密会を開いているような怪しさが滲んでいた。


「提督、今夜はこの榛名がたくさんご奉仕致しますね♡」

「今日は俺から誘ったんだから、榛名は頑張る必要ないんだぞ?」

「いえ、提督が気持ちよくなってくださると私も嬉しいんです。せっかくの情事なのですから一緒に快楽を分かち合いましょう♡」


 榛名とは何度もエッチをしている。

 提督と濡れ事を繰り返すことで、榛名は性に積極的な女性となったのだ。


「提督、愛しております」

「俺もだよ、榛名」


 二人は優しく抱き合いながら唇を重ねる。

 情事の幕開けを宣言するかのような熱烈な接吻。それはただセックスを盛り上げるためだけの行為ではない。互いの愛情を確認するための重要な儀式のようなものなのだ。唇を重ね、舌と舌を絡め合い、唾液を啜り、吐息を吹きかける。ひとつひとつ大切に、相手のことを感じ自分のことを刻みつける。そうすることで二人の性交は信頼を深める崇高な行為へと発展していくのだ。


「んちゅっ、ちゅう、んぷっ、んはあぁ……提督とのキス、とても気持ちいいです♡♡」

「俺も気持ちいいぞ」

「ふふ、そうですね。だって提督のおちんちんがこんなに硬くなってるんですもの……♡♡」


 たっぷりとキスをして欲情した様子の榛名は、提督の膨れ上がった股間を撫で回す。歴戦の益荒男である提督の剛直はバスローブを押し上げ天高くそそり立っている。早く彼女と交わりたい。強烈なオスの欲求が言葉にせずとも明確に伝わってくるようだった。

 榛名は提督のことをよく理解している。だから意思など聞かずにバスローブから男根を解放し、流れるような動作で手コキを始めた。自らも胸元をはだけさせ、豊満な胸をこちらに押し付けてくる。

 彼女のような魅力的な女性が自分のことを求めてくれる。

 そこまでされて黙っているのは男ではない。ならば榛名と存分に愛し合おうじゃないか。


「それじゃあまずは、榛名のおっぱいで提督を癒やしますね♡」

「あぁ、よろしく頼む」


 提督はベッドに腰掛け、股間の前に榛名がしゃがむ。

 愚息は血管を浮き上がらせて榛名の奉仕を今か今かと待ち望んでいる。

 榛名はバスローブを脱ぎ血色の良い乳房を完全に露出させた。見ているだけでも興奮して仕方ない2つのパイでこれから奉仕しようというのだ。期待のあまりプレイの前から興奮でイッてしまいそうだった。


「提督のおちんちん、とっても硬くて逞しいです♡ 榛名のおっぱいでたっぷり気持ちよくなってくださいね♡♡」


 榛名は持ち前の巨乳で巨根を挟むと、ゆっくりと上下に動かし竿を扱き始める。愚息は柔らかくて温かい感触に包まれなんとも言えない気持ちよさだ。まだプレイが始まったばかりだというのに腰が浮き変な声が出る。

 普段は提督に付き従う控えめな彼女だが、今この場では提督の命運(ペニス)を握っていると言っても過言ではない存在感を放っていた。


「んしょっ、んしょっ……と。榛名のパイズリは気持ちいですか?」

「あぁ、すごく気持ちいいぞ」

「それは良かったです。でもこれから更に気持ちよくなっていきますからね。れろっ……」


 榛名はパイに挟まれた男根に唾液を垂らし滑りを良くした。そして両側から乳房を揉みしだき陰茎をもみくちゃにする。幾多の女性を虜にする屈強な剛直も、彼女のパイズリにかかれば波に飲まれる木の葉と同様に為す術もない。亀頭を真っ赤にして柔らかい暴力に飲み込まれるしか他になかった。


「んんっ、んくぅっ……提督のおちんちん、榛名の胸の中でピクピク動いて可愛いです♡ ほら、先っぽからお汁が溢れてきましたよ♡♡」


 彼女のパイズリは至福の時間だった。そこにはめくるめく夢の世界が広がっており、ふわふわと雲の中を漂っているかのような錯覚を抱くほどだ。

 心地よい快感に揺られて、鈴口からカウパーが溢れていた。榛名は亀頭が顔を出す谷間に顔を埋め、先端をペロペロと舐め始める。


「ちゅうっ、んちゅうっ、んぱあぁ……どうです、こういうのはお好きですか?」

「くっ……あぁ、最高に気持ちいいぞ」

「ふふ、ならもっとしないとですね。じゅぶっ、ちゅぱっ、んぷっ、んんっ、じゅちゅうっ♡♡」


 榛名による怒涛のパイズリフェラが始まった。パイズリだけでも最高に気持ちよかったのに、そこにフェラも加わるのだから反則級の快楽である。竿部分は至福の柔らかさに包まれ、亀頭部分は彼女の口内で愛撫される。これほど贅沢な奉仕はないだろう。しかも榛名のような絶世の美女に愛されているのだ。提督は幸福を噛み締めながらパイズリフェラを堪能していた。


