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「お邪魔するわよ」


 ある日の夜、立香が就寝しようとするとジャンヌオルタがマイルームに入ってきた。

 彼女が自ら訪ねてくるなんて珍しい。立香はベッドから起き上がり、オルタへ部屋に来た理由を尋ねる。


「オルタ、こんな時間にどうしたの?」

「ちょっと……ね。アンタどうせ暇でしょ? 私の魔力補給に付き合ってくれないかしら」

「魔力補給? 別にいいけど……」


 平時での魔力はカルデアから供給されるもので十分なはずなので、ココで言う『魔力補給』とは『セックスしよう』の隠語である。

 彼女はプライドが高いので、中々自分からエッチの申し出をしてこない。

 それなのに、わざわざマイルームまで来たのだ。何か理由があるのだろう。立香は深くは聞かずに彼女をベッドへ招き入れる。


「ベッドに寝てくれれば、後は全部俺の方でやるよ」

「……それじゃあダメ。私にもアンタのチンポを触らせて」

「えっ、良いけど……何をやるの?」


 立香が聞くと、ジャンヌオルタは恥ずかしそうに顔を赤らめながら答える。


「……ほら、アレ。パイズリっていうの? 私のおっぱいで、アンタの粗末なチンポを扱いてあげるわよ」


 彼女がパイズリをするなんて初めてのことだ。それも自分からしたいだなんて、どういう風の吹き回しだろうか。


「それじゃあお願いしようかな」


 色々思うところはあるが、オルタにも事情はあるだろうし今はこの場の流れに身を任せよう。

 立香は股間を露出させてベッドに座る。愚息はまだ完全には起きておらず、半勃起状態だった。


「なんだ、まだフニャチンじゃない。早く勃起させなさいよ」

「チンポを勃起させるのもプレイの一環だよ。ほら、オルタも脱いで俺を欲情させないと」

「わっ、分かってるわよ……」


 オルタは渋々といった表情で着ている物を脱ぐ。

 現れたのは陶器のような色白の肌をした全裸のジャンヌオルタだ。そのあまりの美しさに、立香は一瞬言葉を忘れて見惚れていた。


「……あまりジロジロ見ないで。ほら、脱いでやったんだから欲情した?」

「うん、あっという間に勃ったよ」


 気づくと男根は赤黒く変色し天に向かって屹立していた。

 立香が勃起したのを確認したオルタは、真剣な表情で陰茎の前へと歩み寄る。


「……これをおっぱいで挟んで扱けばいいのよね?」

「そう、初めては難しいと思うけど大丈夫?」

「こんなの余裕よ余裕。アイツにできて私にできないことがあるはずないじゃない」

「アイツ……あぁ、ジャンヌのことか」


 そういえば、オルタじゃない方のジャンヌにパイズリをしてもらったことがあった。

 なるほど、それでオルタはもう一人の自分に対抗心を燃やしているというわけか。

 オルタの行動に納得のいった立香は、ジャンヌを引き合いに出すことで彼女のヤル気に火を点けることにした。


「そうそう、ジャンヌにできることならジャンヌオルタにもできて当然だよね」

「そうよ、パイズリなんて楽勝よ。アンタのチンポなんか私のおっぱいで簡単にイカせてやるわ」


 立香に煽られたオルタは興奮した様子で陰茎をおっぱいで挟む、力任せに揉みしだき始めた。


「んんっ、んしょっ……どう、気持ちいいでしょ?」

「そうだな、ちょっと痛いかな。力を込めて揉めば気持ちいいってわけじゃないよ。もっと優しくチンポを包み込むように揉んで、性感帯を刺激しなくちゃ」

「くっ、見た目より案外難しいのね……分かったわよ」


 普段は強情なジャンヌオルタだが、ジャンヌに敗けたくないという意思が働いているためか意外に従順だった。

 彼女は立香の指示で乱暴なパイズリを止めて、丁寧に優しく男根を揉みしだいていく。


「んっ、んんっ……どう、今度は気持ちいい?」

「あぁ、気持ちいいよ。オルタは飲み込みが早いね」

「当たり前でしょ、これくらい。私を誰だと思ってるのよ」


 確かにオルタの技術力なら造作も無いことだろう。しかしこれだけ早く上達するには、センスだけでは上手くいかない。

 本家ジャンヌを超えるという向上心があってこそ、彼女の才能は開花するのだ。


「くぅっ、その調子だ。扱き方は悪くないから、唾液で滑りを良くして、カリの部分を重点的に攻めてくれないか?」

「唾液を垂らすの? れろっ……こう? それからカリね……んくっ、ふぅっ……」


 オルタはペニスに唾液を垂らすと、濡れた亀頭をパイで包み込んで刺激する。唾液が潤滑油となって摩擦を滑らかにし、おっぱいの柔らかさが亀頭へダイレクトに伝わる。強い刺激を与えなくとも快感はじわりじわりと蓄積し、次第に射精感がこみ上げてくるのを実感する。


