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魔術師とは、ルーンに頼らずに独自の方法でソウルを操る魔法使いを表す資格のことで、魔法学園スキエンティアがその育成と管理を担っている。彼らの扱う魔術は大きく分けて白魔術と黒魔術に大別できる。

黒魔術はもっぱら爆炎や雷撃といった攻撃的で派手なものが多いが、白魔術はもっと繊細で多岐にわたる魔法がある。

とりわけ生命活動に関わる部分に重点が置かれており、回復魔法もその一端である。しかしそれだけではない。

精神に関する部分を扱うのも白魔術の得意分野で、代表的なのがチャームの魔法だ。悪用すれば人の心を弄ぶこともできる危険な魔術である。

またソウルを供給したり、逆に供給を断つことによって対象の精神に働きかける精神操作系の魔術も存在する。

このように、黒魔術と並んで白魔術にも多くの種類があるため、一概にはどちらの方が優れているとは言えないのだ。

そして、その二つの魔術を修めた者こそが《魔導師》と呼ばれるのである。

白魔術師見習いのハルカは、昇格のためにスキエンティアで猛勉強をしていた。次の試験をクリアすれば、やっと見習いの称号が取れて、正規の白魔術師になれる。

そのためには、どうしてもクリアしておかなければならない過程があった。性に関する白魔術である。





「ふぉふぉふぉ……やっぱりいいのう、若い娘は。」

「くうっ……こんなこと……ぉ…!」

ハルカは寝室で自ら股を開いて導師のそれを受け入れていた。

規律と風紀を重んじるハルカにとって、それは屈辱的な行為である。

ましてや相手は相当歳が離れた導師で、そういった感情など抱きようがない。

もう百歳を越えているはずなのだが、見た目の年齢はまだ40前後だろうか。こういった老化の停滞もまた白魔術の賜物である。いつまでも美を維持することができるという意味で、女性に白魔術が人気なのはそういった理由もあった。だが目の前にいるのはただのエロオヤジにも見えた。

「若返るのう…」

「くううっ……!」

導師のそれがずぶりと奥まで押し込まれて一番奥の壁をえぐる。

「おおおっ!締まるぞい!!」

「ひあああっ!!だめぇっ!!!」

チャームの魔法は使われていないはずなのに、強烈な快感が襲ってくる。

初めて味わう感覚に戸惑ってしまう。

「ほれほれ、気持ちよくなりたいじゃろう?」

「そんなはず……ないでしょ」

「強情じゃのう。」

「んぁああ!?そこダメッ!!!」

導師は腰を動かしながらハルカの内壁を撫でるようにえぐった。Gスポットと呼ばれる部位で、ここを攻められると女性はひどく感じてしまう。

「ここが良いんじゃろ?素直になれば良いものを」

「くぅっ……!黙りなさい……っ!」

ハルカはいやいやするように首を振って否定するが、身体の奥から湧き上がってくる快楽に逆らえない。


チャームの魔法の成功率は、経験回数に比例すると言われている。

また魔術師たちにとって最も手っ取り早いSP供与の手段は性行為を介する方法であり、好む好まざるに関わらず、これは避けては通れない道だった。


「さて、今、一つの魔法をかけたぞ。」

「え?」

「今絶頂すると、予定外の排卵が起きて、中に出せば確実に受精する。そんな素敵な魔法じゃ。」

「そ……そんな…」

さーっとハルカの顔が青ざめる。そんな本当に魔術があるのかわからないが、たしか不妊治療に効く子宝祈願の魔法もあると聞いたことがある。そんなものを使われてしまったら大変なことになる。

「頑張って絶頂しないように耐えるんじゃぞ」

そう言うと導師はさらに激しく腰を打ちつけてきた。ぱんっぱんぱちゅぱちゅと卑猥な音が部屋に響く。


「くうっ!まって、待ってくださいぃ!!」

「待たぬよ」

激しいピストン運動によって子宮口の下をノックされるたびに甘い刺激が走る。


果たして経験豊富な導師にイかされずに耐えきることができるだろうか。

ハルカは全身を貫く快感の波を押し殺して、歯を食いしばりながら耐えていた。


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