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 ある晴れた昼下がり。燦々と輝く太陽が大地をジリジリと焼き、気温と湿度を急激に上昇させている最中のこと。


「あ~、んん~……」


 博麗神社の縁側に、一人の少女のうめき声が響き渡った。

 彼女はこの神社の主である巫女の博麗霊夢だ。

 今日も今日とて参拝客の来ない寂しい情勢で、暇を持て余した霊夢は退屈そうに時間を浪費することしかできないでいた。


「うぅっ、また……」


 そんな中、仰向けに寝る霊夢の肉体にある変化が生じた。

 彼女の股間が膨れ上がり、スカートに凹凸ができたのだ。

 それは目の錯覚でも幻覚でもない。立派な生理現象である。


「また大きくなってきちゃった……」


 彼女は億劫そうに起き上がると、スカートを捲り股間を露出させる。

 現れたのは、パンツを引きちぎらんばかりに押し上げている勃起したペニスだった。

 まるで上昇する気温と呼応するかのように熱くなった男根を握り、霊夢は面倒くさそうに擦り始める。


「こうなっちゃうと、何回か抜かないと治まらないのよね……」


 ヤル気のない精神とは裏腹に雄々しくそそり勃つ陰茎は、どうしようもなく肉の快楽を求めていた。

 この症状が起きてしまうと、性欲が収まるまで射精しないと男根が萎えないのだ。

 そこで彼女は仕方なく、手コキで手早く情欲の猛りを発散してしまうことにした。


「うぅっ、んぐっ、ふあっ、あくぅっ……♡」


 望んだオナニーではないとはいえ、扱けば当然気持ちよくなってくるものだ。

 躊躇っていたのは最初の数秒だけで、後は自慰の快感にのめり込んでいく。


「うっ、くっ、んんっ、あぁっ♡ なんでこんなにチンポを扱くのって気持ちいいのかしらっ……♡♡」


 肉体を支配する劣情に突き動かされて、男性器を擦る手は止まらない。

 女性なのにオスの欲望が盛ってしまうのは複雑な気持ちなのだが、勃起してしまうのはどうしようもない。

 女としてのプライドをかなぐり捨ててでも性の快楽に浸りたいという衝動が強かったのだ。

 結果として、欲望の赴くままに逸物を扱くことしか霊夢にはできなかった。


「くぅっ、もう射精るっ……♡♡」


 手コキを始めて数分。

 快楽の頂点は唐突に押し寄せ、性欲の高まりを放出したいとせがんでくる。

 霊夢は衝動に背中を押されるままに、射精の欲求を一気に解放した。


「んあっ、はあぁっ、ザーメン出るうぅっ♡♡」


 悲鳴にも似た嬌声とともに、尿道口から勢いよく精液が迸る。霊夢の劣情とともに解き放たれた白濁液は、綺麗な放物線を描き地面へと降り注ぐ。


「あうっ、んくっ、んはぁ……♡♡」


 一頻り溜まっていた欲望を吐き出したところで脱力する。

 荒い息を吐き呼吸を整える霊夢だが、一回抜いたくらいで彼女の性欲は衰えなかった。

 見ると、たった今の射精などなかったかのように男根が雄々しく屹立しているではないか。

 そう、今の手コキは前菜に過ぎない。霊夢の魔羅は、さらなる快楽を求めていた。


「もう、これどうしよう……」

「どうしたの、霊夢。そんなにチンポをギンギンに勃起させて」


 霊夢が一向に萎える気配のない男根に困っていると、彼女の目の前の空間に亀裂が生まれ隙間から金髪の女性が出てきた。

 彼女の名前は八雲紫。幻想郷の重鎮たるスキマ妖怪である。

 突然現れた紫に痴態を見られ、霊夢は表情に不快感を隠さずに言う。


「他人の自慰を覗き見しといて何しに来たのよ」

