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「これがトワの温泉ね!ちょっとボロっちいけど、なかなか風情があるところじゃない!」

「建物は古いですけど、泉質がとってもいいんですよ。」

「さっき入ってきたけど、結構熱くてピリッと来る温泉だったわ!お肌に良さそうね。」

「そうなんです。当湯は酸性湯でして、美肌にもとってもいいんですよ。」


トワが女将を務める温泉宿に、リーチェが遊びに来ていた。

山奥にある一軒宿で、とても静かなところである。

ただこんこんと湧き続ける温泉の流れる音が、絶えることなく響いていた。


数ヶ月前、この宿は閉鎖されるところだった。客足は多いものの、後継者不足のためである。

こんな素敵な秘湯が閉湯してしまうなんて……ということで、トワが女将を引き受けることになった。そのおかげで今も運営を続けることができている。経営者家族のほかは、料理人が一人いるだけで、泊まる部屋は4つしかない小さな宿屋である。


リーチェの泊まっている部屋で談笑していたら、入り口の鈴が鳴って、トワは慌てて部屋を出ていった。そして戻ってきたときには青い顔をしていた。

「ど……どうしましょう……」

「何かあったのかしら?トワ」

「ダブルブッキングしてしまいました……」

「だぶるぶっきんぐ……?」

ダブルブッキングとは二重に宿泊予約を入れてしまうことで、そうすると部屋が足りなくなる。通常ならば他の宿に回したりして融通を利かせるものだが、なにしろ周りに何もない離れ宿なのでそういうこともできない。


「他に部屋は無いですし…どうしましょう……お客様が」

トワはオロオロしている。

「この部屋があるじゃない!いいわ、あたしがトワの部屋で寝るから!」

「ですが、せっかくリーチェが泊まりに来てくれたのに……」

「温泉にも入ったしちょうど暇してた所よ。なんならトワのお手伝いしてあげてもよくてよ!」

「ありがとうございます……。お言葉に甘えたいのですが、一つだけ問題があるのです……」



結局リーチェは荷物を片付けて部屋を空け、あぶれた宿泊客はその部屋に泊まることになった。

女将の仕事は、せいぜいお茶を出したり布団を引いたりするくらいだと思っていたが、実際は様々な雑用があってとても忙しいことがわかった。テキパキと動くトワの後ろ姿を見て、リーチェは感心する。

宿泊者全員の夕食を出し、布団を一通り敷き終わったところで、一息つく。女将にはもう一つ大切な仕事がある。



「し、しつれいします!」

真夜中。リーチェは自分が泊まる予定だったその部屋に、一声掛けて入室した。部屋の中には中年の男が一人泊まっている。

「おや?君はトワさんの傍に立っていた子だね。今日は君がするのかい?」

「すみません…トワは多忙でして、あたしが代わりに夜伽を……」

「そうか!本当は今日はトワさんでする気分だったんだが、君もなかなか可愛いじゃないか。よし、君に相手してもらおう。」

「あ…ありがとうございます……。」


この島の宿は、昼は食堂と温泉として、夜は宿と遊女屋として兼任していることが多い。大っぴらに遊女屋の看板は立てていなくても、どの店もそういうサービスを密かに提供しているのが普通である。

売春業を兼任することで、同じ部屋数でも収入は格段に増える。この宿のような小さな施設であるほど、それに依存せざるを得ない経営状況になる。

この温泉宿にも女将が客の夜の相手をするプランが1日ひと枠だけあって、あろうことかブッキングしてしまったのはそのプランだった。部屋はリーチェに我慢してもらっても、女将のトワが二人同時に相手することはできない。やむなくリーチェはそっちも引き受けることになったのだ。


リーチェは男のいる布団の上に座ると、その膝の上に座らされた。知らない男にべたべたと身体を触られるのは正直嫌悪感もあったが、ぐっと我慢してそれに耐えた。


「いい香りだ。君はうちの娘と同じくらいだな。」

「そうなの?」

「そうだ。上の娘はトワさんと同じなんだが、君は下の娘と同じくらいの年だ。二人の娘にはすっかり嫌われてしまってね……。僕の遊郭通いがバレてしまって、それ以来、僕は陰獣扱いさ。」

