【FGO】九尾とモフモフ(玉藻の前) (Pixiv Fanbox)
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人類の命運を背負ったマスターには、とてつもない重責が課せられている。
だからといって、生身の人間は24時間365日戦い続けられるわけではない。
戦士にも休息は必要だ。人類ただ一人のマスターならば、尚更体調管理には細心の注意を払わなければならない。
そして、メンタルのケアも重要だ。
「玉藻の膝は柔らかくて気持ちいいな~」
その日の終わり、立香はマイルームで玉藻の前に膝枕をしてもらっていた。
特異点での任務を終えた帰りに、玉藻が付いてきたのだ。
「今日も一日ご苦労さまでした。僭越ながら、この玉藻が頑張ったマスターを癒やして差し上げますね♡」
そんなこんなで、現在膝枕をしてもらっているというわけだ。
玉藻の膝は肌に吸い付きそうなほどモチモチしていて、一日の疲れがどこかへ吹き飛んでしまいそうだった。
そんな至福の安らぎに包まれている立香の視界に、欲求をくすぐられるモフモフとした魅惑の物体が飛び込んだ。
「ねぇ、玉藻。尻尾を触っていいかな?」
「尻尾ですか? どうぞ御自由に。私の肉体全てはマスターの所有物ですから♡」
「ありがとう。それじゃあ、お言葉に甘えて……」
玉藻の許可が出たので、遠慮なく触ることにする。
立香は寝転がりながら玉藻のお尻に手を回す。伸ばした指の先に心地よい感触が伝わった。
「おぉ、相変わらず玉藻の尻尾は気持ちいいね」
「マスターにご満足いただけたなら幸いです。マスターの気の済むまで触ってくださいね♡」
そういうことならと、立香は調子に乗って尻尾を触りまくる。
フワフワした尻尾を思う存分モフった後、尻尾の付け根を指先でトントンした。
「あっ、ちょっ、そこはっ……マスターだめですぅ~♡」
「玉藻がココ弱いの知ってるよ」
尻尾の付け根を優しく刺激すると、玉藻は快感で蕩けたような甘い声で鳴いた。
彼女の喘ぎ声を聞いていると、反射的に愚息が反応してしまう。
「あんっ、あぁっ、あぁんっ♡ ……あらあら、マスターの股間が大きくなってますよ?」
「ごめん、玉藻の声聞いてたらエッチな気分になってきちゃって……」
「構いませんよ。私もそういう気分ですから♡」
男女が二人っきりで部屋に居れば、やることはひとつしかない。
一日の疲れを取るための、これからが本当の癒やしの時間である。
「今日はどういうプレイをされますか?」
「そうだな……俺のモノを玉藻の尻尾で扱いてくれないかな?」
「尻尾で、ですか?」
「あぁ」
初めての要求に、玉藻は意味が分からずキョトンとしていた。
無理もない。こんなことを頼んで、自分でもどうかと思っているのだ。
「普通に触っても気持ちいいんだから、それでチンポを扱けばもっと気持ちいいかなぁって……ダメかな?」
「いいえ、そんなことはございませんよ。ただ初めてのことで少し驚いてしまって……。マスターの望みならば、この玉藻がコンコンっと叶えてみせましょう♡」
そんなこんなで、玉藻による尻尾コキが始まった。
何分二人共初めての経験なので勝手が分からない。そこで立香は勃起したペニスに尻尾巻きつけ、擦り付けるように腰を振り始めた。
「おぉっ、少しくすぐったいけど初めての感触で気持ちいいよ。玉藻は痛くない?」
「はい、これくらいなら問題ないですっ。それよりも、マスターのチンポで擦られていると思うと私もなんだか気持ちいいですっ♡♡」
マスターの役に立っているからか、玉藻は実に上機嫌だ。立香の手に自分の手を重ね、共同作業で男根を扱く。
即興で始めた尻尾コキは、決して刺激の強いプレイではなかった。しかし初体験という新鮮さと陰茎をくすぐる毛の感触は心地よかった。加えて玉藻の手や尻尾から伝わる温もりが、立香の情欲をこの上なく掻き立てていたのだ。
「んっ、んくっ……どうでしょうか、マスター♡ 玉藻はマスターのお役に立てていますか?」
「うん、良い感じだよ。玉藻の尻尾、触手みたいに絡みついて気持ちいいんだ。このまま思い切り扱いてくれないか?」
「はいっ、喜んでっ……♡」
二人は手と手を取り合い、まるでタオルで拭くかのようにペニスを扱いていく。
未知の快感は感情を昂ぶらせ、急速に射精欲求を呼び覚ます。一度射精したいという衝動に襲われると我慢するのは難しい。吐息が聞こえる距離まで玉藻が接近しているのならば尚更だ。最上級の毛皮に包まれながら、早く欲望を解放しろと愚息がせがんでくる。
