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※この小説は実験投稿の全体公開です。有料プランに参加する際の参考にしてください。




 人理継続保障機関フィニス・カルデア。

 俗にカルデアと呼ばれるその機関は、人理を観測し人類社会の未来を保証するために存在する。

 そこのマスターである藤丸立香は、サーヴァントを従え日々様々な戦場で人類のために戦っていた。


 毎日多忙な立香には、マスターとして重要なある役目が存在した。

 それは使役するサーヴァントへの魔力供給である。

 本来ならカルデアがサーヴァントを運用するために必要な魔力のほとんどを負担しているため、マスターが供給する魔力は微々たるもので良い。

 もちろん立香の場合もそうなのだが、彼はある一点において他のマスター候補を遥かに凌駕していた。


 マスターからサーヴァントへの魔力供給の手段のひとつとして、性交で魔力の塊である精液をサーヴァントに供給するという方法がある。彼は精液に含まれる魔力量が常人の数十倍もあり、更には補給したサーヴァントの霊基が強化されるという効果まで付随していたのだ。

 カルデアの戦力を向上させるという意味でも、カルデア側は立香がサーヴァントとセックスし魔力供給することを黙認していた。

 そうでなくても人柄の良さからサーヴァントに好意を持たれることの多い彼だが、魔力供給という大義名分があることで立香に肉体関係を迫るサーヴァントが大勢いた。

 そして彼自身が性欲旺盛な若者であり、日々命の危険に晒される環境にいることで生物としての生殖本能が活性化したのか、毎日のようにサーヴァントたちとセックス……もとい魔力供給に励んでいるのだった。


 この物語は、マスターとサーヴァントがひたすら魔力供給(意味深)するお話である。



 ×××



「……先輩、失礼します」


 ある日の夜、マイルームにひとりの少女が訪れた。

 立香と契約するシールダーのサーヴァント、マシュ・キリエライトである。

 彼の可愛い後輩のデミ・サーヴァントが夜の自室に来た理由は、たったひとつしかない。


「マシュ、今日も来たのかい?」

「はい。今夜もその……魔力供給の方をよろしくお願いします」


 それは暗に後輩からのセックスのお誘いだった。

 いくら立香の精液が有用といっても、特異点での緊急時でもなければ毎日魔力供給する必要はない。

 それなのに彼女が頻繁に魔力供給を迫ってくる理由は、この可愛い後輩がセックスの快楽にハマってしまったからである。

 長く辛い戦いの果てに結ばれた二人は、若い衝動を発散させるために互いの肉体を貪りあった。

 元々両思いの上、必要に迫られて肉体を重ねたのだ。彼女がこうなるのは必然だったであろう。


「すみません、先輩は多忙な身なのに毎日相手をさせてしまって……」

「良いんだ。俺もマシュとエッチするのが好きだし」

「先輩……」


 二人は引かれ合うように抱き合い、ためらうことなく互いの唇を重ねる。

 それは二人の愛を確認するための神聖な儀式であった。


「んちゅっ、ちゅう、んくっ……マシュの唇、柔らかくて気持ちいいよ」

「んんっ、ちゅぷ、んくぅっ……先輩とキスをしているだけで、胸の奥が熱くなってきます♡」


 二人を包む情欲の炎は激しく燃え盛り、今にも爆発してしまいそうだった。

 マシュはキスをしながら立香の下腹部に手を伸ばし、テントを張った股間をまさぐる。


「マシュ……」

「先輩のココ、硬くなってますよ。それじゃあまずは、私のお口でご奉仕しますね♡」


 ちょっと前まで性に無知だった後輩が、思わず見惚れるほどの蠱惑的な微笑で自分を誘ってくるのだ。

 健全な青少年である立香の劣情が暴走するのは、火を見るよりも明らかだった。



 ×××



「それじゃあ、先輩のズボンを脱がしますね」


 前戯をするため、マシュは手慣れた動作で立香のズボンと下着を脱がしていく。

 股間の封印を解いて顕現したのは、雄々しく屹立した怒張である。


「先輩のおちんぽ、今日もご立派ですね♡」

「マシュとキスをして興奮しちゃったからね。マシュのフェラチオで鎮めてくれないか?」

「はい、喜んで♡」


 立香はベッドに座り股を開け、マシュはその前で膝立ちで前かがみになる。目の前にはビンビンに勃起したペニスがそびえ立っており、後輩のエッチなご奉仕を今か今かと待ち望んでいた。


