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冒険者ギルドに頼むことができる依頼は多岐に渡る。

ただし、例えばテロ行為や違法薬物の運搬などの犯罪へ加担をしないため、ギルドの受付嬢による簡単な依頼審査はある。

だがこの審査がなかなか甘くて、依頼文さえ工夫すればえっちな依頼でも通ってしまうことがわかってきた。


今回依頼したのは「女性のオーガズムにおける体内律動の変化の研究とその助手の募集」というもので、こんなものでも通ってしまうのだから面白いものだ。

もちろん色街に行けばもっと手軽に女性との一夜を過ごすことができるが、売春を商売としているプロの娼婦ではなく、経験の少ない素人女性とのひとときを過ごしたいという欲求がある。しかもギルドに登録されているのは選りすぐりの冒険者達で、若くて美人も多い。

依頼のオプションとして希望する冒険家の特徴も指定できるので、「できるだけ高貴で清楚な女性を希望」とした。ただし完全に特定の人物を指名することはできない。誰が来るのか毎回楽しみである。


そうしてやってきたのがアイリスだった。


「おおお!アイリスさんだ!」

「こんにちは。」

「光の王が来てくれるなんて!」

「ご迷惑だったかしら」

「とんでもない!」

アイリスといえば飛行島の主のパートナーであり、現役の光の王である。自分のような一般人にとって、まさに雲の上の人だ。そんな人を手籠にできるとは、やはりギルドは侮れない。


「それで、何をすればいいのかしら。」

「ふふふ、さっそくですが脱いでもらいますよ。これは高尚な研究でね。」

「え?ええっ!?」



「ぐうっ……っ」

まだろくに濡れていないそこに後ろから突き入れると、さすがのアイリスも苦しそうにうめき声を上げた。

かるくローションはつけたとはいえ、その中はまだぴったりと閉じていて準備ができていない。

「なかなかきついな。やはりきちんと濡らしてから入れたほうが気持ち良いようだ。」

後ろから観察しながら、浮遊カメラで撮影する。ハンズフリーで様々な角度から撮影できる高性能なルーンカメラだ。かなり値が張ったが、あくまでも研究という体をなすためには必要なことである。撮影した動画は個人的な用途のためにも使う。依頼するお金が無いときはこれで済ませている。

もちろん、いざとなったらこの動画は切り札に使えるかもしれない。


「さすがにきつい……潤滑油を入れてやろう。」

「えっ……ええっ!」

有無を言わさずアイリスの膣内にたっぷりと射精する。

この日に備えて10日間も禁欲していたのだ。入れただけで爆発寸前だったので、とりあえず一度放出して冷静さを取り戻すことにした。


「ふう……、少しすべりも良くなったな。」

「そんな…。」

中に出されたことでアイリスもショックを受けていたようだが、この程度でへこたれてしまっては困る。まだまだ研究は始まったばかりだ。

なにしろこの研究では、女性が絶頂を迎えるときに腟内が律動して射精を促す様子を観察しなくてはならない。直接肌でそれを感じるためには避妊具をつけるわけにもいかず、この後も何度も膣内射精しなくてはならないからだ。


研究の前提としてアイリスにまず絶頂を迎えてもらわなくてはいけないので、ここからはアイリスが気持ちよくなれるように動いていく。

幸いにも一発中出ししたおかげでかなり滑りは良くなっていた。徐々にアイリス自らの身体からも潤滑液が分泌されるようになってきて、深いストロークでピストンしても苦しそうな声を挙げなくなった。

「あっ!!……ん………あっ!!」


そんな光の王とあろうものが、出会ったばかりの知らない男に背後から突かれて艶かしい嬌声を上げる。この構図がとてもたまらなくて最初は後背位と決めていた。

もう一発出したら次は体位を変えてみよう。


もしアイリスが本気を出せば、この部屋ごと全て吹き飛ぶくらいの力を持っているはずだ。本当に嫌ならばそうしているだろう。だがそうしないのは、冒険家としての堅持なのだろうか。彼女の責任感の高さゆえなのだろうか。


今日は徹底的に犯し尽くすことにした。


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