「くぅっ……玉藻っ、そろそろイキそうなんだけど、尻尾の中に射精していいかな?」
「はい、どうぞご自由に。マスターの特濃ザーメンで私の尻尾を孕ませてくださいっ♡♡」
ぶっかけ許可が出たので、心置きなく射精することができる。
立香は激しく尻尾を擦りつけ、限界まで我慢して熱々の精液を尻尾の中で解き放つ。
「ぐうっ、射精るっ……!」
「んあぁっ、マスターの精液熱いですぅっ♡♡」
尻尾の中で爆発する凄まじい量の精子。その度を越したザーメンの鉄砲水で、玉藻の黄金色の尻尾はあっという間に白濁へと染まった。
「はぁ、んはぁ……」
「すごく濃厚な子種汁ですこと。こんなに出されたら、本当に尻尾が孕んでしまうかもしれませんね♡♡」
尻尾に飛び散った精液を、玉藻は嬉しそうに練り込んでいた。
我ながら呆れるほどの射精量だ。出すものを出して冷静になった立香は、途端に申し訳なくなってきた。
「ごめん、ついぶっかけちゃって。こんなに汚れたら洗うの大変だよね……」
「いえいえ、構いませんよ。むしろマスターの精液をかけられたことで全身に力が漲っているところです♡」
精液は魔力の塊だ。それを浴びるということは、魔力の補給と相違ない。
そして魔力を得ただけでなく、メスとしての本能も呼び覚ましたらしい。
玉藻は尻尾に付着した子種を舐めながら、頬を赤らめ瞳を濡らしていた。
「マスターのおちんぽミルクを頂いたら、なんだか身体が熱くなってきちゃいました♡ どうか玉藻の発情マンコを、マスターのイケメンちんぽで鎮めてくださいませんか♡♡」
彼女は四つん這いになると、お尻を振ってこちらを誘惑してくる。
膣口からは愛液が垂れていて、まるで瑞々しい新鮮な果実のように美味しそうだった。
淫猥なメスの臭気を放つ肉壷に、立香は花の蜜に吸い寄せられる蝶のように顔面を接近させる。
「分かったよ。それじゃあまずは、玉藻の味を見てみるね。れろっ」
「あぁんっ、マスターの舌がおまんこにぃっ♡♡」
まずは女性器を濡らすためにクンニを始める。膣内を舌で刺激すると、玉藻は面白いくらいに艶やかな声で反応してくれた。
「れろっ、んちゅっ、ちゅぷっ……」
「あくっ、んんっ、いやっ、んあぁあっ♡ マスターの舌が膣内で暴れてますぅっ♡♡」
マスターの愛撫を一身に浴びて玉藻は歓喜の声を上げる。
己が主と見込んだ相手から受ける寵愛は、どんな快楽よりも甘美な味わいだろう。
「んんっ、んくっ……玉藻のおまんこすごいや。舐めても舐めても奥からどんどん愛液が湧き出てくる」
「んあっ、いやあぁっ……恥ずかしいのでそんなこと言わないでくださいましぃっ♡♡」
膣内からは止めどなく愛液が溢れ出ていて、膣口は洪水のようになっていた。立香はそれを、音を立てて豪快に吸っていく。
「ちゅずっ、じゅるるっ、ずずずうぅっ……!」
「んはっ、あくっ、そんな激しく吸ったらイッちゃいますぅっ……♡♡」
玉藻の腰がガクガクと震え、尿道口から派手に潮が吹き出した。玉藻の雌汁シャワーを立香は顔面で受け止める。
「んくっ、んはぁ……随分と派手にイッたね」
「マスター、ごめんなさい……私ははしたないキツネですぅっ♡」
「気にしなくていいよ。それよりも……」
玉藻の潮ならご褒美も同然だ。
絶頂したことで彼女の蜜壺は十分過ぎるくらいに濡れていた。
これなら逸物を問題なく挿入できるだろう。
「そろそろ挿れても良いよね」
「はい……マスターの立派なおちんぽを、玉藻の濡れ濡れまんこに挿れてくださぁいっ♡♡」
前戯を終えいよいよ本番だ。
立香は玉藻の桃尻をがっしりと掴み、蜜を垂らす膣口に亀頭を密着させる。
そして腰に力を入れて一気に膣内へと打ち込んだ。
「んあっ、あぐっ、んはあぁっ♡ マスターのデカチンポがきましたあぁっ♡♡」
膣内に愛しのペニスが挿入され、玉藻の全身を鋭い快感が貫いた。
発情した肉体に焦れったい愛撫を受け、彼女の肉壷は屈強な男性器を欲している。この飢えを満たすには並のペニスでは満足できない。立香の男根のような、何人もの女性サーヴァントを落した益荒男でなければイケないのだ。
「んぐっ、んあっ、あはっ、ふああぁっ♡ マスターのおちんぽ大きくてぇっ、おまんこがパンパンになってますぅっ♡ ひあっ、むぐっ、んあぁっ……こんな逞しいチンポぉっ、挿れられただけで感じちゃいますぅっ♡♡」
「玉藻のおまんこヌルヌルで気持ちいいよっ……! 俺もすぐイッちゃいそうだっ……!」
