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「遂に……遂に、この大回廊までたどり着いたのか…。」 長年調べ、家にいるよりも遺跡にいる方が長くいる為、ここが家の様になってしまった。 考古学としても、この遺跡や時代の思想。どの全てもが自分にとって心を動かされた。 「お主もこの聖域を犯す者か?」 もはや誰も居ないはずの遺跡。 大回廊の奥、真っ暗な暗闇から響く荘厳な美しい女性の声。 威圧感も感じて身動きが取れなかった。 自然と膝を着いてしまう、頭を垂れたくなるのを堪えて奥を見つめた。 すると壁に設置された松明が奥からこちらへどんどん火が灯り始める。遺跡が足音に合わせて揺れる。 そして巨大なアヌビス神が現れた。 「答えられぬのか? まあ良い、我が脚で視ればよく分かる。」 そういうと、指を振り何かの魔術らしきものをかけられてしまった。 身体が勝手に動き仰向けに寝かされると目の前には彼女の大きな足が迫っていた。 踏み殺されてしまうのか、そんな恐怖すら彼女への無意識にわき起こる畏敬の念で遠くへ。 そしてゆっくりと包み込まれる様に脚で全身を踏み込まれてしまった。 獣の匂いに、麝香のような甘い匂い。 身体はどんどん押し潰されるが彼女は殺そうとはしていない様だ。 次第に生存本能でチンポが固く立ち上がっていく。 一瞬ぴくんと反応した彼女だったが足を上げ、チンポを腹の方へと寝かせ、踏み倒してくれる。 彼女の技なのだろうか。全身から力が抜け、自分の中を覗き込まれている感覚がある。 そして、股間の力がゆっくり抜けていくのと合わせてとくんとくん……と濃厚な快楽がこれでもかと長い間続き精液が出ていくのが分かる。 自分の大切な遺伝子が彼女に見られ、そして快楽の閾値が限界を超えた頃に意識を失った。 「っ……!?」 ハッとして目を覚まし状態を起こすが服はやはり着ていない。しかし体には確かに彼女の香りとたっぷりと残っており、あれだけ溢れさせた精液は一滴も残ってなかったどころか玉袋が心無しが萎み、ギリギリまで搾られたようだった。 彼女の反応からすればこの場所を守る冥界のアヌビス神。 そうなれば、ここは王族の墓なのかもしれない。 どちらにせよこのままでは危険もある、準備されたように置いてあった濃い紺色のローブだけをまとって全身を隠せばベースキャンプへと戻った。 直ぐに準備を整え再度向かおうと手を動かしていた時、ふと自分の中に彼女の姿が浮かんでしまう事に気が付いた。 もちろん遺跡の調査も進めたい。それはこの後の長い歴史としてしっかり残して後世に伝えていきたいからだ。 その気持ちと彼女の快楽、どちらもを求めてしまっている自分がいた。 大回廊まではすぐにまた辿り着けた。 そして次はすぐに彼女が現れた。 「お主の事は分かっている。 ただ、我が主はこの場は自然の成り行きに任せたいと仰せだ。 自然に果て、朽ち、土や砂に還るなら、それもひとつの循環だと。それを望むと。」 「……。私は考古学者です、でもその前に1人の人間。 貴女の王がそう望んでいるなら尊重したいと思います。 私は素敵な考え方を持った王が居た、その記憶だけを心にしまってここを去りますね。」 「これは驚いた。 そうか、そうか…お主はそういう心の持ち主であったか。ならばせめてもの贈り物だ、ここまで辿り着けた知識、思考…そして何よりその心。 それは十分に評価され、褒められるべきだ。 お主が死を迎える時は我が直々に迎えにゆこう。 我が王と話をして、その後の世界で望むまま生きられる様に取り計らってもらおう。」 「そ、そんな、僕は…。 でもありがとうございます。死ぬ時の楽しみだなんて言い方、おかしいですけど…その時はお願いします。」 彼女の語り方は変わらずとも遺跡内の雰囲気も、彼女の口調や雰囲気はとても柔らかくなっていた。 しかしひとつ…彼女にも言えない欲がある。 モジモジとしていると彼女はフッと笑いその大きな体でしゃがみこみこちらを見た。 「よいぞ。脱いで横になれ。」 分かっているという顔で優しく笑われた。 恥ずかしく思いながらも手早く服を脱いでいると彼女は脚へ何かしらの紋様を浮かばせ始めていた。 「ああ、これはなお主の身を守る為の術や、その他もろもろな。 お主の仕事柄、危険も多いであろう?死を迎えた時に迎えには行くが、生をしっかり全うしてからで無ければお主の様な人間が無様に無くなるのは我が納得できん。 さてさて……準備はよいな、もう固くなっておる。すぐに漏らし、我が脚で心を溶かせ。」 仰向けに寝転べば彼女の脚がすぐに迫る。 少し前より強めに踏み込まれ、今度は身体中に何かを流し込まれていくような感覚がする。 そして、股間の方へ何かが追い出されるとぶちゅ……と汚い音と強烈なオスの匂いが溢れた。 「今、体内の不純物を出させている。 匂いがキツイかもしれんがすぐに興奮材料になるだろう、しっかり嗅ぎながら漏らすといい。」 彼女の言う通り濃厚なオスの匂いは身体を熱くさせ勃起をどんどん進め固くなっていく。 次第に以前の様などろ、どろ……とした緩やかな射精になれば体の力が一気に抜けた。 「あとは前回と同じだ、意識の限界まで漏らしていけ。 ただ勢いは弱めてある。慌てず、ゆっくり出すんだ。 それに、お主は……生涯ここで我が王の事や、歴史を調べる気でいるだろう? 我は止めぬ、お主は良い人間だからな。それにこの地で生を終えるなら迎えも楽だ。 それに…分かっておるぞ、お主…この快楽が好きであろう?いいぞ、これから毎日でもやってやろう。 それに淫技はまだまだある、我もこの類の行為は好きでな。楽しみにしているがいい。」 彼女の言葉に胸を躍らせながら、玉袋が萎んでいくのがわかる。 そろそろ、限界だ。脚の動きも早くなり、ぐんぐんっと優しく上下に踏み込んでくる。 とろとろと溢れていた精液もびゅっ!びゅっ!と脚に合わせて強く出るようになればそれを最後にまた意識を失った。 これからの幸せな日々を頭に描きながら。

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