「オルタ、良いよっ……! もうすぐイキそうだから、そのまま続けてくれっ……!」

「ふふ、私のおっぱいに挟まれて無様にイクと良いわっ♡」


 立香が快感で顔を歪ませているのを見て自信を得たオルタは、彼を射精させるために激しく攻め立てる。彼女の愛撫に導かれ、亀頭の先端から熱々のザーメンが勢いよく迸った。


「うあぁっ、イクっ……!」

「あぁっ、んあぁっ……♡」


 オルタの胸や顔に大量の精液が飛び散る。

 顔面白濁まみれとなった彼女は、達成感に満ち溢れた表情でザーメンを掬って舐めていた。


「もう、こんなにいっぱい射精しちゃって。そんなに私のパイズリが気持ちよかったのかしら」

「うん、オルタのパイズリはジャンヌに負けないくらい良かったよ」

「そ、そう。それならまぁまぁね」


 率直に褒められて嬉しいのだろう。オルタは気恥ずかしそうに視線を逸した。


「それでパイズリをしてくれたオルタにお礼も兼ねてなんだけど、せっかくだし本番もしようよ」

「本番……あぁ、魔力供給だったわね」


 パイズリだけで情事を終えるのはもったいない。

 精液は経口摂取するより膣内に出したほうが魔力の吸収が良いのだ。オルタは元々魔力供給という建前で来たので、この提案は断れないだろう。


「……それならまぁ、良いわ。ちゃんとレディをリードしなさいよね」

「あぁ、オルタに満足してもらえるよう頑張るよ」


 そんなこんなで、立香はジャンヌオルタとの本番セックスへと移行するのだった。



 ×××



「……この体勢でいいの?」


 ジャンヌオルタはベッドの上で片足を持ち上げて横になっていた。

 丸見えになった綺麗なピンク色の女性器からは、透明な蜜が垂れている。


「おまんこから愛液が滲み出ているね。パイズリして欲情したの?」

「……そんなこと聞かないでさっさと挿れなさいよ」

「まぁまぁ、セックスはじっくり楽しまないと」


 本番の前にしっかり前戯をして膣を濡らしておかないといけない。

 立香はオルタの肉壷に指を挿れ、激しい手マンでGスポットを刺激した。


「んあっ、あぁっ、それはダメっ♡ あがっ、んんっ、いやっ、ダメダメっ、そんな激しくかき回したらイクからぁっ♡ あぐっ、んはあぁっ、イクイクっ、イッちゃううぅぅっ♡♡」


 執拗なGスポット攻めで、オルタは甲高い嬌声を上げて絶頂した。

 絶頂のあまり尿道口から派手に潮を吹き出し立香の手を濡らす。


「あぐっ、んんっ、んあぁっ、んはあぁ……♡♡」

「随分派手にイッたね。やっぱりオルタも欲情していたんだね」

「んあっ、はひぃ、あふっ、んあぁ……♡♡」


 立香の声が届いていないのか、オルタは劣情で火照った顔をこちらに向ける。


「……お願い、もう我慢できない。アンタのおちんぽで、私のおまんこをメチャクチャに犯してぇっ♡♡」

「良し、それじゃあ挿れるね」


 股を開いてびしょ濡れの陰裂を見せつけるオルタに誘われて、立香はビンビンにそそり勃つ陰茎を蜜壺に挿入する。


「おおっ、きついっ……!」

「んぐっ、ふあぁっ、あぁんっ、おちんぽきたあぁっ♡♡」


 膣内に待ちに待った巨根を挿入され、オルタは歓喜に満ち溢れた嬌声を上げる。

 発情した肉体はどうしようもなくオスに飢えている。そこでマスターの男根を膣奥に打ち込まれれば、どんな女性サーヴァントだって落ちてしまうというものだ。

 今のジャンヌオルタは強靭な竜の魔女ではなく、一人の欲情したメスに過ぎない。まだ挿れただけでろくに動いていないというのに、全身を貫く快感で打ち震えていた。


「んんっ、ひあっ、あくっ、んあぁっ♡ おちんぽ大きっ……奥までおまんこを突き刺してるぅっ♡♡」

「オルタのおまんこの締め付けも最高に気持ちいいよっ……! このまま動くからねっ……!」


 最初から心地よい快感に包まれながら、側位の体勢で二人のセックスはスタート。

 立香はオルタの片足を持ち上げながら器用に腰を振っていく。彼女の引き締まった肉体は触り心地が良く、いやらしい手つきで太ももを撫でながら肉壷を突く。普段ならセクハラとして軽蔑されそうな行為だが、情事中なので問題ない。

 オルタの女陰は悪魔的な気持ちよさであり、欲求に押されて男根が勝手に膣内に吸い込まれていくようだ。立香は取り憑かれたように無我夢中になって腰を振り膣内の感触を楽しんでいた。


「んあっ、あひっ、んんっ、あはあぁんっ♡ アンタのおちんぽ大きすぎぃっ♡ おまんこの奥まで届いて子宮をズンズン突き上げてるわぁっ♡♡」

「くぅっ……オルタのおまんこも良い具合だよっ……! ちんぽをぎゅうぎゅうに締め付けて食いちぎられそうだっ……!」


 性の快楽に囚われたオルタは、マスターのペニスの虜になっているようだ。膣奥を突く度に可愛い声で鳴くので、彼女の反応を見るために立香はガンガン激しく腰を振った。ジャンヌオルタは感度がよく、オーバーなくらいに感じてくれるのでプレイが楽しいのだ。