「すんすん、とても男らしくてエッチな臭いですね♡ それでは頂きます……ちゅぷっ、れろ、んちゃっ、ちゅぱあぁ……♡」


 マシュのフェラチオが始まった。

 彼女はまず股間に顔を埋め竿に舌を這わせる。竿全体に唾液をコーティングするかのような丁寧な愛撫に、立香は快感で表情筋を弛緩させた。


「うあっ、マシュの舌良い感じだっ……!」

「れろ、んちゅっ、ぬぱ、んちゅう……先輩、気持ちいいれすか? なら、もっと頑張りますね♡ んんっ、ちゅぱっ、んくっ、ぬぱあぁ……♡♡」


 立香が感じているのを見て取ると、マシュは嬉しそうに頬を緩める。

 愛しの先輩をもっと楽しませたい。彼女はその一心で、次は真っ赤に腫れた亀頭を攻め始める。


「ちゅうっ、ぬぷっ、ぬちゅうぅっ……先輩のおちんぽ、しょっぱくて美味しいですぅ♡♡」

「うぅっ……そこっ、カリのところ気持ちいいっ……!」


 後輩による愛のこもったフェラチオは、正に一日の疲れを癒やす至福のひと時であった。

 立香は得も言われぬ快感で腰を震わせながらマシュの口淫に身を委ねていた。


「んくっ、ちゅぷっ、ぬぷっ……おちんぽの先からエッチなお汁が溢れてきましたよ♡ 私のお口でもっと気持ちよくなってくださいね……あむっ♡♡」


 鈴口からカウパーが溢れ出しているのを見て興奮したのか、マシュは勢いよく男根を咥え本格的にフェラチオを開始する。

 その途端、立香の陰茎は身を焦がすような灼熱に包み込まれた。彼女の体温が直に伝わり、身も心も優しく抱かれているかのような心地であった。


「マシュの口内、温かくて気持ちいいよっ……!」

「んぐっ、んじゅっ、じゅぶぅっ……先輩のおちんぽ大きいぃっ。顎が外れちゃいそうですぅっ♡」


 並々ならぬ剛直を喉奥まで咥え苦しそうにしながらも、彼女は決して男根を口から離しはしなかった。

 それもこれもマスターを満足させるための情熱的な献身である。マシュは口内いっぱいに詰まった肉棒に苦戦しながらも、どうにか口を動かし愛撫を始める。


「じゅぷっ、ぬぷっ、ぐっぽ、ぬぽっ、じゅぷうぅっ……♡」

「うあっ、それすごいっ……! チンポが蕩けそうだっ……!!」


 マシュは口内に唾液を溜め、じゅぷじゅぷと淫猥な水音を響かせながら男根をしゃぶっている。美少女の口に肉棒が吸い込まれていく様は非常に扇情的であり、立香の肉欲を殊更に助長した。


「じゅるっ、んぐっ、じゅぶぶっ……ぐっぷ、ぬぽっ、じゅるるっ、んぶうぅっ……♡♡」

「くぅっ、もうすぐイキそうだっ……! そのまましゃぶってくれっ……!」


 後輩の熱心なフェラに導かれ、立香の限界が間近に迫っていた。彼をイカせるため、マシュの口淫は激しさを増していく。


「うあぁっ、マシュっ、イクぞっ……!!」

「んぐっ、んんっ、んぶうぅっ♡♡」


 とうとう堪えきれなくなった立香は、マシュの口内に熱々の精液をぶちまけた。


「んぶっ、じゅるっ、ぶじゅるっ、んくぅっ……♡」

「おぉっ、チンポが吸われるっ……!」


 彼女は吐き出されたザーメンを必死に飲み込み、更に尿道に残ったザーメンも搾り取ろうと口内を圧迫しながら吸引する。

 その圧倒的なまでの快感で、立香は腰をガクガクと揺らして射精の余韻を味わっていた。


「んじゅぶっ、じゅじゅっ、んぐっ……んはぁっ♡ ……先輩、私のフェラチオはどうでしたか?」

「すごく良かったよ。マシュのフェラ、やる度に上手になってくね」

「……先輩のために勉強してるので」


 気恥ずかしそうに口の端に垂れるザーメンを舐め取りながら、マシュは微笑んだ。

 口淫で上気した色っぽい表情を見ていると、射精した直後だというのに肉欲がムクムクと湧き上がってくるのだ。

 気づくと男根に力が漲り、先程よりも猛々しくそそり立っていた。


「……マシュ、本番に行ってもいいかな?」

「はい、次は私のアソコで気持ちよくなってくださいね♡」


 立香は欲望の赴くままに、マシュをベッドへ押し倒した。



 ×××



「マシュのおまんこ、イジってないのに水浸しになってるよ」


 ベッドに仰向けに寝るマシュの下着を脱がせ股を開く。少女の陰裂からは透明な蜜が溢れ出ており、彼女が欲情していることを如実に物語っていた。


「俺のチンポを咥えて興奮した?」

「いやぁ……そんなこと言わないでください……」


 羞恥心で顔を隠す後輩も可愛いものである。

 しかし頭隠して尻隠さず。赤面を隠そうとも、濡れそぼった女性器は立香に丸見えになっていた。

 そんな恥ずかしがっているマシュを見ると、どうしようもなく嗜虐心が煽られるのだ。


「ほら、マシュ。いつものように、これから何をしてほしいか言ってごらん」

「はい……私の発情おまんこに、先輩の大きなおちんぽを挿れてくださいっ……!」

「よく言えたね。それじゃあご褒美を上げるね」


 物欲しそうに自分を見上げるマシュに興奮した立香は、衝動に背中を押されて剛直を肉壷へ一気に突き刺した。


「んあぁっ、ふあっ、あぁんっ♡ 先輩のおちんぽが入ってきましたぁっ♡♡」


 濡れ濡れの蜜壺を巨根で貫かれ、マシュは歓喜の嬌声を上げた。欲情しきった性感帯に愛するマスターの男根は最高に効くだろう。セックスの感動も相まって、彼女の肉体は挿入しただけでビクビクと震えていた。