「くぅっ、榛名っ……!」

「じゅぶっ、んくっ、んんっ、じゅるるっ♡ んぷっ、おちんちんが段々膨らんできましたよ? そろそろイキそうなんですね。じゅくっ、んぶうぅっ……良いれすよ。提督のお好きな時にイッてくらさい♡♡」


 提督の射精が近いことを察知し、榛名のパイズリフェラの勢いが増す。胸が変形しそうなほど荒々しく竿を揺さぶり、舌先で尿道口やカリ首を突きまくる。そんな激しい攻めをされたら、我慢なんてできるはずがない。提督の射精欲求は急上昇し、彼女の綺麗な肉体を汚したいと訴えかけてくるのだ。


「くっ……射精すぞっ……!」


 提督は感情の猛りを精子に変換し、榛名の胸中で爆発させた。


「んあぁっ、提督の精液がっ……ふあぁっ、すごいっ……♡♡」


 榛名の胸と顔に大量のザーメンが飛び散った。凄まじい射精量に、彼女の上半身はあっという間に白濁まみれとなる。その熱々新鮮濃厚ミルクを、榛名は嬉しそうに浴びていた。


「こんなにいっぱいの精子がっ……提督、榛名で感じてくださったのですね……♡ 榛名、とっても嬉しいですっ♡♡」


 周囲に漂う強いオスの臭気。それを一身に浴びた榛名は、恍惚とした表情で子種の臭いを肺に取り込んでいた。


「すう、んはぁ……提督の臭いを感じただけでイッちゃいそうですぅ♡ あぁ、せっかく射精していただいた精液がもったいない♡ れろっ、ちゅぱっ、ぬぱあぁ……♡♡」


 顔面を白濁に染めた榛名は、胸や顔に飛んだ精液を嬉しそうに舐め取っていた。白濁液を丁寧に手で掬い嚥下していく姿は非常に扇情的であり、その艶姿を見ているだけで劣情を催してしまう。


「れろっ、ちゅぱっ、んちゅうっ……提督の精液美味しいれすぅ♡ んふっ、提督のおちんちん、もう大きくなってますね♡ 次は榛名のおまんこで気持ちよくなってくださいね♡♡」


 精飲して欲情したのか、榛名も我慢できなくなったようだ。

 提督をベッドに押し倒すと、彼女は腰に跨りペニスを膣口にセットする。肉壷からは愛液がダラダラと流れ出ていて、既に準備が整っているようだった。

 榛名は欲求に突き動かされて腰を下ろす。肉厚の濡れ濡れマンコに、提督の巨根がズブズブと飲み込まれていく。


「んあぁっ、あぁっ、ふあぁっ♡ 提督のおちんちんが榛名のおまんこに入ってきますぅっ♡♡」

「おぉっ、きついっ……!」


 雄々しく屹立した男根を発情した蜜壺が根本まで咥え込んだ。その瞬間陰茎全体を強烈な締め付けが襲い、全身にこの上ない快感が伝播した。

 彼女のパイズリフェラも最高だったが、本番セックスはまた違った感情が湧き上がってくるのだ。

 そう、これこそが幸福感というものなのだろう。身体中で感じる満ち足りた感覚は、何もエッチの快感によるものだけが理由ではない。

 愛する女性が自分のために尽くしてくれる。だからこそこんなにも気持ちいいのだ。

 榛名も提督と同じ感覚を味わっているのだろう。下から見上げる彼女の表情は、快感で蕩けた満面の笑みだった。


「んんっ、あぁっ、あぁん♡ 提督の逞しいおちんちんがおまんこの奥まで届いてますぅっ♡♡ うくっ、んあぁっ、ふあぁあぁっ♡ お腹いっぱいに提督の存在を感じられて幸せですぅっ♡♡」

「俺もだっ……! 性器越しに榛名のことを深く感じるぞ……!」


 愛しの提督の陰茎を膣奥で受けとめ、榛名の全身は歓喜で震えていた。

 艦娘と提督のエッチは、ただの性行為にとどまらない崇高な行為だ。提督と愛を育むことで、艦娘はより強く美しくなれる。そして二人の絆はより強固なものとなっていくだろう。

 性器と性器が繋がり、二人は身も心もひとつになっていた。膣内の反応で相手のことが手に取るように分かるのだ。こうしている今も、女性器がビクビクと振動し彼女が感じていることが実感できる。