「ごめんなさいね。悪気はないのよ?」


 紫は申し訳無さそうに手を合わせて謝っているものの、彼女のことをよく知る霊夢は信じられなかった。

 オナニーを見られたという羞恥心も相まって、いつも以上にツンツンとした態度で接してしまう。


「用がないなら帰ってくれる? 私は貴女ほど暇じゃないんだけど」

「昼間から自慰に耽ってるくせに? 博麗の巫女として、そんなんじゃ困るんだけど」

「何よっ……んひゃあっ!?」


 霊夢が紫の言葉に反論しようとしたその時だ。

 紫は唐突に霊夢の男根を咥えたのだ。

 あまりに突然の出来事に霊夢は驚愕する。


「ちょっ、まっ……紫、何をっ……!?」

「んじゅっ、ちゅぷっ、ぬぷっ……そんなチンポおっ勃ててちゃ外に出られないでしょ。私が抜いてあげるから、大人しくしてなさい……じゅるっ、じゅぶぶっ♡」

「くぅっ……♡」


 何の脈絡もなく紫のフェラチオが始まり、霊夢のペニスは心地よい感触に包まれる。

 男根全体に灼熱の快感が押し寄せ、他のことなど考えられなくなる。

 たった一瞬の接触で、霊夢の心は紫の口淫の虜となったのだ。


「じゅぶっ、ずぶぶっ、じゅるるっ、んぐっ……私のフェラはどうかしら、なんて聞くまでもないわよね。霊夢の表情、快感でトロトロに蕩けているわよ♡」

「そっ、そんなことないわよっ……紫のフェラチオなんて、大したことないんらからっ♡♡」


 霊夢はフェラの快感のあまり、若干呂律が怪しくなっていた。よほど紫の口内が気持ちいいのだろう。彼女は腰をガクガクと震わせながら股間で荒ぶる紫の舌技に翻弄されていた。


「あぐっ、んんっ、んあぁっ、ダメぇっ♡ おちんぽそんなに激しくしゃぶったらぁっ♡ んおっ、おおっ、おちんぽドロドロに溶けちゃうのおぉっ♡♡」

「じゅぷっ、ぐっぽ、ぬぽっ、じゅるるっ♡ ふふっ、良い顔になってきたわね。とってもエッチなだらしない表情。もっと淫らな声で鳴いて私を愉しませなさいっ……じゅぶっ、んじゅうぅっ♡♡」


 霊夢の反応を見てやる気が増した紫は、更に口淫の速度を上げる。大きな水音を立てながら肉棒を啜り、彼女の性感帯を刺激していく。長年の経験で培われた技術は凄まじく、気を抜けば一瞬でイカされてしまいそうなほど強烈なバキュームフェラだった。


「んあっ、ふあぁっ、おおっ、それらめえぇっ♡ イクっ、イッちゃうっ、ザーメン出ちゃうからぁっ♡ ひゃあっ、んあぁっ、らめなのぉっ♡♡」

「じゅっぷ、ぐぷっ、ぐぽぽっ、ぬぽおぉっ♡ 良いわよっ、好きな時にお射精しなさいっ♡ 私の口マンコで受け止めてあげるから、どぴゅどぴゅ濃厚なおちんぽミルクちょうだいっ♡♡」


 霊夢の限界を察知して、紫は口を窄めて射精に備える。美貌を派手に崩したひょっとこフェラで肉棒を刺激し、ふたなり巫女を快楽の極地へと誘うのだ。


「んがっ、あがっ、らめえぇっ♡ イクイクイッちゃううぅぅっ♡♡」

「んぶっ、ぐぶぶっ、んぶううぅぅっ♡♡」


 境内まで響く大きなアクメ声とともに霊夢は絶頂した。

 腰を痙攣させながら勢いよく吐精し、紫の口内にドロドロの白濁液を流し込む。


「んんっ、んぐっ、んじゅるっ……んぐうっ、じゅるるっ、ずずずぅっ……♡♡」


 止めどなく注入される大量の精子を、紫は恍惚とした表情で嚥下していく。

 まるで極上の料理を味わうが如き至福の顔は、普段は絶対に誰にも見せられないほど下品に緩んでいた。それほど霊夢のザーメンが美味しいのだろう。いつもの不敵な彼女などどこかに消え去ったのか、そこに居るのは淫乱なメスでしかなかった。