「んんっ、あくっ、んあぁっ♡ 先輩のおちんぽ大きいっ、おまんこの奥まで届いてますぅっ♡♡」

「マシュのおまんこ、締め付けがきつくて良い具合だよっ……!」


 膣内は愛液で満ちているため滑りは良い。それでいて肉棒をガッチリと締め付けて離そうとしないので、陰茎全体に抗いようのない快感が降り掛かっていた。


「マシュ、動いてもいい?」

「はいっ、先輩の好きなように動いてくださいっ♡」


 ただじっとしているだけでも気持ちいいが、彼女の淫穴をメチャクチャに犯したいという欲求に突き動かされ、立香は発情期の獣のように腰を激しく動かし始めた。


「あっ、んっ、んんっ、んはあぁっ♡ せっ、先輩のおちんぽがズンズンって奥を突いてますぅっ♡ あぐっ、んあっ、ひゃあっ、おまんこ感じちゃいますぅっ♡♡」


 立香に膣奥をガンガン突かれ、マシュは淫らに乱れていた。

 最初は初々しかった彼女も、行為を重ねることでどんどん性欲にオープンになってきたのだ。

 肉感的な身体を揺らして喘ぐマシュは、この上ないほど官能的で美しかった。


「マシュ、身体の方は大丈夫?」

「はいっ、平気ですっ……私は大丈夫ですので、もっとおまんこをメチャクチャに突いてくださいっ♡♡」


 立香との性行為で、彼女の肉体は見事なまでの淫乱となったのだ。

 今のマシュは、もはやちょっとした刺激では満足できない身体となってしまった。

 彼女をエッチな女の子にした責任を立香が取らなければならない。


「うっ、くぅっ……マシュのおまんこ、相変わらず最高だっ……!」

「んっ、んあっ、んぐっ、ふあぁんっ♡ 先輩のおちんぽも素敵ですぅっ♡ おまんこ気持ちよすぎてぇっ、頭おかしくなっちゃいますぅっ♡♡」


 立香とマシュは持て余した性欲を発散するため、時間を忘れて一心不乱に互いの性器を擦りつけ合う。全身から汗が噴き出そうと、段々と疲労が蓄積しようと気にしない。愛する者とこのかけがえのない時間を共有することが何よりも重要なのだ。


「あっ、あくっ、マシュっ……俺そろそろイキそうだっ……!」

「んんっ、あぁんっ、ふあっ、んあぁんっ♡ 私もイキそうなのでっ、一緒にイキましょうっ♡♡」


 無我夢中になって腰を振り続け、どれだけの時間が経過しただろう。

 膣と陰茎が溶け合いそうなほど激しくピストンした結果、二人のリビドーが臨界に達しようとしていた。

 立香は全力のピストンで膣奥を穿つ。そして衝動の高まりが解き放たれようとした瞬間、子宮口を勢いよく叩きザーメンをぶちまけた。


「くぅっ、イクっ……!」

「んあぁっ、うあぁっ、イックううぅぅっ♡♡」


 二人は心をひとつにして同時に果てる。ドロドロの白濁液が膣内に怒涛の如く流れ込み、少女の深奥を埋め尽くしていく。


「あぐっ、んんっ、ふあぁっ、膣内に先輩の精子が入ってきましゅうぅっ♡♡」

「うぅっ、膣内が締まるっ……!」


 絶頂の衝撃で腟内が収縮し、男根がぎゅうぎゅうに締め付けられる。立香は膣内の感触を楽しみながら射精の余韻に浸っていた。


「はぁ、んはぁ……マシュ、気持ちよかったか?」

「はい、とっても♡ あまりにも気持ちよすぎて、はしたなく喘いでしまってすみません……」

「別にどんなに喘いでも気にしないよ。むしろ、エッチなマシュをもっと見たいんだ」

「先輩……♡」


 立香はマシュの身体に覆いかぶさり、荒い息を吐く彼女の唇にキスをした。


「もう一回したいんだけど、まだできる?」

「はい、喜んで♡ 何回でも何十回でも、先輩にお付き合いしますっ♡」


 二人の夜は始まったばかりだ。立香は火照った肉体をマシュに重ね、愛を語らいながらピストンを再開するのだった。

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