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「権力を握る人の法則」をAudiobookで聴いてる。


その中の1つ、

カナダ・トロント大学のマルコムグラッドウェルの文章が

とても良い。


「ルールを作る人は、"成功者"であり、

"成功者"が有利になるように作られる。」

公平に作られるものではない。


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バンダイや任天堂、

ゲーム業界の成功者たちも、黎明期は、

タイトーのゲーム「スペースインベーダー」の

パクリゲームを作って、儲け 成功していったが、


自分たちがルールを作る側になると、

厳しく取り締まるようになった。


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最近は言われなくなったけど、

ちょっと前まで、デジタル漫画は

「ずるい」って呼ばれていた。


アナログで書いてきた以前の成功者にとっては、

トーンとか集中線が一瞬で引けるのは、

たしかに「ずるい」と感じる。


ルールや法律を作るまでには至らなかったが、

暗黙的に、「ずるい事」と叩く風潮はあった。


言い換えると「ずるい」は

「苦労しなくて済む」「効率が良い」と言う事。


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戦争のルールも、

「民間人を攻撃してはいけない」

だと、生産力の高い国が必ず勝つ事になり、

弱小国は、強国に勝てない。


アメリカが苦戦した、ベトナムや日本は、

「民間人も戦争に参加させる」という

ずるい手段をとったから。


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なんでもかんでも、ルールを疑わずに

「ずるい」言われるのを控えようとすると、

ルールを作った側の 有利に勝つことはできない。


「ずるい」とは、

むしろ、成功者側の人間が

「弱者に出し抜かれないようにするため」の

ずるい手段なのであった……!!


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まあさすがに 戦争をするわけではないので

盗んだり、肉体的に人を 傷付けるような事でなければ、

ルールを疑って、

多少ずるいと感じる事でも、

取り入れて、やってみよう~!


自分、勝つためなら、なんでもしますから!

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