「んあっ、あぁっ、搾り取られるっ……♡♡」

「じゅじゅじゅっ、ずずずっ、ずちゅうぅっ……ぷはあぁっ♡ 相変わらず濃厚なザーメンね♡ プリプリすぎてゼリーを飲んでるみたいだわ♡♡」

「味の感想なんて良いわよ……」


 半ば強制的とはいえ、紫に性処理をさせるのは気分が悪い。

 彼女に借りを作ったようで気が引ける霊夢だが、性行為の欲求は抗いがたいので仕方ない。

 毎度なし崩し的にエッチしてしまうのは、彼女が淫乱なせいだと自分に言い聞かせる。


「ほらほら、射精は終わったから帰っていいわよ」

「あら、本当かしら。貴女の逸物は、まだまだしたいって言ってるわよ?」


 見ると霊夢の剛直はまだ萎えておらず、むしろさっきより元気に屹立していた。


「おちんぽだって前戯だけでセックスが終わったら生殺しで嫌よねぇ。私は準備できてるから、さくっと本番にイキましょう♡♡」


 紫はスカートを捲り股間を見せる。彼女の女性器は下着の上からでも分かるほどグッショリと濡れており、太ももに何本もの愛液の線を作っていた。


「このエロ妖怪め……」

「霊夢も人のこと言えないじゃない。ほら、挿れるわよ♡」


 渋い表情を浮かべつつも抵抗はしてないので、結局は霊夢が素直になれないだけだった。

 紫は無抵抗に座っている霊夢の上に乗り、ゆっくりと腰を下ろす。

 対面座位の体勢で、二人は本番セックスを始める。


「あぐっ、んんっ、んああぁっ♡」

「ああっ、んはあぁっ、霊夢のおちんぽがきたわあぁっ♡♡」


 紫のびしょ濡れマンコに霊夢の巫女チンポがズブズブと埋没していく。

 スキマ妖怪の魔性の穴はどんなペニスも逃さない。霊夢の男根を根本まで咥え込むと、ガッチリとホールドし夢のような快楽の世界へと案内するのだ。


「あうっ、ひうっ、んおぉっ……紫のおまんこしゅごいいぃっ♡ 挿れただけで感じちゃううぅっ♡ おほっ、んおおぉっ、ダメっ、ダメダメぇっ、おちんぽ射精キちゃううぅぅっ♡♡」

