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エンデさんのドールを作りたいと思ったものの、エンデさんの髪色に近い植毛済みヘッドがなかったのでウィッグを作ってみることにしました。

しかし作るウィッグは1/6サイズということもあり、毛量や布地の厚さのバランスがうまくできず、納得のいくウィッグを作ることはできませんでした。それでもいい経験になったし、作り方自体は間違っていないはずなので、いつか1/4ドールを作る際に自分でウィッグを作れる予行練習になれたのかなと思います!




embed: www.parabox.jp


ウェフテングを縫い付ける際に参考にしたパラボックスさんのサイト

ウィッグキャップを2個使用する方法です。


こちらのパラボックスさんの動画をそのまま真似て作りました。

わかりやすくて助かりました……

動画のまま作ったので、1/6ドールのウィッグを作りたい方はこちらの動画を観ていただくのが一番良いと思います。



使用したもの

・ウェフト 幅100cm 毛の長さ25cm 1つ(もう1つは予備)



・髪色に近い色の細い縫い糸(写真では黒いし太い糸が写っているし、序盤はこれを使ってしまっています。中盤からは白いミシン糸を使用しました)

・縫い針(縫う対象が小さい為、短めの縫い針が良いらしいです)

・待ち針 2,3本

・糸切はさみ(なぜか眉毛用ハサミが写っています)

・ウィッグキャップ 1つ

・10㎝程度の粘土の塊 1つ

・マジック


まずは粘度の塊にウィッグキャップを被せて、ウェフティングを縫い付ける間隔の目安をマジックでらせん状に描いていきます。

イメージを掴み切れていなかったので、間隔がかなり空いています……縫う際はこの目安は無視してバランスを確認しながらウェフティングを縫いました(目安を描いた意味)。ただ、つむじにしたい所(頂点)はわかるように印を付けたほうが良いです。


自分は裁縫針を持つのが中学生の家庭科の授業の時以来なので、裁縫のプロに相談しながらウェフテングをキャップに縫っていきました。キャップの下から上にむかってりんごの皮をむくときのようにくるくると縫っていきました。

針穴に糸を通すのは得意なのですが、玉止めをぴったり作るのと均等に縫うのが苦手。

かがり縫い(?)で縫うと毛を巻き込まずに縫えて良い感じでした。途中、毛を巻き込んで縫わないように何度もコームで髪をとかしました。

自分が使用した裁縫セットはなんとチロルチョコミルクです。テンションが上がります。


つむじになる部分(頂点)にハサミで穴を開け、5cmくらいの幅に切ったウェフテングを束にして穴に通した写真。この毛束をつむじにします。

こういう感じになりました。きれいなつむじ。

つむじの髪が均等に広がるように調整して、ネアさんのヘッドについていたビニールの輪っかで固定しました。もしもの為にと捨てないで良かった。


お手製スタンドに乗せてお湯パーマをしていきます。沸騰したお湯をゆっくり頭のてっぺんから注いでいきました。

お湯パーマ直後

つむじを良い感じに分けられなかったようで、ウィッグキャップが透けて見えてしまっているので、もう一度つむじを分けてお湯パーマしました。↓


2回目お湯パーマ


良い感じか……!?と思いきや

ボリュームがあまりにもでかすぎた

植毛済みヘッドで作ったネアさんと比べると一目瞭然でした。

毛量が多すぎるというわけでもなく、一部ウィッグが透けて見えてしまっています。

癖を付けようにも施しようがないほどにもさもさとしてしまっていました。

ということでウィッグは諦めて植毛を行いました。

【ドールカスタム】#2 ピュアニーモでエンデさんを作る/植毛に挑戦……

※ドールの頭だけ、頭のない体だけの写真があります。 ※ドールの頭に針を通し、植毛している写真があります こんにちは、ちふりです。 前回の記事で、ピュアニーモというシリーズのドールをカスタマイズしてオリジナルキャラクターのネアさんを作りました。 今回はピュアニーモでネアさんの相棒であるエンデさんを作りま...


続く……



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