玉藻の肉壷はヌレヌレのキツキツで挿入しているだけも至福の気持ちよさだった。
さりとて、挿れたままではセックスにならない。動かなければ玉藻も退屈だろう。
立香は快感でガクガクと揺れる腰に活を入れ、力強く腰を振り始める。
「あっ、くっ、んんっ、ああぁっ、んはあぁんっ♡ マスターのおちんぽしゅごいですぅっ♡ 私のおまんこをズボズボ抉ってきますぅっ♡ んひゃっ、ひゃあっ、んはあぁんっ♡♡」
マスターの巨根で激しく突かれ、玉藻は肉の悦びを禁じ得なかった。
サーヴァントであろうとも、性の快感は抗えない。それも相手がマスターで精液が魔力供給も兼ねているのならば、性交への欲求も凄まじいだろう。
今の彼女は発情期の獣も同然だ。悪名高い九尾の妖狐も巨根の前では一人の女に過ぎない。ただ目の前の快楽に身を委ね腰を振るのが運命なのだ。
「あぁっ、あくっ、玉藻のおまんこ、チンポにすごく絡みついてくるっ……! 腟内が熱くてビショビショでチンポが溶けそうだっ……!」
「んあっ、んはぁっ、あぁんっ♡ 私の淫乱おまんこを、どうぞ心ゆくまで楽しんでくださいましぃっ♡ マスターのおちんぽにご満足頂くために頑張りますのでぇっ♡♡」
立香が感じているのを膣越しに感じ取った玉藻は、腰をくねらせ肉壷を締め付け男根を魅了する。こんなエロまんこに囚われたら、どんな男だって病みつきになるだろう。立香は玉藻の尻尾にしがみつきながら、一心不乱に腰を振る。快楽のこと以外の感情など、どこかへ消え去っていた。
「あぐっ、ごめん玉藻っ……ちょっと乱暴になるけどっ、腰が止まらないんだっ……!」
「あはっ、んんっ、あぁっ、構いませんよっ♡ おまんこが壊れるくらいに愛してくださいっ♡ 発情したケダモノのように、ワイルドな交尾を致しましょうっ♡♡」
情事の熱に急かされて、立香は荒々しいピストンで膣内を抉っていく。膣壁を削ぎ落とすように亀頭を擦りつけ、この肉壷が自分の物だとマーキングするのだ。
その野性的なセックスは正に獣の交尾のようであったが、二人は別に子作りのためにエッチしているわけではない。魔力供給という建前はあるが、一番は快楽のための性交である。
性欲を満たすためだけの野蛮な交尾。世界の命運がかかっている状況でそんなことをしている暇はないと咎められるかもしれない。
しかし逼迫した状況だからこそ、心に余裕を保つために性行為で精神をリフレッシュしなければならないのだ。
「ううっ、くぅっ……玉藻っ、もうすぐイキそうだっ……!」
「あぁっ、んああぁっ、ふあっ、みこっ、みこ~んっ♡ 私もイキそうですので、マスターのお好きな時にお射精してくださいましっ♡ 私の巫女狐おまんこにっ、ドロドロの濃厚ザーメンを中出ししてくださぁいっ♡♡」
セックスも終盤を迎え、二人の呼吸は荒くなり全身からあらゆる体液が吹き出していた。
二人は身も心も溶け合い、同じ目的に向けて突き進む。結合部からは愛液とカウパーの混合液が掻き出され、いよいよ情事も終わりのようだ。
立香は全力の高速ピストンで膣奥を穿つ。ザーメンを欲しがっている貪欲な子宮に、マスターの濃厚な魔力を注いであげよう。
「あぁっ、玉藻っ、射精すよっ……!!」
「んあっ、ふあっ、あぁんっ、私もイッちゃいますぅっ♡ イクっ、イクイクイックううぅぅっ♡♡」
性の臨界点に達した立香は膣内に精液を吐き出し、それを受けて玉藻は声を張り上げ仰け反りアクメをキメる。
ピストンしている時ももちろん気持ちいいのだが、射精の瞬間は格別の快感だ。その一瞬だけは、あまりの快楽で自分が何者なのかも吹き飛んでしまう。
「ぐうっ、玉藻のおまんこ締まるっ……!」
「あうっ、ひゃうぅっ、マスターのおちんぽミルクすごいですぅっ♡ ドピュドピュってすごい勢いで流れ込んでますぅっ♡ んあぁっ、ああぁっ、らめぇっ、またイッちゃうぅっ♡♡」
マスターの精を受けて達したのだろう。玉藻は腰をガクガクと痙攣させながら潮を吹いていた。
その衝撃が膣から男根に伝わり、立香は心地よい射精の余韻に浸っていた。
「はぁ、はふぅ……玉藻とのセックス気持ちよかったよ。ありがとう」
「んあっ、あふぅ……いえいえ、私も楽しみましたので♡ マスターにご満足いただけたのなら幸いですっ♡」
性交の疲労で立香は玉藻の身体の上に覆いかぶさり荒い息を吐く。
立香と玉藻は互いの肉体を絡めながら事後の余韻を味わっていた。
どんな戦士にも休息は必要だ。玉藻とのセックスで明日への活力を得た立香だった。