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fanbox post: creator/114230/post/803247

保健体育の時間に行われる性教育実習。

一回目の体験に気を良くした俺は、二回目の参加にまでこぎつけることができた。

ぐるりと見回すと、ルカの姿はない。

密かに期待していたのだけれど……。ちなみにあれからルカさんとは会話できていない。校内で見かけることはあっても、なかなか話しかけることができないのだ。

ひょっとすると今日も来てるんじゃないかと思ったが、どうやら居なかったようだ。

がっかりした反面、ほっとした気持ちもある。どうせまたルカに当たる確率は限りなく低いし、他の男にルカさんが抱かれているのを見たくないというのもあった。

気を取り直してガチャを引く。

そこには「ティナ・トピア」と書いてあった。

「あなたが今日の相手ですか。よろしくお願いします。

さっさと終わらせてくださいね。」

ティナは、丁寧な口調とは反面に、表情はやや険しかった。他人のようなよそよそしさも感じる。

それはもちろん、他人だからだ。会話するのも初めて。

しかしティナが持つ避妊具が、これから二人の間で行われる行為を意味していた。


「ティナ……ちゃんはどうしてこの実習に?」

近くで見ると、びっくりするほど小柄だった。生徒会長として堂々と振る舞っている時は、あれほど大きい存在に見えたのに。スク水に包まれた小さな身体は、否応になく彼女が年下であることを思い起こさせる。そう、まだ14歳で中等部なのだ。成長しきっていない未成熟な身体。

「別に…。女子は必修だからです。」

そうだった。この性行為実習、男子は任意参加だが、女子は基本的に必修科目となっていた。

茶熊学園のバックボーンには冒険者ギルドがある。

冒険者ギルドは、ドラゴン退治から迷い猫探しまで、ありとあらゆる依頼事(オファー)を請け負う。その中には実のところ、性的なものも少なくない。そう、戦闘に次いで多いのが売春の依頼。他の依頼以上に細かい条件指定がされるため、冒険者ギルドの豊富な人材網が役に立っていた。

国賓級の夜の接待とか、国家スパイの色仕掛け作戦とか、良家のおぼっちゃんの筆下ろしとか、風俗店の数合わせとか、性処理メイドの臨時雇用とか、AV女優とか、とりわけ若い未成年の女性はセックス産業への需要が引く手あまたなのである。

だからこそ若い冒険者が集うこの茶熊学園で、どこに出しても恥ずかしくない娼婦としてのスキル、性行為実習が必修科目となっている。

好きでない相手であろうと誰とでもセックスできるようになる練習。正しく避妊して自分の身を守る訓練。そして男を悦ばせる性的テクニック。

それらを学ぶ大切な授業。

しかしいくらなんでもこんなティナみたいに幼い女の子までやらなければならないのだろうか。

だが実際目の前にしてみると、そのティナに対して性欲がむくむくと沸き起こってくる。

なるほど、たしかに需要は高そうだ……。

「せっかくやるならさ、楽しもうよ。な。」

「そうですか。早く終わらせてくださいね。」

ティナは相変わらずつっけんどんだった。


「ハァ………ハァ……」

「ん………あん……っ。ん……」

教室に、ぱんぱんと肉がぶつかり合う音が響く。

ティナはあまり声を出さないようにしているのか、くぐもった声で喘ぎを抑えていた。しかし奥までつくたびに、背中がのけ反るのを見ると、多少なりとも感じているのではないかと思う。

前回と比べてずっと余裕があった。こうやって後ろからの眺めを楽しむ余裕がある。

ルカとはまた全然違う身体だった。ルカは肉厚というか、がっしりとした筋肉と、包み込むような柔らかさがあった。

ティナの身体はとても華奢で細い。そして小柄で中もずっと狭い。折れてしまいそうな細腕。しかしその力はびっくりするほど強い。

狭い洞窟に無理やりねじ込んでいるような、年下の女の子を犯している背徳感があった。

「ティナちゃん…、イクよっ!」

「はぁんっ……!」

3度目の射精。二人の間を隔てる避妊具が、それをすべて受け止める。ティナも身体を小刻みに震わせて、背中をのけぞらせている。軽くイッたのかもしれない。

もっと気持ちよくしてやりたい。幸いにも、まだ戦える自信があった。早漏だが絶倫の資質があるのかもしれない。4戦目もすぐに行けそうだ。

(しまったな、もうゴムがないや)

ティナが持っていたコンドームは3枚。自分も持っていたのだけれど、かばんの中にまだ入ったまま。そこまで取りに行くと興が削がれてしまう。このタイミングを逃したら、ティナもクールダウンしてしまうに違いない。

(よし……ばれないだろう)

射精したばかりで少し痛いくらいの一物を、素早く挿入し直した。今度は何もつけていない。さんざん突かれてぐちょぐちょになったそこに、あっさりと飲み込まれる。

「ふぁ………あんっ!」

一突きすると、また気持ちよさそうに背中をのけぞらせた。バレた感じはしない。この後ろからの体制なら見えないはずだ。

直接味わうティナの膣内は、また格別だった。粘膜が絡みつくように直接触れる。Gスポットを擦るとそのひだひだが直に裏筋を刺激した。

(いい……これが本物のセックスか)

初めて直接生で入れたという興奮と、いけないことをしているという背徳感が、また一段と股間を熱くさせた。

大丈夫、出す前に抜いてしまえば問題ない。さっき射精した精液がまだ少し尿道に残っているから、妊娠の確率はゼロではないけれど、まあ大丈夫だろう。

妊娠、という言葉を意識した途端に、また強くムクムクと膨張するのを感じた。

そうだ、これまでの快楽を求めるだけのセックスとは違う。これは子作りなんだ。この中に出せば、俺の遺伝子と、ティナの遺伝子が絡み合って、子供ができる。生命の神秘。

たった一度、ここに注ぎだすだけで、奇跡が起きてしまうかもしれない。

そう考えると、ひどく、興奮する。これは生きとし生けるものが持つ本能的な欲求。子作りという最も原始的で高尚な神聖なる行為…!

中に……出したい!

その後ティナにこっぴどく叱られたことは言うまでもない。

(Fanbox)


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