 立香は欲望の赴くままに一心不乱に腰を振る。彼女の肉壷を思う存分味わいたい。その一心で子宮口を重点的に攻めていく。


「あっ、ぐっ、んんっ、そんなっ、激しっ、んああぁぁっ♡ そんなに強く子宮を突いたらぁっ、んひゃあっ、おまんこ壊れちゃうぅっ♡♡」

「オルタは強いんだから、これくらい平気だよねっ。ジャンヌは最後まで付き合ってくれたよ」

「あっ、当たり前よっ! こっ、この程度大丈夫に決まってるでしょっ。なんならもっと激しくしてもいいわよっ♡」


 オルタは負けず嫌いなので、ジャンヌを引き合いに出すとヤル気になってくれるので面白い。こころなしか膣内の締まりもきつくなったような気がする。

 膣内は愛液で満ち、腰を引く度に結合部から愛液が掻き出されていた。ジュプジュプと淫らな水音が周囲に響き、二人の熱狂的な情事を盛り上げている。


「あくっ、んあっ、ふあぁっ、あぁんっ♡ どう、アイツのおまんこよりも私のほうが気持ちいいでしょっ……?」

「うん、オルタのおまんこもジャンヌに引けを取らないくらい気持ちいいよっ……! もっと激しく交わって一緒に気持ちよくなろうっ……!」


 二人の交わりは段々と熱を増し、時間の経過とともに炎の如く燃え上がっていく。

 エロに従順となったオルタは己の性欲を発散するため積極的に肉の快楽を貪っていた。その姿は正に発情期の獣そのものだ。彼女も自ら腰を振り肉壷を男根に擦りつけ、逆に立香は腰を突き出し膣内を荒らしていく。二人は互いの性器を擦りつけあい、最高の快楽へと昇っていくのだ。


「んっ、あっあっ、ふあっ、むぐっ、んあぁっ♡ うぐっ、あぁっ、気持ちよすぎておまんこのことしか考えられないぃっ♡ おおっ、おまんこ熱くて火傷しそうなのぉっ♡♡」

「くぅっ、俺もエッチのことで頭がいっぱいだっ……! チンポが摩擦で擦り切れそうっ……!」


 サウナに居るかのような熱気に包まれながら、二人は汗だくになりながら交尾する。

 このままだと脱水症状になるかもしれないという状況の中、それでも腰を振るのを止められなかった。もはや自分はブレーキの壊れた車も同然で、このままフィニッシュまで加速するしかない。

 本能的なセックスというのは野蛮で野生的なものだ。二人は獣のような叫声を上げながら、絶頂に向けて邁進する。


「あぁっ、むぐっ、んんっ、んひゃあぁっ♡ んあっ、ダメっ、もうイクっ、イッちゃうぅっ、凶悪おちんぽでおまんこメチャクチャに犯されてイッちゃうのぉっ♡♡」

「あくっ、うぅっ、俺もイキそうだっ! ラストスパートかけるよっ……!!」


 互いに快感を高めあい、いよいよセックスは終盤へ。

 立香は最後の力を振り絞った高速ピストンで膣奥を叩き、オルタは膣内を締め付け射精をサポートする。

 二人の心をひとつにしてフィニッシュへと向かい、そしてテンションが最高潮のままその時はやってきた。


「くぅっ……射精るっ……!!」

「あがっ、んおっ、おおっ、イクっ、イクイクっ♡ あぁっ、らめっ、おまんこイクううぅぅっ♡♡」


 体内で堪えられなくなった衝動が爆発し、精液となって尿道口を一気に駆け上がる。解き放たれた白濁の津波は一斉にオルタの膣奥へと殺到し、発情した子宮を白く染め上げた。


「あぐっ、おおっ、ううぅっ、イクっ、イグうぅっ……中出しされてアクメきちゃうぅっ♡♡」


 オルタは中出しの衝撃で絶頂し、だらしのないアクメ顔を見せていた。涙や鼻水やよだれで汚れ崩れた顔は、立香とのセックスを存分に楽しんだ証拠だろう。

 絶頂の余波で収縮する肉壷に搾られる心地よい射精は一分以上続き、膣内に入り切らなかったザーメンは結合部からドバドバと勢いよく溢れていた。


「ううっ、ふぅ……オルタのおまんこ気持ちよかったよ。オルタはどうだった?」

「うにゃ……んあぁっ、んはぁ……おちんぽ好きぃ……セックス最高ぉ……♡♡」


 極度のアクメで理性がトンで夢現の状態なのか、ジャンヌオルタは呆けた表情で放心していた。

 普段のツンツンしている彼女も良いが、情事中の素直なオルタも良いものだ。

 腰が抜けて動けなくなったオルタを介抱しながら、立香はそう思った。


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