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「離せッ!!このくそ豚ッ!!」 台座へ大の字に寝かされ、全裸で拘束された銀狼の青年は声を荒らげていた。 数時間前、猪の盗賊団を討伐しにアジトへ侵入したのだが、統率が想像以上に取れていた事もありあっという間に追い込まれ、背後から現れた新手に鼻を何かで覆われ気絶させられてしまったのだ。 そして気付けばこの状況。大柄で、大きな牙をもつリーダー格の牡、として部下達がニヤニヤと笑う中、自身の四肢を舐めるように観察されている。 「最近来てた奴等の中では頑張った方だ、これからは俺達の仲間としてしっかり働いてくれよ?」 大きな鼻孔を拡げニタァっと獰猛な笑みを浮かべながらこちらの顔を除き混むリーダー。 むわっと香る濃い牡と汗の匂いに顔をしかめていれば、それに気付いたのか舌舐めずりをした彼はおもむろに腰布を外し始めた。 そして、何をされるか察した狼は必死に体を揺すり抵抗を始める。 しかし抵抗は虚しく腰布を鼻へぐっと押し付けられれば絶叫。牡の臭いが敏感な鼻孔から奥の粘膜までしっかり届き、鼻から口まで臭いが抜ければ味覚すらも壊されるような感覚に体をびっくんびっくん痙攣させ始めた。 「ッ…!?アッ、がッ!!ぐっ、がっ、があぅッ!!?おっ、ごっ!!!?」 「い~い臭いだろォ?俺のチンポ臭がたっぷり染み込んでんだ。これを嗅いで発情しない奴はいねェ…暫く嗅がせてやっから大人しくするんだぜ?」 そう言うとリーダーは腰布で鼻を覆うように包み、ぎゅっとマズルに結びつけてしまう。 狼の青年はその臭いに意識も朦朧とするが、肉体はというと正直に発情しており股間のチンポがこれでもかと大きく勃起していた。 狼の中でもかなりの巨根である彼のチンポを観察したリーダーは遠慮なく掴めばシコシコと扱き上げていく。 チンポは血管を浮かばせ、嬉しそうに亀頭の先端から白く濁った先走りをとろりと漏らしていく。茎の部分を掴んで扱き、時折亀頭を掴んで扱き、しっかり満遍なく擦られていくにつれて彼のチンポはリーダーの体臭と同じように濃い牡の香りになり始めていた。 すると回りの部下達もそろそろかと立ち上がり腰布を次々に取れば巨大なチンポを晒し狼の青年を囲むように並ぶ。そして一斉にシコシコと自らのチンポを扱き始める。 より一層、その空間は牡の臭いに染まっていく。 「よし、お前らは暫くシコっておけ。俺は鼻を"ヤる"」 リーダーは先程結び付けた腰布を狼のマズルから解放すれば、顔を寄せ長い舌を彼の鼻に這わせる。 生臭い臭いに顔は歪むも、先程までの牡臭ですでに朦朧とした意識のためあまり反応は出来なかった。 そして、右の鼻孔へ舌を伸ばせばグニュ…っと舌を押し込んでいく。入り込んだ舌の大きさに伴い僅かに拡がる鼻孔、構わず奥までしっかり押し込めば一度抜き、再度押し込む。 ニッチャ、ニッチャと粘度の高い唾液が鼻の中に塗り込まれ音を立てる。狼は小さく呻く事しか出来ずされるがままに鼻孔を舐められていた。 ひとしきり舐め、ほじり続け舌を抜くと明らかに拡がった鼻孔にリーダーは満足げに笑う。狼は鼻の異様な感覚に戸惑い弱々しく声を漏らした。 「俺の…鼻に…何、してんだ、よ…」 するとリーダーは、ブフンと上機嫌に鼻を鳴らして答えた。 「俺達のような立派な豚っ鼻にしてやってんだよ。俺様がお前の鼻をしっかり変えて、そして猪にしてやる。今まで来た奴等もみーんな、そうして来たんだぜェ?」 狼は困惑した。俺が、猪に…?魔法使いでもなさそうな彼にそんな力があるとは思えなかったが、しかし身動きできない事と、鼻の違和感に恐怖を感じていた。 「仲間、なんて…ふざける、な…。俺は豚なんかに…。」 弱々しく答える最中、また顔が迫り舌が右の鼻孔へ入り込んできた。今度はより深く奥まで入り込み、ぬぐっぬぐっと確実に拡げるような動きをする。