「んあっ、あぁんっ♡♡」


 挿入の快感で達したのか、霊夢はドロドロに蕩けた表情で射精した。

 紫の発情マンコに大量のオス汁が流れ込んでいく。


「あくっ、ひぐっ、中出し気持ちいいっ……♡♡」

「んはぁ、んあぁ……こんなに早くイクなんて早漏すぎないかしら?」

「うるさいわね。紫のおまんこが気持ちよすぎるのが悪いんじゃない」

「はいはい、おまんこを締め付けた私が悪かったわ」


 涙目で赤面している霊夢をなだめながら、紫は挿入中の男根の具合を確認する。

 すぐイッてしまったものの、剛直は未だ硬さを保っている。これなら連続で性交できるだろう。

 紫も欲情しているので、このまま情事が終わったら不完全燃焼もいいとこだ。せめて自分がイクまで保っててほしいと願いながら、彼女は弧を描くように腰をグリグリと動かす。


「おちんぽはまだまだヤれそうだから続けるわね。金玉がカラになるまで付き合ってあげるわよ♡」

「んあっ、あくっ、んあぁっ♡ またそんなに締め付けたらぁっ♡♡」


 紫は腰を上下に動かしピストンを始める。

 生き物のように蠢く肉襞がペニスに絡みつき、霊夢を底なしの快楽へと引きずり込む。

 一度彼女の肉壷にハマってしまっては逃れる術などどこにもない。淫乱妖怪が満足するまで徹底的に搾り取られる運命なのだ。

 エロスの権化となった紫は、取り憑かれたように無我夢中になって腰を振る。その妖艶な表情からはふたなり巫女を吸い尽くすという強い意志すら感じられた。


「んぐっ、んあぁっ、おおっ、んおおぉっ♡ おまんこ激しく動かしちゃらめえぇっ♡ そんなに強くゴシゴシしたらあぁっ、またおちんぽイッちゃうからあぁっ♡♡」

「んあっ、んふうぅっ……良いのよ、好きなだけイッても。言ったでしょ、霊夢の金玉を空にするって♡」


 その眼光は獲物を狙う肉食獣の如く鋭い。

 彼女は本気で霊夢を搾り尽くすつもりなのだ。熟練の技術による容赦のない腰使いによって、巫女の肉棒はあっという間にアクメに至ってしまう。


「あぁっ、やあぁっ、またイッちゃうぅっ♡ 紫の凶悪マンコに締め付けられておちんぽイッちゃうのおぉっ♡♡」


 甲高い叫声を上げながら霊夢は絶頂。だらしないアヘ顔を見せながら、紫の絶品マンコにドクドクと精液を吐き出す。その勢いはまるで乳搾りされる雌牛のようであった。


「あぐっ、んんっ、中出し最高ぉっ♡ 紫のおまんこ気持ちよすぎるのぉっ♡♡」

「あぁんっ、すごい射精ねっ♡ 膣内で子種が暴れているわっ♡ でも、霊夢ならもっとたくさん射精せるわよね?」


 紫は射精中もピストンを止めずに男根を刺激する。

 イッている最中で敏感なペニスに、紫の強烈な締め付けは効果抜群だ。


「あひっ、はひっ、んおぉっ、そんにゃらめえぇっ♡ おちんぽ感じ過ぎちゃうからあぁっ♡ イッてるのにまたイッちゃうぅっ♡ おちんぽ汁止まらないぃっ♡♡」

「んぐっ、んあぁっ、そのまま射精し続けなさいっ♡ 霊夢の子種汁は私が全部美味しく頂いてあげるわよっ♡♡」


 止まることのない射精。終わることのない快楽の連鎖。

 天国のような快楽地獄に陥り、霊夢は狂喜の嬌声を上げる。

 もはや自分の身に何が起こっているのか理解できない。

 ただ本能のままに喘ぎ射精するだけの機械と成り果てていたのだ。


「んおっ、イグっ、らめっ、またイグっ♡ んおっ、おおっ、おぐっ、おっほおおぉぉっ♡♡」


 断末魔の叫声にしか聞こえない、鬼気迫る喘ぎ声が周囲に響く。

 本当に本当の限界、脳を介さず魂から出た叫びであった。


「あひっ、はひっ、イッでるうぅぅっ♡ もうおちんぽミルク出ないのおぉぉっ♡♡」


 霊夢は白目を剥いて仰け反りながら射精する。自分の肉体を制御できないのだろう。全身をガクガクと痙攣させてザーメンを吐き出す姿は、とても博麗の巫女と呼ばれる少女には見えなかった。


「んあぁっ、あれだけ出したのにまだこんなに射精るのね♡ もうお腹がパンパンよ♡♡」


 一方の紫は、多幸感に満ちた蕩けた表情で中出しアクメに酔っていた。

 こちらはまだ余裕があるのか、子宮に流れ込むザーメンの感触を楽しんでいた。


「ふへ、んおっ、んはへえぇ……♡」

「あらあら、失神しちゃったのね」


 文字通り種切れとなった霊夢は、糸が切れた操り人形のようにグッタリと紫の肉体に倒れ込む。

 巫女の肉体を受け止め、紫は事後の熱い息を吐いた。


「これだけ射精すれば、しばらくは大丈夫でしょう。まったく困った巫女なんだから」


 手間のかかる子ほど可愛いというものなのか、その顔は慈愛に満ちていた。

 幸せそうに気を失う霊夢を抱え、紫は情事の後始末にかかるのだった。

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