ミルクプラント(7) (Pixiv Fanbox)
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飛行島の女性冒険家の多くは母乳体質になっており、週に一度のペースでミルクプラントに搾乳をしてもらいに来る。
ところが元々母乳適正の高い女性は、週一程度では搾乳が到底追いつかなくなってしまい、平時にも母乳が溢れ出してきてしまう。
トワもその一人で、最近の悩みは来ている服に母乳が染み出してきてしまうことだ。
また夜にひとりで慰めようとすると、シーツがべちゃべちゃになってしまう。
そんなわけで、最近は毎日のようにプラントにやって来ては、搾乳をするのが日課になりつつあった。
「あっ……あっ……ああっ……!」
ガシュン、ガシュンと機械の音が定期的に響く。壁に設置されたピストンマシンは愚直なほど機械的にその動作を続けようとする。こちらが喚こうが、イこうが、お構いなしにピストンを続けてくる。
ピストンが奥まで押し込まれるのと連動するようにして、豊満な乳房の先端からびゅーびゅーと母乳が吹き出していた。
普通は搾乳カップで負圧をかけて強制的に吸い出すものだが、トワの場合はそんなことをしなくても十分な量が吹き出し続けるようになっている。
母体の安全と怪我防止のため、ピストンマシンの先端からは常にローションが噴出され続けるようになっている。それがまるで膣内射精されているかのような錯覚で、たまらなく気持ちよかった。
人間の男には真似できない、絶え間なく続くピストンと射精。その味を一度覚えてしまうと、もうそれに虜になってしまっていた。
(ああ…なんてはしたないのでしょう。)
プログラムされた時間が終わり、母乳とローションでべちゃべちゃになった身体を綺麗にするべく、シャワーを浴びる。そうするとだんだん自己嫌悪感が襲いかかってくる。
今日だけで何度絶頂しただろう。頭が真っ白になって、セーフティバーを掴みきれなくなると、自動的に装置は止まる仕組みになっている。強烈なオーガズムを得るためには頑張って棒を掴み続けなければならないのだが、それができなくなって離してしまうことが何度かあった。
不安定な体勢で一時間以上立っていたので、腕と肩がバキバキに凝っている。それをシャワーで温めながらすこしずつほぐしていき、身体をクールダウンさせていった。
そしてシャワー上がりに飲む冷たいドリンクがカラカラに絞り出した全身に染み渡るようで、たまらなく美味しい。
(もう、これだからやめられませんね。)
ほどよい疲労感と爽快感に包まれながら、また明日も来ることを考えていた。