「んぐっ、うあっ、んあぁっ♡ おちんちんが入ってるだけでおまんこ感じちゃいますぅっ♡♡」

「榛名のおまんこ、感じてるのが俺にも分かるぞ。榛名はエッチが大好きなんだな」

「はいっ、榛名は提督とエッチするのが大好きな艦娘なんですぅっ♡ うぐっ、これから動いておちんちんご奉仕しますねっ……♡♡」


 性の快感に支配された彼女は、おもむろに腰を動かしピストンを始める。淫乱スイッチが入った榛名の騎乗位は、普段の清楚な雰囲気からかけ離れていてとてつもなく官能的である。こんなに可愛い女の子が自分に跨り気持ちよさそうに腰を振っている。その事実だけで射精してしまいそうだ。


「んっ、んんっ、あっ、あぁっ、あぁんっ♡ こっ、腰を下ろすたびにおちんちんが奥に突き刺さりますぅっ♡♡ ひあっ、むぐっ、んあぁっ……おちんちんが大きすぎておまんこ壊れちゃいますぅっ♡♡」


 提督と何度となく交わってきた榛名だが、巨根の威力は何度味わっても凄まじいものだ。燃えたぎる鉄の棒が膣内を抉っているかのような衝撃が膣奥に直撃し、メスの本能が狂喜してしてしまう。

 メスは潜在的に強いメスを求めてしまうものだ。そして提督と艦娘は特別な絆で結ばれている。更に提督は男でも屈指の巨根であり、榛名と身体の相性も良いのだから申し分ない関係を言えよう。

 度重なる肉体関係で榛名の肉壷はペニスの形にフィットし、提督専用肉便器へと成長していた。こうして単調に腰を動かしているだけでも絶え間ない快感が提督を包み込み、至高の快楽へと誘っているのだ。


「あぐっ、んんっ、あうあっ、ひああぁっ♡ 提督っ、榛名のおまんこは気持ちいいでしょうかっ?」

「あぁっ、いい調子だぞっ……! このまま続けてくれっ……!」

「はいっ、榛名のおまんこを存分にお楽しみくださいっ♡ ふぅっ、んぐっ、んあぁっ♡♡」


 提督の反応に気を良くした榛名は、更に勢いを増して一心不乱に腰を振る。獣の交尾のように激しい腰振りは、いつもの榛名からは想像できない下品極まりないものだった。

 汚れのない彼女が好きな人は、淫行に耽る姿を見て幻滅してしまうかもしれない。しかし彼女と親密な関係を築き上げている提督にしてみれば、自分のために淫らによがっている榛名には感謝しかなかった。

 日頃の感謝の気持ちを込めて、提督は榛名のピストンに合わせて腰を突き上げる。互いの絆を再確認する愛の共同作業だった。


「んあっ、んはあぁっ、提督ぅっ♡ 提督は動かなくてもっ、私が致しますからぁっ♡♡」

「もうすぐイキそうだから、一緒に気持ちよくなりたいんだっ……!」

「あぁっ、はいっ、分かりましたっ……提督のお好きなようにっ、榛名もお供しますからぁっ♡♡」


 濃密な精の交わりで段々と射精感がこみ上げてきた。

 二人は最高のフィニッシュへと至るために、呼吸を合わせて絶頂への階段を駆け上がる。

 その瞬間はすぐにやってきた。脳内で派手に火花が散り、本能の赴くままにザーメンを膣奥に吐き出した。


「あぁっ、んあぁっ、イクっ、イキますっ♡ ふあぁっ、提督のおちんちんでイクうぅっ♡♡」

「うぅっ、射精すぞっ……!!」


 二人は同時に達し、それぞれ腰をガクガクと痙攣させて絶頂の快感に酔っていた。

 提督は中出しの感触を楽しみ、榛名は膣内に流れ込む子種汁の勢いで潮吹きアクメに至っていた。


「あぐっ、んおぉっ、おおぉっ、あはあぁっ♡ 提督のおちんぽミルク気持ちいいれすぅっ♡♡」

「くっ……榛名の絶頂マンコも最高だぞっ……!」


 断続的な絶頂は数分間続き、アクメの余韻が切れた榛名は息を荒げて提督の肉体に覆いかぶさった。


「提督……榛名とのエッチは良かったですか……?」

「あぁ、今回も最高に良かったぞ」


 そのまま抱擁し、キスをし、火照った身体をクールダウンさせる。

 さりとて、刺激的なセックスで昂ぶった情欲は中々冷めてはくれなかった。


「……榛名、もう一戦できるか?」

「はいっ、喜んで♡ 榛名で良ければ何度でもお付き合い致しますっ♡♡」


 こうして熱い夜は更けていく。

 どうやら今夜は寝不足になりそうだ。


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