「全然反省してないじゃない!」

「はは、手厳しいね~。そうだ、パパと呼んでくれないかな?娘たちも昔はそう呼んでくれたんだ。」

「…パパ?」

「いいねえ、滲みるよ、その響き。」


そう言いながらも男はリーチェの胸を揉みしだく。

やがて手は下の方まで伸びてきて、大事な部分を撫でられた。

そして浴衣を脱がされ、布団の上に横たえられる。


「ほんとにここまでしちゃうの……パパ」

「ああ、もう我慢できないよ。」

男はリーチェの足を掴むと、大きく広げさせた。

そしてむき出しになったそこに、自らのものを突き立てる。


「んっ……あ……っ!」

「おお……!これはすごいな……!」

「あっ……ふぅ……っ」

「こんなに小さな穴なのに……僕のをずぶずぶと飲み込んでいく」

「あっ……く…くるしっ……」

男のそれは大きすぎて、なかなか奥まで入らない。だがゆっくりと沈めていくと、根本近くまで入ったところで、こつんと一番奥に当たる。

「ひあん……!」


「下の娘としているようで、すごく興奮する……パパ、パパと言ってくれ。」

「パパぁ…っ!」

その言葉を聞いた途端に、一段と固さが増して、熱く脈打つのを感じた。

男はゆっくりとピストンを進める。

「ひだが絡みつくようだ。しっかりと僕のに食らいついて離さない。」

「ああっ…あっ!」


徐々にピストンを加速していき、リーチェの幼い腟を味わう。

足を持ち上げ大きく開かせることで、力強いピストンをすることができる。

リーチェは若干腰が上がる姿勢になり、その角度で突かれると膣壁の上部をごりごりと擦られてたまらなく気持ちよかった。

「ああ…!パパっ……!パパあああっ!」

ぴちゃぴちゃと汁が音を立てて弾け、淫らな染みが布団に広がる。

「潮を吹くなんて、なんて淫らな子だ。だがこっちもそろそろ限界だ。」

ピストンが一段と強さを増し、ごつごつと最奥の壁を突き上げる。

そして動きがピークを迎えたところで、びゅくびゅくと熱いものが膣内に注ぎ込まれるのを感じた。


「や……!パパぁ……!なか、だめぇ……!」

二人の娘を持つ男の遺伝子が、リーチェの胎内に染み込んでいく。

その熱さにリーチェは肩を震わせながら絶頂した。




「ふう、相変わらず熱い湯ね。ここは。」

「本当にすみません。リーチェにあんなことまで頼んでしまうとは。」

朝四時。客たちが寝静まったところで、トワとリーチェは二人で温泉に浸かっていた。

「いいのよ!でも散々パパと言わされてなんか恥ずかしかったわ。」

「ふふ、その声、隣にも聞こえてましたよ。」

「うそ!トワ、隣にいたの?全然気が付かなかった」

小さな宿である。その防音性能も限りがある。

トワもまた、客の一人と一夜を共にしていたはずである。


「トワは毎日こんなことをしているのね。女将って大変なのね!」

「流石に毎日じゃないですよ。……確かに。ここのところは少し連続してましたけど…」

「そういえばセツナはやってないの?」

「まさか!セツナにこんなことさせられません。」

「あたしにはさせちゃうのね」

少し意地悪な顔をしながら、リーチェはいたずらに笑った。

「そ…それは……ごめんなさい…今日は急で」

「いいのよ!あたしたち親友じゃない!ね。」

「そうですね……。本当に助かりました。そうそう、きちんと全身浸かってくださいね。」

「えー、もう十分入ったわ。のぼせちゃうじゃない。」

「ここの湯は酸性の泉質で、殺精作用があるんです。別名遊女の湯とも呼ばれているのですが、昔から温泉宿と遊女業が兼任されてるのは理由があって……」

とはいえ宿の元々の女将は四人の息子がおり、父親は見当たらなかったので効果のほどはわからない。もし娘が生まれていたら立派な後継者として育っていただろう。

「あつい~…のぼせちゃうー」

トワの熱い温泉談義に付き合っていると、茹で上がってしまいそうだ。


それから部屋に戻り、二人で一つの布団で寝て、朝起きるとトワは居なくなっていた。朝6時から仕込みがあるらしい。

「女将のしごとって大変なのね……」

リーチェは朝10時半までたっぷりと眠ると、用意された最上級の山の幸に舌鼓を打った。


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