そして気づく、鼻の違和感は本当に鼻孔を拡げられているからだと。 再びニッチャ、ニッチャと音が響き始め、唾液が鼻孔の中で塗り拡げられるが舌を奥まで入れられているはずなのに呼吸が出来る。 そして、ンゴッ…っと鼻がなった。臭いもどんどん強く知覚できるようになって来たころ、視界にも拡げられた鼻孔の影が目に入るようになった。 リーダーは舌を抜き糸を引く唾液を腕でぬぐえば満足げに笑う。 「右は完成、だな。何で鼻の穴ほじられるだけで拡がんのか…種明かししてやる。俺は魔族混じりでな、体液に同族化の効果持ちなんだよ。だから、ションベンとかザーメンぶっかけるだけでもいいんだけどよ、鼻は俺達の大事なとこだからな。こう、丹念に面倒みてやるって、訳だ。」 魔族混じり。通常の獣人同士の生殖では無く、淫魔をはじめとする魔界の住人との生殖で生まれる者達がこの世界にはいる。 その場合、生まれる子には何らかの特性が付与されるのだ。 「い、や…ンゴッ、ぐっ、臭いが、くっせぇ…はぁっ、助け…お願い、も、たす……ンンッ!」 正体を知って助けを乞うも、遮られまだ未開発の左の鼻孔へ舌を入れられる。そして、ニッチャ、ニッチャと音が響く。唾液にも勿論効果がある。狼の鼻孔は舌での拡張作業を素直に受け入れてしまい、どんどん拡がっていく。 既に唾液を鼻孔から喉を通り体内へ接種した事もあり、同族化はスムーズになりつつあった。そして、リーダーが舌を抜く頃には立派な豚鼻へと変わっており、凛々しい狼の顔は歪んでいた。 「よぉし、鼻はこれで完成だ。んじゃ…お前ら、どんどんぶっかけていけよ?俺はとどめさすからな。」 そう言うと部下達は待ってましたと、扱きあげる手を早めて狼の体へ黄ばんだ精液をかけていく。そして丁寧に体へ塗り込み、その作業を次から次へと進めていく。 リーダーは、狼の顔を眺めればキスをし舌を押し込む。最早臭いにやられ反応が薄くなった狼は抵抗らしい事も出来ず、大人しくディープキスを受け入れ、舌を絡ませていく。 ンゴッ、フゴッと鼻を鳴らしながら互いにキスを続けていると、狼の体は少しずつ肥大化を始め猪へと変化していく。大きなチンポからは触れられてもいないのに、白い精液がとろとろと漏れていく。 この精液は彼自信を構築していたモノ、それが猪化により弾き出され精液として放出されているのだ。勿論、出した精液は接種しても狼としての自分は取り戻せず、精液として放出した時点で自分を失うことになる。 そんな事は知らず、体の反応のままに狼は精液を漏らし、唾液をゴクンゴクンと飲み込んでいる。 数十分後、そこには体毛の色以外に狼としての特徴を失った猪がいた。 幸いまだ射精を続けており、自身を全て失ってはいないものの、もう時間の問題であることは明白だった。 「よし…後は俺のザーメンを飲ませるだけだ。あと少しだからなァ?がんばろーなァ?」 元狼をあやすように、声をかければ頭を少し上向きにさせる。狼以上の巨根をぶるんと揺らせばまずは右の鼻孔へ亀頭を押し当てた。 元狼の射精の勢いが増す中、リーダーはチンポに力を入れビュッと軽く精液を注ぐ。 そして左の鼻孔へも亀頭を押しあて精液を注げば、口へ押し込んでいく。 根本までしっかり呑ませれば、元狼は鼻を必死に鳴らしながら呼吸をし股間の香りをたっぷり吸い込む。そして、ぶびゅるるるっとリーダーの射精が始まる。 ドクンドクンと精液が体内に注がれると、元狼の射精はどんどん勢いを増していく。次第にチンポの形状も変化しドリルのような溝が現れていく。そして、最後にぶりゅう…っと音を立てて白い精液が出てくると、次からは黄ばんだ濃すぎる精液が溢れてきた。 こうして、元狼は完全に全てを失い猪へと変わってしまった。 盗賊団はこの後、着実に勢力を伸ばし国を獲ることになるのであった。

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